京ヶ倉 万平登山口〜大城 ピストン


- GPS
- 04:19
- 距離
- 4.3km
- 登り
- 490m
- 下り
- 476m
コースタイム
- 山行
- 2:56
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 4:17
9:33 京ヶ倉万平登山口到着 -1℃
9:37 京ヶ倉万平登山口出発
10:22 おおこば見晴台
10:41 万平下山口到着
10:50 馬の背到着
11:04 京ヶ倉山頂到着
11:35 京ヶ倉山頂出発
11:52 天狗岩到着
12:00 大城到着
12:34 大城出発
12:45 京ヶ倉山頂到着
13:03 馬の背分岐到着
13:10 万平下山口到着
13:32 おおこば見晴台
13:56 京ヶ倉万平登山口到着
平面距離 4.3km
沿面距離 4.6km
記録時間 04:19:32
最低高度 622m
最高高度 977m
累計高度(+) 594m
累計高度(-) 601m
平均速度 1.1km/h
最高速度 5km/h
登り歩行時間
京ヶ倉万平登山口〜京ヶ倉山頂 1時間27分 9:37〜11:04(休憩含む)
下り歩行時間
京ヶ倉山頂〜京ヶ倉万平登山口 1時間11分 12:45〜13:56(休憩含む)
天候 | 曇りのち快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
はしご、ロープあり 枯葉に隠れた縦に伸びた木の根が滑るので急登の上り下りで注意が必要 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
予備電池
GPS
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
|
---|
感想
八島ヶ原湿原周回ハイキングの後、次なる目標は高ボッチとの希望だったが、意外と累計高度も大きいのでまずは美ヶ原に行くことにしていた。
降雪する前の11月初旬に計画していたが、メンバーの体調不良があり持ち越しになっていた。
そうこうするうちに美ヶ原も積雪するようになってしまったので、メンバーに高所恐怖症の人がいないかや、手足を使って登るようなアスレチック要素があっても平気かを確認して、より標高の低い京ヶ倉に目指すことになった。
天気予報は晴れマークのみで好天そうだが、最近強風が続いていることと、最低気温、最高気温ともにこの秋一番の冷え込みになる予報に、防寒と重ね着のお願いをしておいた。
今日は元同僚のKさんと中3の息子さん、Kさんのママ友Fさんの4人。元同僚で同じ歳の山友は氏子総代の仕事で不参加。
松本の朝は快晴で乗鞍岳から白馬連峰まできれいに見通せている。さらに前日の降雪で麓付近まで積雪し白く輝いている。
8時半で氷点下2℃と寒いけれど、これなら良い山行が出来そうだと思いながら車を出発させて安曇野市まで来ると上空は雲に覆われてしまった。
松本が快晴でも安曇野は霧ということはよくあるが、こんなに曇っているとは予想外。
防獣柵を通って登山口に到着すると駐車スペースが満車だった。
きれいに駐車すればもう1台くらいは停められそうだが、遅い時間の到着なので、仕方ない。少し先にあるトイレ脇のスペースに駐車した。
登山口を出発しても空模様に変化はなく、日差しがないのでとても寒い。
少し登ってから犀川を見下ろすことは出来たが、おおこば見晴台に到着する前にガスの中に入ってしまい、犀川の眺めがまったくない。
京ヶ倉の売りの1つは犀川の眺めなのに残念だ。たぶん帰路では見ることが出来るだろうと先に進む。
もしかしたら稜線できれいな雲海が見られるかも知れない。
おおこば見晴台を過ぎるとはしごやロープが現れる。
メンバーが山歩きをするのは2回目または3回目の初心者なので少し心配だが、そもそも住まいが傾斜地に近く散歩等で坂道は慣れたもの。
はしごやロープについては事前に知らせてあったので問題なし。
ただし、落ち葉の下に隠れた縦に伸びる木の根だけはやっかいで、2度ほど自分を含めてコケそうになる。
稜線までは急登が続くが、ゆっくりと無理のないように進む。
途中の巨大な岩屏風に”もうすぐ稜線”の看板。
皆して”もうすぐ”に励まされるが、同時にもうすぐってどんだけ?と疑問も。
自分は何度もここを訪れているので、まだまだ急登は続くよと言ってあげられれば良かったが、自分も最後に訪れたのは1年以上前なので、どれほどだっけ?となった。
すぐに、急登の中、北に京ヶ倉山頂がきれいに見える場所をまだ過ぎていないことに気づき、距離はさほどないけれど急登は稜線まで続くので、ゆっくりとあせらず登るようアドバイス。
この辺りから空はすっかり晴れ青空になった。
稜線に出ると筑北方面の景色と犀川の眺めが見える。
少しのアップダウンを過ぎて馬の背と巻き道の分岐に出る。念のためメンバーに馬の背ルートで良いかを確認して馬の背ルートに進む。
巻き道は一度も通ったことがないので変な心配も不要だ。
しばし馬の背で絶景を楽しみ、いよいよロープを使わずには越せない急登をへ。
どこに足を掛ければいい?足の長さが足りないなどと難儀はしたが、京ヶ倉山頂に到着した。
かなり余裕を見て登山口から2時間を予定していたが、約1時間半で到着。
京ヶ倉山頂は駐車場の様子を反映してとても賑わっていた。
ソロならこの様子を見てすぐに大城へと向かってしまうのだが、今日は大城へ向かうかどうかはこれから決めることにしているのでスペースを見つけてザックを下ろす。
昼には少し早いし、途中で行動食をとって来たので、湯を沸かしてコーヒータイムとする。
北アルプスの中腹にはガスがかかっているが、久しぶりに双眼鏡を持って来たので麓の建物や池田町の継子落とし等をみてもらった。
たっぷり休憩出来たので、大城に行くかどうか意思確認。
今日は自分の過去に歩いた時間の倍を想定していたので、大城まで片道30分、大きく下ってほぼ同じだけ登り返すことになると説明していた。
ただし、自分より先輩方の団体さんが大城に向かうのを直前に目の当たりにしていたので、それが大きく影響したと思われるが、大城に行くことに決定。
自分も山歩きを開始したのがここで、同僚から「生坂小学校の上に登山口があるので1人で行って来て」と電話で言われて何の下調べも無しに訪れた時にも、自分より先輩と思われるソロの方が大城に向かって下って行ったので、付いて行ったのを思い出す。
ただ、京ヶ倉山頂から大城へ向かう歩き始めは、ロープが設置された激下りなので、様子を説明しながら下る。
大きく下る時は、後の登り返しが心配となるし、さらにロープを使って下るのは心配だったろうと思う。
大城には25分程で到着。
先行の団体さん他が休憩していたのでしばらく待っていると団体さんが下山して行ったので、腰かけて休憩しようとしていたら女性2人パーティーが到着した。
なんとこのお2人は元同僚達のママ友で地元のバスケットスポーツ少年団でつながりのあるご近所さんだった。
思いおこすと京ヶ倉山頂で食事していた女性2人がそうだった。
まさかこんな所で会うとは、お互いにびっくりしていた。
在団当時のジャージ等の話で盛り上がる。
1人の方は以前から山歩きをしていて、YAMAPをされているようだ。
お2人は縦走して眠り峠方面に行くとのことで、話が終わると先に進んで行った。
ベンチとなる板の上に腰かけて昼食をとる。
先程会ったママ友さん達から、「よく息子付いて来たね」と言われていたが、息子さんが同行するのは今回が2度目。
参加拒否する権利がないのだそうだが、吹奏楽部に所属し運動不足解消と清々しい山歩きの快感、そして非日常の景色が良いようだ。
帰りは登り返しやロープ、はしごを使った全身での下りとなるが、登りで慣れたためか、急な場所は後ろ向きになったり、前向きのままだったり、それぞれスタイルで無事に下山出来た。
京ヶ倉 大城からの眺め
大城から戻って京ヶ倉山頂に到着
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