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記録ID: 379160
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積雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

奥白根山(湯元スキー場から) 天候悪化のため山頂直下で撤退

2013年12月03日(火) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:09
距離
7.2km
登り
1,040m
下り
1,049m

コースタイム

8:15湯元温泉バス停〜8:45白根山登山口〜10:04外山鞍部10:10〜10:36天狗平
10:40〜11:03前白根山11:10〜11:36五色沼避難小屋11:40〜12:41山頂直下天候不良の為下山開始。
13:23五色沼避難小屋〜14:10前白根山14:15〜14:26天狗平14:30〜14:55外山鞍部15:00〜15:54白根山登山口
天候 午前8時〜11時までは晴れ時々曇り
午前11時以降曇り後雪(ときおり軽い吹雪)
過去天気図(気象庁) 2013年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
JR日光駅から湯元温泉行きのバスで70分。湯元温泉バス停で下車。フリーパス買うと往復で3000円。
コース状況/
危険箇所等
白根登山口〜外山鞍部
 樹林帯の急登で雪はあったが、氷っていなかったのでアイゼンを使わずに登れた。帰りは大小様々な石や木の根っこなどがあったり、雪がアイゼンを着けてひっかからないように慎重に下ったほうがよい。
外山鞍部〜前白根山
 天狗平までは緩やかなアップダウンで天狗平から登りが少し急になる。雪は足の踝より下の深さなので楽に歩けた。
前白根山〜五色沼避難小屋
 五色沼避難小屋分岐までは一旦雪がついてない斜面を下る。11時ぐらいに通過したが雪はほとんどなく、岩がむき出しなのでアイゼンを着けていたので慎重に下った。五色沼避難小屋分岐からは樹林帯の下りで一か所岩場の急坂があるが、足場はあるのでゆっくり下れば問題ない。
五色沼避難小屋〜奥白根山2500m付近
 五色沼避難小屋から平坦な道を樹林帯の急登に取り付く。樹林帯の中は目印もあるので、迷うことはないと思う。しかし樹林帯を抜けてからは雪と岩場の登山道で、途中までは夏道を歩けるが、上に行くにしたがって夏道が雪に埋もれて踏み跡も不明瞭になっていたので自分でルートを見つけながら歩く必要がある。
ここが奥白根山登山口。標高1500m以上あるので雪があった。。
2013年12月03日 08:45撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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12/3 8:45
ここが奥白根山登山口。標高1500m以上あるので雪があった。。
外山鞍部に到着。ここで休憩しながらアイゼンを装着した。
2013年12月03日 10:04撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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12/3 10:04
外山鞍部に到着。ここで休憩しながらアイゼンを装着した。
樹林帯の登山道は赤と黄色の目印があって、見落とさなければ迷うことはない。
2013年12月03日 10:05撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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12/3 10:05
樹林帯の登山道は赤と黄色の目印があって、見落とさなければ迷うことはない。
天狗平に到着。結構広々としていた。
2013年12月03日 10:36撮影 by  DSC-HX7V , SONY
12/3 10:36
天狗平に到着。結構広々としていた。
樹林帯の中から奥白根山がようやく姿を現した。
2013年12月03日 10:52撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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12/3 10:52
樹林帯の中から奥白根山がようやく姿を現した。
前白根山に到着。看板と奥白根山を撮影。
2013年12月03日 11:03撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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12/3 11:03
前白根山に到着。看板と奥白根山を撮影。
前白根山から見る奥白根山はどっしりしていてかっこいい。
2013年12月03日 11:03撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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12/3 11:03
前白根山から見る奥白根山はどっしりしていてかっこいい。
百名山の皇海山も見えた。
2013年12月03日 11:04撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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12/3 11:04
百名山の皇海山も見えた。
湯ノ湖方面。あまり天気が良くない。
2013年12月03日 11:04撮影 by  DSC-HX7V , SONY
12/3 11:04
湯ノ湖方面。あまり天気が良くない。
本日のベストショット。五色沼と奥白根山。
2013年12月03日 11:20撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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12/3 11:20
本日のベストショット。五色沼と奥白根山。
アップで写すと、威圧感が半端ない。
2013年12月03日 11:20撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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12/3 11:20
アップで写すと、威圧感が半端ない。
前白根山は風の影響なのか、あまり雪が積もってなかった。
2013年12月03日 11:20撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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12/3 11:20
前白根山は風の影響なのか、あまり雪が積もってなかった。
木々の霧氷と五色山。
2013年12月03日 11:21撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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12/3 11:21
木々の霧氷と五色山。
五色沼避難小屋。中はのぞかなかったが、ビバークするのに使えそう。
2013年12月03日 11:36撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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12/3 11:36
五色沼避難小屋。中はのぞかなかったが、ビバークするのに使えそう。
樹林帯の取り付き地点から奥白根山を撮影。けっこう岩がごろごろあるのが分かる。
2013年12月03日 11:43撮影 by  DSC-HX7V , SONY
12/3 11:43
樹林帯の取り付き地点から奥白根山を撮影。けっこう岩がごろごろあるのが分かる。
あともうちょっとで山頂だったが、天気が悪くなってきたので撤退した。
2013年12月03日 12:41撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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12/3 12:41
あともうちょっとで山頂だったが、天気が悪くなってきたので撤退した。
霧氷がとても綺麗だった。
2013年12月03日 13:18撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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12/3 13:18
霧氷がとても綺麗だった。
樹林帯にはちょっとした岩場もあったりして楽しかった。
2013年12月03日 13:39撮影 by  DSC-HX7V , SONY
12/3 13:39
樹林帯にはちょっとした岩場もあったりして楽しかった。
木々の霧氷、五色沼と奥白根山を撮影。頂上はほとんどガスに包まれていた。
2013年12月03日 13:54撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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12/3 13:54
木々の霧氷、五色沼と奥白根山を撮影。頂上はほとんどガスに包まれていた。
最後に前白根山から奥白根山を撮影。天気がいいときにリベンジしたいと思った。
2013年12月03日 14:10撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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12/3 14:10
最後に前白根山から奥白根山を撮影。天気がいいときにリベンジしたいと思った。

感想

前日に宇都宮駅近くのビジネスホテルに泊まり、JR日光線の始発に乗車。6時40分にJR日光駅に到着。そして6時56分の日光湯元温泉息のバスに乗車して8時15分に湯元温泉バス停に到着。それから湯元温泉スキー場内を通りながら登山口に向かった。
 白根山登山から樹林帯の急登で息を切らしながら登って行き、外山鞍部に到着する。服装は上はメリノウールの肌着にパタゴニアのフリース、そしてその上に薄いライトシェルジャケットを着ていたが、汗をたくさんかいてしまったので、タオルで汗をふいて、アイゼンを着けてから出発した。外山鞍部から前白根山まではあまり急登ではないので、昨日降った新雪を踏みしめながら登って行き前白根山に到着した。前白根山に着くころには雪が少し降り始めていたので、モンベルの冬山用ジャケットを着て写真を撮ったりしてしばし休憩する。前白根山から奥白根山を眺めてみると、奥白根山のどっしりとした山容にしばらくの間見とれてしまった。前白根山を少し下ったあたりからは五色沼と奥白根山を一緒に撮影できる場所があったりして、写真を撮りながら歩いていく。
 午前11時半ぐらいを過ぎたあたりから雪が少し強く降ってきたが、歩けない状況ではなかったので五色沼避難小屋に向かって歩き、避難小屋は写真を撮って水を飲んで通過する。
 避難小屋からは平坦な登山道を歩き、樹林帯の急登に取り付く。樹林帯の中は目印もあってルートがはっきりしていて登りやすかったが、雪と岩場になるにつれて登山道が不明瞭になっていき、最期の方は直登して登っていた。吹きだまりの所は腰下ぐらいまで潜るところもあってなかなか歩きづらかった。そして悪戦苦闘して雪と岩場を登り終えて、山頂の神社が見えたので山頂に向かおうとしたが、雪が横殴りに降ってきたし、振り返ってみると自分が登ってきた方角がガスに包まれて見えなくなっていたので、山頂に向かわずに下山することにした。
 雪が降っていていきなりガスに覆われていくのを見ていて冬山の怖さをあらためて感じたし、山頂に向かわずにすぐ下山する判断をして正解だったと思う。来月も山に行くと思うが、どこに行くかは熟考しようと思う。

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