猪ノ鼻ヶ岳

2021年12月04日(土) [日帰り]

• GPS: 04:35
• 距離: 8.2km
• 登り: 414m
• 下り: 395m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:52
• 休憩: 0:43
• 合計: 4:35

距離 8.2km 登り 414m 下り 414m

8:50 音羽城跡
9:00 音羽城跡
9:30 9:32 抜け穴
10:20 10:25 猪ノ鼻ヶ岳登山口
11:16 11:48 猪ノ鼻ヶ岳
12:18 12:20 尾根先林道合流点
13:03 13:05 鎌掛峠
13:25 音羽城跡駐車場

天候

晴・曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

12/4 13:25

広い駐車場にわが車の一台のみ。
バックは竜王山と綿向山。

12/4 8:40

駐車場のすぐ横から音羽城跡への道が始まる。

12/4 8:57

音羽城の曲輪跡の一部

12/4 9:04

音羽山城跡の曲輪配置図説明。

12/4 9:03

かの有名は蒲生氏郷の経歴説明版（1）〜（7）へと続きます。
氏郷の遍歴が判りやすいのでお読みください。
ただし、彼はこの城が廃墟となったあとの蒲生一族です。

12/4 9:02

12/4 9:02

12/4 8:58

12/4 9:05

12/4 9:00

12/4 9:00

12/4 9:01

今の太郎坊宮にはこういういきさつがあったとは？？？

12/4 9:10

音羽城址記です。
興味のある方、拡大してお読みください。

12/4 9:13

広々とした城跡です。
いかに大きかったかが想像できます。

12/4 9:18

反対側を眺めて。

12/4 9:14

初代城主・蒲生貞秀の経歴説明版（1）〜（6）が続きます。
初代があとに紹介されているとは、初代からみると許せません。

12/4 9:15

12/4 9:15

12/4 9:16

12/4 9:18

12/4 9:18

12/4 9:19

古井戸の跡には既に大きな樹が育っていました。
読みずらいですが説明版を読むと興味深いです。

12/4 9:27

城の一画からは「日渓溜」も見えます。
大規模な溜池でしょう。

12/4 9:31

抜け穴説明版。

12/4 9:31

よく見えませんが、穴は真ん中黒い部分が奥に延びています。

12/4 10:00

山頂部分、登りの道から。

12/4 10:07

帰りの合流点、登りは左へと。

12/4 11:16

猪ノ鼻ヶ岳（別名：宝殿ヶ岳）508m
林の中の平坦な山頂で、残念ながら展望はなし。

12/4 11:43

山頂で記念の一枚。

12/4 12:03

尾根筋から前方に尖った山が、なんちゅう山？？？？

12/4 12:04

こちらは綿向山。

12/4 12:07

P520へのピークへ、尾根道を歩きます。

12/4 12:11

黄葉がきれいですが曇っていて色が出ません。残念！！

12/4 12:14

三又の白い綿毛が残っていました。

12/4 12:18

12/4 12:19

帰り、林道に入ると大岩が随所に目に付きました。

12/4 12:25

12/4 12:38

落ちそうな岩の表面にミツバチの大きな巣が。

12/4 12:38

ズームしたミツバチ巣。

12/4 12:39

湖南アルプス方面。

12/4 12:41

鎌掛峠へと向かう林道で。

12/4 12:45

暗い杉林。

12/4 12:55

振り返ると猪ノ鼻ヶ岳,紅葉に映えてきれいです。

12/4 13:03

鎌掛峠からの猪ノ鼻ヶ岳が。

12/4 13:15

駐車場近くからの綿向山。

12/4 13:15

駐車場近くからの猪ノ鼻ヶ岳。

12/4 13:20

最後にまとめて、音羽城盛衰記です。

撮影機器：

iPhone 11 Apple

装備

個人装備

日帰り一般登山装備

感想

sshibachan

猪ノ鼻ヶ岳は綿向山の名に隠れ目立たぬ山である。
調べてみると低山なれど結構面白そうな山でもある。

前山の音羽山には初代、蒲生貞秀の築城した城跡があり古井戸や抜け穴も残っており、かなり大きな城址であったらしく興味がそそられる。

猪ノ鼻ヶ岳はお椀を伏せたような山だが、山麓は季節柄紅葉に映え優しい雰囲気の山である。山頂は二次林に囲まれ残念ながら展望はない。

山には音羽から登り右回りで一周したが、登山口には消えかかった標識「〇〇〇〇」とあったがよく読めず行き過ぎて30分強ロスしたが、あとで「宝殿ヶ岳」とあったらしいと気が付く。ここからは細い林道沿いに刻まれたジグザグ道を登る。　

山頂は二次林の中、残念ながら展望はなし、昼食後尾根道を辿るが登山者が少ないのか踏み跡は薄い。

下りに入って南西側の道は日野町全体を眺めての広い林道歩きで気分がよい。　この林道下の谷はホンシャクナゲで有名な鎌掛谷なのだが斜面が急で下る道はなさそう。行くには鎌掛峠を経ていくしか道はないらしい。

登山としては少し物足りなさを感じたが、今日は蒲生一族の歴史を学んだ収穫は大きかったと思う。