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Yamareco

記録ID: 376808
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

杓子山、石割山【役場前BS→杓子山→石割山→紅富士の湯】

2013年11月30日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:27
距離
21.2km
登り
1,429m
下り
1,358m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:35
休憩
1:52
合計
9:27
距離 21.2km 登り 1,430m 下り 1,359m
7:33
30
8:03
11
8:14
8:20
35
8:55
9:01
36
9:37
9:39
36
10:15
10:27
30
10:57
8
11:05
11:07
7
11:14
11:19
40
11:59
12:02
17
12:19
12:20
15
12:35
12:36
12
12:48
12:54
41
13:35
14:14
13
14:27
14:28
7
14:35
14:41
14
15:04
15:05
6
15:11
15:14
17
15:31
5
15:36
15:38
12
16:13
16:27
17
17:00
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
■富士急山梨バス 忍野・山中湖・平野・道志・御殿場駅方面
http://www.yamanashibus.com/H25-Gotenba-timetable.pdf
■写真1
富士急行線の車窓から。
三つ峠駅の少し先から富士山が良く見えるので、アナウンスがあり減速運転してくれます。
2013年11月30日 06:53撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5
11/30 6:53
■写真1
富士急行線の車窓から。
三つ峠駅の少し先から富士山が良く見えるので、アナウンスがあり減速運転してくれます。
■写真2 - 役場前BS
どこの役場って、忍野村役場です。
少し戻って学校の校庭の脇道を北上します。
2013年11月30日 07:33撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/30 7:33
■写真2 - 役場前BS
どこの役場って、忍野村役場です。
少し戻って学校の校庭の脇道を北上します。
■写真3
学校の脇から、この光景です。
周辺の学校の校歌には富士山が盛り込まれています。
もちろん県内の母校でも歌い讃えました。
2013年11月30日 07:39撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
6
11/30 7:39
■写真3
学校の脇から、この光景です。
周辺の学校の校歌には富士山が盛り込まれています。
もちろん県内の母校でも歌い讃えました。
■写真4
地図上ではアプローチの途中ですが、登山口が見えます。
ここは素直に従って取り付くことにします。
2013年11月30日 08:14撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/30 8:14
■写真4
地図上ではアプローチの途中ですが、登山口が見えます。
ここは素直に従って取り付くことにします。
■写真5
他の方のレコでよく見る、カヤトの開けた尾根に出ました。
最奥には急峻な直登が見えますが、見ないフリを決め込みます。
2013年11月30日 08:24撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
11/30 8:24
■写真5
他の方のレコでよく見る、カヤトの開けた尾根に出ました。
最奥には急峻な直登が見えますが、見ないフリを決め込みます。
■写真6
富士山どーん!
まさに威風堂々とした姿。
深い青空に積雪のコントラストが最高です。
2013年11月30日 08:27撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7
11/30 8:27
■写真6
富士山どーん!
まさに威風堂々とした姿。
深い青空に積雪のコントラストが最高です。
■写真7
間近さを伝えるために、写真を撮られていた方を入れさせて頂きました。
このスケール、お分かり頂けますか?
2013年11月30日 08:30撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8
11/30 8:30
■写真7
間近さを伝えるために、写真を撮られていた方を入れさせて頂きました。
このスケール、お分かり頂けますか?
■写真8
急峻な尾根筋を息を切らせながら登り、振り返ればいつも富士山。
駐車スペースから伸びる登山道と思われる踏み跡も見えます。
2013年11月30日 08:40撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
11/30 8:40
■写真8
急峻な尾根筋を息を切らせながら登り、振り返ればいつも富士山。
駐車スペースから伸びる登山道と思われる踏み跡も見えます。
■写真9
指導標のない分岐。
予備知識がなく、取り敢えず登るほうを選びましたが正解だったようです。
2013年11月30日 08:46撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/30 8:46
■写真9
指導標のない分岐。
予備知識がなく、取り敢えず登るほうを選びましたが正解だったようです。
■写真10
更に標高を稼いでいきます。
少しずつ空の青さが薄くなってきたようです。
2013年11月30日 08:56撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
11/30 8:56
■写真10
更に標高を稼いでいきます。
少しずつ空の青さが薄くなってきたようです。
■写真11 - 高座山
もう少し早い時期には、希少な花が咲くことで有名ですね。
富士山に向けて少しだけ展望がありました。
2013年11月30日 09:00撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/30 9:00
■写真11 - 高座山
もう少し早い時期には、希少な花が咲くことで有名ですね。
富士山に向けて少しだけ展望がありました。
■写真12
マルバダケブキ?
小さいから自信ないですが、多分そうです。
2013年11月30日 09:05撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/30 9:05
■写真12
マルバダケブキ?
小さいから自信ないですが、多分そうです。
■写真13
こちらはアザミです。
枯れているとは言え、こんなに遅い時期まで残るんですね。
2013年11月30日 09:09撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/30 9:09
■写真13
こちらはアザミです。
枯れているとは言え、こんなに遅い時期まで残るんですね。
■写真14 - 大榷首峠
難読の地名ですね。常用漢字じゃないし。
大権首峠と当てる場合もあるようです。
映っているのは近くのハンググライダーの発着場への輸送モノレールです。
2013年11月30日 09:38撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/30 9:38
■写真14 - 大榷首峠
難読の地名ですね。常用漢字じゃないし。
大権首峠と当てる場合もあるようです。
映っているのは近くのハンググライダーの発着場への輸送モノレールです。
■写真15 - 杓子山
鐘の意味は分かりません。単なるオブジェの一部でしょうか。
不動湯から登られたであろう方が多かったです。
テーブルセットが2つ設置されていました。
2013年11月30日 10:17撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4
11/30 10:17
■写真15 - 杓子山
鐘の意味は分かりません。単なるオブジェの一部でしょうか。
不動湯から登られたであろう方が多かったです。
テーブルセットが2つ設置されていました。
■写真16 - 杓子山
山頂は見事に田んぼ。
写真で見るよりドロドロしています。
人気の高さが窺えますね。
2013年11月30日 10:25撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/30 10:25
■写真16 - 杓子山
山頂は見事に田んぼ。
写真で見るよりドロドロしています。
人気の高さが窺えますね。
■写真17
あれ、富士山が中腹にガスを纏い始めました。
このまま雲の巣と化して姿を隠してしまうのでしょうか。
2013年11月30日 10:48撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/30 10:48
■写真17
あれ、富士山が中腹にガスを纏い始めました。
このまま雲の巣と化して姿を隠してしまうのでしょうか。
■写真18 - 子ノ神
鹿留山への分岐です。
意外とよく踏まれていたので、寄り道してみます。
2013年11月30日 10:57撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/30 10:57
■写真18 - 子ノ神
鹿留山への分岐です。
意外とよく踏まれていたので、寄り道してみます。
■写真19 - 鹿留山
今回の行程の最高峰です。
殺風景な山頂には、この辺りで最大級のミズナラが鎮座します。
2013年11月30日 11:07撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
11/30 11:07
■写真19 - 鹿留山
今回の行程の最高峰です。
殺風景な山頂には、この辺りで最大級のミズナラが鎮座します。
■写真20
急峻な下り坂を慎重に詰めていきます。
岩稜はロープを使うほどでもありません。
2013年11月30日 11:28撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/30 11:28
■写真20
急峻な下り坂を慎重に詰めていきます。
岩稜はロープを使うほどでもありません。
■写真21
雲を纏うかと思われたけど、風に流された模様。
この分だと今日一日は持つかもしれません。
2013年11月30日 11:30撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
11/30 11:30
■写真21
雲を纏うかと思われたけど、風に流された模様。
この分だと今日一日は持つかもしれません。
■写真22
ホールドは潤沢にあるので、特にロープの助けは不要かと。
でも、ぬかるみ斜面のロープは本当に助かりました。
2013年11月30日 11:38撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/30 11:38
■写真22
ホールドは潤沢にあるので、特にロープの助けは不要かと。
でも、ぬかるみ斜面のロープは本当に助かりました。
■写真23
下りきると、二十曲峠まで緩やかなアップダウンです。
トレランでも使われているようでした。
2013年11月30日 11:49撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/30 11:49
■写真23
下りきると、二十曲峠まで緩やかなアップダウンです。
トレランでも使われているようでした。
■写真24
歩いてきた杓子山を振り返ります。
随分と標高を吐き出しました。
2013年11月30日 12:04撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/30 12:04
■写真24
歩いてきた杓子山を振り返ります。
随分と標高を吐き出しました。
■写真25
指導標のない分岐。
テープが巻かれている通りに右側の道へと進みます。
2013年11月30日 12:08撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/30 12:08
■写真25
指導標のない分岐。
テープが巻かれている通りに右側の道へと進みます。
■写真26 - 二十曲峠
シャッターチャンスを待つカメラが並んでいました。
少し離れたところにバイオトイレが設置されています。
2013年11月30日 12:50撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/30 12:50
■写真26 - 二十曲峠
シャッターチャンスを待つカメラが並んでいました。
少し離れたところにバイオトイレが設置されています。
■写真27
害獣除けネットの脇を延々と登り、振り向けば南ア北部オールスターズが。
どの山も、今年はお世話になりました。
2013年11月30日 13:26撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
11/30 13:26
■写真27
害獣除けネットの脇を延々と登り、振り向けば南ア北部オールスターズが。
どの山も、今年はお世話になりました。
■写真28 - 石割山
薄くなった青空に溶け込んでしまいそうな富士山。
もっと早い時間に来ればいいのですが、それだと行程の組み立てが難しいです。
2013年11月30日 13:34撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
11/30 13:34
■写真28 - 石割山
薄くなった青空に溶け込んでしまいそうな富士山。
もっと早い時間に来ればいいのですが、それだと行程の組み立てが難しいです。
■写真29 - 石割山
冬の定番お手軽メニュー、シェラカップで作る雑炊です。
中華スープに五目おにぎり、それに卵入り焼き鳥缶詰を加えてみました。
2013年11月30日 13:47撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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11/30 13:47
■写真29 - 石割山
冬の定番お手軽メニュー、シェラカップで作る雑炊です。
中華スープに五目おにぎり、それに卵入り焼き鳥缶詰を加えてみました。
■写真30 - 石割山
人が居なくなった山頂。ドロドロです。
体力的にも余裕があるので、下山せず縦走を続けます。
2013年11月30日 14:06撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/30 14:06
■写真30 - 石割山
人が居なくなった山頂。ドロドロです。
体力的にも余裕があるので、下山せず縦走を続けます。
■写真31
ロープが無ければ絶対に下りようと思わない惨状。
写真で見るより急峻です。
2013年11月30日 14:10撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/30 14:10
■写真31
ロープが無ければ絶対に下りようと思わない惨状。
写真で見るより急峻です。
■写真32
平尾山からの延々と続く階段での下り。
これが登りだったら心を折られそうです。
2013年11月30日 14:42撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/30 14:42
■写真32
平尾山からの延々と続く階段での下り。
これが登りだったら心を折られそうです。
■写真33
下るだけ下ったら登り返しも階段。
歩幅が強制されて呼吸が乱れてしまいます。
2013年11月30日 14:50撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/30 14:50
■写真33
下るだけ下ったら登り返しも階段。
歩幅が強制されて呼吸が乱れてしまいます。
■写真34
綺麗に伸びた防火帯。
きっとフカフカです。歩いてみたいなぁ。
2013年11月30日 14:55撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/30 14:55
■写真34
綺麗に伸びた防火帯。
きっとフカフカです。歩いてみたいなぁ。
■写真35
石割山からの下りを制してしまえば、酷いぬかるみはありません。
フィナーレに向けて気持ちいい並木道を歩きます。
2013年11月30日 14:56撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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11/30 14:56
■写真35
石割山からの下りを制してしまえば、酷いぬかるみはありません。
フィナーレに向けて気持ちいい並木道を歩きます。
■写真36
たまには山中湖越しの西丹沢方面。
カヤトの鉄砲木ノ頭は目立ちますね。
2013年11月30日 15:08撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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11/30 15:08
■写真36
たまには山中湖越しの西丹沢方面。
カヤトの鉄砲木ノ頭は目立ちますね。
■写真37
もうすぐ日の入りを迎えようとしています。
この辺では富士山に陽が沈んでいくようです。
2013年11月30日 15:11撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
11/30 15:11
■写真37
もうすぐ日の入りを迎えようとしています。
この辺では富士山に陽が沈んでいくようです。
■写真38
夕陽を浴びながら、またもや階段で標高を吐き出します。
最後のピーク、長池山を目指します。
2013年11月30日 15:20撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/30 15:20
■写真38
夕陽を浴びながら、またもや階段で標高を吐き出します。
最後のピーク、長池山を目指します。
■写真39 - 長池山
ちょうど、太陽が富士山に隠れた瞬間でした。
薄っすらと後光が差して神秘的です。
2013年11月30日 15:37撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4
11/30 15:37
■写真39 - 長池山
ちょうど、太陽が富士山に隠れた瞬間でした。
薄っすらと後光が差して神秘的です。
■写真40 - 登山口
指導標の向きが紛らわしいですが、湖畔への下山は舗装路です。
山道を下りるバリ道もあるらしいですが。
2013年11月30日 15:47撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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11/30 15:47
■写真40 - 登山口
指導標の向きが紛らわしいですが、湖畔への下山は舗装路です。
山道を下りるバリ道もあるらしいですが。
■写真41
一日中、ぬかるみと戦った靴と裾の有様。
このまま公共機関に乗る訳にはいきませんね。
2013年11月30日 16:03撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/30 16:03
■写真41
一日中、ぬかるみと戦った靴と裾の有様。
このまま公共機関に乗る訳にはいきませんね。
■写真42 - 大出山入口BS
ここを通るバスは少ないので、基本的にホテルマウント富士入口BSまで歩くことになります。
が、BSの目の前から湖畔に下りられるので寄り道します。
2013年11月30日 16:13撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
11/30 16:13
■写真42 - 大出山入口BS
ここを通るバスは少ないので、基本的にホテルマウント富士入口BSまで歩くことになります。
が、BSの目の前から湖畔に下りられるので寄り道します。
■写真43
マイブラシで靴と裾の汚れを落としたら、湖畔で寛ぐ白鳥の撮影タイムです。
2013年11月30日 16:14撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
11/30 16:14
■写真43
マイブラシで靴と裾の汚れを落としたら、湖畔で寛ぐ白鳥の撮影タイムです。
■写真44
ディナータイムのようです。
白鳥に混ざって大量のカモも同席していました。
2013年11月30日 16:22撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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11/30 16:22
■写真44
ディナータイムのようです。
白鳥に混ざって大量のカモも同席していました。
■写真45
そんな鳥たちと、まだ富士山の背後で陽が燻っているかのような山中湖の風景。
今日は朝から晩まで富士山を堪能できました。
2013年11月30日 16:24撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5
11/30 16:24
■写真45
そんな鳥たちと、まだ富士山の背後で陽が燻っているかのような山中湖の風景。
今日は朝から晩まで富士山を堪能できました。
■写真46 - 紅富士の湯
30分ほど歩いて到着です。
ビールが飲みたかったけど、湯上りまで我慢。
2013年11月30日 16:58撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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11/30 16:58
■写真46 - 紅富士の湯
30分ほど歩いて到着です。
ビールが飲みたかったけど、湯上りまで我慢。
■写真47 - 紅富士の湯
バス待ちも兼ねて、広間の片隅で独り乾杯を。
フードも充実していましたが、ここで食べると電車で寝過ごしそうだったので止めました。
2013年11月30日 18:34撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5
11/30 18:34
■写真47 - 紅富士の湯
バス待ちも兼ねて、広間の片隅で独り乾杯を。
フードも充実していましたが、ここで食べると電車で寝過ごしそうだったので止めました。
撮影機器:

感想

冬晴れが約束された週末。
歩いてみたいところはピックアップ済だったけど、富士山を間近で見たくなって急遽、行程を組み直します。

青空に積雪のコントラストが映えるのは、いくら冬場でも午前中の早い時間帯のみ。
久しぶりに始発電車を乗り継いで、お膝元の富士吉田へと向かいます。


冬季はグローブ必須!
随所にロープが張られています。あと、ぬかるみで転倒時の保護にも。


■役場前BS→石割山
地方のバス路線を使うので、ちょっと分かりにくいかもしれません。
富士山駅から内野行き、内野経由の平野行き、ふじっ湖号(左右どちらでも)が使えます。

BS前には東屋もトイレもありません。
身支度は富士山駅などで済ませておきましょう。


指導標はマメに設置されているので、アプローチで迷うことは無さそうです。

地図上のアプローチ途中に登山口が出現しますが、そのまま登ると見晴らし経由です。
地図通りに林道を歩いても、途中で合流すると思います。


見晴らしを過ぎて、いきなり洗礼の急登。
一気に汗が吹き出します。これ、霜柱が溶けたら大惨事になるのでは…。

途中から随所にロープが設置されています。
傾斜は大したことないのですが、ぬかるみ対策として素直に手繰った方が安全です。


高座山から杓子山へと縦走すると、富士山を背負うので振り返らないと展望ないです。
でも、早い時間に通過しないと溶けた霜柱が牙を剥いてくるので厄介ですね。

杓子山の山頂は、まるで田んぼの中です。
一抹の不安を抱きながら石割山方面に縦走するも、ぬかるみは手加減してくれました。

鹿留山への寄り道は、高低差の少ないミズナラやブナの並木が歩けます。
こういう道程は、好きな人は好きな感じです。


さて、ここからです。
今回の正念場は子ノ神からの急峻な下りです。

急峻とは言っても、そこは赤実線路なので良識ある難易度で抑えてくれます。
が、この時期特有の、ぬかるみが加わると話は別です。Good Luck!!

下りきると傾斜が緩むので気も緩みますが、こういう所にも罠が。
落ち葉の絨毯の下に隠された霜柱を踏んでしまい、この行程で最初で最後の転倒を喫します。


二十曲峠には今回の山中で唯一のトイレがあります。
このロングトレイルにおいては貴重なので、気になる人はチェックです。

石割山までの間、疲れが溜まってきたのもあって不甲斐ないペースに。
やはり、登り返しに揺さぶられると弱い筋力は課題として残りそうです。


頑張って登った石割山も、山頂は田んぼ状態に。
ここは踏まれすぎて露地状態なのは知っていたので、予測は出来ていましたけど。

ランチを兼ねて大きく休みます。
以降も登り返し三昧なので、身体を休めておかないとバテそうです。


■石割山→紅富士の湯
もう少しゆっくり休んでも良かったんですが、微風に体温を奪われて行程を進めます。
前にも歩いたことがある山域なのでコメントは薄いです。

山頂直下の激下り。ぬかるみは事前に想像できたので、ダメそうだったら石割の湯に寄ろうと緩く考えます。
ところが、この時期限定なのか下りきるまでロープが張られていたので、危なげなく下れてしまいます。

その代わり靴と裾は泥まみれになりますので、それなりの覚悟を。


平尾山、大平山、飯盛山、長池山と、全てのピークから大きな富士山が仰げます。
ただ、午後になると空が霞んでしまう上に、陽が登って逆光になってしまいます。

以前の行程では長池山から内野に下りましたが、今回は湖畔の方に下りてみます。
登山口から紅富士の湯まで、結局1時間くらい歩くので飽きました…。


途中、BS前から湖畔に下りられるので、湖で靴と裾を洗って、白鳥と戯れました。
完全に人間に慣れきっているので近付いても逃げませんが、あくまでも野生生物なので過度な干渉は避けたいものです。

紅富士の湯は大型の日帰り入浴施設です。Webサイトに10%割引券あり。
利用者が多く、特に家族連れが多いので賑やかでした。

帰路のバスは、ふじっ湖号なら正面玄関まで乗り入れてくれます。
その他の路線は花の都公園入口BSまで移動ですが、内野経由は花の都公園へ少し向かったBSで停まるので注意です。

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