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Yamareco

記録ID: 3809142
全員に公開
ハイキング
近畿

熊野古道:中辺路、小雲取越え(請川〜小和瀬)【紀南、和歌山県】

2021年12月04日(土) [日帰り]
 - 拍手
otoh その他9人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:22
距離
14.3km
登り
992m
下り
990m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:20
休憩
1:00
合計
7:20
10:49
11:00
5
11:05
11:08
52
12:00
12:00
53
12:53
12:58
9
13:07
13:07
25
13:32
13:33
42
14:15
14:15
17
14:32
15:09
31
15:40
15:43
44
● コースタイム
下地橋休憩施設駐車場 857 ― 請川登山口 905 ― 林道合流 908 ― No.52 943 ― No.51 951 ― 水準点 955 ― No.50 1011 ― No.48 1041 ― 松畑茶屋跡 1049 ― 松畑茶屋跡の水準点 1053 ― No.46 1104 ― 伊勢路との分岐点 1105 ― No.45 1116 ― No.44 1133 ― 百間ぐら 1145/1158 ― 林道上のトイレ前広場 1210/昼食/1250 ― 熊野古道に復帰 1258 ― 賽の河原地蔵 1316 ― あずまや 1327 ― 石堂茶屋跡標示 1333 ― No.39 1337 ― No.38 1347 ― No.37 1404 ― 桜峠 1418 ― No.36 1419 ― No.35 1433 ― 桜茶屋跡 1434/コーヒーブレイク/1509 ― No.34 1517 ― No.33 1524 ― No.32 1537 ― No.31 1554 ― 尾切地蔵 1619 ― No.30 1621 ― 小和瀬側登山道入口1624 ― 小和瀬 1628

● 行動時間 07:31
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●今回の移動
(和歌山市内=請川)
請川―小雲取越え―小和瀬
(小和瀬=和歌山市内)

●登山口へのアクセス
○小和瀬
・バスで行くかクルマで行くか。バスは熊野御坊南海バス新宮・本宮大社線の「神丸」バス停から小口へのバスが一日5往復。朝夕のみ運転。本宮大社から及び新宮からのバストの接続が図られている
・クルマは小和瀬のトイレ脇に駐車可能。5台程度か。ちなみに本日は朝7時台にはほかにはクルマはなかった

○下地橋、請川
・下地橋BSの背後に登山口がある。隣のバス停は請川。請川には、新宮、田辺、五条、本宮大社前からのバスが発着する。それぞれ会社が異なることから、それぞれに調べる必要があるが、本数は数本ずつはある
・付近には駐車場としては、国道沿いのトイレ施設付近があるが、数台しか駐車できない程度の広さ
・ちなみに本日8時前では、○台程度であった
コース状況/
危険箇所等
○請川〜小和瀬
・幅広の、歩きやすく分かりやすい道取り。急坂は限定的にあるが、石段や木段整備がなされている。小和瀬からの登路にある石段は段自体が斜面のようになっており、滑り易いところもある
(2021.12現在)
その他周辺情報 ●買う、食べる
・コンビニエンスストアは、三軒茶屋や下地橋にYショップがあるが、終日営業のいわゆるコンビニは、新宮や旧大塔町まで行かないと現れない。ただし、本宮大社近辺にも雑貨屋さんはあるようだ
・食べるところは、大社近辺には複数ある
・大日越登り口そばにあるシュークリーム屋さんは、地元では名の知られた店で、休みに行くと、時間によっては整理券を渡され待つことになるくらい。濃厚なクリームがおいしく、シュークリームだが手持ちで食べやすいのも特徴かと

●日帰り温泉
・旧本宮町には複数の温泉街がある。それぞれに日帰り入浴があるようだ。今回は「わたらせ温泉 大露天風呂」を利用した。大人900円、いくつかの割引サービスもあり
(2021. 12現在)
集合前に一旦登山口確認。下地橋バス停ウラの登り口です。トイレ前ではありませんが、こちらが正しくは登り口です【請川登り口にて】
2021年12月04日 08:10撮影 by  ,
12/4 8:10
集合前に一旦登山口確認。下地橋バス停ウラの登り口です。トイレ前ではありませんが、こちらが正しくは登り口です【請川登り口にて】
下地橋の登り口から、トイレ前駐車スペースを振り返ります【請川登り口にて】
2021年12月04日 08:10撮影 by  ,
12/4 8:10
下地橋の登り口から、トイレ前駐車スペースを振り返ります【請川登り口にて】
トイレ前駐車スペースにて。本日のメンバーです【請川登り口にて】
2021年12月04日 08:11撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
12/4 8:11
トイレ前駐車スペースにて。本日のメンバーです【請川登り口にて】
左は本日のガイドさん【請川登り口にて】
2021年12月04日 08:54撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
12/4 8:54
左は本日のガイドさん【請川登り口にて】
大日山を見ながら登山口へと向かいます【請川登り口にて】
2021年12月04日 09:04撮影 by  ,
12/4 9:04
大日山を見ながら登山口へと向かいます【請川登り口にて】
下地橋バス停ウラの登山口。古道のNo.54から。番号は那智大社から始まっているようです。今日はNo.30まで歩くことになります【請川登り口にて】
2021年12月04日 09:05撮影 by  ,
12/4 9:05
下地橋バス停ウラの登山口。古道のNo.54から。番号は那智大社から始まっているようです。今日はNo.30まで歩くことになります【請川登り口にて】
石段を登っていくと林道に合流します。林道は、先ほどのトイレのある駐車場付近から続いています【請川登り口〜松畑茶屋跡】
2021年12月04日 09:08撮影 by  ,
12/4 9:08
石段を登っていくと林道に合流します。林道は、先ほどのトイレのある駐車場付近から続いています【請川登り口〜松畑茶屋跡】
いよいよ果無山脈が見えてきました【請川登り口〜松畑茶屋跡】
2021年12月04日 09:09撮影 by  ,
12/4 9:09
いよいよ果無山脈が見えてきました【請川登り口〜松畑茶屋跡】
ミズヒキの赤い花。ウラが真っ白なので、紅白でミズヒキとのこと【請川登り口〜松畑茶屋跡】
2021年12月04日 09:12撮影 by  ,
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ミズヒキの赤い花。ウラが真っ白なので、紅白でミズヒキとのこと【請川登り口〜松畑茶屋跡】
熊野古道と名付けられた由来を聞きます。そんなに古くはないようで【請川登り口〜松畑茶屋跡】
2021年12月04日 09:16撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
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熊野古道と名付けられた由来を聞きます。そんなに古くはないようで【請川登り口〜松畑茶屋跡】
ヒカゲノカズラです。マンネンスギは立っていますが、こちらは横にうじゃうじゃ【請川登り口〜松畑茶屋跡】
2021年12月04日 09:17撮影 by  ,
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ヒカゲノカズラです。マンネンスギは立っていますが、こちらは横にうじゃうじゃ【請川登り口〜松畑茶屋跡】
整備された石段の道を行きます【請川登り口〜松畑茶屋跡】
2021年12月04日 09:21撮影 by  ,
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整備された石段の道を行きます【請川登り口〜松畑茶屋跡】
どんどん登ります【請川登り口〜松畑茶屋跡】
2021年12月04日 09:29撮影 by  ,
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どんどん登ります【請川登り口〜松畑茶屋跡】
ウラジロもあります【請川登り口〜松畑茶屋跡】
2021年12月04日 09:31撮影 by  ,
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ウラジロもあります【請川登り口〜松畑茶屋跡】
奥駈道の大森山、それから延びる大平多山、甲森です。なかなか堂々とした山地です【請川登り口〜松畑茶屋跡】
2021年12月04日 09:32撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
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奥駈道の大森山、それから延びる大平多山、甲森です。なかなか堂々とした山地です【請川登り口〜松畑茶屋跡】
このあたりはずっと植林帯です【請川登り口〜松畑茶屋跡】
2021年12月04日 09:43撮影 by  ,
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このあたりはずっと植林帯です【請川登り口〜松畑茶屋跡】
わかりにくい写真ですが、コウヤコケシノブの解説を聞きます【請川登り口〜松畑茶屋跡】
2021年12月04日 09:47撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
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わかりにくい写真ですが、コウヤコケシノブの解説を聞きます【請川登り口〜松畑茶屋跡】
かつてあった電信柱の跡が残ります。木柱ですね【請川登り口〜松畑茶屋跡】
2021年12月04日 09:50撮影 by  ,
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かつてあった電信柱の跡が残ります。木柱ですね【請川登り口〜松畑茶屋跡】
NO.51。ずっとこれが500mごとに建っています【請川登り口〜松畑茶屋跡】
2021年12月04日 09:51撮影 by  ,
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NO.51。ずっとこれが500mごとに建っています【請川登り口〜松畑茶屋跡】
水準点です。これと、このあと松畑にあるようです【請川登り口〜松畑茶屋跡】
2021年12月04日 09:55撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
12/4 9:55
水準点です。これと、このあと松畑にあるようです【請川登り口〜松畑茶屋跡】
ウバメガシ。備長炭のもとは和歌山県中にあるようです【請川登り口〜松畑茶屋跡】
2021年12月04日 10:04撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
12/4 10:04
ウバメガシ。備長炭のもとは和歌山県中にあるようです【請川登り口〜松畑茶屋跡】
ウバメガシの葉【請川登り口〜松畑茶屋跡】
2021年12月04日 10:04撮影 by  ,
12/4 10:04
ウバメガシの葉【請川登り口〜松畑茶屋跡】
No.50です【請川登り口〜松畑茶屋跡】
2021年12月04日 10:11撮影 by  ,
12/4 10:11
No.50です【請川登り口〜松畑茶屋跡】
タカノツメの葉です。黄蘗色(きはだいろ)というのが妥当でしょうか【請川登り口〜松畑茶屋跡】
2021年12月04日 10:21撮影 by  ,
12/4 10:21
タカノツメの葉です。黄蘗色(きはだいろ)というのが妥当でしょうか【請川登り口〜松畑茶屋跡】
ネジキの幹。ねじれています【請川登り口〜松畑茶屋跡】
2021年12月04日 10:24撮影 by  ,
12/4 10:24
ネジキの幹。ねじれています【請川登り口〜松畑茶屋跡】
ネジキの葉です。これまた薄い黄色です【請川登り口〜松畑茶屋跡】
2021年12月04日 10:24撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
12/4 10:24
ネジキの葉です。これまた薄い黄色です【請川登り口〜松畑茶屋跡】
カマツカと思われます。別名”牛殺し”【請川登り口〜松畑茶屋跡】
2021年12月04日 10:30撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
12/4 10:30
カマツカと思われます。別名”牛殺し”【請川登り口〜松畑茶屋跡】
ここから少し下ると何かがあるとのことですが、省略【請川登り口〜松畑茶屋跡】
2021年12月04日 10:35撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
12/4 10:35
ここから少し下ると何かがあるとのことですが、省略【請川登り口〜松畑茶屋跡】
樹木は…【請川登り口〜松畑茶屋跡】
2021年12月04日 10:40撮影 by  ,
12/4 10:40
樹木は…【請川登り口〜松畑茶屋跡】
No.48です【請川登り口〜松畑茶屋跡】
2021年12月04日 10:41撮影 by  ,
12/4 10:41
No.48です【請川登り口〜松畑茶屋跡】
松畑茶屋跡に到着しました。今や家屋は残っていません【松畑茶屋跡にて】
2021年12月04日 10:49撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
12/4 10:49
松畑茶屋跡に到着しました。今や家屋は残っていません【松畑茶屋跡にて】
(振り返って撮影)石段を降り、一段低い広場へ【松畑茶屋跡にて】
2021年12月04日 10:52撮影 by  ,
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(振り返って撮影)石段を降り、一段低い広場へ【松畑茶屋跡にて】
もう一つの水準点。こちらはやや頭が露出していますので、文字を読み取ることができます【松畑茶屋跡にて】
2021年12月04日 10:53撮影 by  ,
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もう一つの水準点。こちらはやや頭が露出していますので、文字を読み取ることができます【松畑茶屋跡にて】
ナチシダ。大きい【松畑茶屋跡にて】
2021年12月04日 10:55撮影 by  ,
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ナチシダ。大きい【松畑茶屋跡にて】
再び登ります【松畑茶屋跡〜百間ぐら】
2021年12月04日 11:03撮影 by  ,
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再び登ります【松畑茶屋跡〜百間ぐら】
No.46です【松畑茶屋跡〜百間ぐら】
2021年12月04日 11:04撮影 by  ,
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No.46です【松畑茶屋跡〜百間ぐら】
万歳峠への道を分岐します【松畑茶屋跡〜百間ぐら】
2021年12月04日 11:05撮影 by  ,
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万歳峠への道を分岐します【松畑茶屋跡〜百間ぐら】
その地点で先を見ます。右手は小雲取越え、左は奥駈道へと続きます【松畑茶屋跡〜百間ぐら】
2021年12月04日 11:07撮影 by  ,
12/4 11:07
その地点で先を見ます。右手は小雲取越え、左は奥駈道へと続きます【松畑茶屋跡〜百間ぐら】
葉っぱの解説【松畑茶屋跡〜百間ぐら】
2021年12月04日 11:13撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
12/4 11:13
葉っぱの解説【松畑茶屋跡〜百間ぐら】
また登ります。登りばかりに見えますが、殆どは平坦です【松畑茶屋跡〜百間ぐら】
2021年12月04日 11:15撮影 by  ,
12/4 11:15
また登ります。登りばかりに見えますが、殆どは平坦です【松畑茶屋跡〜百間ぐら】
No.45です【松畑茶屋跡〜百間ぐら】
2021年12月04日 11:16撮影 by  ,
12/4 11:16
No.45です【松畑茶屋跡〜百間ぐら】
NO.44です【松畑茶屋跡〜百間ぐら】
2021年12月04日 11:33撮影 by  ,
12/4 11:33
NO.44です【松畑茶屋跡〜百間ぐら】
大塔山(二の森)とその右に下川大塔(一の森)が見えています【松畑茶屋跡〜百間ぐら】
2021年12月04日 11:35撮影 by  ,
12/4 11:35
大塔山(二の森)とその右に下川大塔(一の森)が見えています【松畑茶屋跡〜百間ぐら】
野竹法師です。秀麗です【松畑茶屋跡〜百間ぐら】
2021年12月04日 11:36撮影 by  ,
12/4 11:36
野竹法師です。秀麗です【松畑茶屋跡〜百間ぐら】
百間ぐらに到着しました。片面ですが、絶景です【百間ぐらにて】
2021年12月04日 11:47撮影 by  ,
12/4 11:47
百間ぐらに到着しました。片面ですが、絶景です【百間ぐらにて】
大塔山系の法師山です。その肩を右に降りると百間山です【百間ぐらにて】
2021年12月04日 11:45撮影 by  ,
12/4 11:45
大塔山系の法師山です。その肩を右に降りると百間山です【百間ぐらにて】
長い長い果無山脈です。安堵山から冷水山、石地力山、果無峠まで殆ど変わらない高さで連なっています【百間ぐらにて】
2021年12月04日 11:47撮影 by  ,
12/4 11:47
長い長い果無山脈です。安堵山から冷水山、石地力山、果無峠まで殆ど変わらない高さで連なっています【百間ぐらにて】
大塔山系や野竹法師をバックに【百間ぐらにて】
2021年12月04日 11:51撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
12/4 11:51
大塔山系や野竹法師をバックに【百間ぐらにて】
進みます。大雲取越えが垣間見えるようになってきました【百間ぐら〜林道出合】
2021年12月04日 12:05撮影 by  ,
12/4 12:05
進みます。大雲取越えが垣間見えるようになってきました【百間ぐら〜林道出合】
一旦林道に出て、トイレのある広場にて昼食休憩です【林道出合にて】
2021年12月04日 12:49撮影 by  ,
12/4 12:49
一旦林道に出て、トイレのある広場にて昼食休憩です【林道出合にて】
ふと見ると、ツツジとススキが同居しています【百間ぐら〜林道出合】
2021年12月04日 12:45撮影 by  ,
12/4 12:45
ふと見ると、ツツジとススキが同居しています【百間ぐら〜林道出合】
ようやく今回のメンバーがすべて揃いました【林道出合にて】
2021年12月04日 12:49撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
12/4 12:49
ようやく今回のメンバーがすべて揃いました【林道出合にて】
ヌルデの実です。塩がないのに、なめるとしょっぱい【林道出合にて】
2021年12月04日 12:56撮影 by  ,
12/4 12:56
ヌルデの実です。塩がないのに、なめるとしょっぱい【林道出合にて】
熊野古道に復します。林道はしばらく左手を併走します【林道出合〜石堂茶屋跡】
2021年12月04日 12:58撮影 by  ,
12/4 12:58
熊野古道に復します。林道はしばらく左手を併走します【林道出合〜石堂茶屋跡】
今上天皇が皇太子時代に来られたようです【林道出合〜石堂茶屋跡】
2021年12月04日 12:59撮影 by  ,
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今上天皇が皇太子時代に来られたようです【林道出合〜石堂茶屋跡】
この辺りは木段に変わっています。旧熊野川町に入ったということのようです【林道出合〜石堂茶屋跡】
2021年12月04日 13:03撮影 by  ,
12/4 13:03
この辺りは木段に変わっています。旧熊野川町に入ったということのようです【林道出合〜石堂茶屋跡】
カヤの葉。まだ小さい【林道出合〜石堂茶屋跡】
2021年12月04日 13:11撮影 by  ,
12/4 13:11
カヤの葉。まだ小さい【林道出合〜石堂茶屋跡】
賽の河原地蔵ですそれでみんな石を積みたがるようで【林道出合〜石堂茶屋跡】
2021年12月04日 13:13撮影 by  ,
12/4 13:13
賽の河原地蔵ですそれでみんな石を積みたがるようで【林道出合〜石堂茶屋跡】
標示を横目に先に進みます【林道出合〜石堂茶屋跡】
2021年12月04日 13:16撮影 by  ,
12/4 13:16
標示を横目に先に進みます【林道出合〜石堂茶屋跡】
石堂茶屋跡に到着。あずまやがありますが、先客で埋まっています【石堂茶屋跡にて】
2021年12月04日 13:27撮影 by  ,
12/4 13:27
石堂茶屋跡に到着。あずまやがありますが、先客で埋まっています【石堂茶屋跡にて】
あずまやの先に茶屋跡の謂れ【石堂茶屋跡にて】
2021年12月04日 13:33撮影 by  ,
12/4 13:33
あずまやの先に茶屋跡の謂れ【石堂茶屋跡にて】
連理の桜の跡とのこと。白楽天の長恨歌を思い出します【石堂茶屋跡にて】
2021年12月04日 13:35撮影 by  ,
12/4 13:35
連理の桜の跡とのこと。白楽天の長恨歌を思い出します【石堂茶屋跡にて】
No.38です【石堂茶屋跡〜桜茶屋跡】
2021年12月04日 13:47撮影 by  ,
12/4 13:47
No.38です【石堂茶屋跡〜桜茶屋跡】
常緑樹の中、黄色い葉っぱが際立ちます。タカノツメなど習いましたが、まだどれだか区別はつきません【石堂茶屋跡〜桜茶屋跡】
2021年12月04日 13:48撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
12/4 13:48
常緑樹の中、黄色い葉っぱが際立ちます。タカノツメなど習いましたが、まだどれだか区別はつきません【石堂茶屋跡〜桜茶屋跡】
マンジュです。ここまでセンジュばかりでしたが、いました【石堂茶屋跡〜桜茶屋跡】
2021年12月04日 14:03撮影 by  ,
12/4 14:03
マンジュです。ここまでセンジュばかりでしたが、いました【石堂茶屋跡〜桜茶屋跡】
こちらはセンジュ。実が上ならセンジュとのこと【石堂茶屋跡〜桜茶屋跡】
2021年12月04日 14:03撮影 by  ,
12/4 14:03
こちらはセンジュ。実が上ならセンジュとのこと【石堂茶屋跡〜桜茶屋跡】
区間随一の急坂。手すりもあります【石堂茶屋跡〜桜茶屋跡】
2021年12月04日 14:05撮影 by  ,
12/4 14:05
区間随一の急坂。手すりもあります【石堂茶屋跡〜桜茶屋跡】
朴葉。朴葉焼きに登場する大きくて厚手の葉っぱです【石堂茶屋跡〜桜茶屋跡】
2021年12月04日 14:10撮影 by  ,
12/4 14:10
朴葉。朴葉焼きに登場する大きくて厚手の葉っぱです【石堂茶屋跡〜桜茶屋跡】
桜峠。本日の最高標高点です【石堂茶屋跡〜桜茶屋跡】
2021年12月04日 14:18撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
12/4 14:18
桜峠。本日の最高標高点です【石堂茶屋跡〜桜茶屋跡】
No.36です。熊野町内では、句碑が一緒に建っています【石堂茶屋跡〜桜茶屋跡】
2021年12月04日 14:19撮影 by  ,
12/4 14:19
No.36です。熊野町内では、句碑が一緒に建っています【石堂茶屋跡〜桜茶屋跡】
葉っぱの匂いを嗅ぎます。カラメルソースのような甘い匂いがします【石堂茶屋跡〜桜茶屋跡】
2021年12月04日 14:22撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
12/4 14:22
葉っぱの匂いを嗅ぎます。カラメルソースのような甘い匂いがします【石堂茶屋跡〜桜茶屋跡】
桜茶屋跡に来ました。この先の東屋付近からは展望が得られます【桜茶屋跡にて】
2021年12月04日 14:34撮影 by  ,
12/4 14:34
桜茶屋跡に来ました。この先の東屋付近からは展望が得られます【桜茶屋跡にて】
大雲取越えを見ます。写真の高い尾根筋の右端は越前峠付近その左側になだらかに降り続ける尾根が胴切坂です。確かに登り続ける道です【桜茶屋跡にて】
2021年12月04日 14:41撮影 by  ,
12/4 14:41
大雲取越えを見ます。写真の高い尾根筋の右端は越前峠付近その左側になだらかに降り続ける尾根が胴切坂です。確かに登り続ける道です【桜茶屋跡にて】
クロバイとのこと。テカテカした葉っぱです【桜茶屋跡〜小和瀬】
2021年12月04日 15:24撮影 by  ,
12/4 15:24
クロバイとのこと。テカテカした葉っぱです【桜茶屋跡〜小和瀬】
手前は紅葉する山肌、奥は熊野川対岸辺りの山々【桜茶屋跡〜小和瀬】
2021年12月04日 15:31撮影 by  ,
12/4 15:31
手前は紅葉する山肌、奥は熊野川対岸辺りの山々【桜茶屋跡〜小和瀬】
シダ生い茂る中、下降します【桜茶屋跡〜小和瀬】
2021年12月04日 15:31撮影 by  ,
12/4 15:31
シダ生い茂る中、下降します【桜茶屋跡〜小和瀬】
リンドウのつぼみがありました!【桜茶屋跡〜小和瀬】
2021年12月04日 15:32撮影 by  ,
12/4 15:32
リンドウのつぼみがありました!【桜茶屋跡〜小和瀬】
もう一つ。アサマリンドウのつぼみでしょうか。時期遅れですからこれ以上咲かないかもしれません【桜茶屋跡〜小和瀬】
2021年12月04日 15:35撮影 by  ,
12/4 15:35
もう一つ。アサマリンドウのつぼみでしょうか。時期遅れですからこれ以上咲かないかもしれません【桜茶屋跡〜小和瀬】
そして、一気に下ります【桜茶屋跡〜小和瀬】
2021年12月04日 15:54撮影 by  ,
12/4 15:54
そして、一気に下ります【桜茶屋跡〜小和瀬】
琴平さんがあるとのこと。時間の関係で立ち寄りは割愛します【桜茶屋跡〜小和瀬】
2021年12月04日 16:05撮影 by  ,
12/4 16:05
琴平さんがあるとのこと。時間の関係で立ち寄りは割愛します【桜茶屋跡〜小和瀬】
振り返って撮影)尾切地蔵まで来ました。急な石段はほぼ石の斜面となっており、苔むして滑りやすくなっています【桜茶屋跡〜小和瀬】
2021年12月04日 16:19撮影 by  ,
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振り返って撮影)尾切地蔵まで来ました。急な石段はほぼ石の斜面となっており、苔むして滑りやすくなっています【桜茶屋跡〜小和瀬】
ついにNo.30。No.29を見ることなく終わります【桜茶屋跡〜小和瀬】
2021年12月04日 16:21撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
12/4 16:21
ついにNo.30。No.29を見ることなく終わります【桜茶屋跡〜小和瀬】
振り返って撮影)車道に顔を出す最後の石段を降ります【桜茶屋跡〜小和瀬】
2021年12月04日 16:24撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
12/4 16:24
振り返って撮影)車道に顔を出す最後の石段を降ります【桜茶屋跡〜小和瀬】
目と鼻の先に、終点となる休憩所が見えます【桜茶屋跡〜小和瀬】
2021年12月04日 16:25撮影 by  ,
12/4 16:25
目と鼻の先に、終点となる休憩所が見えます【桜茶屋跡〜小和瀬】
そちらへの道へ【桜茶屋跡〜小和瀬】
2021年12月04日 16:25撮影 by  ,
12/4 16:25
そちらへの道へ【桜茶屋跡〜小和瀬】
また車道を横切り…【桜茶屋跡〜小和瀬】
2021年12月04日 16:26撮影 by  ,
12/4 16:26
また車道を横切り…【桜茶屋跡〜小和瀬】
小和瀬橋を渡って駐車場へと向かいます【桜茶屋跡〜小和瀬】
2021年12月04日 16:27撮影 by  ,
12/4 16:27
小和瀬橋を渡って駐車場へと向かいます【桜茶屋跡〜小和瀬】
橋の途中にて。赤木川は至って静かに流れています【桜茶屋跡〜小和瀬】
2021年12月04日 16:27撮影 by  ,
12/4 16:27
橋の途中にて。赤木川は至って静かに流れています【桜茶屋跡〜小和瀬】
休憩所の駐車スペースに到着しました。大雲取越えの時にはここからスタートしました【小和瀬にて】
2021年12月04日 16:28撮影 by  ,
12/4 16:28
休憩所の駐車スペースに到着しました。大雲取越えの時にはここからスタートしました【小和瀬にて】
碑と小和瀬橋と小雲取山【小和瀬にて】
2021年12月04日 16:33撮影 by  ,
12/4 16:33
碑と小和瀬橋と小雲取山【小和瀬にて】
全員で集合写真。背後には小雲取越え。見えていませんが。
皆さんお疲れ様でした!【小和瀬にて】
2021年12月04日 16:38撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
12/4 16:38
全員で集合写真。背後には小雲取越え。見えていませんが。
皆さんお疲れ様でした!【小和瀬にて】
撮影機器:

感想

 会社の山の会メンバーでの山行き第二回。今回は熊野古道ガイドGさんに同行いただくツアーとなった。ガイドツアーを企画したわけではなく、たまたまメンバー旧知のガイドさんが同行いただけるというだけのことである。そしてその話に釣られ、山歩きをしているとは聞いていなかったようなメンバーも加わり、賑やかな構成となった。行き帰りも連れて行っていただくこととなった。
 早朝和歌山を出発、請川には8時過ぎに到着した。各地からのメンバーも集合し、やや遅れたガイドさん(G氏)を待って出発。メンバーのうち3人はクルマの回送に回り、小和瀬から合流地点までの往復登山となる。段取りだけではなく、少し申し訳なくもありがたい。
 G氏はお話しが上手で抽出も多い。まずは熊野古道の名称に関する説明から始まり、番号標の位置づけ、草花の説明と多彩だ。メンバーも興味を示してあれこれ聞くこともあり、遅々として進まない。
 少し登ると果無山脈が見えてくる。さらに登ると大森山一帯の山並みが見える。これらもG氏のおかげで同定が早い。
 面白いものでは、道ばたにある電柱の痕跡というのもあった。かつてはこの道が生活道路であり茶屋跡の小集落にも戦後になっても人がいたのだからさもありなんだ。
今日歩いている小雲取やその隣の大雲取は、ほかの古道ルートとは異なり、途中には“王子”はなく、“茶屋”がある。中世までの熊野三山参詣では川を下るのがもっぱらであったとのことだ。そもそもあった庶民の道が、中世以降にバイパスとして利用されるようになり今に至っているとのこと。ざっというとそのような位置づけのようだ。それでも道幅一間で整備されているあたりはさすがは熊野古道の一部だけある。
今では一軒も残らない茶屋跡を過ぎ、何度か眺望を得ながら進む。同じ山筋の果てにある大塔山が一瞬見えて、それが手前の峰々に隠れた頃に百間ぐらへと到着。快晴に近い空の下、大塔山系の法師山や野竹法師、さらには果無山脈の全貌が望める。
 そこからしばらくは頂上を通らない妙法山を巻き、林道が近づいてきた辺りで一旦林道に降りて昼食。食べ終わってふと見ると、ツツジが咲いている。狂い咲きかもしれないが、ツツジとススキが同居している。
 さらに進む。石堂茶屋跡を経て、本日の最高点桜峠も過ぎる。この辺りで、時間がかかりすぎていることが気になる。G氏も気になったようで、到着目標を16:30として少しペースを上げましょうとなる。
 最後の眺望箇所、桜茶屋跡でコーヒーブレイク。今回の段取りをいただいたM1氏は準備がいい。ぱっと振る舞いが出てくるあたりはさすがだ。
 ここでは正面に大雲取越えルートが確認できる。前回難儀して登った胴切坂を尾根筋として認めることができる。確かに休みなく登る尾根だ。たいした斜度ではないのだが、絶え間ない上りというのも応えるものだ。
 一息入れて出発すると、ここからはずっと下り坂になる。といっても段付けがなされており、それをどんどん降りていく。最後は整然とした階段状を降り、尾切地蔵。村はずれの区切りのような意味合いのようだ。そこからは、ゴールとなる小和瀬を樹間に望みながら進む。最後は民家の庭先のような所から車道へと顔を出す。
 小和瀬の橋を渡ると、以前に来た小和瀬の休憩所脇の駐車場。
 ガイドさんの名調子やうんちくに聞き入り、こちらまで熊野古道に詳しくなった気分。歴史と山歩きを同時に堪能し、なんとも楽しい休日であった。

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