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Yamareco

記録ID: 381996
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無雪期ピークハント/縦走
伊豆・愛鷹

早朝ピストン  愛鷹山塊越前岳  朝のグラデーション富士 

2013年12月14日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
5.2km
登り
634m
下り
634m

コースタイム

十里木駐車場出発  6:37
展望台       6:49
休憩所       7:12
越前岳山頂     8:22
十里木駐車場下山  9:28
天候 快晴 駐車場で気温ー6℃  下山時0℃
過去天気図(気象庁) 2013年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
十里木駐車場 朝6時時点では3台ほど。下山時はほぼ満車(30台ほど)
夜間にこの駐車場に入るときの目印がわかりにくい。
きれいなトイレがあり、紙も十分な量有ったのでよかった。
コース状況/
危険箇所等
 出発時にー6℃だったこともあり、とにかく霜柱の上を歩いていく。ザクッ、ザクッと心地おいが、下山時には一部溶け始めていた。この霜柱が溶けてしまったらどうなるか・・・たぶん泥濘の道になるでしょう。
 この季節のこの山は、夜明けから登って早めに帰ってくる山だと思います。
出発時、車載の外部温度計は−6℃を指しています。
2013年12月14日 06:10撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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12/14 6:10
出発時、車載の外部温度計は−6℃を指しています。
 まだ日の出前の富士山、月明かりなのですが、それでもカメラのせいなのかこんな感じに撮れてしまいました。
2013年12月14日 06:15撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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12/14 6:15
 まだ日の出前の富士山、月明かりなのですが、それでもカメラのせいなのかこんな感じに撮れてしまいました。
 出発時の富士山。空が明るくなってきましたね。いつもより一枚多く着て出発です。
2013年12月14日 06:37撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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12/14 6:37
 出発時の富士山。空が明るくなってきましたね。いつもより一枚多く着て出発です。
 まずは向かうは鉄塔。ひたすらに階段を上っていきます。
2013年12月14日 06:37撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
12/14 6:37
 まずは向かうは鉄塔。ひたすらに階段を上っていきます。
 朝日に照らされ始めた富士山。冬の赤富士、見事です。
2013年12月14日 06:48撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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12/14 6:48
 朝日に照らされ始めた富士山。冬の赤富士、見事です。
 展望台にたどり着きました。富士山は絶景です。
2013年12月14日 06:49撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
12/14 6:49
 展望台にたどり着きました。富士山は絶景です。
 赤く焼けた宝永火口。いい感じです。
2013年12月14日 06:50撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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12/14 6:50
 赤く焼けた宝永火口。いい感じです。
 頂上部に迫っていきましたが私が持っている望遠レンズではこれがせいぜい。しかし、登山道の様子がよくわかりますね。さすがにこの時間から登っている人はいないか・・・。
2013年12月14日 06:50撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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12/14 6:50
 頂上部に迫っていきましたが私が持っている望遠レンズではこれがせいぜい。しかし、登山道の様子がよくわかりますね。さすがにこの時間から登っている人はいないか・・・。
 土俵?ではありません。何か建物があったのでしょうな。
2013年12月14日 06:55撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
12/14 6:55
 土俵?ではありません。何か建物があったのでしょうな。
 さあ、目指すは越前岳です。
2013年12月14日 06:56撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
12/14 6:56
 さあ、目指すは越前岳です。
 赤から黄色になり始めた富士山。微妙な色遣いがいいですね。
2013年12月14日 07:01撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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12/14 7:01
 赤から黄色になり始めた富士山。微妙な色遣いがいいですね。
 ここら辺からは相模湾が見え始めます。
2013年12月14日 07:02撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
12/14 7:02
 ここら辺からは相模湾が見え始めます。
 黄色が薄くなり始めた富士山。本格的な朝を迎えつつあります。
2013年12月14日 07:08撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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12/14 7:08
 黄色が薄くなり始めた富士山。本格的な朝を迎えつつあります。
 ふと見つけた休憩所。アクエリアスを一口飲む。今回はここでちょっと休んだほかは休憩なしで越前岳頂上までたどり着きました。
2013年12月14日 07:12撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
12/14 7:12
 ふと見つけた休憩所。アクエリアスを一口飲む。今回はここでちょっと休んだほかは休憩なしで越前岳頂上までたどり着きました。
 もう、黄色味がなくなった、朝の富士山ですね。
2013年12月14日 07:16撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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12/14 7:16
 もう、黄色味がなくなった、朝の富士山ですね。
 途中、なん箇所か岩登りも・・・。
2013年12月14日 07:21撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
12/14 7:21
 途中、なん箇所か岩登りも・・・。
 霜柱の王国ですね。踏んだ感触と音がいいですねえ。
2013年12月14日 07:23撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
12/14 7:23
 霜柱の王国ですね。踏んだ感触と音がいいですねえ。
 このような登山道の近くに巻道があることが多い。私は巻道中心に歩く。
2013年12月14日 07:33撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
12/14 7:33
 このような登山道の近くに巻道があることが多い。私は巻道中心に歩く。
 黄色味が全くなくなった富士山。富士山の朝のグラデーションはこれにて終了。
2013年12月14日 07:46撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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12/14 7:46
 黄色味が全くなくなった富士山。富士山の朝のグラデーションはこれにて終了。
 かくして越前岳頂上。着いたあ!!実は山頂からは富士山の眺望は薄い。
2013年12月14日 08:22撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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12/14 8:22
 かくして越前岳頂上。着いたあ!!実は山頂からは富士山の眺望は薄い。
 富士市方面。相模湾がやさしそうですね。
2013年12月14日 08:22撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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12/14 8:22
 富士市方面。相模湾がやさしそうですね。
 間に見えるのは南アルプス聖岳・・・と教えてくれました。
2013年12月14日 08:22撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
12/14 8:22
 間に見えるのは南アルプス聖岳・・・と教えてくれました。
 三角点です。二等三角点だそうです。
2013年12月14日 08:23撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
12/14 8:23
 三角点です。二等三角点だそうです。
 伊豆方面は雲がかかっているようです。
2013年12月14日 08:27撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
12/14 8:27
 伊豆方面は雲がかかっているようです。
 下山時には駐車場はびっちりでした。
2013年12月14日 09:21撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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12/14 9:21
 下山時には駐車場はびっちりでした。
 十里木駐車場、きれいなトイレがあります。
2013年12月14日 09:28撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
12/14 9:28
 十里木駐車場、きれいなトイレがあります。
撮影機器:

感想

 先週土曜日の山行の疲れがなかなか抜けず、ひざ痛がなくなったのは木曜日でした。で、今回はちょっと楽な山行を企画することにしました。

 今回は自家用車を使いピストンや馬蹄型コース、交通機関(ロープウェーやケーブルカー)を使用した楽な山行にしようと思っていたのである。
 候補にしたのは、愛鷹山塊、明神ヶ岳、箱根神山、大山、石老山、毛無山あたりであった。いずれも駐車ができて、コースタイム登り3時間以内の山である。その中で私は第一候補を愛鷹山塊越前岳とし、前日の職場が終わったらすぐに準備をして、車に乗ったのである。

 車中泊は道の駅「ふじおやま」。御殿場近辺では「すばしり」と並んで活用しやすい道の駅である。御殿場市内で夕食を取って車中泊・・・。朝5時に行動を開始する。

 まずは、「ふじおやま」から出発し、すき屋で朝食を食べ、十里木駐車場に向かう。しかし真っ暗だし看板もないので何度も通り過ぎる。トイレとエンジンをかけて休憩している車を見かけ、「ここにちがいない」と思い駐車し準備を始める。
 月明かりか何なのかわからないが、真っ暗でも富士山って見えるんですね。冬で白いからでしょうか。

 今日のメインイベントは、時間によって変わりゆく富士山のグラデーション。薄い白から赤く染まり、黄色を経て白に戻る一連のグラデーション。見られるのは朝のわずかな時間のみである。(夕方でも見えないことはないが・・・。)
 駐車場から階段を上り、展望台に着き、少し歩きながら振り返りながら写真を撮り、休憩所くらいまでで夢のような時間が終わる。その後は展望のない山林の中をザクザク霜柱を破壊しながら進んでいくのである。

 メインストリートが深くえぐられてしまっているので、その周りには必然的に巻道ができる。まったくもってほとんどの山と同じような風景である。まあ、メインストリートは霜柱が崩れやすく、非常に歩きにくいのである。また、何箇所かには岩場があり、この山がかつて火山であったことを偲ばされる。

 愛鷹山は第四期に活動した火山で、40万年前から活動をはじめ10万年前までで活動を終えている。箱根火山と同じような時期に活動している。伊豆半島が本州にぶつかり隆起し、岩と岩のぶつかりによりマグマが生まれたのが、富士山であり愛鷹山であり、箱根火山である。
 つまり、この火山たちは兄弟なのである。そう思うと非常に面白い。

 アドレナリン出まくりの状態でガシガシ登っていく。左側に見える尾根が近くなってきて、上空が明るくなってきたら山頂が近い。一気に山頂に躍り出る。

 残念ながら山頂からは富士山の眺望はあまりよくない。しかし、富士市方面、相模湾方面に視界が開けている。そして、鋸岳や位牌岳などを見下ろす展望。また時間があったら行ってみたい山塊だ。アクエリアスを飲み、いろいろ写真を撮る。

 下りは快調、1時間強で休憩も取らず下山してしまう。下りの途中にたくさんの頂上に登る登山者に出会う。「さんちょうまであと何分ぐらい?」「頂上から富士山見える?」など質問されることも・・・。いつも早朝からの山行を心掛けているので話しかけられるのには慣れている・・・。

 最後の階段ではもう少し霜柱が溶け始めている、あと数時間すると登山道はどうなってしまうのか・・・。朝早くから登ってよかったなと思う山行でした。

 さて・・・9時台で下山してしまったぞ・・・。
 「もう一つ行くか!!」と私は車を走らせ本日2か所目の山に向かったのである。

http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-382048.html

 箱根駒ヶ岳〜神山である。

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