記録ID: 3835149
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
【1泊】櫛形山・裸山 南アルプスオールスターズの絶景
2021年12月11日(土) 〜
2021年12月12日(日)


体力度
6
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 27:59
- 距離
- 24.2km
- 登り
- 1,869m
- 下り
- 1,855m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:41
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 6:33
距離 14.6km
登り 1,478m
下り 561m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
北尾根:落ち葉は中尾根より多め、ルート明瞭 中尾根:落ち葉あり、ルート明瞭 アヤメ平より上〜ほこら小屋より上:ルート明瞭 地図に載っていない、南アルプスオールスターズを拝める新しい(?)展望地ができていた! |
その他周辺情報 | 下山後、みはらしの丘 みたまの湯を利用 |
写真
櫛形山線は、冬季も見晴らし平までは車で行けます。
https://www.pref.yamanashi.jp/rindoujyouhou/kisei.php?id=7
見晴らし平まで行くと、舗装路も入れて距離4.3km、標高差400m、標準CT2hの短縮。
https://www.pref.yamanashi.jp/rindoujyouhou/kisei.php?id=7
見晴らし平まで行くと、舗装路も入れて距離4.3km、標高差400m、標準CT2hの短縮。
見晴らし平まで登ると、ここで舗装路 櫛形山線のゲートはクローズされている。恋人の聖地と呼ばれているらしくモニュメント、鐘などがある。ゴーン!と一発鳴らして進む。富士山、八ヶ岳の眺望がある。
反対側には富士山の頭が見えている。
櫛形山・裸山をセットで登る方が多いし、なかでも富士山と南アルプス白峰三山の絶景スポットとして裸山がよく取り上げられているけれど、このエリアのベストスポットは間違いなくココではない(続きをご覧ください)!!
櫛形山・裸山をセットで登る方が多いし、なかでも富士山と南アルプス白峰三山の絶景スポットとして裸山がよく取り上げられているけれど、このエリアのベストスポットは間違いなくココではない(続きをご覧ください)!!
三角点までの踏み跡はあったものの、その先(池の茶屋登山口方面)は積雪量も増えてきて、踏み跡なし。だがしかし、池の茶屋登山口をさらに超えた向こうの遊歩道からは南アルプス南部も見えるというので迷いなく進む。チェーンスパイク装着。
池の茶屋登山口へのアクセスルートは、すでに冬季閉鎖中
https://www.pref.yamanashi.jp/rindoujyouhou/kisei.php?id=105
池の茶屋登山口へのアクセスルートは、すでに冬季閉鎖中
https://www.pref.yamanashi.jp/rindoujyouhou/kisei.php?id=105
三角点から池の茶屋登山口方面にしばらく下ると、【まだ地図に載っていない展望地!!】
南アルプス前衛の山で、至近距離からの南アルプスオールスターズはヤバすぎる!この写真でわかると思うけれど、超広角撮影をしてこのサイズの山の大きさである!
山座案内板3枚にはまだカバーがされたままで、ベンチも新設、正式にお披露目/発表は来年春なのかもしれない。ちょうど自分の後ろから来たトレラン2名の方によると、「前回来た11/23に案内板を歩荷していた」とのこと。トレランの方と3人で「ヤバイ!ヤバイ!」連発してしまった。
地図に載っていないから知られていないのだろうけれど、みなさん櫛形山三角点までで折り返していて、この絶景を見ずに帰るのは勿体なさすぎる!
南アルプス前衛の山で、至近距離からの南アルプスオールスターズはヤバすぎる!この写真でわかると思うけれど、超広角撮影をしてこのサイズの山の大きさである!
山座案内板3枚にはまだカバーがされたままで、ベンチも新設、正式にお披露目/発表は来年春なのかもしれない。ちょうど自分の後ろから来たトレラン2名の方によると、「前回来た11/23に案内板を歩荷していた」とのこと。トレランの方と3人で「ヤバイ!ヤバイ!」連発してしまった。
地図に載っていないから知られていないのだろうけれど、みなさん櫛形山三角点までで折り返していて、この絶景を見ずに帰るのは勿体なさすぎる!
場所はここ。前衛の山から、南アルプス南部〜北部までまるっと眼前に広がる大眺望!
有名どころの山を列挙すると、南から、山伏、青笹山、笊ヶ岳、上河内岳、光岳、聖岳、赤石岳、荒川岳(悪沢岳)、徳右衛門岳、蝙蝠岳、塩見岳、広河内岳、農鳥岳、間ノ岳、北岳、アサヨ峰、甲斐駒ケ岳... 多すぎる。(鳳凰三山は残念ながら見られず)
有名どころの山を列挙すると、南から、山伏、青笹山、笊ヶ岳、上河内岳、光岳、聖岳、赤石岳、荒川岳(悪沢岳)、徳右衛門岳、蝙蝠岳、塩見岳、広河内岳、農鳥岳、間ノ岳、北岳、アサヨ峰、甲斐駒ケ岳... 多すぎる。(鳳凰三山は残念ながら見られず)
展望地からは三角点にピストンせず、池の茶屋登山口方面にさらに下ると「管理歩道」の道標がある。こちらの道は、山と高原地図には載っているけれど、YAMAPの登山地図には載っていない。足跡はばっちり記録がある。
分岐を「管理歩道」へ。
この管理歩道は道幅1〜1.5mほどのほとんどアップダウンのないトラバース道が、ほこら小屋の少し上まで続いていて道迷いの心配も無い。メインは山の管理目的の道だろうけれど、道標もしっかりある。
この管理歩道は道幅1〜1.5mほどのほとんどアップダウンのないトラバース道が、ほこら小屋の少し上まで続いていて道迷いの心配も無い。メインは山の管理目的の道だろうけれど、道標もしっかりある。
トラバースゆえに、距離と時間は少しかかるけれど、日陰の北斜面には雪もたっぷりで楽しい。途中、運搬機の引き継ぎポイントがあったり、土曜ということで植林作業員の方々もいて「こんにちは!ご苦労様です!」と挨拶。
テント場は、50張くらいは設営できそうではあるけれど、少しデコボコしていて超平坦地はそれほど多くなく、多少は我慢。
西日が当たるのが良いか、朝日が当たるのが良いか、太陽の位置を確認しながら、なるべく平らなところに設営。
今回は中華製ASTA GEARの20デニールリップストップナイロンのフロアレスシェルターを初投入。感想は少ししたら自分のブログに書きます。
https://www.seamdesign.com/blog/hy/2021/12/20/southern-japanese-alps-view-mt-kushigatayama-day1/
西日が当たるのが良いか、朝日が当たるのが良いか、太陽の位置を確認しながら、なるべく平らなところに設営。
今回は中華製ASTA GEARの20デニールリップストップナイロンのフロアレスシェルターを初投入。感想は少ししたら自分のブログに書きます。
https://www.seamdesign.com/blog/hy/2021/12/20/southern-japanese-alps-view-mt-kushigatayama-day1/
自分の他にテントは、男性3名の1パーティ2張。完全にボッチテント泊になると思ってたから意外だった。先方も同じことを思っていたらしい。
挨拶を交わすと「翌朝は裸山にご来光を見に行く」ということだったので、展望地の話をしたところ、やはりご存知では無いようで、場所と現地の様子と管理歩道、自分はその展望地に行くことをお伝えすると「そちらにする!」と。で!す!よ!ね!
まぁ、自分も計画書の裸山から予定変更したのだけれど、あの場所を知ってしまい、1回行っていて危険箇所も無いとなると迷う余地なし!
やはり現地で情報交換して得られるものはあるね!
挨拶を交わすと「翌朝は裸山にご来光を見に行く」ということだったので、展望地の話をしたところ、やはりご存知では無いようで、場所と現地の様子と管理歩道、自分はその展望地に行くことをお伝えすると「そちらにする!」と。で!す!よ!ね!
まぁ、自分も計画書の裸山から予定変更したのだけれど、あの場所を知ってしまい、1回行っていて危険箇所も無いとなると迷う余地なし!
やはり現地で情報交換して得られるものはあるね!
本日の寝床がこちら。-10度くらいまでは大丈夫な装備。
写真では掛けていないけれど、エマージェンシーブランケットのようで通気性がある「謎の製品」をシュラフカバーとして使う。こちらも中華製だけれど、期待していた通りの効果(主に防水)があったので、これも自分のブログにレビューを書きます。
https://www.seamdesign.com/blog/hy/2021/12/20/southern-japanese-alps-view-mt-kushigatayama-day1/
写真では掛けていないけれど、エマージェンシーブランケットのようで通気性がある「謎の製品」をシュラフカバーとして使う。こちらも中華製だけれど、期待していた通りの効果(主に防水)があったので、これも自分のブログにレビューを書きます。
https://www.seamdesign.com/blog/hy/2021/12/20/southern-japanese-alps-view-mt-kushigatayama-day1/
「ヤッホーwww」
うぉおおおおおおおおおおおおおお!
展望地で贅沢に30分以上留まって絶景を堪能。同じくテント泊だった3名1パーティの方々も到着したところで、「ヤッホーどうぞ!」と伝えて自分は退散w この山域に自分たち以外いないからw(バッチリ聞こえました)
うぉおおおおおおおおおおおおおお!
展望地で贅沢に30分以上留まって絶景を堪能。同じくテント泊だった3名1パーティの方々も到着したところで、「ヤッホーどうぞ!」と伝えて自分は退散w この山域に自分たち以外いないからw(バッチリ聞こえました)
下山後は、温泉「みはらしの丘 みたまの湯(780円)」へ。
温泉のあとには、お食事処でこの地の名物B級グルメ「とりもつ煮」をいただくべく館内の「みはらし亭」で「とりもつ煮とそば御膳」。あぁ、ビールのみたい(運転があるので飲めません)!
温泉のあとには、お食事処でこの地の名物B級グルメ「とりもつ煮」をいただくべく館内の「みはらし亭」で「とりもつ煮とそば御膳」。あぁ、ビールのみたい(運転があるので飲めません)!
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「まだ地図に載ってない展望地」、先日行って来ました。詳細レコが大変参考になり、足を伸ばした甲斐がありました。どうもありがとうございました!
コメントありがとうございます。
展望地に行かれましたか!参考にしていただけたようで、私も嬉しく思います。
自治体が力を入れているのがひしひしと感じられますよね!来年あたり大賑わいになったりして?
引き続き、安全登山で楽しんでまいりましょう!
「y」はいくつあってもで大丈夫です(笑
「こんなんなんぼあってもいいですからね」byミルクボーイ
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