アケン原から行者の谷経由で霊仙山
- GPS
- 05:18
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 983m
- 下り
- 975m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
激登り、激降り。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
ツェルト
補助ロープ
atcガイド
カラビナ
環付
スリング
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感想
以前から気になっていた行者の谷から霊仙山に登った。
まずは役小角が立ち寄った河内元行者窟を見学(参拝)。設置されているフィックスロープにすがらないと行けない窟、いったい誰が管理しているんだろう。
権現谷林道から行者の谷の取付き、岩の墓場。傾斜もキツく、ウヘって言う感じ。
ずっと伏流の枯れ沢で妖怪世界の雰囲気を醸し出している。
半分壊れた堰堤にワイヤーロープが垂れ下がっており、そこが行者の谷の取付き。
ワイヤーロープを素手で掴んで掌を深く切ってしまった。古いロープなので手袋で保護必要。
取付きでキツかった傾斜も中腹以降、緩んで明るい渓相に。あっけなく、水平軌道跡の石垣に到着。ここも歴史的に興味深い。
今日は水平軌道を笹峠に進まずに谷を遡上する。植林帯となり、味気ない雰囲気となった「行者の谷」。目印の倒壊した小屋に到着。これ以上進むと霊仙山頂台地への斜面の等高線が詰まっているので、谷を捨てて、山腹に取り付く。
途中、白谷林道に出会う。
霊仙山の南側は植林と林道開発でズタズタに破壊されている。いい山だけにとても残念。
林道から先、尾根地形をなるべく辿って山頂台地の登山道へ這い上がる。標高差500mの激登りは体にくる。地図上1036と最高点の間のピークに上陸。
最高点から、ショートカット気味に山頂、近江展望台へ。摺鉢の底の風が無い場所で昼食。
気分のいい場所だが周囲を登山道に囲われており、登山者に見下されている。
下山は西南尾根。笹峠から直滑降でアケン原に降りる尾根。何回か歩いているので、途中、尾根が右に振るトラップもGPS無しで歩ける。最後の激降りにウンザリしながら駐車地へドンピシャで着地。
ショートルートだが充実した楽しい山行となり、霊仙の歴史も調べたくなった。
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