（福岡）風師山、好展望の低山ハイク

2021年12月11日(土) [日帰り]

• GPS: 02:33
• 距離: 6.6km
• 登り: 395m
• 下り: 390m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:20
• 休憩: 0:14
• 合計: 2:34

10:13 スタート地点
11:34 11:46 風頭
11:52 11:54 風師山
11:58 11:58 風頭
12:47 ゴール地点

天候

午前中は晴れ時々曇り（午後は曇り）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ガイドブックには、「稜線上の電波塔付近まで車で行ける」、と書いてあったが、清滝公園から少し行ったあたり（標高 約 100m）で、道路の土砂崩れで、通行禁止となっており、道路脇に車を停めて歩き始めた。
この状況だと、麓の清滝公園付近に車を停めた方が良いかも。

コース状況／危険箇所等

途中までは、車道歩き、そのあとも良く整備された山道で問題なし。標識も多い。

その他周辺情報

麓の門司港辺りは、「レトロな街並み」として整備されており、一見の価値ありです。「鉄道博物館」もありました。

写真

12/11 10:34

登山口から少し歩くと、緑の濃い、常緑広葉樹の森のなかへと、登山道が続いていた

12/11 10:28

さすがに12月なので花は少ないが、登山口近くにはツワブキの花

12/11 10:57

ヤブツバキの花、ヤブツバキが多いのは、常緑広葉樹（照葉樹林）の特徴でもある

12/11 10:50

途中で小休止していると、エナガの群れが賑やかにやってきた。可愛いなぁ．．

12/11 11:10

低山ながら森が深くて良い感じだ

12/11 11:20

所々に露出している岩を観察。堆積岩らしく、層状構造がはっきりしている

（産総研「シームレス地質図v2」で確認すると、白亜紀の淡水性地層「関門層群」でした）

12/11 11:45

これは、風頭展望台付近の岩の観察。堆積岩らしい筋状模様が明瞭

12/11 11:24

小一時間で、山頂の一角、「風頭」展望台に到着

12/11 11:24

ここは関門海峡と対岸の下関の町並みが良く見える、素晴らしい展望台だ。まずは下関市の西端部、海峡中にある小島は、あの「巌流島」らしい

12/11 11:24

以外と狭い関門海峡の向こうには、下関の町並みが広がってる

12/11 11:24

その東側を望むと、関門大橋も良く見えた。（対岸の小さい山は、これも展望台となっている通称「火の山」）

12/11 11:25

手前側、門司の町並み。山が後ろに迫っている狭い場所にできた港町

12/11 11:53

こちらは、三角点のある「風師山」山頂。ただし木々が生い茂って展望は少なかった

撮影機器：

PowerShot SX720 HS CANON

感想

ベルクハイル

【山行No. 　691（1）】

九州の実家に帰省するついでに、北九州市の観光、ハイキングを楽しんでみた。この記録はハイキング（その1）「風師山」の記録。

風師山はわずか300m台の低い山だけど、ガイドブックによると展望が良いらしい。
・・で、行ってみると、思っていた以上に展望の良い山だった。風師山の一角である「風頭」展望台からは関門海峡や下関市街まで良く見えた。町並みにほど近い山だけど、自然が良く残っていて、登山道自体も良い感じ

冬にしては暖かい一日で、のんびりと展望を楽しめる半日だった。

（なお、この日の午後は、同じ門司区にある「戸の上山」へ、（次の記録をご覧ください。））