ピンネシリ(途中撤退)【そっち岳スキー場から】


- GPS
- 09:16
- 距離
- 17.6km
- 登り
- 439m
- 下り
- 438m
コースタイム
- 山行
- 8:29
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 9:17
天候 | 雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
ようやく山スキーシーズンが始まった。今シーズン初の山スキーはそっち岳スキー場からピンネシリを目指してみることにした。しかし雪が深すぎてタイトルの通り山頂までたどり着けなかった…。
朝までにかなりの降雪があったようでスタート地点の林道にはたっぷりと雪が積もっていた。札幌市内には全く雪が無かったのでまさかこんなに積もっているとは思わなかった。細めのスキー板しか持ってきていない。スーパーファット板を持ってくるべきだったと後悔した。
スタート直後から林道は膝ぐらいまで埋まる深い雪だった。おまけに水分の多い超重い雪。重くて深い雪にヒーヒー言いながらラッセルしていた。シーズン最初の体が慣れていない時期の激ラッセルはキツいわ…。それに湿った雪が降っていて全身びしょ濡れだ。
登山口から尾根に上がるとさらに状況は悪化。場所によっては太腿ラッセルとなる。深すぎる雪に悶絶した。最初の1kmを進むのに約1時間半、2km進むのに約2時間半もかかっている。時速1km/h以下だ。山頂まで残り4kmの標識で時間は既に12時過ぎ。このペースでは山頂に着いた時点で日没となってしまう。もっと早く出発すべきだった。山頂は諦めてとりあえず林道との合流地点まで頑張ってラッセルすることにした。予定通り標高464mの林道合流地点で引き返す。
この日履いた山スキーブーツはインナーがボロボロだったのであまり使っていなかったゲレンデ用ブーツのインナーと入れ替えていた。ゲレンデを滑るだけだと感じなかったがこのインナーは微妙に指先が当たっている。最初は指先の違和感だけだったが徐々に痛みに変わってきて最後の林道を戻る頃には激痛となっていた。インソールを外したりバックルを全て緩めたりしてもあまり状況は改善しなくて林道の戻りは激痛との戦いだった。マジ辛かった。ボロくてもいいのでインナーは戻そう。
登りは深いラッセルに悶絶、下りは指先の激痛、湿り雪で全身びしょ濡れ、山頂にも行けなかったしでシーズン最初から修行のような山スキーだった。それでもこの時期に深い雪の上を歩くことが出来たのは良かったと思う。一応数ターンだけど滑りも楽しめた。正直こういうキツい山行も嫌いではない…。
【過去の山行記録】
隈根尻山〜ピンネシリ【そっち岳スキー場から】 2020年01月19日(日)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2188876.html
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する