麓山〜ヤマレコ:麓山、麓(二本松):羽山 の天秤じゃなく展望の山

2021年12月04日(土) [日帰り]

• GPS: 02:41
• 距離: 9.0km
• 登り: 502m
• 下り: 512m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:22
• 休憩: 0:20
• 合計: 2:42

10:30 スタート地点
11:41 12:01 麓山
13:12 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

北戸沢林野会館前に駐車（5台位可）

コース状況／危険箇所等

北登山道は、驚きの山頂まで舗装車道！（実際1台登ってました）
南登山道側の周回路も、頂上〜米石駐車場（650m）間が登山コースで、それ以下は舗装車道。なお、登山コース部も800m以下は実質林道。

その他周辺情報

トイレ：北戸沢林野会館前に公衆トイレ（小×２、大×１）
登山口、山頂、山中にも何か所か古い仮設トイレがあるが、使えるかは不明

写真

山奥の人里、車道をもくもく歩いていると
おや、ホトケノザが

杉植林帯に入る前にコスモスの咲き残り？

杉林の中の林道をひたすら歩き鏡池に寄り道

鏡池からは口太山が見える

鏡池の先で杉植林を抜け出るが、舗装車道はほぼ頂上まで

登りの歩道区間はこれだけ

山頂神社

麓山頂上(897.1m)は岩の頂上。遮る樹もない360°！
しかも広い闊達な頂上。
車道歩きにブツクサ言ったが、山頂周辺は本当に快適‼

本日の甘味
チョコケーキ風味シベリア

まず、西側の吾妻・安達太良は雪雲の中。
今日の背稜山地方面は、雪ちらついて、強風でしょう。

北側、口太山(842.3m)の奥に、南蔵王の山腹に雪が積もっているのが見える。こっちも吹雪いているのかな。

東側には、日山(1,054.m)が大きい。
右側の三角は竜子山(920.5m)か
肉眼では日山の左に大平洋も見えていた。

南側のシルエットは、先月登った移ヶ岳（994.2m）。
左奥の鈍頂は大滝根山、右側、三角の頂上部だけ見せているのは蓬田岳かな

南西側、那須は雲巻いているが、右の二岐山は見えている

頂上周辺うろつくが、もちろん花はなく、ナナカマドの赤い実位

南登山道を下り始めてすぐ開けた場所が。
パラグライダー発着場のようです。
ここの後百段坂の急降下

南登山口（米石駐車場）からは車道歩きは望遠に替えて歩くが、鳥さん、虫さん相手にしてくれません
暗い林中スポットで輝くのは何の実でしょう。

車道歩きの途中、林道北植柳線に折れる前に麓山の全容が見えた

結局鳥さんはかなり遠目のカワラヒワのみ

華やぎの残滓

感想

odax

　体調今一で遅く起きた朝は、やはり近い・易しい阿武隈の山か。
　麓山（羽山）は、日山に登った時、その美しい山容が気になっていた。
　山頂の展望もいいらしいので、登ってみることに。
　南登山口まで車で行くのがオーソドックスみたいだが、それじゃ余りに極短過ぎるので北・南登山道を周回で。まあ、結果車道歩きを足しただけですが・・・・。

　北登山道は、事前から車道歩きが長いとは思ってはいたが、結局山頂直下まで車道歩きでした。山中に入ると、鏡池過ぎまでずっと杉林で、テンション上がらず。
　でも頂上部は、いままで訪れた阿武隈の山の中ではおそらく最高の展望台。樹1本邪魔をしない360°の展望でした。山頂パノラマは↓のリンクで
　http://on.bubb.li/450340abalr0aezuhas9so0
（iphoneで見ると山頂で見回している感じで見れます）

山頂周辺は小広くて休憩できる場所も多く、天気の良い日はゆっくりしたいところですね。

　しかし、ヤマレコや地形図では「麓山」、二本松市のHPでは「羽山（麓山）」。どっちでもいいですが、「麓山」で（はやま）と読むのはあり？
（数多い「葉山」や「羽山」ではなく「麓山」の方が、個人的には良さげとは思いますが）

コメント

kyen

odaxさん、こんばんは。

羽山は昨年、日山と組み合わせて行きました。車は林道の状況が分からなかったので、だいぶ下に停めましたが、途中の林道分岐から上は、車では無理そうではなかったですか？その時も、北からバイクで登った人たちがいました。
確かに、山頂は岩が多くて見通しが良く、阿武隈きっての眺望ですよね。

odax

kyenさん、コメありがとうございます。
　南登山道から登られたのですね。今日麓山でお逢いした方は、小生以外全て南登山道からの様でした。南登山道を下山時、米石駐車場（南登山道入口）に3台、林道途中に1台停車していましたが、米石駐車場まで乗用車でもOKと感じました。
　北登山道はジムニーが山頂まで登ってましたね。こっちも、ジムニーでなくとも低床車でない小型車なら可かと。
　低山でも展望の良い山は多いですが、低山は樹も高くなり、伐採しても伸びるのが早いので、360°遮る物なしというのは貴重だと思います。先月登った同じ阿武隈の移ヶ岳も展望は大変良かったのですが、”ほぼ”360°（一本だけ樹が邪魔）でしたから。