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Yamareco

記録ID: 375075
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無雪期ピークハント/縦走
比良山系

釣瓶岳(コメカイ道−ヒジキ滝ルート)

2013年11月24日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:16
距離
12.2km
登り
1,133m
下り
1,129m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

9:00 R367登山口 - 9:40 ヒジキ滝ルート分岐 - 11:05 地蔵峠(途中道間違い約10分)- 12:25 釣瓶岳(1098m)12:50 - 14:10 R367登山口
約13km
天候 曇り時々晴れ間
過去天気図(気象庁) 2013年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口より300mほど坂を登ったところに3〜4台駐車スペースあり
(登山口前、生シイタケ屋さん前は駐車したら怒られると思います)
コース状況/
危険箇所等
ヒジキ滝ルート
★この季節落ち葉が積もって大変危険です(谷側滑落)
★ヒジキ滝の通過は補助が必要な方もおられると思います。
★地蔵峠まで残り500mから先、ルート判別が困難です(場合によってはコンパス使って直登する必要があります)
スタートは車道、この奥に駐車スペースあり
2013年11月24日 09:09撮影 by  VG170 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/24 9:09
スタートは車道、この奥に駐車スペースあり
コメカイ道ヒジキ滝コース分岐
2013年11月24日 09:49撮影 by  VG170 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/24 9:49
コメカイ道ヒジキ滝コース分岐
ヒジキ滝コース前半は楽チン
2013年11月24日 10:06撮影 by  VG170 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/24 10:06
ヒジキ滝コース前半は楽チン
こういった沢を5回ほど横切ります
2013年11月24日 10:08撮影 by  VG170 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/24 10:08
こういった沢を5回ほど横切ります
まだまだ余裕
2013年11月24日 10:09撮影 by  VG170 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/24 10:09
まだまだ余裕
落ち葉でルートが隠れている(谷側滑落危険)
2013年11月24日 10:11撮影 by  VG170 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/24 10:11
落ち葉でルートが隠れている(谷側滑落危険)
大木がお出迎え
2013年11月24日 10:14撮影 by  VG170 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/24 10:14
大木がお出迎え
わかりにくいけど左上トラロープがルートです(谷側滑落超危険区間)
2013年11月24日 10:25撮影 by  VG170 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/24 10:25
わかりにくいけど左上トラロープがルートです(谷側滑落超危険区間)
ヒジキ滝は素晴らしい滝
2013年11月25日 10:18撮影 by  VG170 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/25 10:18
ヒジキ滝は素晴らしい滝
ヒジキ滝からの登りは崖登りです
2013年11月24日 10:27撮影 by  VG170 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/24 10:27
ヒジキ滝からの登りは崖登りです
残り1km ここから猪谷をつめます
2013年11月24日 10:40撮影 by  VG170 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/24 10:40
残り1km ここから猪谷をつめます
猪谷 よく注意すればテープあります
2013年11月24日 10:43撮影 by  VG170 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/24 10:43
猪谷 よく注意すればテープあります
ここから先ルート判別困難
2013年11月24日 10:52撮影 by  VG170 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/24 10:52
ここから先ルート判別困難
とりあえず直登すればこの林道にでます。
2013年11月24日 11:13撮影 by  VG170 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/24 11:13
とりあえず直登すればこの林道にでます。
地蔵峠
2013年11月24日 11:21撮影 by  VG170 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/24 11:21
地蔵峠
釣瓶岳が前方に大きい
2013年11月24日 12:12撮影 by  VG170 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/24 12:12
釣瓶岳が前方に大きい
イクワタ峠北峰(923m)
2013年11月24日 12:15撮影 by  VG170 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/24 12:15
イクワタ峠北峰(923m)
釣瓶岳への登り
2013年11月24日 12:26撮影 by  VG170 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/24 12:26
釣瓶岳への登り
釣瓶岳(1098m)
2013年11月24日 12:57撮影 by  VG170 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/24 12:57
釣瓶岳(1098m)
蛇谷ヶ峰までの北方稜線
2013年11月24日 13:10撮影 by  VG170 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/24 13:10
蛇谷ヶ峰までの北方稜線
帰りは快適な尾根の疎林歩き
2013年11月24日 13:25撮影 by  VG170 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/24 13:25
帰りは快適な尾根の疎林歩き
ちょっと秋らしいのも1枚
2013年11月24日 14:06撮影 by  VG170 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/24 14:06
ちょっと秋らしいのも1枚

感想

比良山系最後の1000m峰 釣瓶岳を目指すべくルートを吟味した結果、ちょっと力試しも兼ねて破線ルートであるコメカイ道ヒジキ滝ルートを選択。
monsieur様の投稿をかなり参考にさせていただきました。ありがとうございました。
登山口はすぐわかったのですが駐車場がわからず栃生橋の空スペースに駐車。(実際の駐車場は登山道から300mほど急坂を登ったところにありました)
前半は地形図の通りつづら折れの急登、U字道であったり倒木が邪魔をして少し歩きにくいです。
ヒジキ滝ルート分岐からは大半がトラバース道(山腹道)なので心肺的には楽なんだけど沢を5つほど横切ったあたりから谷側滑落危険な道に・・・(^_^;)
しかも落ち葉でルートが隠れ気味、スベリ気味とくれば否が応にも慎重になります。
ヒジキ滝手前では落ち葉に埋もれたトラロープを掘り起こして(ロープは実際滑落したらアテにならないとおもいますが・・・)怖々伝っていく始末。

ヒジキ滝は一旦下って渡渉、ここが滝の正面で絶好の滝観察スポットです。
ただその先のルートに目を転じれば「何であんなところに?」というようなところにルートが延びています。ルートに到達するためにはイチョウガレ(大津ワンゲル)のような崖をロープを頼りに登らなければなりません。こちらは得意な方なので問題なかったですが誰もがこなせるとは思いませんでした。
その先monsieur様のレポートにもある通り地蔵峠まで残り1km、500mの道標が目標になります。1kmから500mまでは基本的に猪谷(ししだに)をつめればいいし、テープ類も注意すればみつかります。
残り500mより先は2ヶ所テープを確認したところでジ・エンドでした。
地図とGPSで現在地を確認後、直登を決めます。ベースコンパスをセットしていざ!尾根の急登です、しかもかなり急勾配。少しズレますが比較的勾配の緩いとなりの沢登り(ほぼ枯沢)を選択、悪戦苦闘の末、林道に出ました。おそらくどこを登ってもこの林道に出ると思います。直感的にこの林道を行けば地蔵峠に出られるという予想通り無事地蔵峠に到達しました。やれやれ(^_^;)

持っていた地図が古いのか林道の行き先がわかりません。
とりあえず釣瓶岳方面に林道が延びているので半信半疑歩いていると釣瓶岳から遠ざかる方角に下りだすので、おかしいと思い地図とGPSで現在地を確認、あきらかに違います。正規の登山道はやはり稜線上についているみたい、引き返すのも面倒なので稜線まで本日2回目の直登を決意、何してるのかな本当に(>_<)
稜線まで頑張って登ったら、ありました登山道、やれやれ(^_^)v

余分な体力と神経使って釣瓶岳への最後の登りはちょっとしんどかったです。しかも粘土質の道はすべって歩きにくいし、悪戦苦闘しましたが何とか釣瓶岳(1098m)登頂。

帰りは往き道にかかっていたガスもとれて蛇谷ヶ峰までの稜線、リトル比良方面がきれいに見えました。下りは無難にイクワタ峠から実線ルートを選択、こちらは尾根の疎林にテープの類も豊富で倒木が多い以外なんのストレスもなく歩けました。栃生から釣瓶岳目指すなら絶対こっちが正解だと思います。

今回のルート、ヒジキ滝ルートは中上級者向きです。実線ルートで行くなら釣瓶岳山頂以外稜線上ずっと展望もいいし、静かに武奈ヶ岳目指すにもよいコースだと思います。ただ案外標高差があるので覚悟しておいた方がよいと思います。

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