記録ID: 380936
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無雪期ピークハント/縦走
赤城・榛名・荒船
表妙義縦走 -やっぱり鷹戻しの高度感は一級品!-
2013年12月09日(月) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.0km
- 登り
- 1,053m
- 下り
- 762m
天候 | 晴れ(薄曇り) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
鎖場で有名な表妙義ですが、最難関はやっぱり鷹戻しとそのあとのチム二ー状垂直の2段25mでしょう。でも意外と曲者が相馬岳からバラ尾根で度々出現するザレ。火山灰が混ざった急傾斜のザレ場はかなり神経を使います。また、北アルプスなら当然鎖をつけるでしょう、といったところに何もなかったりします。鎖場は総じてホールドが多く登りやすいですが、腕力の使い過ぎにはご注意を。 |
写真
撮影機器:
感想
しばらく前から温めていた表妙義の縦走、この日のために寝る前に上半身の筋トレを少しやりました。妙義は群馬に住んでいた時によく登った山なので様子はわかっているけど、しばらく高度感のある山に行ってないのでそこがちょっと不安。
また最近一眼ミラーレスのカメラを購入したので、そのデビュー戦です。
朝、群馬の実家から時間短縮のため中ノ岳神社に自転車をデポしに行き、妙義神社の駐車場に戻って登山開始。妙義神社は初詣によく来た所、杉の大木が多く荘厳な雰囲気です。昔の記憶を辿りながら相馬岳までは難なく到着。ここまでで妙義の高度感の洗礼を十分に受けられます。岩場の通過に不安な方はこの先で中間道に下りましょう。
バラ尾根から先は自分の記憶がほとんどなく、皆さんのレコが参考になります。鷹戻しはホールドもあり傾斜も垂直ではないので技術的には最難関ではないけど、高度感はハンパないです。落ちたら数百メートル岸壁を転げ落ちそうで、腕に力が入ります。岩場の途中で何枚も写真を撮ろうと思ったけど、そんな余裕全くなし。トラバースが終わったときは正直かなりホッとしましたね。
その後も岩場の連続ですが、一気にクライマーズハイになったのか(?)恐怖心が減少して、写真を撮りながらゆるゆるとピークを越えていき、中ノ岳神社まで下りました。全行程6時間、岩場の好きな自分には大満足の一日でした。
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コメント
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画像見ているだけで尻がムズムズしてきました
私には絶対マネできませんね。腕力が無いので直ぐに腕がパンパンにななってリタイアするだろうな
Satwo3さんの事ですから安全対策もバッチリでしょうが、それでも充分お気を付け下さいませ。
あ、ついに買ったんですね、デジイチ。今後のレコが楽しみです。
年寄りの冷や水と笑ってください
自分にとっては故郷の山なので、皆さんのレコを見てどうしても行きたくなってしまいました
多分もう同じコースに行くことはないと思います
おかげで今日は筋肉痛で、結構からだ痛いです
デジイチ、そうなんです、携帯用に便利なミラーレスにしましたよ
飽きっぽい性格なので、興味のある内に早く使い方をマスターしないと、結局コンデジ的な使い方しかしなくなっちゃうんですよね
Satwo3さん、おはようございます。
妙義山って、今回のレコでじっくり見させてもらいましたが、凄いところだと改めて思いました。だって、私もShamineko同様、お尻むずむずしてきました。おまけに、両足がぼーっと、何ですかね、とろけていく感じ
ハーネスにメット、カラビナの世界ですか?
私にはちと無理のようですね。
そうですか、イチガンを購入ですか 、なんか最近増えてきていますね。イチガンのヤマレコ 。私もはまっていますよ
一眼を購入したのは、自分もsakurasakuさんのような写真を撮りたいと思ったからですよ
ただし写真に付けるあの気の利いたコメントは私には無理ですけどね
妙義は感想の中でも書いた通り子供の頃からの馴染みの山で、地元の小学生は遠足で石門めぐりなどしているくらいです
今回のルートには確か二十歳前後に初めて行き、その後穂高や剣の一般ルートを縦走したのですが、岩場の難易度は妙義の方が上だな、と感じましたね
もちろん妙義はすべて難しい所ばかりではないので、場所と時期を選んでいけばすごく楽しいですよ
なおメットは安全のため、ハーネスは結局ほとんど使いませんでした。
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