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記録ID: 3777087
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ハイキング
日光・那須・筑波

鈴ヶ岳・丹勢山(林道と、林業のフミアトの山で)

2021年11月23日(火) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:04
距離
16.3km
登り
875m
下り
846m

コースタイム

日帰り
山行
5:11
休憩
3:02
合計
8:13
8:32
8:32
40
9:12
9:17
27
9:44
9:44
83
11:07
14:04
21
14:25
14:25
101
16:06
16:06
11
16:17
ゴール地点
天候 晴れ
(北西からの風、やや強し)
過去天気図(気象庁) 2021年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
東武バス

東武日光駅バス停→裏見の滝入口バス停
清滝駐在所前バス停→東武日光駅バス停

東武線は、今回も金券ショップで買った株主優待乗車証きっぷを利用。
いつもながらの低予算ハイクです。
コース状況/
危険箇所等
丹勢山山頂あたりまで、ほんらい林道歩きだけで行ける山です。
私も今回は街着に近い格好だったので、ほとんど林道歩きでした。
ただし、多数のヘアピンカーブによる九十九折の道路なので、ショートカット可能な薄いフミアトがありました。たまに気分転換にそこを辿ってみたりもしました。

丹勢山から鈴ヶ岳への区間は、一般登山道ではありません。
膝下あたりで笹などをかきわけることになりますが、晩秋から初冬である今は快適にフミアトを探して歩けました。
バス停からしばらく歩くと、裏見の滝駐車場。ここから丹勢山に向かうが、往路はあえて北の方へ遠回りして林道を彷徨ってみる。
2021年11月23日 08:32撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
1
11/23 8:32
バス停からしばらく歩くと、裏見の滝駐車場。ここから丹勢山に向かうが、往路はあえて北の方へ遠回りして林道を彷徨ってみる。
女峰山への登山口を偵察する。イズラ峠からの荒沢出合を経由して山頂に至るルートだ。まだ行ったことがないが、いつかは試したいと思った。
2021年11月23日 08:35撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
11/23 8:35
女峰山への登山口を偵察する。イズラ峠からの荒沢出合を経由して山頂に至るルートだ。まだ行ったことがないが、いつかは試したいと思った。
林道あるきばかりなので、ときに気分転換に笹薮をつっきってショートカットしてみる。今日は街着に近い服装だから林道しか歩かないつもりだったのだが。気づいたら突っ込んでいた。無念だ。
2021年11月23日 08:43撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
11/23 8:43
林道あるきばかりなので、ときに気分転換に笹薮をつっきってショートカットしてみる。今日は街着に近い服装だから林道しか歩かないつもりだったのだが。気づいたら突っ込んでいた。無念だ。
林道にはこのように、いかにもな目印があるポイントがある。その足場は取り付き地点だと言わんばかりに、踏まれていることもある。林業の作業道であろうか。
2021年11月23日 09:08撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
11/23 9:08
林道にはこのように、いかにもな目印があるポイントがある。その足場は取り付き地点だと言わんばかりに、踏まれていることもある。林業の作業道であろうか。
なるべく林道を辿るも、飽きてきたら再びガサゴソ。
2021年11月23日 09:59撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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11/23 9:59
なるべく林道を辿るも、飽きてきたら再びガサゴソ。
丹勢山が近づいてきている。
2021年11月23日 10:35撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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11/23 10:35
丹勢山が近づいてきている。
丹勢山の手前広場。男体山がよく見えた。丹勢山のピークは帰りにあらためて踏もう。今日の目的地はむしろ鈴ヶ岳の方なのだから。
2021年11月23日 10:40撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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11/23 10:40
丹勢山の手前広場。男体山がよく見えた。丹勢山のピークは帰りにあらためて踏もう。今日の目的地はむしろ鈴ヶ岳の方なのだから。
野州原林道が続くがそれは辿らず、晩秋から初冬の趣である草地を突っ切る。
2021年11月23日 10:42撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
11/23 10:42
野州原林道が続くがそれは辿らず、晩秋から初冬の趣である草地を突っ切る。
爽やかな風景だが、写真では伝わらない坂が地味に続いていく。
2021年11月23日 10:47撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
11/23 10:47
爽やかな風景だが、写真では伝わらない坂が地味に続いていく。
無数の針葉樹は、どれも白いビニール紐が巻かれ、管理されているようだ。麓から鈴ヶ岳山頂に至るまで植樹だらけということか。
2021年11月23日 10:55撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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11/23 10:55
無数の針葉樹は、どれも白いビニール紐が巻かれ、管理されているようだ。麓から鈴ヶ岳山頂に至るまで植樹だらけということか。
鈴ヶ岳1482mに登頂。笹原の中、三角点のみがある。
2021年11月23日 11:07撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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11/23 11:07
鈴ヶ岳1482mに登頂。笹原の中、三角点のみがある。
中禅寺湖が見える。
2021年11月23日 11:08撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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11/23 11:08
中禅寺湖が見える。
山頂のすこし先まで偵察してみたが、まだ植樹はつづいているか。
2021年11月23日 11:11撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
11/23 11:11
山頂のすこし先まで偵察してみたが、まだ植樹はつづいているか。
左側の樹々は、どれもハンモックを吊り放題に見えるが、ほぼ全てにビニール紐が記されている。丹勢山〜鈴ヶ岳は、まさしく治山事業の山と言える。
2021年11月23日 11:11撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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11/23 11:11
左側の樹々は、どれもハンモックを吊り放題に見えるが、ほぼ全てにビニール紐が記されている。丹勢山〜鈴ヶ岳は、まさしく治山事業の山と言える。
男体山が大きい。なんとなくではあるのだが、植樹にハンモックを吊るのは気が引けるので、その他の適した樹をなおも探す。
2021年11月23日 11:14撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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11/23 11:14
男体山が大きい。なんとなくではあるのだが、植樹にハンモックを吊るのは気が引けるので、その他の適した樹をなおも探す。
結局、曲がりくねった原生の樹を2本見出し、彼らに支えられて寝ることにした。ナイス中禅寺湖ビュー。特等席だ。
西からの風をもろに浴びる場所だが、今日は装備類の耐寒・耐風テストをしにきたので、むしろこれでよいのだ。
2021年11月23日 11:16撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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11/23 11:16
結局、曲がりくねった原生の樹を2本見出し、彼らに支えられて寝ることにした。ナイス中禅寺湖ビュー。特等席だ。
西からの風をもろに浴びる場所だが、今日は装備類の耐寒・耐風テストをしにきたので、むしろこれでよいのだ。
ダウン一体型ハンモック、それを更にチューブ型専用ダウンで覆ってみた。
2021年11月23日 11:58撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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11/23 11:58
ダウン一体型ハンモック、それを更にチューブ型専用ダウンで覆ってみた。
ある程度の防寒着もまとって、しばらくモック内で体感データをとりながら寝た。風はやや強いけれど、この日はちょっと気温が高すぎて、よく判らなかったかな。
2021年11月23日 12:13撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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11/23 12:13
ある程度の防寒着もまとって、しばらくモック内で体感データをとりながら寝た。風はやや強いけれど、この日はちょっと気温が高すぎて、よく判らなかったかな。
腹が減って、いちど起き上がる。どマイナー峰で一般登山道もない山だから、誰もいない世界になっている。
2021年11月23日 12:27撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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11/23 12:27
腹が減って、いちど起き上がる。どマイナー峰で一般登山道もない山だから、誰もいない世界になっている。
そろそろなんか食わねば。でも準備するのめんどくさい、とかなんとか思いふけっている。
2021年11月23日 12:30撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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11/23 12:30
そろそろなんか食わねば。でも準備するのめんどくさい、とかなんとか思いふけっている。
缶詰を簡単に温めただけのもの。それと黒霧島をほんのひと口だけ。帰り道もほぼ林道に沿うルート採りしかないので、これぐらいはいいでしょう。
2021年11月23日 13:30撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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11/23 13:30
缶詰を簡単に温めただけのもの。それと黒霧島をほんのひと口だけ。帰り道もほぼ林道に沿うルート採りしかないので、これぐらいはいいでしょう。
さて撤収して、立つ鳥跡を濁さず。
良い景色のなか下山していく。
2021年11月23日 14:05撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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11/23 14:05
さて撤収して、立つ鳥跡を濁さず。
良い景色のなか下山していく。
町が小さく見えた。
2021年11月23日 14:13撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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11/23 14:13
町が小さく見えた。
盛大な数のリボンが手招きしている。やはり丹勢山に寄らないで帰るのは無礼なことであろう。
2021年11月23日 14:18撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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11/23 14:18
盛大な数のリボンが手招きしている。やはり丹勢山に寄らないで帰るのは無礼なことであろう。
丹勢山の山頂直下のトレイル。ちょっとマイナールートっぽいコンディションを感じる。
2021年11月23日 14:21撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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11/23 14:21
丹勢山の山頂直下のトレイル。ちょっとマイナールートっぽいコンディションを感じる。
途中で大真名子山が見えるポイントがあった。
2021年11月23日 14:23撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
11/23 14:23
途中で大真名子山が見えるポイントがあった。
登頂。標高は鈴ヶ岳よりは低い。
2021年11月23日 14:24撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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11/23 14:24
登頂。標高は鈴ヶ岳よりは低い。
ではでは林道によって清滝市街地の方面に下山しよう。
2021年11月23日 15:12撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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11/23 15:12
ではでは林道によって清滝市街地の方面に下山しよう。
とか言いながら、やはり気分転換でショートカットしてしまうのだった。
2021年11月23日 15:15撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
11/23 15:15
とか言いながら、やはり気分転換でショートカットしてしまうのだった。
清滝に下山した。バスに乗る。
2021年11月23日 15:55撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
11/23 15:55
清滝に下山した。バスに乗る。
日光の神橋。秋ももう終わりかけだ。
2021年11月23日 16:32撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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11/23 16:32
日光の神橋。秋ももう終わりかけだ。
コロナ以前に入って以来なのだが、ビールスタンドに立ち寄る。インバウンド向けの店なのだが、今は渡航制限があるからその手の客はいなくなった。とはいえ欧米系の客が何人か飲んでいる。日本在住の方々のようだ。
2021年11月23日 16:42撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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11/23 16:42
コロナ以前に入って以来なのだが、ビールスタンドに立ち寄る。インバウンド向けの店なのだが、今は渡航制限があるからその手の客はいなくなった。とはいえ欧米系の客が何人か飲んでいる。日本在住の方々のようだ。
カプチーノではなくて、シナモンスパイスが効いたホットビールだ。
2021年11月23日 16:45撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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11/23 16:45
カプチーノではなくて、シナモンスパイスが効いたホットビールだ。
日光。コロナ前はあきらかにインバウンドによる変化があって、リッツカールトンが建つだとか、その手の新規飲食店が開店するとかしていた。その波は、予期しようもない厄災によって断ち切られてしまっている。日光の未来はどこへ向かうのだろうか。
2021年11月23日 16:45撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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11/23 16:45
日光。コロナ前はあきらかにインバウンドによる変化があって、リッツカールトンが建つだとか、その手の新規飲食店が開店するとかしていた。その波は、予期しようもない厄災によって断ち切られてしまっている。日光の未来はどこへ向かうのだろうか。

感想

ダウンハンモックの耐寒・耐風テストめあての、ほぼ林道ハイクでした。
運動不足生活のため、それでも翌日は疲労と筋肉痛でへとへとになりました。

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