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Yamareco

記録ID: 3768933
全員に公開
ハイキング
四国

小豆島 寒霞渓でぶらぶら

2021年11月21日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:11
距離
8.7km
登り
711m
下り
694m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:31
休憩
0:27
合計
4:58
9:52
154
12:26
12:43
9
12:52
13:02
108
14:50
ゴール地点
天候 概ね晴れ,後薄曇り
過去天気図(気象庁) 2021年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
備前市日生港より瀬戸内海汽船フェリーで小豆島大部港へ。大部港から寒霞渓山頂駅Pに直行,駐車し周遊。帰路は土庄港より新岡山港へ。
コース状況/
危険箇所等
良路。
その他周辺情報 この時期なので寒霞渓山頂駅は大賑わい。どこも人が多い。
日生に行く前,大滝寺への道から熊山,大滝山の展望舎へ。片上湾のご来光には少し遅れた。そしてフェリーの出港時刻まで後少し!日生に急げ〜!
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日生に行く前,大滝寺への道から熊山,大滝山の展望舎へ。片上湾のご来光には少し遅れた。そしてフェリーの出港時刻まで後少し!日生に急げ〜!
8:00発の瀬戸内海汽船フェリーひなせに乗船。楽しい海外旅行だ。日生レインボーブリッジの後に日生の山々。天気がよくてテンション↑😊
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8:00発の瀬戸内海汽船フェリーひなせに乗船。楽しい海外旅行だ。日生レインボーブリッジの後に日生の山々。天気がよくてテンション↑😊
カモメがフェリーの跡を追って乱舞していた。はじめは数羽だったのに何百羽にも増えた。
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カモメがフェリーの跡を追って乱舞していた。はじめは数羽だったのに何百羽にも増えた。
振り返れば正月明けに登った寒河の天狗山。右に小天狗ちゃん。
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振り返れば正月明けに登った寒河の天狗山。右に小天狗ちゃん。
大部について一路寒霞渓へ。今回はお金はかかるが車付で超楽ちん。おそらく一年を通じて一番のかき入れどきの寒霞渓,上の駐車場は朝早くからすごい人出で驚く。みんな考えることは同じです。
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大部について一路寒霞渓へ。今回はお金はかかるが車付で超楽ちん。おそらく一年を通じて一番のかき入れどきの寒霞渓,上の駐車場は朝早くからすごい人出で驚く。みんな考えることは同じです。
人が少なそうな裏八景の道を下る。雑木林の中にところどころ目にも鮮やかなモミジがお出迎え。
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人が少なそうな裏八景の道を下る。雑木林の中にところどころ目にも鮮やかなモミジがお出迎え。
今日は3人旅でのんびりぶらぶら。紅葉のトンネルをゆっくり歩く。この道,ゆったり紅葉を眺めることができます。
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今日は3人旅でのんびりぶらぶら。紅葉のトンネルをゆっくり歩く。この道,ゆったり紅葉を眺めることができます。
ゆるい風に煽られて苔生す岩の上にはらはら舞い落ちる。🍁🍁
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ゆるい風に煽られて苔生す岩の上にはらはら舞い落ちる。🍁🍁
松茸岩まで下ってきた。手前の岩?カエル岩に見えませんか?と友達。表十二景にはヒキガエルさんの岩があるよ。
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松茸岩まで下ってきた。手前の岩?カエル岩に見えませんか?と友達。表十二景にはヒキガエルさんの岩があるよ。
鹿岩。でもアルパカ岩にしか見えん。
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鹿岩。でもアルパカ岩にしか見えん。
草壁方面を見下ろす。山全体が広葉樹のよい紅葉です。残念ですが曇ってきました。
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草壁方面を見下ろす。山全体が広葉樹のよい紅葉です。残念ですが曇ってきました。
松茸岩にて。友達,キノコポーズ🍄。
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松茸岩にて。友達,キノコポーズ🍄。
小豆島には八十八ヶ所巡りがある。島の随所に番所の札表示があった。こんなかわいい表示もあります。
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小豆島には八十八ヶ所巡りがある。島の随所に番所の札表示があった。こんなかわいい表示もあります。
再び日の光。これはトウカエデかな。透けてきれいです。
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再び日の光。これはトウカエデかな。透けてきれいです。
石洞門まで下りてきた。足下にはカンアオイがちょこちょこ。春に備えて花芽も準備中でした。
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石洞門まで下りてきた。足下にはカンアオイがちょこちょこ。春に備えて花芽も準備中でした。
石洞門を見上げる。周りのアジサイがきれいだそうです。ちなみに元気のよい方は,上を渡ることができるとか。
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石洞門を見上げる。周りのアジサイがきれいだそうです。ちなみに元気のよい方は,上を渡ることができるとか。
岩に建てられたお寺のお堂。小豆島霊場第18番石門洞。厳かな雰囲気が漂う。
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岩に建てられたお寺のお堂。小豆島霊場第18番石門洞。厳かな雰囲気が漂う。
お堂に上がる急な階段から東の方向。裏八景,紅葉を従え屹立する奇岩が居並ぶ。
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お堂に上がる急な階段から東の方向。裏八景,紅葉を従え屹立する奇岩が居並ぶ。
お堂の中からはガラス越しに紅葉が楽しめます。
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お堂の中からはガラス越しに紅葉が楽しめます。
苔むした藁葺き東屋の屋根。向こう側は紅葉。ええ感じじゃ。
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苔むした藁葺き東屋の屋根。向こう側は紅葉。ええ感じじゃ。
紅葉の石洞門もなかなかよろしい〜♪。
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紅葉の石洞門もなかなかよろしい〜♪。
再び日が差して来た。道すがらどこも黄色,赤。本当にきれいです。
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再び日が差して来た。道すがらどこも黄色,赤。本当にきれいです。
紅葉の向こうに幟岳(のぼりだけ)が聳える。不思議な幟旗のような形の岩。今日は大亀岩はうまく撮れず(T_T)。
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紅葉の向こうに幟岳(のぼりだけ)が聳える。不思議な幟旗のような形の岩。今日は大亀岩はうまく撮れず(T_T)。
温かいので勘違いしたようです。ヤマツツジが紅葉とは違う赤を添える。
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温かいので勘違いしたようです。ヤマツツジが紅葉とは違う赤を添える。
ウルシやハゼの赤もなかなかよい。
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ウルシやハゼの赤もなかなかよい。
明るい日の下にイロハモミジが一段ときれい。何度見てもいい!
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明るい日の下にイロハモミジが一段ときれい。何度見てもいい!
法螺貝岩と二見岩を見上げる。この時間は空も青く明るい日が出て,今日一番の景色が続いた。
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法螺貝岩と二見岩を見上げる。この時間は空も青く明るい日が出て,今日一番の景色が続いた。
ぐるぐる渦巻きの法螺貝岩。なんでこんな形なのか?自然の力を感じる。
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ぐるぐる渦巻きの法螺貝岩。なんでこんな形なのか?自然の力を感じる。
フジの葉っぱも見事に色づく。フジと言えば春の花のイメージしかないので,この黄葉に圧倒される。
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フジの葉っぱも見事に色づく。フジと言えば春の花のイメージしかないので,この黄葉に圧倒される。
黒いつぶつぶはツゲの実。真っ青な空に一条の飛行機雲を見上げる。
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黒いつぶつぶはツゲの実。真っ青な空に一条の飛行機雲を見上げる。
そして主役はやはり真っ赤なイロハモミジ。
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そして主役はやはり真っ赤なイロハモミジ。
黄色がかったものやオレンジ色まで。裏八景の道はサイコーな場所が続いた。
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黄色がかったものやオレンジ色まで。裏八景の道はサイコーな場所が続いた。
それではこのあたりで例のアレを張りましょう。取り出したるモノ,スイス製 exped のハンモックです。これを適当に2本の木にかけて...。
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それではこのあたりで例のアレを張りましょう。取り出したるモノ,スイス製 exped のハンモックです。これを適当に2本の木にかけて...。
寝っ転がる。上を向けば色とりどりに葉っぱが色づいた木々が天に伸びる。曇っていた空はまたまた青くなってきた。しばしハンモック・タイムでくつろいだ。3人で代わりばんこにゆっくりゆらゆら。
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寝っ転がる。上を向けば色とりどりに葉っぱが色づいた木々が天に伸びる。曇っていた空はまたまた青くなってきた。しばしハンモック・タイムでくつろいだ。3人で代わりばんこにゆっくりゆらゆら。
裏八景を下りきると表十二景へと繋がる道へ。大きなコイが優雅に泳ぐ池の畔を紅雲亭へと歩く。奇岩の並ぶ断崖が出迎えてくれる。
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裏八景を下りきると表十二景へと繋がる道へ。大きなコイが優雅に泳ぐ池の畔を紅雲亭へと歩く。奇岩の並ぶ断崖が出迎えてくれる。
紅雲亭のロープウェイ駅に辿り着いた。下の駐車場もほぼ満車状態。山頂へ歩くか?ロープウェイで楽するか?上がり方は二択。しばし考えて...。
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紅雲亭のロープウェイ駅に辿り着いた。下の駐車場もほぼ満車状態。山頂へ歩くか?ロープウェイで楽するか?上がり方は二択。しばし考えて...。
ロープウェイを選択。料金は片道大人一人1050円。表十二景は下から見上げるのもよいが,頭上から紅葉の谷と岩の壁を見下ろすのもよい。
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ロープウェイを選択。料金は片道大人一人1050円。表十二景は下から見上げるのもよいが,頭上から紅葉の谷と岩の壁を見下ろすのもよい。
太陽が陰ってしまったのは残念だったが,色とりどりの木々が山肌にモザイクを描く。このあたりだけでも,木の種類がとても豊か。紅葉に緑のアクセントも効いた山の景色。
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太陽が陰ってしまったのは残念だったが,色とりどりの木々が山肌にモザイクを描く。このあたりだけでも,木の種類がとても豊か。紅葉に緑のアクセントも効いた山の景色。
ロープウェイのゴンドラは岩肌を縫うよう山頂駅をめざして進んで行く。目の前に登ったら死にそうな岩場が続く。
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ロープウェイのゴンドラは岩肌を縫うよう山頂駅をめざして進んで行く。目の前に登ったら死にそうな岩場が続く。
約5分間のお気楽ロープウェイの終点。山頂駅に近づいてきました。いろんな種類の葉っぱがお出迎えです。自分好みの色,見つかるといいですね。
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約5分間のお気楽ロープウェイの終点。山頂駅に近づいてきました。いろんな種類の葉っぱがお出迎えです。自分好みの色,見つかるといいですね。
見通しが悪く四国方面もうっすらしか見えない。曇りがちな空の下で瀬戸の海を眺める。昨日のような晴天なら,言うことはなかったのだが。
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見通しが悪く四国方面もうっすらしか見えない。曇りがちな空の下で瀬戸の海を眺める。昨日のような晴天なら,言うことはなかったのだが。
再び山頂駅に戻ってきました。ここより三笠山へ。雲はどんどん厚くなってくるようだ。
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再び山頂駅に戻ってきました。ここより三笠山へ。雲はどんどん厚くなってくるようだ。
ここだけ目を奪われそうなウリハダカエデの真っ赤な世界。
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ここだけ目を奪われそうなウリハダカエデの真っ赤な世界。
三笠山へはあっという間に登りきる。山頂広場の休憩舎でランチタイム。歩いた距離はそんなでもないがお腹が減った。
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三笠山へはあっという間に登りきる。山頂広場の休憩舎でランチタイム。歩いた距離はそんなでもないがお腹が減った。
お昼ご飯を食べて星ヶ城山へと足を伸ばすことにする。ふかふか落ち葉の積もったカラフルな道をゆったりさんぽ。
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お昼ご飯を食べて星ヶ城山へと足を伸ばすことにする。ふかふか落ち葉の積もったカラフルな道をゆったりさんぽ。
星ヶ城神社まで来た。祀られたのは備前の国,児島半島の飽浦に住んでいた佐々木氏。この地は室町時代末期に激しい戦場となったようです。
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星ヶ城神社まで来た。祀られたのは備前の国,児島半島の飽浦に住んでいた佐々木氏。この地は室町時代末期に激しい戦場となったようです。
星ヶ城山西峰のピークに立つ。標高800mは紅葉がほぼ終わっている。草壁の港,二十四の瞳に出てくる岬の分教場のある半島が正面に見える。
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星ヶ城山西峰のピークに立つ。標高800mは紅葉がほぼ終わっている。草壁の港,二十四の瞳に出てくる岬の分教場のある半島が正面に見える。
星ヶ城山へ行く予定だったが,友達の膝が思わしくないので東峰から先は撤退して引き返す。再び三笠山にて。曇った空でもモミジの黄葉がきれい。
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星ヶ城山へ行く予定だったが,友達の膝が思わしくないので東峰から先は撤退して引き返す。再び三笠山にて。曇った空でもモミジの黄葉がきれい。
最後は四望頂(しぼうちょう)から,もう一度表寒霞渓を見下ろす。秋の寒霞渓,なかなかすばらしい紅葉スポットでした。
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最後は四望頂(しぼうちょう)から,もう一度表寒霞渓を見下ろす。秋の寒霞渓,なかなかすばらしい紅葉スポットでした。
帰路,車道にニホンザル親子。目を合わすと厄介。
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帰路,車道にニホンザル親子。目を合わすと厄介。
そして,これは?土庄港,新岡山港へ向かうフェリー乗り場の横にあった謎のオブジェ。タイトル「赤い犬」。車でフェリーに乗る前に一番物議を醸したヤツ。
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そして,これは?土庄港,新岡山港へ向かうフェリー乗り場の横にあった謎のオブジェ。タイトル「赤い犬」。車でフェリーに乗る前に一番物議を醸したヤツ。
土庄港には定期船やフェリーが出港を待つ。最後は空が曇ってしまったが,雨に降られることもなく,紅葉と眺望を楽しむよい一日になった。
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土庄港には定期船やフェリーが出港を待つ。最後は空が曇ってしまったが,雨に降られることもなく,紅葉と眺望を楽しむよい一日になった。

感想

友人と3人で小豆島寒霞渓をぶらぶら。一昨年,コロナ直前に訪ねて以来の場所。大部からフェリーで車を渡し,お気楽なドライブ&ハイキングとなった。週末の天気はちょっと不安だったので,朝,日差しが覗いてうれしくなる。天気も日中は何とかもった。
寒霞渓ロープウェー山頂駅は早朝から観光客でいっぱいだった。ロープウェイ駅の周辺はすごく密。すぐに密を逃れて裏八景の下りから出発する。
大部から寒霞渓山頂駅までの道すがら,車の中からも紅葉を楽しむことができたので期待通り!寒霞渓はすばらしい紅葉の木々が続いた。イロハモミジ,ウリハダカエデ,瀬戸内地方らしいクヌギやフジの紅葉が日の光を浴びて輝いた。小豆島霊場第18番石門洞の周囲は,まさにイロハモミジの絶好スポット。岩窟にしがみつくように建てられたお堂は,いつ来ても新鮮だ。石洞門のすぐ下にて,グループ恒例のハンモック・タイムとした。紅葉の向こうに時おり覗く青空を眺めてゆったりとした時を過ごす。
今日は表八景は歩かず,1000円払ってロープウェイの上から寒霞渓の断崖と紅葉を堪能した。日が差したらさらに美しさが増しただろうが,空の上からの景色もまた格別。今年の紅葉を締めくくるよいハイキングができた。
星ヶ城山東峰まで足を伸ばそうかと思ったが,メンバーの状況を考え無理せず西峰星ヶ城神社山頂で引き返した。瀬戸内の晩秋ハイク,遠くから参加してくれたメンバーに感謝。

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コメント

楽チンで旅情満載。またまたお二方から💯を💮つきでもらえたんじゃない?
2021/11/24 8:12
たまにはそういう楽ちんなのもよいと思いますよ。
2021/11/24 17:31
プロフィール画像
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