屋久島探訪一週間 憧れの縄文杉へ
- GPS
- 16:13
- 距離
- 24.3km
- 登り
- 1,705m
- 下り
- 1,706m
コースタイム
- 山行
- 8:17
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 9:43
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
整備され問題なし |
その他周辺情報 | 車があれば楠川温泉や尾之間温泉があります |
写真
感想
東京からの直行便がなく見所も多い屋久島にはかなり前から行きたくても最低でも4~5日は欲しくて行けませんでした。
今回、一週間の休みを利用して屋久島に来ましたが、冬季で荷物の量を考えて本格的な登山はせず屋久杉を見るプランにしました。
まずは一番の目的とも言うべき縄文杉を目指してまだ真っ暗なトロッコ道を歩きます。
この時期の日の出は7時頃で、楠川の分岐あたりで明るくなってきました。
標準タイムはトロッコ道の所は遅めの設定になっているのか少し早めに到着し、逆に屋久杉が沢山出てくる大株歩道は撮影ばかりでなかなか進まず少し時間がかかりました。
道はしっかり整備されているので、普段登山されている方ならかなり早く行けると思いますが、気象条件などにも左右されそうです。
思ったよりも早めに着いた縄文杉は流石に大きく、少なくとも2千数百年以上もの間ずっとこの場所に生き続けていると思うと人間の人生なんてほんの一瞬なんだとちょっと切なくなります。
樹木は大きい=古いとは限らないのでもっと古い個体もありますが、千年以上ともなればどの木も若い木にはない雰囲気と威厳を感じます。
この日は天気も良く青空の中で縄文杉を見ることが出来たのは幸運でした。
時間に余裕があったので帰りは自然観察路を通ってウィルソン株まで行ったのですが、通る人が少ないのか道が不明瞭なところもありピンクテープの目印を頼りに進みます。人の少ない時に蜘蛛の巣が顔にかかるのはお約束で何度か引っ掛かりますが、屋久島固有種の植物を見ることが出来て満足です。
こちらのルートにもなかなかの巨大杉があり、目の前に立つと小人になった気分です。
昼は水場のデッキで軽く済ませましたが、名物のぽんかんを持って行ったのは正解でした。すっきりするしビタミンも取れて水分補給にもなりました。
ここは水が豊富なので水分自体はあまり持って行かなくても大丈夫ですが、果物で水分補給もいいもんです。
帰りのトロッコ道は行きよりさらに早く、結果的には予定よりも早く戻ってこれました。
世界遺産の森は流石に素晴らしく、伐採された後も自然の回復力でまた立派な屋久杉が育つことでしょう。喜界カルデラの大噴火がなければ・・・
白谷雲水峡編はまたのちほど。
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