那須岳〜強風の稜線と絶景の露天風呂（峠の茶屋駐車場から周回）

2021年11月23日(火) [日帰り]

• GPS: 05:28
• 距離: 13.2km
• 登り: 1,118m
• 下り: 1,108m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:21
• 休憩: 1:07
• 合計: 5:28

7:06 峠の茶屋駐車場
7:12 7:13 登山指導所・登山ポスト
7:23 7:23 中の茶屋跡
7:36 7:37 峰の茶屋跡避難小屋
7:45 7:45 恵比寿大黒
8:01 8:01 朝日の肩
8:06 8:13 朝日岳
8:16 8:16 朝日の肩
8:24 8:27 熊見曽根
8:43 8:44 隠居倉
9:12 10:00 三斗小屋温泉煙草屋旅館
10:14 10:15 沼原分岐
10:55 10:55 姥ヶ平
11:09 11:10 姥ヶ坂
11:15 11:16 高雄口
11:27 11:29 牛ヶ首山頂分岐
11:46 11:46 山頂口
11:56 11:56 那須岳
12:03 12:03 お釜口
12:13 12:14 硫黄鉱山跡
12:24 12:24 中の茶屋跡
12:31 12:31 登山指導所・登山ポスト
12:34 ゴール地点

天候

・曇りのち晴れ
てんくらでは「C」かつ風速20m以上との予報でした。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・峠の茶屋駐車場を利用。
・駐車場までの道路は乾燥していたものの、前日の悪天候の影響か凍結している場所もありました。
・12月3日に閉鎖予定とのこと。

コース状況／危険箇所等

・峠の茶屋駐車場〜朝日岳
樹林帯を抜けると稜線まで向かい風が襲い掛かります。稜線から先は西風が強く、一時は突風が吹きました。
剣が峰から先のトラバース、岩場に積雪はなく、凍結しているものの滑り止めは不要でした。

・朝日岳〜三斗小屋温泉
熊見曽根から下った先にザレたトラバースポイントあり。
解け始めた登山道は茶色く泥濘んでいます。
隠居倉から凍結した急斜面下りあり。特に源泉へと続く急斜面には金網を抑えるため？の鉄の棒が突き出ているため、転ばないよう注意を。

・三斗小屋温泉 煙草屋旅館　日帰り入浴1,000円
源泉を引き込む開放的な露天風呂で、熱め（44℃）ぬるめ（40℃）に区切られている。上がったあと、肌触りが良くなることから美肌効果もあるのかも。

・三斗小屋温泉〜那須岳（茶臼岳）
樹林帯はアップダウンを繰り返しながら登る。
山頂周辺のルートは落石に注意。

■トイレ
峠の茶屋駐車場（新しいトイレを建設中でした）、三斗小屋温泉、ロープウェイ駅

■水場
三斗小屋温泉

写真

11/23 6:28

峠の茶屋駐車場にて

11/23 7:09

出発

11/23 7:13

東の空は晴れていますが

11/23 7:19

山頂付近は雲に覆われています

11/23 7:26

氷の粒を正面に受けながら登ると

11/23 7:35

暴風の稜線へと到着

11/23 7:37

暴風で立ち往生することも

11/23 7:37

那須岳（茶臼岳）は天候次第

11/23 7:40

剣が峰をトラバース

11/23 7:44

剣が峰を抜けると再び暴風が襲い掛かります

11/23 7:44

11/23 7:48

剣ヶ峰と那須岳（茶臼岳）

11/23 7:52

登ったり

11/23 7:55

トラバースして

11/23 7:56

下は見ない

11/23 8:00

当然ながら暴風

11/23 8:00

朝日岳へ

11/23 8:01

むひょ〜〜〜〜

11/23 8:04

なんて叫びながら山頂へ

11/23 8:09

登頂記念

11/23 8:12

朝日岳から剣ヶ峰と那須岳（茶臼岳）

11/23 8:12

これから向かうルート

11/23 8:16

熊見曽根を目指す

11/23 8:20

11/23 8:21

朝日岳と那須岳（茶臼岳）

11/23 8:23

熊見曽根に到着
ケルンで暴風を避けて少し休憩

11/23 8:24

三斗小屋温泉へのルートへ

11/23 8:28

サクサク

11/23 8:29

ガトーショコラ

11/23 8:30

陽射しが戻ってきました

11/23 8:34

トラバースポイント

11/23 8:36

11/23 8:36

大倉山

11/23 8:39

隠居倉への登り

11/23 8:43

隠居倉に到着

11/23 8:46

そこから先は急斜面下り

11/23 8:50

鉄の棒が突き出た急斜面下り

11/23 8:53

11/23 8:56

下った先には

11/23 8:59

11/23 8:59

源泉に到着

11/23 9:02

慎重に下ると

11/23 9:08

温泉神社に到着

11/23 9:09

下った先には

11/23 9:11

三斗小屋温泉に到着

11/23 9:17

初めての煙草屋旅館

11/23 9:17

料金表

11/23 9:23

プライスレス

11/23 9:28

サービスショットはありません

11/23 9:58

大変良い温泉でした

11/23 10:00

身も心も温まり山頂を目指す

11/23 10:01

いつか宿泊したい

11/23 10:03

11/23 10:09

気温が上がりぬかるみはじめました

11/23 10:10

山頂を見据えて

11/23 10:14

峠の茶屋跡との分岐

11/23 10:19

大きく下ります

11/23 10:21

冬枯れで見通しが良い

11/23 10:22

橋を渡れば

11/23 10:23

山頂への登り返し

11/23 10:33

秋の名残

11/23 10:38

急斜面もあります

11/23 10:39

再び分岐

11/23 10:41

景色を見ながら休憩

11/23 10:48

登り詰めると

11/23 10:51

樹林帯を抜けて

11/23 10:55

姥ヶ原から茶臼岳

11/23 10:59

灌木帯を抜けて

11/23 11:04

石段の登山道が続く

11/23 11:07

登るにつれて強風を受ける

11/23 11:09

城壁

11/23 11:09

牛ヶ首からのパノラマ

11/23 11:11

牛ヶ首から茶臼岳

11/23 11:14

強風を避けてロープウェイ方面へ

11/23 11:22

秋を感じる

11/23 11:25

11/23 11:27

撮影していただきました

11/23 11:33

奥の高い山は日光の男体山だろうか

11/23 11:33

最後の登り

11/23 11:40

11/23 11:42

ロープウェイを見下ろす

11/23 11:43

朝日岳と三本槍岳への稜線

11/23 11:45

11/23 11:46

11/23 11:48

11/23 11:49

忘れちゃいけない

11/23 11:51

11/23 11:53

登頂証明
お孫さんを連れたおじいさん、撮影ありがとうございました

11/23 11:54

山頂からのパノラマ

11/23 11:58

お鉢を巡り

11/23 11:59

見下ろしながら

11/23 12:05

下ります

11/23 12:12

峠の茶屋跡へ

11/23 12:14

峠の茶屋跡

11/23 12:15

下山します

11/23 12:17

11/23 12:28

11/23 12:31

無事下山しました

11/23 12:39

お疲れ様でした

11/23 13:26

自分へのお土産

撮影機器：

iPhone XS Max 64GB SIMフリー Apple

感想

radeeeon

息子のアパートからの帰り道、てんくらCだが晴れそうな那須岳へ。

駐車場に近づくに連れて風は強くなり、到着すると車が大きく揺れる程の突風が吹いていました。
稜線までの登りでは、向かい風とともに小雪（というより氷の粒）が顔に当たります。
稜線に着くなり、横殴りの暴風に身体を飛ばされそうになりました。

凍結したトラバースや岩場を慎重に攻略し、朝日岳に初登頂。
以前、三本槍岳に登頂を果たした際に朝日岳を落とし忘れていたため、悪天候でも登頂できたのは嬉しかった。


続いて、初コースを歩いて三斗小屋温泉へと向かいます。
強風は絶えないものの徐々に天候は回復し、青空が見え始めました。
登る以上に下った様に思えた頃、写真でよく見る旅館に到着します。

煙草屋旅館で入浴可能か確認するとOKとのこと。
-2℃の寒さを我慢して裸になり、湯を入れ替えたばかりの貸切りの露天風呂に入浴。
登山中であることを忘れさせるほどの心地良さに、帰りたくないと思いながら長湯しました。


温泉で身も心もリフレッシュしたあとは、いよいよ那須岳（茶臼岳）を目指します。
冬枯れの木々の間から山頂を見据え、アップダウンを繰り返しながら登りました。

樹林帯を抜けた先には、轟音とともに蒸気を噴出する荒々しい那須岳の姿。
稜線では再び強風が襲い掛かりました。
当初は牛ヶ首から峰の茶屋跡に向かい、山頂を経てロープウェイを利用することを計画していましたが、強風を避ける様にロープウェイ側に向かい、登頂することに変更。
青空に変わったお鉢を周回し、風の弱まった峰の茶屋跡から下山しました。