新しいテラス席できたよ!両崖山から天狗山


- GPS
- 02:10
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 387m
- 下り
- 372m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
今年の早春、2月21日から9日間に亘って燃え続けた山火事跡は復旧が進み、登山道は通常どおり歩くことができました。織姫神社から両崖山へは関東ふれあいの道にもなっていてファミリー向きですが、今回初めて歩いてみた天狗山は東斜面に鎖場が2か所あり、メインルートよりは難易度が高く感じました。なお、トイレはもみじ谷の織姫神社寄りと、さいこうふれあいセンターにあります。 |
その他周辺情報 | 市街地にある鑁阿寺はもともと足利氏の館跡で、日本100名城に選ばれています。堀に囲まれた敷地内には国宝鑁阿寺本堂が建ち、山頂からは樹齢650年の大銀杏が真っ黄色になっている様子が手に取るように分かりました。近くの足利学校と合わせ、歩いてみるといいと思います。また、織姫神社から鑁阿寺に向かう道すがらには映画のロケ地にもなった渋い銭湯、花の湯が現役営業中です。 |
写真
感想
毎年秋の紅葉シーズンに決まって歩いてた足利の両崖山。ここ数年は同時期に遠征することが多くなり、2年ほどご無沙汰しておりました。そんななかで発生した今年早春の山火事。雨が降らない日が続き、いつまでも鎮火しないので大変心配しました。
人の多い山だけあって火事発生直後の様子がアップされたり、鎮火後も真っ黒に焼けた痛々しい林や土台だけになった火元の展望台の姿を見るにつけ心痛めてきました。例年どおり新緑も芽吹いたようですが、紅葉の今ようやく出かける気になりました。
紅葉の名所、もみじ谷は安定の色づき。かと思ったら、やはり今年の天候不順は悪影響のようで、近づけば色づきのいい木々はあるものの、定点観測している坂のカーブ地点からはずいぶんと寂しい様子。レコでは思いっきり彩度を上げてみました(笑)
両崖山への尾根筋は言われなければ大規模な火事があったとは分からぬ状況、だったのが、山頂に近づくにつれ午後で日陰になっている東斜面が真っ黒なのが分かるようになります。山頂も祠が焼失しタブノキが伐採されていましたが、うれしい話題も。
火元とされた山頂直下の展望台。しばらくは立ち入り禁止のテープが張られ痛々しい状態なのがレコにたくさんアップされていましたが、今日歩いたら同じ場所に新しいテラス席ができて、見晴らし最高の気持ちいいスペースに生まれ変わっていました。
そして山頂直下の石段脇にある色づきのいいカエデの木も健在でした。燃えた場所と燃えなかった場所は斑模様で、足下にある小さな古い標識が残っていたりするのにも勇気づけられました。標識やベンチも新しく蘇り、前向きな状態に心打たれました。
両崖山からは今まで歩く機会のなかった天狗山。いつも歩いている大岩山、行道山へのルートは距離はあるものの整備が行き届いている道ですが、天狗山はアダルト向け。ちょっとした岩場や鎖場、小さなアップダウンもある玄人志向の尾根道でした。
岩場が多い分、眺望はすこぶる良好で、富士山は拝めなかったものの、地元の赤城山、浅間山などに加えて、男体山、筑波山などの百名山も見ることができました。市街地を直下に見下ろす山、尾根道、短時間ですが復興の息づかいが感じられました。
コメント
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紅葉が綺麗だねー♪
この季節のお写真は、
彩度を上げてが正解カモね♪
お手製のホワイトシチュー、
具だくさんでとってもオイシソウデスよん♪
こんばんは😄
両崖山の山林火災、アレは人災だと思ってます。
あの時期の風は西側からの強風、
で諸説有りますが天狗山が火元ではと想像してます。
延焼中に二度近くまでバイクで視察に、
気掛かりで報道の内容も確認したくて。
自衛隊や民間?の防災ヘリがひっきり無しに消火水を何度も何度も、消防車からの消火ホースも延々と、、。
両崖山が火元との報道も有りますが、私の見解としては天狗山山頂付近ではないかと、、
登山解禁になってからも登山道や登山口のトイレにタバコの吸い殻が、、、
条件が揃えばタバコのポイ捨ても充分火元になります。
山でのタバコは是非是非やめてほしいものですね。
へぇー、新しいテラス席が皆さまの善意で出来ましたか!
2週間程前、訪れた時は基礎はありましたが、当時の物か新たに作った物かと思いました。
シンプルですが素敵なデザインのベンチですね♪
年内に見て来ますね(笑)
もみじ谷の紅葉は例年のように見応えが出てきたと思いましたが、カメラの彩度をあげましたか!
もちろん、ちらほら素晴らしい紅葉の木もあるかと思いますので、紅葉狩りも楽しめた事と察します。
お疲れさまでした。
1953fkastumiと申します
新しいテラス席できたよ!を閲覧したら子安観音のほんの手前で道をお譲りしていました。後ろ姿しか見ていませんが小さめなザックを背負い足早に降って行く姿が印象に残ってます。
春先の山火事、連日の放送で同じく写真55の景色見ました。
仕事中、県北から利根川先に煙が見えましたからね。
たしかハイキング客の不始末での火災だったように記憶してますが。
そしてベンチというかテラスも新設されたんですね。
所々に爪痕があるようですが、復旧されて歩けるようになったことは嬉しいですね。
足利付近も歩いてないのでこの冬足を運んでも見ようかな?
もみじ谷、見頃を迎えてますね。それでも例年より悪い感じには見えませんが。
ちなみに自分はアッチのもみじ谷でした
私も行っていたんですよ〜
会えなくて残念です(><)
流石yamaonseさん、紅葉の取り方お上手ですね〜
いつも見て参考にしているつもりなのですが、yamaonseさんのように撮れません(^^;)
ところで「さいこうふれあいセンター」の「さいこう」って何ですか?
私は今回初めて両崖山に行ったので、駐車場が良く分からなくて
トリコット会館跡地に停めたのですが、後から「さいこうふれあいセンター」に停めれば
良かったのにと言われました。
しかし「さいこう」って何?と気になって仕方ありません(^^;)
そして「さいこうふれあいセンター」自分も何が最高なのか、トイレはここにしかないよ、という分岐点のエスケープ標識見るたびにずっと考えていました。ネットで同じ疑問の方にジモティと思しき人が答えているのでは、「西」小学「校」の跡地に出来たから西=さい+校こう、とのことでした。お隣の桐生なら西小、とかって略してたけど、ここは在校生も「さいこう」と呼んでたみたいです。織姫神社の駐車場は便利だけど狭いし、もみじ谷へはいったん登って降りなきゃならないから、紅葉狩りなら立地最高ですよ。
ありがとうございました。
スッキリしました。
途中でバッタリ偶然会った赤城山の仙人さんも「最高!」とか適当な事言ってたので
本当に?と疑問でした(笑)
今度ちゃんと教えておきます^^
(追伸)その後の調査結果をお知らせします。栃木県では、西小学校を「さいこう」東小学校を「とうこう」と呼ぶ文化があるみたいで、宇都宮でも「西校(さいこう)入り口」「東校(とうこう)西」という名前のバス停があったり、「東校(とうこう)便り」というお知らせがネットにありました。お隣の真岡市でも大内西小の父兄会は「さいこうクラブ」というようです。
さかのぼると、足利学校→足利東校・西校→足利尋常小学東校・西校と変遷したみたいで、栃木では師範学校の傘下に宇都宮市立宇都宮尋常小学校東校・西校が開設されたとありました。名は歴史を語るものなんですね。お隣県なのに微妙に違いあり。深谷あたりでもたまにありますが、同一文化圏だと思ってるとちょっとずつ違ってて面白いです(^^)
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