【唐沢山縦走】唐沢山城跡でスパークして結局ヘロヘロ

2021年11月27日(土) [日帰り]

• GPS: 05:55
• 距離: 14.1km
• 登り: 586m
• 下り: 610m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:34
• 休憩: 1:19
• 合計: 5:53

距離 14.1km 登り 586m 下り 621m

8:53 多田駅
9:21 京路戸公園
9:35 9:36 京路戸峠
9:52 9:59 諏訪岳
10:13 京路戸峠
10:22 10:34 京路戸山
10:46 貝吹鳥屋
11:19 11:43 高鳥屋山
12:18 12:53 唐沢山
14:46 堀米駅

天候

晴れだけど風強し

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

危険箇所ナシ

写真

11/27 8:45

朝の東武佐野線の車内。田沼駅を過ぎると、なんと乗っていたのはアタシひとりになってしまった(^_^;)

11/27 9:33

京路戸峠に向かうトレイル。よく整っていますが、やや傾斜はキツ目

11/27 10:21

京路戸峠に到着

11/27 9:45

葉が落ちた樹林帯の中を歩き

11/27 9:50

諏訪岳方面に向かいます

11/27 9:53

やや細い道ですが、明るくて気持ちいい

11/27 10:01

諏訪岳山頂に到着

11/27 10:01

眺望良好で足尾山地の山並みがよく見渡せます。その奥には榛名山でしょうか？

11/27 10:02

奥の方にうっすらと荒船山が見えている気がする

11/27 10:22

京路戸峠に戻り、関東ふれあいの道を進みます

11/27 10:24

コースを外れて京路戸山へ

11/27 10:29

ピーク着。木々に囲まれていて見晴らしはありません

11/27 10:34

コースに戻る道がわかりづらい

11/27 10:40

踏み跡が薄い上に急傾斜で難儀しました

11/27 10:43

コースに戻るとなんと穏やかなみちでしょう

11/27 10:44

とはいえ、けっこうアップダウンもあります

11/27 11:01

林道との交差もあり

11/27 11:02

見晴休憩所に向かいます

11/27 11:05

居心地のよさそうなベンチがありましたが、見晴らしはないですよ

11/27 11:10

またコースを外れて高鳥屋山に向かいます

11/27 11:15

5分ほどで高鳥屋山のピークに到着。
こちらも眺望良好

11/27 11:16

馬不入山と奥には筑波山ですかね

11/27 11:17

特撮のロケ地として有名な岩船山も見えます

11/27 11:17

手ブレ写真で恥ずかしいですが、三毳山のもよう

11/27 11:18

奥の方は奥秩父方面でしょうか？

11/27 11:18

ここからも榛名山は見えていた？

11/27 11:47

こちらからの下りも結構シンドカッタ

11/27 11:53

正規のコースはほんとに穏やかな感じ

11/27 12:03

オロ？　アレは土塁と石垣か？　ついに城跡エリアに入ったか？

11/27 12:05

おぉ、これは見事な堀切

11/27 12:10

ここにも堀切が

11/27 12:13

削平地とその縁の土塁に虎口と遺構がたくさんあって萌えます

11/27 12:29

二之丸から本丸方向を眺めます

11/27 12:31

本丸下の高石垣。なかなかの規模ですよ

11/27 12:35

本丸跡に建つ唐沢山神社

11/27 12:43

南城。ここからの見晴らしもいいです

11/27 12:54

三ノ丸は結構は広さ

11/27 13:03

四つ目堀はかなりの規模の堀跡

11/27 13:17

大手の食い違い虎口

11/27 13:35

土矢蔵方面にも向かいます

11/27 13:38

コレが石垣跡かなぁ

11/27 13:32

鏡岩

11/27 13:43

見晴小屋方面のハイキングコースを進みます

11/27 13:45

雪を被って見えていたのは日光表連山でしょうかね

11/27 13:50

オロ？　こんなトコにまで堀切跡が

11/27 13:53

見晴小屋に到着。権現堂との手書きの案内板がありました

11/27 13:53

名前どおり見晴らしよし。唐沢城の出城とかだったのかなぁ

11/27 14:01

いくつかのピークを通ります。こちらは飯守山

11/27 14:08

岡崎山

11/27 14:37

浅間山はパスして市街地まで出て来ました

11/27 14:56

堀米駅でゴール

撮影機器：

FinePix F820EXR FUJIFILM

iPhone XR Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル

感想

awaya-daizen

えーと、唐沢山を縦走してきました。

アタシはへたれハイカーであるとともに“お城男子”でありまして、城跡めぐりにもよく行きます。
唐沢山には関東七名城のひとつである唐沢城跡がありますので、かつて訪れたことがあります。ただその頃はへたな山行を始める前でしたので、クルマで唐沢神社まで行き、城跡だけ散策したのみでした。

時は流れて…へたれな山行を始めるようになると、「そういえば唐沢山ってハイキングコースだったな」などと思い出すことはありまりましたが、なかなか食指が動かず今にいたりました。

で、今回も別の山域へと山行予定を立て準備を進めていたのですが、天気予報が思わしくないもようだったので、そちらの予定は日延べすることにしました。ただ、せっかく準備したのにどこかに行かないのはもったいないな〜などと代替え地を探していたところ、思い出したのが唐沢山だった…という次第です。
ちなみに、行く予定だった場所のレコを拝見しますと、天気は悪くなかったみたいですね(^_^;)

ともあれ、唐沢山に向かったアタクシ。
スタートは東武線の多田駅に設定して、北側から唐沢城跡を訪れるという寸法です。
まずは、多田駅から京路戸峠に向かいます。
京路戸公園から先がトレイルになっておりまして、道はよく整備されて歩きやすいコースになっていましたが、やや傾斜はキツい感じでした。
京路戸峠からはいったん北側の諏訪岳に向かいます。この間の道が、葉が落ちた樹林帯を通るので、なかなか気持ちよかったです。諏訪岳の山頂直下はかなりの急傾斜でちょっと難儀しましたけど。
諏訪岳山頂からは西側から南にかけての展望も開けてまして、足尾山地や遠く秩父方面の峰々を眺めることができました。
なお、諏訪岳に至る途中にもベンチのある展望地がありまして、そちらからの眺めもよかったですね。

京路戸峠に戻り、唐沢山に向かいますが、こちらは関東ふれあい道の「松風の道」となっていました。
関東ふれあいの道なだけあって、よく整備された歩きやすい道です。
ただ、途中途中にあるピークに立ち寄ろうとしてコースから離れると、途端に険しい道になります。アタシは京路戸山と高鳥尾山のピークに登ったのですが、いずれもコースに戻る際にちょっと道迷いしましたし、また、もの凄い傾斜角の下りに泣かされました。

高鳥尾山のピークからの眺めも楽しめました。特撮の聖地として昨今よく聞く岩船山などもよく見えましたね。

さらに南に向かって進むと、やがてあきらかな堀切りがあったかと思うと、曲輪跡と思しき削平地や土塁跡が現れます。唐沢山城北側の曲輪群ですね。
ちょっと改変はされてる感じはありますが、なお良好な遺構を見られて、アタシのお城好きな魂がスパーク！
以前の訪城の際は、家族連れだったこともあり、唐沢神社のある本丸周辺をチラッと見ただけですが、今回は誰にも遠慮はいりません。北側の搦手から南の大手に向かってたっぷりと時間をかけて散策いたしました。
…ということですので、今回の山行の時間はあまり参考にはならないと思います(^_^;)

唐沢山城をあとにすると、関東ふれあいの道は離れまして、今度は見晴小屋方面に進みます。こちらも峰づたいのハイキングコースとなっていて、途中展望の開ける箇所や、それこそ見晴小屋からの展望もよかったですね。

その先は、いくつかの小ピークを経由して市街地までおり、堀米駅から帰宅した次第。

風は強かったものの、天候は終始晴れで、標高は高くないもののなかなかに気持ちいい眺望に恵まれた山行となりました。
まぁ、唐沢山城跡の散策ではしゃぎすぎて、すっかり体力を使ってしまい、最後はやっぱりヘロヘロになってしまったのですけどね(^_^;)

遅筆につき、詳細レポートはいずれブログにて
http://awaya-daizen.cocolog-nifty.com/