笹間ヶ岳／猪背山（富川道登山口→大石富川）

2021年11月23日(火) [日帰り]

• GPS: 05:17
• 距離: 12.6km
• 登り: 775m
• 下り: 715m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:55
• 休憩: 0:23
• 合計: 5:18

9:33 渡渉地点
9:57 9:57 御仏河原
10:47 10:57 笹間ヶ岳
12:27 12:27 大石富川一丁目
12:51 12:51 猪背山登山口
13:41 13:54 猪背山
14:51 ゴール地点

天候

晴れ　風はやや強く冷たい

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

大石富川の猪背山登山口付近に自転車をデポ
笹間ヶ岳富川道登山口横の駐車スペースに車を駐車
下山後自転車を回収し、車の駐車地へ移動

コース状況／危険箇所等

富川道→笹間ヶ岳・・・道標やSOSコール等しっかり整備されています。御仏河原等岩場が滑りやすく注意。
笹間ヶ岳南の下山路・・・地形図に破線がありますが、ほとんど道はありません。沢沿いに進めば間違いは無いですが、一部急峻な箇所がありますので迂回する必要があります。下部の林道も含め廃道になっているようです。
猪背山登山道・・・北側の登山口はR422沿いに大きな看板があります。手前の案内板を誤認して東に向かう車道の方に入っています。尾根に取りつくまでの階段が急で久々に太腿がつりそうになる。
南側の下山路もかなりの急斜面でスリップや落石に気を遣う。
登山口と山頂には大きな案内板がありますが、途中に道標等は何もありません。

田上公園付近に何ヶ所かトイレがあります。

写真

11/23 9:00

自転車デポ地付近より猪背山辺り

11/23 9:40

富川道登山口付近駐車地

11/23 9:41

富川道入口

11/23 9:41

笹間ヶ岳から東海自然歩道上関方面通行止めとのこと

11/23 9:42

富川道　整備が行き届いています

11/23 9:45

徒渉地点

11/23 9:53

岩むき出しの登山道

11/23 9:59

御仏河原　スリップ注意です

11/23 10:02

岩場を過ぎてフラットな河原へ

11/23 10:04

矢筈分岐　右笹間方面

11/23 10:06

ここは右折

11/23 10:09

フラットな湿地帯を進みます

11/23 10:10

沼地横を通過

11/23 10:12

大きめの池横を通過

11/23 10:13

青い空と赤い実

11/23 10:13

雲一つない空とそれを写す水面

11/23 10:22

コールポイントが設けられ安心

11/23 10:25

矢筈方面でしょうか

11/23 10:32

展望岩から琵琶湖、比良方面

11/23 10:35

同じく大津、音羽、比叡方面

11/23 10:37

ここが展望岩　岩に行くと下りにくいので、手前を左下へ

11/23 10:43

舗装路に合流します

11/23 10:45

すぐに舗装路を離れます
右の開けたところも展望地です

11/23 10:46

猪背山はどれかな

11/23 10:50

笹間ヶ岳山頂手前

11/23 10:50

山頂は大岩です

11/23 10:50

ハシゴを登ります

11/23 10:51

山頂岩からの眺め

11/23 10:52

笹間ヶ岳山頂

11/23 10:57

瀬田川流域の眺め

11/23 10:57

琵琶湖周辺の眺め

11/23 10:58

三等三角点　権現山　標高432.92m
点名と山名の違いがおもしろい

11/23 11:01

山頂直下の祠

11/23 11:04

山頂南側林道へのショートカットを探す
この辺りの右尾根へ

11/23 11:08

適当に歩きやすい尾根を下る

11/23 11:09

下降点付近
想定していた場所と違った

11/23 11:09

林道を少し歩く

11/23 11:21

南へ下る下山路を探すが見当たらない
この辺り記念植樹跡が点在する

11/23 11:21

左の側溝を辿って下ってみる

11/23 11:22

明確な道は無い

11/23 11:33

沢に沿って進んでいく

11/23 11:42

何となく道らしき箇所もあるが

11/23 11:45

人工建造物もある

11/23 11:49

徐々に大きな流れになってきた

11/23 11:52

難関、小滝横を下降

11/23 11:58

渓流沿いばかりでは崖のような斜面に行き詰まる
周囲を探すと尾根上に歩きやすい斜面があったりする

11/23 12:06

下流に近づく
人の手も入っているようです

11/23 12:15

荒れ果てた林道らしき道に出る
何とか無事脱出か

11/23 12:17

立入禁止となっていました

11/23 12:23

しばらく林道を歩く

11/23 12:23

まだ青いモミジ

11/23 12:28

人里に出ました

11/23 12:32

国道に出て本日二座目の猪背山へ向かう

11/23 12:41

交差点の案内板

11/23 12:42

この看板を見て、左折舗装路を進んでしまう

11/23 12:42

間違い方面

11/23 12:44

赤テープもあるが何か違う

11/23 12:48

階段もありますけど

11/23 12:53

原点に戻ってみる

11/23 12:53

事前に引いた計画書の地図通りの場所に登山口があった
先ほどの案内板の意味が分かる

11/23 12:54

崖のような急斜面を直登する急階段
久々に太腿がプルプルする

11/23 13:02

登山道は明瞭な道

11/23 13:03

今日はあまり紅葉も見られなかったな

11/23 13:42

昼過ぎでもう薄暗く地味な道中なので
いきなり山頂

11/23 13:43

猪背山山頂
登山口と山頂の看板だけ大きい

11/23 13:43

三等三角点　富川　標高553.33m

11/23 14:12

南の稜線を進むと高圧電線鉄塔に出合います

11/23 14:12

猪背山唯一の展望

11/23 14:14

鉄塔西側や

11/23 14:17

西南側にマークがあるのですがルートかどうかは不明

11/23 14:20

地形図通り南側の493ピークへ進みます
ここから西に登山道があるはずですが

11/23 14:24

この通り倒木で道は明確ではありません
尾根に沿って進みます

11/23 14:28

鉄塔ピークに出ました

11/23 14:28

電線沿いを下るイメージ
確かにその後の登山道は関電巡視路のようでした

11/23 14:43

こちらも相当急な斜面を下り最後ハシゴで

11/23 14:43

林道に降り立ちます

11/23 14:49

人里が見えてきました
今日は何かとてもホッとしました

11/23 14:51

ハードな登山道には似合わないようなキュートな案内板

11/23 14:51

登山口に向かう橋

11/23 14:53

自転車を回収
ここからまあまあ長旅です

11/23 15:15

新名神建設現場

11/23 15:24

笹間ヶ岳

撮影機器：

サイバーショット DSC-TX30 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

感想

kork

単品ではやや物足りないかと、未踏の笹間と猪背山を無理矢理繋げてみました。実は更に黒山を経て裏白峠に抜けるプランもあったのですが、最近は日没も早いので二座で止めておきました。

笹間ヶ岳・・・富川道から山頂までは、湖南アルプスらしい変化に富んだ楽しいハイキングコースでした。御仏河原に代表される岩場であったり、湿原地帯であったり、山頂や途中の展望など見所が多い。その割に人は少なく静かなハイキングが楽しめました。
変わって下りは、地形図上破線がありますが、実際は登山道はありませんでした。携帯GPSで確認しつつ進みます。沢沿いに歩を進め、途中崖のような斜面で行き詰ったかという場面もありましたが、辺りを見回し迂回コースを探したり、何とか林道まで
降り立ったときにはとてもホッとしました。

猪背山・・・いきなり登山口を誤認してしまい、うろうろしてしまったが、結局計画書通りの場所にありました。
北側、南側の両登山道とも急斜面が多く登り下りとも結構ハードなコースだと感じました。倒木などでわかりにくい場所もあり、一筋縄ではいかない山との印象です。登山口や山頂には大きな案内板がありますが、道中は標識など何も無いので注意が必要と感じました。

時間配分的にはおよそ計画通りに進んだはずなのですが、笹間の下りと猪背の取付きで時間を費やしてしまったので、やや心に余裕が無くなってしまったかもしれません。ゴールにたどり着いた時には、とてもホッとしました。
なかなかタフなおなかいっぱいの一日でした。