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記録ID: 3830602
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ハイキング
近畿

賤ヶ岳・山本山 歴史の山を歩く

2021年12月12日(日) [日帰り]
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猿山ペン太 その他1人
GPS
04:59
距離
16.4km
登り
686m
下り
745m

コースタイム

日帰り
山行
5:29
休憩
0:52
合計
6:21
7:44
39
8:23
8:23
7
8:30
8:30
46
9:16
9:24
7
10:05
10:05
14
10:27
10:27
21
11:31
11:31
29
12:00
12:44
22
14:05
河毛駅
山本町の朝日山神社登山口から河毛駅まで普通に歩けば1時間もかかません。
JR北陸本線河毛駅、余呉駅間は運賃240円。
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2021年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
登山口はいくつかあり、いろいろバリエーションを持つ山域です。私たちは、北陸本線余呉駅前の駐車場にクルマを停め江土登山口から入山、山本山の麓の湖北町山本へ下山して河毛駅まで歩き、北陸本線で余呉駅に戻る行程としました。山本町から河毛駅まで約4kmの固いアスファルト道路は疲れた足にきました。
コース状況/
危険箇所等
整備されたハイキングコースです。エスケープルートもあります。賤ケ岳から西野集落の分岐がある鞍部への下りはコース中の「キレット」で、落ち葉が隠す階段の丸太が滑ります。また、山本山から山本町への下山路は露出している柔らかい泥岩が滑りそうです。河毛駅までの一般道は歩道のないところがあります。交通量は少ないですが右端を歩き信号を遵守しましょう。
江土集落から賤ヶ岳を目指します
2021年12月12日 07:49撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/12 7:49
江土集落から賤ヶ岳を目指します
集落のお寺の鐘楼脇を通り
2021年12月12日 07:51撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/12 7:51
集落のお寺の鐘楼脇を通り
霧が立ち込める落ち葉の道を緩やかに登っていきます
2021年12月12日 07:59撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/12 7:59
霧が立ち込める落ち葉の道を緩やかに登っていきます
武将の墓所
2021年12月12日 08:24撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/12 8:24
武将の墓所
おどろおどろしい場所です。同様の逸話は全国にあります
2021年12月12日 08:29撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/12 8:29
おどろおどろしい場所です。同様の逸話は全国にあります
普段目立たない笹も今日は生き生きとしているような
2021年12月12日 09:10撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/12 9:10
普段目立たない笹も今日は生き生きとしているような
賤ヶ岳山頂に到着。バイオトイレは冬季閉鎖中
2021年12月12日 09:13撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/12 9:13
賤ヶ岳山頂に到着。バイオトイレは冬季閉鎖中
敗戦の将。兜を脱いでうな垂れる姿に、激戦の後の静寂を感じます
2021年12月12日 09:16撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/12 9:16
敗戦の将。兜を脱いでうな垂れる姿に、激戦の後の静寂を感じます
霧、無風、視界ゼロ
2021年12月12日 09:18撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/12 9:18
霧、無風、視界ゼロ
観光リフトも冬は動いていません
2021年12月12日 09:30撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/12 9:30
観光リフトも冬は動いていません
ミズナラとブナの混交林
2021年12月12日 09:54撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/12 9:54
ミズナラとブナの混交林
東側斜面は杉林、西の琵琶湖側斜面は赤松など自然林になっていました
2021年12月12日 10:04撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/12 10:04
東側斜面は杉林、西の琵琶湖側斜面は赤松など自然林になっていました
標識はしっかりついています。
2021年12月12日 10:47撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/12 10:47
標識はしっかりついています。
赤色が鮮やか
2021年12月12日 10:54撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/12 10:54
赤色が鮮やか
前方後方墳
2021年12月12日 10:59撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/12 10:59
前方後方墳
この尾根は古墳の見本市です
2021年12月12日 11:04撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/12 11:04
この尾根は古墳の見本市です
赤松林はどこか寂しげ
2021年12月12日 11:10撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/12 11:10
赤松林はどこか寂しげ
暗いアースカラーの景色に、黄色い落ち葉が目を引きました
2021年12月12日 11:16撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/12 11:16
暗いアースカラーの景色に、黄色い落ち葉が目を引きました
ぽっかりとあいた樹間から竹生島が見えました
2021年12月12日 11:58撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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12/12 11:58
ぽっかりとあいた樹間から竹生島が見えました
山本山山頂、山本城跡に到着
2021年12月12日 12:00撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/12 12:00
山本山山頂、山本城跡に到着
山頂から尾上漁港。琵琶湖の対岸は霞んで見えません
2021年12月12日 12:02撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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12/12 12:02
山頂から尾上漁港。琵琶湖の対岸は霞んで見えません
高度を下げて山本町を間近に見下ろすようになり、本日、約12kmの縦走は間もなくゴール
2021年12月12日 12:59撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/12 12:59
高度を下げて山本町を間近に見下ろすようになり、本日、約12kmの縦走は間もなくゴール
朝日山常楽寺に着いて登山終了
2021年12月12日 13:04撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/12 13:04
朝日山常楽寺に着いて登山終了
山本町を流れる余呉川から望む山本山
2021年12月12日 13:17撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/12 13:17
山本町を流れる余呉川から望む山本山
河毛駅まで歩きます。青い破線は自転車走行帯か?
2021年12月12日 13:18撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/12 13:18
河毛駅まで歩きます。青い破線は自転車走行帯か?
田んぼの中の道で振り返ったら遠くに賤ヶ岳が見えました
2021年12月12日 13:26撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/12 13:26
田んぼの中の道で振り返ったら遠くに賤ヶ岳が見えました
ここから三つ目の駅が朝クルマを停めた余呉駅です
2021年12月12日 14:13撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/12 14:13
ここから三つ目の駅が朝クルマを停めた余呉駅です
戻ってきました。コーラを飲んで帰路に就きました
2021年12月12日 14:33撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/12 14:33
戻ってきました。コーラを飲んで帰路に就きました

感想

西に余呉湖と琵琶湖を、東に伊吹山と北近江の集落を見ながら、冬枯れの稜線をのんびり歩きたいと思って出かけました。深い霧は昼前には晴れたのですが高曇りで、琵琶湖の輪郭は灰色にぼやけ少し残念でした。次は紅葉の時期、青空の日に歩いてみたいです。

賤ケ岳周辺は戦国時代の合戦で有名です。すでに平安時代から城や砦が築かれていたようです。遺構がいたるところにあり、地元教育委員会の丁寧な説明版がありました。東西に幅が狭い山域まで来たら、今度は約3kmにわたって連なる古墳群を通り抜けます。有名な前方後円墳も多くみられ、力のある首長が長い間、安定して統治していたことがわかります。標高は低いものの湖面や陸地のどこからも見える山稜ですから、古代の豪族や戦国武将が利用しようとしたのはうなずけます。

「上から読んでも山本山。下から読んでも山本山」のキャッチコピーで知られる食品メーカーとの関連が気になって、調べてみましたが分かりませんでした。お茶の世界では茶畑のことを「山」と呼ぶそうで、山本家は創業以来、同名の高級茶を売っていたことからこれを社名にしたとのことです。

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