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記録ID: 381477
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ハイキング
日光・那須・筑波

◆古賀志山大旋回(鞍掛山・赤岩山・三本松・長倉山・御嶽山・坊主山・古賀志山)〜宇都宮餃子・大谷資料館

2014年03月28日(金) [日帰り]
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GPS
06:44
距離
16.9km
登り
1,356m
下り
1,340m

コースタイム

07:49 宇都宮市森林公園駐車場
08:12 長倉山
08:38 鞍掛神社
08:45 尾根コース・岩コース分岐
09:01 大岩
09:10 鞍掛山
09:39 猪倉峠
11:50 無名峰
12:18 赤岩山
13:08 御嶽山
13:25 古賀志山
13:48 坊主山
14:34 宇都宮市森林公園駐車場
天候 晴ときどき曇り
過去天気図(気象庁) 2014年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
東北道・宇都宮インターより、約6キロ、10分。

▼宇都宮市森林公園(ナビ設定先)
 栃木県宇都宮市福岡町1074-1 028-652-3450
 http://forestpark-utsunomiya.jp/
コース状況/
危険箇所等
◆登山口・駐車場・ポスト・トイレ
 ▼宇都宮市森林公園駐車場(登山者利用可)
  約300台。舗装、区画有。利用時間帯は、
    4月〜10月、7:30-18:00。
    11月〜3月、8:30-17:00。
  他に登山者用に24時間利用できる約30台分の駐車場あり。
 ▼トイレ
  夜間は車の出入りのできない駐車場にあり。
  小屋型、水洗、水道有、TPあり、無料、24時間利用可能、電灯なし。
 ▼ポスト
  見当たりませんでした。

◆コース概況・危険個所等
 ▼宇都宮市森林公園駐車場〜長倉山
  駐車場を出てダムのほうへ向かうと直ぐ右手に長倉入林道入口あり。
  その林道へ入り、直ぐ右手に長倉山への登り口あり。
  進むと、長倉山を経由して鞍掛山に至る。
  よく整備されているが、ところどころ何の案内もない踏み跡分岐あり。
  踏み跡分岐に目を奪われなければルートは明瞭。
 ▼長倉山〜鞍掛山
  長倉山山頂に小さな看板あり。ここまで全く眺望なし。
  鞍掛林道方向へ2mほど進んだところに、鞍掛山への分岐がある。
  鞍掛林道まで下って、林道に出る手前にプチ渡渉。
  林道までの途中、倒木で若干、不明瞭箇所有。
  林道を横切ると、正面に鞍掛山登山口を経由しない短縮踏み跡あり。
  付近、林道交錯しているが、鳥居をくぐるのが鞍掛山への正規ルート。
  鞍掛神社あたりまで沢沿いを伝い、神社の先で岩コースと尾根コースに分岐。
  沢コースは鎖場。尾根コースは鎖場はないけど、ロープあり、急登。
  今回は尾根コースを選択。登りきると展望の開ける大岩に出る。
  大岩の先、少し進むと眺望のない鞍掛山頂。
 ▼鞍掛山〜古賀志山・三峰山・腰掛岩分岐
  鞍掛山から分岐まではよく整備されている。
  そのまま古賀志山を目指すのであれば全く問題ない。
  同じルートをとる場合は、分岐が分かりづらい。
  一応、分岐には小さな看板が木にくくりつけられているが、見落とした。
  目印は、左手に二本の大きな倒木の根子のあるところ。
  眺望のよい場所に出てしまったら200mほど行き過ぎ。
 ▼三峰山・腰掛岩分岐〜林道
  分岐の先は、完全な踏み跡ルート。尾根上は問題ないが。
  尾根をはずして斜面をくだる箇所は、若干、不明瞭なところもあり。
  また、どこへ続くのか分からない分岐も何か所かあり。
  部分的にビニールテープなどの目印もあるにはある。
  面倒なのは、送電鉄塔巡視道が交錯していること。
  おかしな方向に引き込まれないようにご注意。
  視界の開ける送電線の下をくぐって再び樹林帯に入ると倒木ゾーン。
  猛烈な倒木と大量に落ちた枝でルートは不明瞭かつ、歩行困難。
  適当に歩きやすい箇所の見当をつけながら進むと林道へ。
 ▼林道〜赤岩山〜御嶽山
  林道を西へ進む。「この先、ワナ設置」の看板のあるところが登り口。
  朽ちた小屋のあるあたりまでは明瞭なれど、その先は踏み跡程度。
  急坂の岩場をよじ登りきると無名峰。
  基本的にこの近辺から御嶽山までは、自然発生的な踏み跡程度。
  整備された登山道ではないので、岩場に鎖、ロープはほぼかかっていない。
  鎖・ロープがかかっいた箇所も少しだけあった。
  基本的には、本来、鎖があっても良さそうな箇所でも鎖なし。
  そういうところなので、ルートも自分で考えて進む必要あり。
  岩場にぶち当たったら、その都度、巻くのかよじ登るのかといった具合に。
 ▼御嶽山〜古賀志山
  御嶽山からは安心・安全なハイキングコース。よく整備されている。
  少しだけ鎖があったような気がしたが、赤岩山から来れば、
  鎖は掴まずとも問題なし。
  赤川ダムへの分岐を見送って、電波塔のある古賀志山頂へ。
  眺望は少しだけあったような気がした。
 ▼古賀志山〜坊主山〜赤川ダム〜駐車場
  山頂からは、地図に載ってないような踏み跡がいくつかあったが。
  赤川ダムへの分岐まで戻ることにした。
  歩きづらい木製階段が設置されていた。
  途中に、古賀志山直登コース分岐なんてのがあった。
  舗装林道に出ると、反対側に「坊主山」へと続く道が。
  坊主山まで200mと近いので行ってみたけど、何も見えず。
  戻って舗装林道を歩き、途中から登山道に入って、赤川ダム、駐車場へ。

 ※全体的に自然発生的に出来たと思われる踏み跡が交錯している箇所多し。
  送電鉄塔のある箇所周辺は特に巡視道も交錯するので要注意。

◆温泉
 ▼ただおみ温泉
  10:00-20:00 \500 木休 P40台 源泉掛流し、無色無臭アルカリ
  栃木県宇都宮市新里町丙712 028-665-3355
  http://www.tadaomionsen.com/

◆観光
 ▼大谷資料館
  ¥600 9:00-17:00(入館受付16:00まで)  木休 P無料
  栃木県宇都宮市大谷町909 028-652-1232
  http://www.oya909.co.jp/
 ▼大谷寺(大谷観音)
  ¥300、P無料、4月〜9月、8:30-17:00、10月〜3月、9:00-16:30
  受付は終了20分前まで。冬季は休業日あり。
  栃木県宇都宮市大谷町1198 028-652-0128
  http://www.tochigiji.or.jp/3295.html

◆食事処
 ▼手もみ麺・キング餃子 彩花
  11:30-14:30 18:00-20:00 火休、第3水休 P30台
  栃木県宇都宮市新里町甲454-5 028-652-34
  http://www.gyozakai.com/tenpo_list/416.html
 ▼宇都宮餃子会 他の餃子の店紹介
  http://www.gyozakai.com/

◆バッチ
 宇都宮市森林公園管理事務所で尋ねるも、ないとのこと。

◆参考
 宇都宮市森林公園 古賀志山ハイキングコースの紹介 PDFハイキングマップあり
 http://forestpark-utsunomiya.jp/hiking/hiking.html
宇都宮市森林公園登山者用駐車場。出発前にのんびりしていたら、平日でもけっこう埋まってきていた
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宇都宮市森林公園登山者用駐車場。出発前にのんびりしていたら、平日でもけっこう埋まってきていた
こっちが300台駐車可能なほう。ゲートが閉まっていて夜間の出入りはできないが。このゲートは施錠されている様子がなかったので、ひょっとしたら開ければ入れてしまうかもしれません
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こっちが300台駐車可能なほう。ゲートが閉まっていて夜間の出入りはできないが。このゲートは施錠されている様子がなかったので、ひょっとしたら開ければ入れてしまうかもしれません
駐車場のトイレ。夜間の電灯なし。夜は辺り一面真っ暗闇で怖いでえ
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駐車場のトイレ。夜間の電灯なし。夜は辺り一面真っ暗闇で怖いでえ
長倉山経由で鞍掛山に向かうことにした
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長倉山経由で鞍掛山に向かうことにした
長倉山。何も見えません。ここまでよく整備されてます
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長倉山。何も見えません。ここまでよく整備されてます
長倉山頂にある看板。鞍掛山登山口へは、鞍掛林道方向へ2mほど進んで分岐する。ちょっと分かりづらいかも
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長倉山頂にある看板。鞍掛山登山口へは、鞍掛林道方向へ2mほど進んで分岐する。ちょっと分かりづらいかも
鞍掛林道に出る手前にある沢。逆方向からくると、長倉山への登り口は、分かりづらい
鞍掛林道に出る手前にある沢。逆方向からくると、長倉山への登り口は、分かりづらい
林道の反対側にショートカット道
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林道の反対側にショートカット道
鞍掛山の案内
この鳥居が目印
ここの脇を通ります
ここの脇を通ります
途中から、沢の中。分かりづらい
途中から、沢の中。分かりづらい
鞍掛神社。どのあたりが神社なのかよくわからないけど、滝の脇に岩の隙間があったので、よじ登って隙間の中をフラッシュ撮影したものが
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鞍掛神社。どのあたりが神社なのかよくわからないけど、滝の脇に岩の隙間があったので、よじ登って隙間の中をフラッシュ撮影したものが
これ。ここが神社部分なんだろか
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これ。ここが神社部分なんだろか
鞍掛山の大岩からの眺め。ここまできてやっと視界が開けた。正面に見えているのは古賀志山
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鞍掛山の大岩からの眺め。ここまできてやっと視界が開けた。正面に見えているのは古賀志山
多気山(たげやま)のほう
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多気山(たげやま)のほう
褶曲した岩。現地で見た時は凄いと思って撮影したけど、写真で見るとたいしたことない気配
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褶曲した岩。現地で見た時は凄いと思って撮影したけど、写真で見るとたいしたことない気配
なんも見えない鞍掛山
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なんも見えない鞍掛山
ちょこっと視界が開けて、半蔵山。アレは、登れんのかな
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ちょこっと視界が開けて、半蔵山。アレは、登れんのかな
女峰山が見えた
日光方面だと思う
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日光方面だと思う
猪倉峠の周辺
古賀志山方面へ
ここも古賀志山方面へ
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ここも古賀志山方面へ
男体山?
ここ!! 三峰山への分岐があるのは。この派手な二本の倒木に目を奪われて、分岐を見落とす
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ここ!! 三峰山への分岐があるのは。この派手な二本の倒木に目を奪われて、分岐を見落とす
男体山、大真名子山、小真名子山、帝釈山、女峰山
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男体山、大真名子山、小真名子山、帝釈山、女峰山
この眺望の良いところまできて、分岐を通り過ぎたと気が付く
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この眺望の良いところまできて、分岐を通り過ぎたと気が付く
戻ると分岐がありました
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戻ると分岐がありました
分岐の先は踏み跡程度。険しいす
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分岐の先は踏み跡程度。険しいす
この先にも踏み跡は続いているが、ここは直角に左に折れるのが正解
この先にも踏み跡は続いているが、ここは直角に左に折れるのが正解
送電線の下をくぐって、樹林帯に入ると
送電線の下をくぐって、樹林帯に入ると
これ。こんなのはまだまだ序の口
これ。こんなのはまだまだ序の口
べろーんと樹皮が剥がれている
2
べろーんと樹皮が剥がれている
さあ。ルート難解。付近一帯が、こんな感じ。踏み跡風味は、倒木と大量に落ちた枝で隠れてしまっている。かろうじて、リボンがあるけど、あんまり期待しないほうがいい
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さあ。ルート難解。付近一帯が、こんな感じ。踏み跡風味は、倒木と大量に落ちた枝で隠れてしまっている。かろうじて、リボンがあるけど、あんまり期待しないほうがいい
歩行困難。そこらじゅうに倒木。ここは、写真の中央をまっすぐ進むのが正解だったりします。険しい
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歩行困難。そこらじゅうに倒木。ここは、写真の中央をまっすぐ進むのが正解だったりします。険しい
林道に出ても、この状態。ずっとこんな状況が続くのかと思ったらそうでもなかった
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林道に出ても、この状態。ずっとこんな状況が続くのかと思ったらそうでもなかった
これがあるところが、赤岩山への登り口。罠とは? トラバサミでも仕掛けてあるのだろうか。怖いじゃん。
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これがあるところが、赤岩山への登り口。罠とは? トラバサミでも仕掛けてあるのだろうか。怖いじゃん。
この朽ちた小屋のあたりまでは、比較的明瞭
この朽ちた小屋のあたりまでは、比較的明瞭
はな。唯一見つけた
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はな。唯一見つけた
こういう岩場でもロープ、鎖が無い箇所がほとんど
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こういう岩場でもロープ、鎖が無い箇所がほとんど
そこからの景色
こういう箇所が多し。よじ登るか、巻くかは周辺の状況から判断して
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こういう箇所が多し。よじ登るか、巻くかは周辺の状況から判断して
この岩の先は展望所になっている。裏側から先へ進める
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この岩の先は展望所になっている。裏側から先へ進める
古賀志山周辺はパラグライダーの名所らしくて、飛んでいる人多し
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古賀志山周辺はパラグライダーの名所らしくて、飛んでいる人多し
展望所からの景色。男体山のほう
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展望所からの景色。男体山のほう
西のほう
南西のほう
岩の先は崖
よくできるね、あんなこと
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よくできるね、あんなこと
赤岩山到着
唯一、見える方向。たぶん、さっき、分岐を通り過ぎて間違えて歩いていた尾根だと思う
2
唯一、見える方向。たぶん、さっき、分岐を通り過ぎて間違えて歩いていた尾根だと思う
多気山、雲雀鳥屋のほう
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多気山、雲雀鳥屋のほう
通常は、ここが一番の難所かもしれないけど、今日は倒木ゾーンのほうが難所
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通常は、ここが一番の難所かもしれないけど、今日は倒木ゾーンのほうが難所
これ以上すすめない岩
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これ以上すすめない岩
鞍掛山のほう
今日の白骨
おほぅ、険しくなってきたでー
3
おほぅ、険しくなってきたでー
赤岩山を振り返る。たいして移動していないのに、時間だけはかかる
3
赤岩山を振り返る。たいして移動していないのに、時間だけはかかる
広大関東平野
険しそうに見えるけど、そうでもない
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険しそうに見えるけど、そうでもない
古賀志山が見えてきた
2
古賀志山が見えてきた
寸足らずの鎖とロープが設置。この岩には巻道もあったようだ
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寸足らずの鎖とロープが設置。この岩には巻道もあったようだ
北のほう
御嶽山からは手入れの行き届いたハイキングコース
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御嶽山からは手入れの行き届いたハイキングコース
赤川ダムへの分岐はまずは見送り
赤川ダムへの分岐はまずは見送り
古賀志山山頂と名物かどうか知らないけど電波塔
6
古賀志山山頂と名物かどうか知らないけど電波塔
山頂にあった珍木。三本に分かれている。フタマタはよく見かけるけど、ミツマタは珍しい
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山頂にあった珍木。三本に分かれている。フタマタはよく見かけるけど、ミツマタは珍しい
古賀志山からの唯一の景色
3
古賀志山からの唯一の景色
赤川ダムへの分岐へ戻ってくだっていると古賀志山への直登ルートがあったことを知る。山頂にあった踏み跡はここへ繋がっていたのだろうか
赤川ダムへの分岐へ戻ってくだっていると古賀志山への直登ルートがあったことを知る。山頂にあった踏み跡はここへ繋がっていたのだろうか
途中、坊主山へ立ち寄り。分岐から200mなので行ってみたけど、行く必要は毛頭なかった。この先は、道がないらしいです。そういう張り紙がしてありましたけど、行けそうな気配あり
途中、坊主山へ立ち寄り。分岐から200mなので行ってみたけど、行く必要は毛頭なかった。この先は、道がないらしいです。そういう張り紙がしてありましたけど、行けそうな気配あり
赤川ダム越しの古賀志山。いまいち、逆さ古賀志にはならなかった
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赤川ダム越しの古賀志山。いまいち、逆さ古賀志にはならなかった
ここから観光写真。大谷資料館にあったボンネットトラック。渋い
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ここから観光写真。大谷資料館にあったボンネットトラック。渋い
以前から気になっていた大谷資料館。ここから地下採石場跡へ
2
以前から気になっていた大谷資料館。ここから地下採石場跡へ
大谷石の岩壁
採石場跡内部の巨大空間
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採石場跡内部の巨大空間
薄暗くてよく写真に写ってないですけど、まさに地下宮殿。広大です
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薄暗くてよく写真に写ってないですけど、まさに地下宮殿。広大です
なんと車が走っていた。昔は大型トラックが出入りしていたらしい
3
なんと車が走っていた。昔は大型トラックが出入りしていたらしい
採石場跡に光が差し込む。大谷資料館より、大谷石採石場跡という名称のほうが、シックリくる気がする
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採石場跡に光が差し込む。大谷資料館より、大谷石採石場跡という名称のほうが、シックリくる気がする
せっかくきれいなのに、工事現場の仕切りみたいなのが、余計だったりする
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せっかくきれいなのに、工事現場の仕切りみたいなのが、余計だったりする
隣接の売店では、大谷石加工品の販売。大谷石のカエルは定番か。買わなかったけど
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隣接の売店では、大谷石加工品の販売。大谷石のカエルは定番か。買わなかったけど
大谷資料館近くにある大谷景観公園のトイレ。トイレまで大谷石でできている
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大谷資料館近くにある大谷景観公園のトイレ。トイレまで大谷石でできている
大谷景観公園は国の名勝にも指定されているらしい。無料だから見てみた
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大谷景観公園は国の名勝にも指定されているらしい。無料だから見てみた
さらに行きたかった大谷寺。すでに拝観受付終了だった
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さらに行きたかった大谷寺。すでに拝観受付終了だった
板塀の隙間から中を隠し撮りしようとしたが、満足に写らなかった。ま、セコい真似はしないで、そのうち行きますかね
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板塀の隙間から中を隠し撮りしようとしたが、満足に写らなかった。ま、セコい真似はしないで、そのうち行きますかね
面白そうな石細工品が多数。これも時間のある時にでも
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面白そうな石細工品が多数。これも時間のある時にでも
大谷石でできた巨大観音像
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大谷石でできた巨大観音像
脇に設置の階段で肩のあたりまで行けます
6
脇に設置の階段で肩のあたりまで行けます
入浴したただおみ温泉。源泉掛け流しには驚いた。国道側からは入れないようにしてある
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入浴したただおみ温泉。源泉掛け流しには驚いた。国道側からは入れないようにしてある
さらに食事をした手もみ麺・キング餃子・彩花。これが正式名称なんだろうか。古賀志山の近くの国道沿い
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さらに食事をした手もみ麺・キング餃子・彩花。これが正式名称なんだろうか。古賀志山の近くの国道沿い
チャーシューメン(¥750)と餃子(¥300)
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チャーシューメン(¥750)と餃子(¥300)

感想

前回、西上州の山に登り、念願の峠のうどん屋藤屋でうどんを食べたので。
今度は、餃子を食べたいなとなんの脈絡もなく思い立ちまして。
以前から気になっていた宇都宮餃子を食べながら古賀志山に登ってしまおうと思ったわけです。
本当は、もっと寒い時期でもよかったのですけど、踏み跡ゾーンが気になったので完全に雪が消えるのを待ってからということになりましたとさ。

夜中に森林公園駐車場に到着。真っ暗闇で誰もいない。
夜間は車で立ち入りできないようになっている駐車場も、仕切っている門は特に施錠してあるわけでもなさそうなので、手で押すと開いてしまいそうな気配。
しかしながら、登山者用に用意された駐車場があるので、そっちに止める。
トイレが少し離れているので、低山とはいえ、真っ暗闇の山の中なので少々スリリング。
翌朝。のんびりしていると、次から次へと登山者がやってきては準備して出発していく。
自分も準備していると、駐車場のゲートが設定時間より早めに開門される。7時45分ころ。
当初、天狗鳥屋山の展望所を経由して鞍掛山に行くつもりだったが、駐車場を出てすぐに長倉山経由で行けることが分かったので、そっち経由で行くことにした。
まあ、低山ですので、鞍掛山の大岩まで全く眺望なしです。
鞍掛山からは、古賀志山方面へ向かいます。猪倉峠を越えて古賀志山までの区間は整備された登山道です。
途中に分岐があるのですが、まったく気づかず通り過ぎました。
展望のよい箇所に出たところで、どうもこっちではないような気がして地図とGPSを確認すると、どうも分岐を通り過ぎてしまったようで。
そのまま、古賀志山に登ってしまおうかとも思ったけども、時間的に余裕すぎたので、分岐まで戻ることにする。
さて。どこに分岐があったものかと注意深く来た道を戻ると、二本の倒木があった箇所に小さな「三峰山・腰掛岩」と書かれた看板が木に括り付けられていた。
いやあ、往路では気が付かなかった。というわけで、分岐から先へ進むと、これがまた細っこい踏み跡で。
引き返さないでそのまま古賀志山に行ってしまえばよかったかなと思いもしたけど、まあいいやと突き進む。
送電線の下をくぐって、樹林帯に入ると。雪の重みで折れたと思われる圧倒的な倒木の量。
枝もこれでもかと折れて落ちているので、どこがルートだか分からんときたもんです。
歩きづらいので、戻ろうかとも思ったけど、それも面倒なので先へ進む。
林道へ出て少し進むと倒木ゾーンは終了。「ワナ設置」の看板のあるところから、赤岩山への登り口。
踏み跡が濃くなったり薄くなったり、岩場を巻いたりよじ登ったり。
自分でルートを確認しながら進むべき方向を判断しながらなので、ちょこっと時間かかる。
適当に進むと、切り立った岩の上に出てしまい、その先には進みようがないなんてのもあり。
そういうところは、戻ってルートをよく確認すれば、道が見えてきます。
御嶽山からは、よく整備されたハイキングコースですけど。
やっぱり、自然発生的に発生した踏み跡が多少交錯している。

駐車場に戻ってきて靴を脱いだりしておりますと。
なにやら、不思議な4人組が歩いてくるのが見えた。
明らかに色艶やかな衣装の山ルーガ2人組と、山に沁み込んだ色合い衣装のオジジ2人組。
4人は駐車場まで来ると、ルーガ達が今日はありがとうございましたみたいなことを言っていた。
感じからして、ルーガは二人だけで来たものの、古賀志山の思いの他の手ごわさに音をあげていたところを、オジジ団のアドバイスを受けるなりして、登頂を果たしてきたのだろうか。
ぐぅ…自分が登っている時には、見なかったぞ。どこにいたのやら。
それにしても、オジジたちも楽しいことをやってくれるでないの。
先導役は私がお金を払ってでもやってあげるのに!!
というわけで、古賀志山に登らんとする山ルーガがいらしったら、お声掛け願います。
危険個所の岩陰に隠れて、いまかいまかとお待ちしておりますので…孚孚孚。

下山後。
食べようと思っていた餃子の店の営業時間が18時からだったので、まずは大谷資料館へと。
震災の影響で閉館していたそうですけど、現在は営業再開しています。
前々から気になっていた大谷石の採石場跡を公開しているところで、巨大地下宮殿のような趣です。
薄暗くライトアップされた空間を散策しながら、大谷石の歴史を学べてしまうという場所で、なかなか楽しめました。
大谷寺の岩壁伽藍も見てみたかったのですけど、時間的に間に合わず、近くの平和大観音を見物して、温泉へ。

温泉と食事。
ただおみ温泉に立ち寄り。日帰り入浴施設なれども、源泉掛け流しをうたっています。
湧出量に見合った湯船と規模ならば、源泉掛け流しもできるわけですね。
近くにも日帰り温泉がありますけど、規模からして掛け流しではないでしょうね。
温泉からはキング餃子の店まで戻ってチャーシューメン(¥750)、餃子3個(¥300)を食べて。
近くにある多気山と雲雀鳥屋も面白そうだったので、寒くなったら行ってみようかと画策しながら、帰宅。

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コメント

moglessさん、こんばんは!
古賀志山、なんちゃってクライミングで行ったことがあります。
多数の渋いナイスミドル紳士と遭遇したことを思い出しました。
山ルーガとの遭遇は残念でしたが紳士と比べるとmoglessさんはまだまだ「尻の青いお坊ちゃん」なので諦めてください。

大谷資料館、いつか行きたいと思ってまだ未踏です。
moglessさんのレコを見て益々行きたくなりました。

ただおみ温泉、露天が気持ちよかった覚えがあります。
キング餃子は行ったことがありません。この辺りに行くと「正嗣」が刷り込まれていて
毎回憑かれたようにあちらに行ってしまこのごろ。
2014/3/31 18:22
kamehibaさん、こんばんは
蒼い尻とは失敬な。私の尻はエメラルドグリーンの輝きを放っているぞ!
いつまでも‼ いつまでも!! 心に蒙古斑!!
これが私のモットーです。

大谷資料館は面白かったですねえ。
思いのほか巨大な空間で、ところどころ外光が取りこまれていて、差し込む光がまた幻想的でして。
すぐに見終わってしまうのかと思いきや、そこそこ歩かされました。
もっと人が来てもよさそうな雰囲気ですけど「大谷資料館」という名称では、なんとなくガクジュツ的な気配で、私のようにあんまり頭を使いたくないヒトには、敷居が高い様相を醸しているのがもったいないです。
ひんやりしているので、真夏など最適ではないでしょうか。

ただおみ温泉に入られていますか。なかなか潔い造りでしたね。
これなら、また行きたいところです。
キング餃子は具材がたっぷりでおいしかったです。ここもまた行きたいです。
古賀志山のほど近くで宇都宮餃子を食べさせてくれる店でした。
つまり、郊外にあるというわけです。
正嗣ですか? 貰ってきた宇都宮餃子マップにて場所を確認しました。
なんだか、温泉や食べたいモノ目当てに山をセレクトしているこのゴロです。
2014/3/31 23:16
moglessさん,こんにちは
倒木が相変わらずすごいようですね。
私が行った時メインルートのひどい所は、少しカットされていましたが、山全域では大変な作業ですね。

古賀志のおじば団は、パワフルで圧倒されました
返事したら最後、なかなか離してくれません。先に進みたいのに10分ほどつかまり「山スカートを履いてこないと、ダメだがね〜」と説教されました(笑

宇都宮餃子、食べたくなりました〜!
2014/4/3 10:41
Casumin51さん、こんにちは
倒木には、まいりました。
当初、別の場所が踏み跡とかも不明瞭で険しいのかと思っていましたけど。
そんなに長い区間で続くわけでもなかったのでよかったです。
大雪で倒れたのでしょうけど、山の形状からして倒木ゾーンのあたりが、
吹き溜まりにでもなっているのですかね。
林道に出たところで、オジサンたちが倒木の伐採作業してました。
徐々に歩きやすくもなっていくことでしょう。

おお。山スカートとは山ルーガの正装ではないですか。
しかしながら、古賀志山でスカートを所望とは、オジサンたちもなかなかどうしてですね。
古賀志山の岩場でスカートはデンジャラスではないですか。
見ているほうはグッド・ビューかもしれませんけど。

餃子はいろいろあるようですので、上に掲載している餃子会で好みのを探してみてください。
次は宇都宮アルプスにでも行った際にでも、立ち寄ってみようと思っています。
で。いつゴロ、食べ登りに行くんですか?
鞍掛神社の岩の隙間は身を潜めるのに適しているので、そこでお待ちしております。
2014/4/3 14:17
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宇都宮トレイルラン
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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