田原アルプス（滝頭山〜衣笠山周回）

2013年11月24日(日) [日帰り]

• GPS: 02:49
• 距離: 4.9km
• 登り: 349m
• 下り: 340m

コースタイム

9:50滝頭公園〜10:30恐竜の背〜10:42滝頭山〜11:03仁崎峠〜11:15東屋〜11:40さじき岩〜1150衣笠山〜12:05小衣笠鞍部〜12:20車道〜12:30滝頭公園

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■駐車場　滝頭公園（168台）、トイレあり

コース状況／危険箇所等

■危険箇所　ところどころにロープがあるが頼るほどではない。
■飲食店　感想参照。

写真

登山口の滝頭公園では自然観察会が開催されていた。

滝頭不動滝から右の尾根へ一気に急登する。

尾根に出たところの「ザンゲ岩」から東を遠望。空気が澄んだ日は富士山も見えるとか。

各務原アルプスにもありそうな「恐竜の背」と呼ばれる岩尾根。でもここの遠景は海だ。

滝頭山からの縦走目標の衣笠山を望む。

気持ちのよい稜線を下ってゆく。

仁崎峠で車道を横断して登り返すところは各務原の桐谷に似ているが、あんな交通量はない。峠には駐車も出来る。

衣笠山への広い稜線は手入れされた草花も。

東屋の傍らは赤い椿が満開。この上の分岐で左の奇岩コースへ入ってみる。

山頂近くで地元のおじさんに教えてもらった「さじき岩」によじ登ったらパラグライダーがすぐ目の前に。岩にはルリタテハが止まっているのが判るかな。

青空を乱舞するパラグライダーたち。「今日はサイコー・・・」という声が聞こえてきそう。

衣笠山山頂の展望台。そこかしこに50名ほどの老若男女が弁当を広げていた。

展望台から三河湾方面。右の山は蔵王山らしい。

松尾岩経由で林道終点の鞍部につく。ここから「小衣笠」の小ピークからスキーの馬の背コースのような尾根道を経て車道に下り、滝頭公園に戻る。

渥美まで遠出したのだから昼飯はやっぱりこれ。伊良湖近くまで車を飛ばしてグルメサイトで有名な「うおすみ」へ。まず約10種の刺身盛り合わせに感激。これに大きな黒鯛の煮付と大アサリがついて1890円という地魚ランチには「参りました」。

感想

otto

　〇〇アルプスの役どころは「アルペンムードを持つ都市近郊の低山」といったところですが「知っているのは地元の山好きだけ」という皮肉な共通点もあるようです。たまたま渥美半島に行く用事がきっかけだったこの田原アルプスも、登ってきている方たちのいかにも「ショッチュウ登っている」という雰囲気がわが各務ヶ原アルプス（別名：関南アルプス）のそれと重なって思わずにんまりしてしまいました。
　自然環境のほうも枝道が多い山道といい、ところどころの痩せた岩尾根といい一部を入れ替えても違和感は感じないくらい2つは似ています。違うのは尾根を吹き渡ってくる風に混じる潮の匂い。
　どちらにせよこんな山の近くに住んでいる方がつくづく羨ましいと思います。

　なお、今回は山と同等のポイントが昼食の地魚ランチ。岐阜や名古屋なら確実に4千円以上の価値ありですが予約がベターです。また、伊良湖が近いため帰りは知多とか鳥羽へフェリーでわたるという手もあり。
http://www.taharakankou.gr.jp/spot/000211.html