奥白根山(湯元スキー場から) 天候悪化のため山頂直下で撤退
- GPS
- 07:09
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 1,040m
- 下り
- 1,049m
コースタイム
10:40〜11:03前白根山11:10〜11:36五色沼避難小屋11:40〜12:41山頂直下天候不良の為下山開始。
13:23五色沼避難小屋〜14:10前白根山14:15〜14:26天狗平14:30〜14:55外山鞍部15:00〜15:54白根山登山口
天候 | 午前8時〜11時までは晴れ時々曇り 午前11時以降曇り後雪(ときおり軽い吹雪) |
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過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
白根登山口〜外山鞍部 樹林帯の急登で雪はあったが、氷っていなかったのでアイゼンを使わずに登れた。帰りは大小様々な石や木の根っこなどがあったり、雪がアイゼンを着けてひっかからないように慎重に下ったほうがよい。 外山鞍部〜前白根山 天狗平までは緩やかなアップダウンで天狗平から登りが少し急になる。雪は足の踝より下の深さなので楽に歩けた。 前白根山〜五色沼避難小屋 五色沼避難小屋分岐までは一旦雪がついてない斜面を下る。11時ぐらいに通過したが雪はほとんどなく、岩がむき出しなのでアイゼンを着けていたので慎重に下った。五色沼避難小屋分岐からは樹林帯の下りで一か所岩場の急坂があるが、足場はあるのでゆっくり下れば問題ない。 五色沼避難小屋〜奥白根山2500m付近 五色沼避難小屋から平坦な道を樹林帯の急登に取り付く。樹林帯の中は目印もあるので、迷うことはないと思う。しかし樹林帯を抜けてからは雪と岩場の登山道で、途中までは夏道を歩けるが、上に行くにしたがって夏道が雪に埋もれて踏み跡も不明瞭になっていたので自分でルートを見つけながら歩く必要がある。 |
写真
感想
前日に宇都宮駅近くのビジネスホテルに泊まり、JR日光線の始発に乗車。6時40分にJR日光駅に到着。そして6時56分の日光湯元温泉息のバスに乗車して8時15分に湯元温泉バス停に到着。それから湯元温泉スキー場内を通りながら登山口に向かった。
白根山登山から樹林帯の急登で息を切らしながら登って行き、外山鞍部に到着する。服装は上はメリノウールの肌着にパタゴニアのフリース、そしてその上に薄いライトシェルジャケットを着ていたが、汗をたくさんかいてしまったので、タオルで汗をふいて、アイゼンを着けてから出発した。外山鞍部から前白根山まではあまり急登ではないので、昨日降った新雪を踏みしめながら登って行き前白根山に到着した。前白根山に着くころには雪が少し降り始めていたので、モンベルの冬山用ジャケットを着て写真を撮ったりしてしばし休憩する。前白根山から奥白根山を眺めてみると、奥白根山のどっしりとした山容にしばらくの間見とれてしまった。前白根山を少し下ったあたりからは五色沼と奥白根山を一緒に撮影できる場所があったりして、写真を撮りながら歩いていく。
午前11時半ぐらいを過ぎたあたりから雪が少し強く降ってきたが、歩けない状況ではなかったので五色沼避難小屋に向かって歩き、避難小屋は写真を撮って水を飲んで通過する。
避難小屋からは平坦な登山道を歩き、樹林帯の急登に取り付く。樹林帯の中は目印もあってルートがはっきりしていて登りやすかったが、雪と岩場になるにつれて登山道が不明瞭になっていき、最期の方は直登して登っていた。吹きだまりの所は腰下ぐらいまで潜るところもあってなかなか歩きづらかった。そして悪戦苦闘して雪と岩場を登り終えて、山頂の神社が見えたので山頂に向かおうとしたが、雪が横殴りに降ってきたし、振り返ってみると自分が登ってきた方角がガスに包まれて見えなくなっていたので、山頂に向かわずに下山することにした。
雪が降っていていきなりガスに覆われていくのを見ていて冬山の怖さをあらためて感じたし、山頂に向かわずにすぐ下山する判断をして正解だったと思う。来月も山に行くと思うが、どこに行くかは熟考しようと思う。
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