宝永火口
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- GPS
- 07:00
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,095m
- 下り
- 1,109m
コースタイム
樹林帯→15:30富士宮口五合目駐車場
天候 | 小雨・曇りのち晴れ間・強風・のち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
富士宮口五合目は富士スバルライン(吉田口)五合目のような街ではなく山小屋のイメージ。 この日は開いている店と閉まっている店がありました。 トイレも同じような状況。 |
写真
感想
昨年、富士山にスバルライン五合目より吉田口登山道山頂まで登りました。
私の体力不足で御鉢周りはできなかったけど、ようやく富士山に登れた!と、うれしかった。
ガイドさんの判断は正しく、下山時にそれは痛感した。
でも、まだまだ富士山に未練があって、富士宮口からも登ってみたい!プリンスルート辿りたい!と、実力に見合わぬ思いが有り…。せめて1/2プリンスルートの宝永火口→大砂走り御殿場口へ行こうかしら。計画立ててみるも、なんとも決断が…。
そんな処へお手軽フリーハイキングツアーがありました。宝永火口に行ける!
当日のお天気はなんとも不安定。でも風が強いとの情報に内心いける!と思う。
富士山スカイラインから宝永山が見えた時。
かなりクリア!すごいインパクト!一気にテンションあがる。
吉田口の街化されたルートとは異なるリアルな道を新六合目まで歩き、いよいよ宝永火口!大きい! 富士山の南斜面の小さな火山達もぽこぽこある。
これこそ私の見たかった風景! 自分の顔がにこにこしているのが分かる。
すり鉢状の火口の中に降りていき、火口の縁を見上げる。
お椀のようになめらかな美しい曲線。
南東側を見やれば斜面側に大きく視界が開いている。雄大な非日常の風景。
宝永山に登っていく人も小さく見える。この強風の中は危険で登りにくいだろう。
細かい火山粒の足元は歩きにくい。軽石のように穴だらけの赤や黒。
はるか上方の富士山山頂も束の間雲が切れて見えました。
今度は樹林帯の御殿庭のほうへ風に吹き飛ばされそうになりながらガレ場を降りていく。
(昨年の6月に御殿場五合目から双子山(二ツ塚)に行っているけど、繋げるかな?
ちょっと時間足りない)
戻ろうと折り返して登ったら、アリジゴクのようなガレでホントに登りにくかった!
う〜ん一歩一歩…こんな処で泣いて留まっているわけにいかない。(もう一人女性がアリジゴクにはまってて、ゆっくりだけど着実に登っていく私の後ろ姿に励まされたというようなことを後から聞きました)
ようやくガレ場を脱出して樹林帯にはいり五合目駐車場へ。
お天気はまたもや悪化して雨まで。なんて私たちはラッキーだったのでしょう!
(この日宝永山を登った人から、山頂付近は強風で立っていられない状況で這いつくばり、登頂は断念したと聞きました)
(双子山(二ツ塚)のハイキングコースは2012年6月16日御殿場五合目より歩きました)
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