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Yamareco

記録ID: 3835149
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

【1泊】櫛形山・裸山 南アルプスオールスターズの絶景

2021年12月11日(土) 〜 2021年12月12日(日)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
27:59
距離
24.2km
登り
1,869m
下り
1,855m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:41
休憩
0:52
合計
6:33
7:37
7:41
83
9:04
9:04
6
9:10
9:17
21
9:38
9:38
21
9:59
10:00
21
10:21
10:47
29
11:16
11:20
11
11:31
11:41
82
2日目
山行
3:45
休憩
1:30
合計
5:15
5:13
42
5:55
6:19
10
6:29
6:29
72
7:41
7:42
8
7:50
7:50
20
8:10
9:15
73
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
県民の森駐車場
コース状況/
危険箇所等
北尾根:落ち葉は中尾根より多め、ルート明瞭
中尾根:落ち葉あり、ルート明瞭
アヤメ平より上〜ほこら小屋より上:ルート明瞭

地図に載っていない、南アルプスオールスターズを拝める新しい(?)展望地ができていた!
その他周辺情報 下山後、みはらしの丘 みたまの湯を利用
湘南の自宅から甲府南IC経由の約2時間で県民の森駐車場に到着。甲府南IC周辺にコンビニあり。
駐車場まで積雪なし。出発までに駐車場には5台。外気温0.8度で、想定より暖かい。
2021年12月11日 06:28撮影 by  X-T30, FUJIFILM
12/11 6:28
湘南の自宅から甲府南IC経由の約2時間で県民の森駐車場に到着。甲府南IC周辺にコンビニあり。
駐車場まで積雪なし。出発までに駐車場には5台。外気温0.8度で、想定より暖かい。
櫛形山線は、冬季も見晴らし平までは車で行けます。
https://www.pref.yamanashi.jp/rindoujyouhou/kisei.php?id=7
見晴らし平まで行くと、舗装路も入れて距離4.3km、標高差400m、標準CT2hの短縮。
2021年12月11日 06:38撮影 by  X-T30, FUJIFILM
12/11 6:38
櫛形山線は、冬季も見晴らし平までは車で行けます。
https://www.pref.yamanashi.jp/rindoujyouhou/kisei.php?id=7
見晴らし平まで行くと、舗装路も入れて距離4.3km、標高差400m、標準CT2hの短縮。
北尾根登山道取り付きまでは舗装路を歩く。登山道は最初に急登があるのでペースをあげすぎず登る。
2021年12月11日 06:46撮影 by  X-T30, FUJIFILM
12/11 6:46
北尾根登山道取り付きまでは舗装路を歩く。登山道は最初に急登があるのでペースをあげすぎず登る。
見晴らし平まで登ると、ここで舗装路 櫛形山線のゲートはクローズされている。恋人の聖地と呼ばれているらしくモニュメント、鐘などがある。ゴーン!と一発鳴らして進む。富士山、八ヶ岳の眺望がある。
2021年12月11日 07:38撮影 by  X-T30, FUJIFILM
1
12/11 7:38
見晴らし平まで登ると、ここで舗装路 櫛形山線のゲートはクローズされている。恋人の聖地と呼ばれているらしくモニュメント、鐘などがある。ゴーン!と一発鳴らして進む。富士山、八ヶ岳の眺望がある。
落ち葉の多い斜面のトラバース。油断せずに進めば問題ない。周回なら、北尾根で登って中尾根で下りるほうが歩きやすそう。
2021年12月11日 08:14撮影 by  X-T30, FUJIFILM
1
12/11 8:14
落ち葉の多い斜面のトラバース。油断せずに進めば問題ない。周回なら、北尾根で登って中尾根で下りるほうが歩きやすそう。
アヤメ平に到着。自生地保護のために金網があり、扉を開いて進む。積雪用にスコップと、開かない雪量のためのはしごもある。
2021年12月11日 09:00撮影 by  X-T30, FUJIFILM
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12/11 9:00
アヤメ平に到着。自生地保護のために金網があり、扉を開いて進む。積雪用にスコップと、開かない雪量のためのはしごもある。
アヤメ平に入ると急に雪がでてくる。数日前の雪がかなり残っていて気持ち良い。
2021年12月11日 09:03撮影 by  X-T30, FUJIFILM
12/11 9:03
アヤメ平に入ると急に雪がでてくる。数日前の雪がかなり残っていて気持ち良い。
アヤメ平の避難小屋。扉が重い。中は綺麗だが休憩用で利用されることがほとんどだろうという印象。外のベンチで少し休憩。
2021年12月11日 09:06撮影 by  X-T30, FUJIFILM
12/11 9:06
アヤメ平の避難小屋。扉が重い。中は綺麗だが休憩用で利用されることがほとんどだろうという印象。外のベンチで少し休憩。
ドリンク休憩後に、アヤメ平から北にある唐松岳へ向かう。こちらの方面は積雪後に、動物以外の踏み跡なしでパウダー!
2021年12月11日 09:21撮影 by  X-T30, FUJIFILM
12/11 9:21
ドリンク休憩後に、アヤメ平から北にある唐松岳へ向かう。こちらの方面は積雪後に、動物以外の踏み跡なしでパウダー!
唐松岳登頂。眺望はないが、踏み跡のない雪山歩きが楽しい。
2021年12月11日 09:34撮影 by  X-T30, FUJIFILM
12/11 9:34
唐松岳登頂。眺望はないが、踏み跡のない雪山歩きが楽しい。
アヤメ平〜唐松岳の間には、芦安方面への分岐があるがこちらはバリエーションルート。時々歩いているログを見かけるが少なく、熊が頻繁に目撃されるエリアのよう。
2021年12月11日 09:40撮影 by  X-T30, FUJIFILM
12/11 9:40
アヤメ平〜唐松岳の間には、芦安方面への分岐があるがこちらはバリエーションルート。時々歩いているログを見かけるが少なく、熊が頻繁に目撃されるエリアのよう。
唐松岳からアヤメ平まで戻り、裸山まで進む。南に行くほど雪が深くなるが、チェーンスパイクなしで問題なし。
2021年12月11日 10:10撮影 by  X-T30, FUJIFILM
12/11 10:10
唐松岳からアヤメ平まで戻り、裸山まで進む。南に行くほど雪が深くなるが、チェーンスパイクなしで問題なし。
裸山登頂。眺望のために南アルプス白峰三山方面が伐採されていて人気の山でもある。山頂はそれほど広くない。
2021年12月11日 10:22撮影 by  X-T30, FUJIFILM
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12/11 10:22
裸山登頂。眺望のために南アルプス白峰三山方面が伐採されていて人気の山でもある。山頂はそれほど広くない。
反対側には富士山の頭が見えている。
櫛形山・裸山をセットで登る方が多いし、なかでも富士山と南アルプス白峰三山の絶景スポットとして裸山がよく取り上げられているけれど、このエリアのベストスポットは間違いなくココではない(続きをご覧ください)!!
2021年12月11日 10:22撮影 by  X-T30, FUJIFILM
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12/11 10:22
反対側には富士山の頭が見えている。
櫛形山・裸山をセットで登る方が多いし、なかでも富士山と南アルプス白峰三山の絶景スポットとして裸山がよく取り上げられているけれど、このエリアのベストスポットは間違いなくココではない(続きをご覧ください)!!
でも白峰三山と甲斐駒ケ岳「は」、よく見えます。
2021年12月11日 10:26撮影 by  X-T30, FUJIFILM
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12/11 10:26
でも白峰三山と甲斐駒ケ岳「は」、よく見えます。
カメラズームすると北岳肩の小屋までバッチリ。
裸山山頂には誰もいなかったので小さなベンチでパンを食べていると、4パーティほど登ってくるので、そそくさと次へ。
2021年12月11日 10:25撮影 by  X-T30, FUJIFILM
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12/11 10:25
カメラズームすると北岳肩の小屋までバッチリ。
裸山山頂には誰もいなかったので小さなベンチでパンを食べていると、4パーティほど登ってくるので、そそくさと次へ。
櫛形山方面へ向かう右手には、チラチラと赤石岳、聖岳など南アルプス南部の3,000m峰が!アレを見ずに帰れるかい!
2021年12月11日 10:52撮影 by  X-T30, FUJIFILM
12/11 10:52
櫛形山方面へ向かう右手には、チラチラと赤石岳、聖岳など南アルプス南部の3,000m峰が!アレを見ずに帰れるかい!
日本二百名山、山梨百名山の櫛形山山頂に到着。眺望は、、、
2021年12月11日 11:16撮影 by  X-T30, FUJIFILM
12/11 11:16
日本二百名山、山梨百名山の櫛形山山頂に到着。眺望は、、、
富士山だけ見られるように伐採されている。ありがたいことです。櫛形山山頂からさらに南にある三角点に向かう。
2021年12月11日 11:17撮影 by  X-T30, FUJIFILM
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12/11 11:17
富士山だけ見られるように伐採されている。ありがたいことです。櫛形山山頂からさらに南にある三角点に向かう。
三角点までの踏み跡はあったものの、その先(池の茶屋登山口方面)は積雪量も増えてきて、踏み跡なし。だがしかし、池の茶屋登山口をさらに超えた向こうの遊歩道からは南アルプス南部も見えるというので迷いなく進む。チェーンスパイク装着。
池の茶屋登山口へのアクセスルートは、すでに冬季閉鎖中
https://www.pref.yamanashi.jp/rindoujyouhou/kisei.php?id=105
2021年12月11日 11:42撮影 by  X-T30, FUJIFILM
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12/11 11:42
三角点までの踏み跡はあったものの、その先(池の茶屋登山口方面)は積雪量も増えてきて、踏み跡なし。だがしかし、池の茶屋登山口をさらに超えた向こうの遊歩道からは南アルプス南部も見えるというので迷いなく進む。チェーンスパイク装着。
池の茶屋登山口へのアクセスルートは、すでに冬季閉鎖中
https://www.pref.yamanashi.jp/rindoujyouhou/kisei.php?id=105
三角点から池の茶屋登山口方面にしばらく下ると、【まだ地図に載っていない展望地!!】
南アルプス前衛の山で、至近距離からの南アルプスオールスターズはヤバすぎる!この写真でわかると思うけれど、超広角撮影をしてこのサイズの山の大きさである!
山座案内板3枚にはまだカバーがされたままで、ベンチも新設、正式にお披露目/発表は来年春なのかもしれない。ちょうど自分の後ろから来たトレラン2名の方によると、「前回来た11/23に案内板を歩荷していた」とのこと。トレランの方と3人で「ヤバイ!ヤバイ!」連発してしまった。
地図に載っていないから知られていないのだろうけれど、みなさん櫛形山三角点までで折り返していて、この絶景を見ずに帰るのは勿体なさすぎる!
2021年12月11日 11:56撮影 by  X-T30, FUJIFILM
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12/11 11:56
三角点から池の茶屋登山口方面にしばらく下ると、【まだ地図に載っていない展望地!!】
南アルプス前衛の山で、至近距離からの南アルプスオールスターズはヤバすぎる!この写真でわかると思うけれど、超広角撮影をしてこのサイズの山の大きさである!
山座案内板3枚にはまだカバーがされたままで、ベンチも新設、正式にお披露目/発表は来年春なのかもしれない。ちょうど自分の後ろから来たトレラン2名の方によると、「前回来た11/23に案内板を歩荷していた」とのこと。トレランの方と3人で「ヤバイ!ヤバイ!」連発してしまった。
地図に載っていないから知られていないのだろうけれど、みなさん櫛形山三角点までで折り返していて、この絶景を見ずに帰るのは勿体なさすぎる!
聖岳、赤石岳、荒川岳(悪沢岳)
2021年12月11日 11:53撮影 by  X-T30, FUJIFILM
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12/11 11:53
聖岳、赤石岳、荒川岳(悪沢岳)
蝙蝠岳と、奥に頭だけ見える塩見岳、蝙蝠尾根と仙塩尾根の稜線も綺麗に雪化粧
2021年12月11日 11:55撮影 by  X-T30, FUJIFILM
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12/11 11:55
蝙蝠岳と、奥に頭だけ見える塩見岳、蝙蝠尾根と仙塩尾根の稜線も綺麗に雪化粧
農鳥岳、間ノ岳、北岳の白峰三山
2021年12月11日 11:56撮影 by  X-T30, FUJIFILM
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12/11 11:56
農鳥岳、間ノ岳、北岳の白峰三山
北岳と、右側にアサヨ峰と甲斐駒ケ岳
2021年12月11日 11:56撮影 by  X-T30, FUJIFILM
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12/11 11:56
北岳と、右側にアサヨ峰と甲斐駒ケ岳
場所はここ。前衛の山から、南アルプス南部〜北部までまるっと眼前に広がる大眺望!
有名どころの山を列挙すると、南から、山伏、青笹山、笊ヶ岳、上河内岳、光岳、聖岳、赤石岳、荒川岳(悪沢岳)、徳右衛門岳、蝙蝠岳、塩見岳、広河内岳、農鳥岳、間ノ岳、北岳、アサヨ峰、甲斐駒ケ岳... 多すぎる。(鳳凰三山は残念ながら見られず)
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場所はここ。前衛の山から、南アルプス南部〜北部までまるっと眼前に広がる大眺望!
有名どころの山を列挙すると、南から、山伏、青笹山、笊ヶ岳、上河内岳、光岳、聖岳、赤石岳、荒川岳(悪沢岳)、徳右衛門岳、蝙蝠岳、塩見岳、広河内岳、農鳥岳、間ノ岳、北岳、アサヨ峰、甲斐駒ケ岳... 多すぎる。(鳳凰三山は残念ながら見られず)
展望地からは三角点にピストンせず、池の茶屋登山口方面にさらに下ると「管理歩道」の道標がある。こちらの道は、山と高原地図には載っているけれど、YAMAPの登山地図には載っていない。足跡はばっちり記録がある。
2021年12月11日 12:04撮影 by  X-T30, FUJIFILM
12/11 12:04
展望地からは三角点にピストンせず、池の茶屋登山口方面にさらに下ると「管理歩道」の道標がある。こちらの道は、山と高原地図には載っているけれど、YAMAPの登山地図には載っていない。足跡はばっちり記録がある。
ここで富士山!
1つ前の写真奥に写っているベンチから。
2021年12月11日 12:07撮影 by  X-T30, FUJIFILM
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12/11 12:07
ここで富士山!
1つ前の写真奥に写っているベンチから。
分岐を「管理歩道」へ。
この管理歩道は道幅1〜1.5mほどのほとんどアップダウンのないトラバース道が、ほこら小屋の少し上まで続いていて道迷いの心配も無い。メインは山の管理目的の道だろうけれど、道標もしっかりある。
2021年12月11日 12:16撮影 by  X-T30, FUJIFILM
12/11 12:16
分岐を「管理歩道」へ。
この管理歩道は道幅1〜1.5mほどのほとんどアップダウンのないトラバース道が、ほこら小屋の少し上まで続いていて道迷いの心配も無い。メインは山の管理目的の道だろうけれど、道標もしっかりある。
トラバースゆえに、距離と時間は少しかかるけれど、日陰の北斜面には雪もたっぷりで楽しい。途中、運搬機の引き継ぎポイントがあったり、土曜ということで植林作業員の方々もいて「こんにちは!ご苦労様です!」と挨拶。
2021年12月11日 12:34撮影 by  X-T30, FUJIFILM
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12/11 12:34
トラバースゆえに、距離と時間は少しかかるけれど、日陰の北斜面には雪もたっぷりで楽しい。途中、運搬機の引き継ぎポイントがあったり、土曜ということで植林作業員の方々もいて「こんにちは!ご苦労様です!」と挨拶。
管理歩道を通って、今日のテント設営地 ほこら小屋に到着。
新しく綺麗な小屋の直下にはトイレ(男子小1、大2、ペーパーあり)。
2021年12月11日 14:00撮影 by  X-T30, FUJIFILM
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12/11 14:00
管理歩道を通って、今日のテント設営地 ほこら小屋に到着。
新しく綺麗な小屋の直下にはトイレ(男子小1、大2、ペーパーあり)。
小屋のすぐ裏手には湧き水利用の水場もある。
2021年12月11日 14:05撮影 by  X-T30, FUJIFILM
12/11 14:05
小屋のすぐ裏手には湧き水利用の水場もある。
テント場は、50張くらいは設営できそうではあるけれど、少しデコボコしていて超平坦地はそれほど多くなく、多少は我慢。
西日が当たるのが良いか、朝日が当たるのが良いか、太陽の位置を確認しながら、なるべく平らなところに設営。
今回は中華製ASTA GEARの20デニールリップストップナイロンのフロアレスシェルターを初投入。感想は少ししたら自分のブログに書きます。
https://www.seamdesign.com/blog/hy/2021/12/20/southern-japanese-alps-view-mt-kushigatayama-day1/
2021年12月11日 13:52撮影 by  X-T30, FUJIFILM
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12/11 13:52
テント場は、50張くらいは設営できそうではあるけれど、少しデコボコしていて超平坦地はそれほど多くなく、多少は我慢。
西日が当たるのが良いか、朝日が当たるのが良いか、太陽の位置を確認しながら、なるべく平らなところに設営。
今回は中華製ASTA GEARの20デニールリップストップナイロンのフロアレスシェルターを初投入。感想は少ししたら自分のブログに書きます。
https://www.seamdesign.com/blog/hy/2021/12/20/southern-japanese-alps-view-mt-kushigatayama-day1/
自分の他にテントは、男性3名の1パーティ2張。完全にボッチテント泊になると思ってたから意外だった。先方も同じことを思っていたらしい。
挨拶を交わすと「翌朝は裸山にご来光を見に行く」ということだったので、展望地の話をしたところ、やはりご存知では無いようで、場所と現地の様子と管理歩道、自分はその展望地に行くことをお伝えすると「そちらにする!」と。で!す!よ!ね!
まぁ、自分も計画書の裸山から予定変更したのだけれど、あの場所を知ってしまい、1回行っていて危険箇所も無いとなると迷う余地なし!
やはり現地で情報交換して得られるものはあるね!
2021年12月11日 13:58撮影 by  X-T30, FUJIFILM
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12/11 13:58
自分の他にテントは、男性3名の1パーティ2張。完全にボッチテント泊になると思ってたから意外だった。先方も同じことを思っていたらしい。
挨拶を交わすと「翌朝は裸山にご来光を見に行く」ということだったので、展望地の話をしたところ、やはりご存知では無いようで、場所と現地の様子と管理歩道、自分はその展望地に行くことをお伝えすると「そちらにする!」と。で!す!よ!ね!
まぁ、自分も計画書の裸山から予定変更したのだけれど、あの場所を知ってしまい、1回行っていて危険箇所も無いとなると迷う余地なし!
やはり現地で情報交換して得られるものはあるね!
本日の寝床がこちら。-10度くらいまでは大丈夫な装備。
写真では掛けていないけれど、エマージェンシーブランケットのようで通気性がある「謎の製品」をシュラフカバーとして使う。こちらも中華製だけれど、期待していた通りの効果(主に防水)があったので、これも自分のブログにレビューを書きます。
https://www.seamdesign.com/blog/hy/2021/12/20/southern-japanese-alps-view-mt-kushigatayama-day1/
2021年12月11日 13:46撮影 by  X-T30, FUJIFILM
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12/11 13:46
本日の寝床がこちら。-10度くらいまでは大丈夫な装備。
写真では掛けていないけれど、エマージェンシーブランケットのようで通気性がある「謎の製品」をシュラフカバーとして使う。こちらも中華製だけれど、期待していた通りの効果(主に防水)があったので、これも自分のブログにレビューを書きます。
https://www.seamdesign.com/blog/hy/2021/12/20/southern-japanese-alps-view-mt-kushigatayama-day1/
本日のディナー。
熱燗、ビール、ゴテアラポー、アルミポット炊飯、キムチ鍋。弱火アルコールストーブと強火ガスを工夫して使う。うまうまのうま。
陽が落ちた16:56で-2.8度。
2021年12月11日 16:42撮影 by  X-T30, FUJIFILM
1
12/11 16:42
本日のディナー。
熱燗、ビール、ゴテアラポー、アルミポット炊飯、キムチ鍋。弱火アルコールストーブと強火ガスを工夫して使う。うまうまのうま。
陽が落ちた16:56で-2.8度。
朝は4時に起床して軽く食事。
昨夜のキムチ鍋の余りに、カチコチに凍った米を投入してグツグツ。卵を落としてキムチ鍋雑炊。
2021年12月12日 04:14撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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12/12 4:14
朝は4時に起床して軽く食事。
昨夜のキムチ鍋の余りに、カチコチに凍った米を投入してグツグツ。卵を落としてキムチ鍋雑炊。
朝4:34の外気温はだいたい想定内の-4.1度。靴も水分が残っていた外側は少し凍っている感じ。
2021年12月12日 04:34撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
12/12 4:34
朝4:34の外気温はだいたい想定内の-4.1度。靴も水分が残っていた外側は少し凍っている感じ。
シェルター内の結露は、もちろんバキバキ。(新シェルターの良いテストになった)
2021年12月12日 04:18撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
12/12 4:18
シェルター内の結露は、もちろんバキバキ。(新シェルターの良いテストになった)
軽い朝食の後に5:15にテント場を出発して、まずは櫛形山の山頂へ。伐採された富士山方面が赤く焼ける。
2021年12月12日 05:56撮影 by  X-T30, FUJIFILM
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12/12 5:56
軽い朝食の後に5:15にテント場を出発して、まずは櫛形山の山頂へ。伐採された富士山方面が赤く焼ける。
ご来光前に場所を移動。三角点を通過して前日の展望地の少し手前にある富士山展望地(新設のベンチが2つ!)へ。こちらの方が、山頂より良いでしょう?
2021年12月12日 06:35撮影 by  X-T30, FUJIFILM
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12/12 6:35
ご来光前に場所を移動。三角点を通過して前日の展望地の少し手前にある富士山展望地(新設のベンチが2つ!)へ。こちらの方が、山頂より良いでしょう?
ご来光を拝んだ後は、前日の展望地まで2分ほど移動して、南アルプスのモルゲンロート!素晴らしい!
2021年12月12日 06:46撮影 by  X-T30, FUJIFILM
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12/12 6:46
ご来光を拝んだ後は、前日の展望地まで2分ほど移動して、南アルプスのモルゲンロート!素晴らしい!
ひええええええええええええ!
2021年12月12日 06:44撮影 by  X-T30, FUJIFILM
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12/12 6:44
ひええええええええええええ!
ぎゃああああああああああああ!
2021年12月12日 06:50撮影 by  X-T30, FUJIFILM
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12/12 6:50
ぎゃああああああああああああ!
「ヤッホーwww」
うぉおおおおおおおおおおおおおお!

展望地で贅沢に30分以上留まって絶景を堪能。同じくテント泊だった3名1パーティの方々も到着したところで、「ヤッホーどうぞ!」と伝えて自分は退散w この山域に自分たち以外いないからw(バッチリ聞こえました)
2021年12月12日 06:50撮影 by  X-T30, FUJIFILM
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12/12 6:50
「ヤッホーwww」
うぉおおおおおおおおおおおおおお!

展望地で贅沢に30分以上留まって絶景を堪能。同じくテント泊だった3名1パーティの方々も到着したところで、「ヤッホーどうぞ!」と伝えて自分は退散w この山域に自分たち以外いないからw(バッチリ聞こえました)
三角点、櫛形山山頂と来た道をテント場まで戻り、朝食の残り半分を食べ、荷物を撤収して下山開始。
2021年12月12日 08:14撮影 by  X-T30, FUJIFILM
12/12 8:14
三角点、櫛形山山頂と来た道をテント場まで戻り、朝食の残り半分を食べ、荷物を撤収して下山開始。
中尾根は、ほこら小屋に近いところに急斜面の落ち葉ありトラバースがあるものの、北尾根同様に油断せずに行けば問題なし。
2021年12月12日 09:43撮影 by  X-T30, FUJIFILM
12/12 9:43
中尾根は、ほこら小屋に近いところに急斜面の落ち葉ありトラバースがあるものの、北尾根同様に油断せずに行けば問題なし。
2時間ほどで下山完了。楽しかったー!
2021年12月12日 10:26撮影 by  X-T30, FUJIFILM
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12/12 10:26
2時間ほどで下山完了。楽しかったー!
下山後は、温泉「みはらしの丘 みたまの湯(780円)」へ。
温泉のあとには、お食事処でこの地の名物B級グルメ「とりもつ煮」をいただくべく館内の「みはらし亭」で「とりもつ煮とそば御膳」。あぁ、ビールのみたい(運転があるので飲めません)!
2021年12月12日 12:15撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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12/12 12:15
下山後は、温泉「みはらしの丘 みたまの湯(780円)」へ。
温泉のあとには、お食事処でこの地の名物B級グルメ「とりもつ煮」をいただくべく館内の「みはらし亭」で「とりもつ煮とそば御膳」。あぁ、ビールのみたい(運転があるので飲めません)!
「みはらしの丘 みたまの湯」の駐車場から、さきほどまでいた櫛形山(中央)を望む。甲府盆地から非常によく見える山。
鳳凰三山や八ヶ岳に目を奪われがちで山容含めおとなしい印象の山だと思うけれど、無人小屋あり、トイレあり、水場あり、絶景展望地まで1時間、テント場あり...
南アルプス前衛の山で眺望最高の山として、毎年テント泊で登りたいと思える山だった。
そして、東京圏在住の方へ、初めてのテント泊にぜひオススメしたいテント場のダントツトップに躍り出たのでした。おしまい。
2021年12月12日 12:37撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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12/12 12:37
「みはらしの丘 みたまの湯」の駐車場から、さきほどまでいた櫛形山(中央)を望む。甲府盆地から非常によく見える山。
鳳凰三山や八ヶ岳に目を奪われがちで山容含めおとなしい印象の山だと思うけれど、無人小屋あり、トイレあり、水場あり、絶景展望地まで1時間、テント場あり...
南アルプス前衛の山で眺望最高の山として、毎年テント泊で登りたいと思える山だった。
そして、東京圏在住の方へ、初めてのテント泊にぜひオススメしたいテント場のダントツトップに躍り出たのでした。おしまい。
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コメント

hirosyyyyyさん、おはようございます(yが多過ぎました?)
「まだ地図に載ってない展望地」、先日行って来ました。詳細レコが大変参考になり、足を伸ばした甲斐がありました。どうもありがとうございました!
2021/12/21 8:25
Kgcmさん
コメントありがとうございます。
展望地に行かれましたか!参考にしていただけたようで、私も嬉しく思います。
自治体が力を入れているのがひしひしと感じられますよね!来年あたり大賑わいになったりして?
引き続き、安全登山で楽しんでまいりましょう!

「y」はいくつあってもで大丈夫です(笑
「こんなんなんぼあってもいいですからね」byミルクボーイ
2021/12/21 11:01
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