気楽な縦走路 神武寺〜鷹取山 岩登りの風景
- GPS
- --:--
- 距離
- 3.6km
- 登り
- 182m
- 下り
- 121m
コースタイム
10:49 逗子市立逗子中学校
11:06 トイレ
11:10 神武寺
11:47 鷹取山頂上
12:13 磨崖仏
12:51 鷹取小学校登山口
天候 | 快晴、いい天気でしたね。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
鷹取小学校バス停から京急追浜駅へバスに乗ります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
神武寺駅から逗子中学校まではアスファルトの道。 逗子中学校、特別養護老人ホーム「せせらぎ」を超えると階段で一気に神武寺にたどり着きます。 神武寺から鷹取山までが尾根歩き、登山という感じです、 鎖場が1か所あります、でも鎖を使わなくても大丈夫です。 太亜鳥山から下山口までは一直線ですが、場合によっては磨崖仏を通らないルートもあるため、そこは要チェック。一度来るなら見た方がいいですよ。 |
写真
感想
午前中は病院で午後から開いた日に山登りでもしようかという企画。まあ、単独行であり、安全で自宅からも近いこの山に決めたのは2日前である。
上大岡の病院から京急に乗って逗子に戻ってくるわけですが、今回は神武寺で降りることとする。もう背中にはザックと行動食、カロリーメート、各種本などの登山用具が入っている。
神武寺駅から神武寺に続く山道の近くには逗子市立逗子中学校があり、当日は体育祭を行っていたようだ。人ごみが多い中を私は何事もなかったかのように通り抜ける。
逗子中学校体育館の横をすり抜けて逗子特別養護老人ホーム「せせらぎ」にたどり着く、焼却炉では何か燃やしている。
ここからが本格的な登山道。しかしほとんどが階段である。階段を上りしばらくすると神武寺にたどり着く。きれいなトイレあり。
神武寺は、僧行基によって建てられたお寺で奈良時代から今までの歴史を持っている。逗子市内だけでも、延命寺、岩殿寺、神武寺と3つのお寺を立てた行基、小学校6年生の社会の教科書には大仏建立の立役者として登場するが、そのことだけでなく、行基図や全国にお寺を建てまくって仏教の普及に尽力した業績も素晴らしいものがある。
山門、六地蔵、本殿などを散策して次の目的地へ。
神武寺から鷹取山までのルートは、ハイキングルートとして地元の小学生からご老人まで広く登られている。道は広く歩きやすいが微妙な登りが呼吸に影響する。つい先ほども幼稚園生とお父さんが私を追い抜いて行った・・・。
最後の鎖場は鎖を使わなくても大丈夫だが、まあ用心でつかむ人も多いだろうなあ。。そして一気に視界が拡がり鷹取山にたどり着く。
関東大震災以前は、ここで獲られる凝灰岩が加工がしやすいということで盛んに切り出され住宅塀などに使われたが、関東大震災で多数の家屋崩壊を引き起こし、ここの石切り場は廃れていった。
戦後、この址を使って岩登りコースとして人気となった、「湘南妙義」と呼ばれた折、切り立った岩場にハーケンを打ちこみ岩登りを楽しむ姿がたくさん見られる。今日も岩登りをしている人たちがロープを使って楽しんでいた。岩は、ハーケンの後がたくさんあり穴ぼこだらけでもある。
一種妙な景色を見ながら下山する。途中にはここに掘られた仏像がある。昭和30年代に地元の愛好家によって掘られたこの仏像は磨大仏として親しまれている。
下山はあっという間、鷹取山の裾まで住宅地が開かれており、鷹取小学校前のバス停でバスを待つことになる・・・追浜駅まで歩いてもよいのですが・・・。
ほどなくして、バスがやってきて、追浜駅で昼食にすることとなる。
その後帰宅して、こんな所に行ってきました。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-529344.html
逗子市最高峰 二子山 スズメバチに辟易
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