爆風!斜里岳‼️



- GPS
- 06:56
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 1,035m
- 下り
- 1,016m
コースタイム
天候 | 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
ハイドレーション
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
針金
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
ヘルメット
携帯トイレ
|
---|
感想
過去山行記録です。
2020年10月3日
道東遠征2日目は斜里岳です。
前日の雌阿寒岳のコースタイムの設定ミスを反省して宿にて確認したところ、やっぱり斜里岳のコースタイムもガイドブックの時間がかなり早め設定になってました。
YAMAPのタイムだと7時間くらいのが、自分のガイドブックだと4時間40分くらい。どんだけ健脚目線だよこれ(呆)
慌てて軌道修正して見直しを行い、翌日朝の食事はパスして早めのチェックアウトすることにしました。
5時に宿を出て登山口の清岳荘へ
清岳荘は小屋じまいしているのでおトイレも借りれないので注意です。
山自体の難易度はそれほど高くはないのですが、旧道の沢登りがあるのでヘルメットはあったほうが無難?
頭の上に覆いかぶさる木が結構邪魔でガンガン頭に当たるのでヘルメットがあると便利ではないかと。あと軍手?どうでも良い作業手袋で挑みました(笑)
6時ジャストに登山開始です。
スタートしばらくはガイドさん付きの山行の方の後ろをゆっくり歩きます。
この山も殆どヒグマの心配はないとのことですが、やっぱり怖いですからね。人が多い方が何か安心します。
最初20分くらいは林道歩き。
その後いよいよ14回の渡渉となります。
渡渉いっても増水さえなければハイカットの登山靴ならまず浸水ありません。
むしろこの渡渉がこの山の楽しいイベントとして記憶に残ると思われます。
二股にて新道との分岐となるわけですが、ほぼ全ての方が登りは旧道の沢の遡行ルートを選ぶと思われます。
さて、旧道はと言いますと、、、、。
色々な方の写真で拝見したとおりの滝の脇を登る野趣溢れるルートで、適度な緊張感と楽しさが入り混じった何とも楽しいところでした。
旧道は沢の水が細くなってくると終了で上二股と言う地点にて新道と合流します。
その先は胸突き八丁で地味にキツさが体に染みてきます。中々の急な登りだと思います。
登りきると馬の背というところですが、ここが風の通り道のようで、着いた途端に爆風で吹っ飛ばされそうな状態。
先に山頂行かれた方とすれ違い時に状況確認すると、山頂は立ってられないレベルの風が吹いているとのこと。
行けるレベルか状況見ながらダメなら撤退と約束して進みます。
山頂までは吹きっさらし区間もありましたが、それでも何とか山頂に立つことに成功。
山頂では本当に立ってられないほどの爆風で怖すぎて速攻撤収でした。
下山は馬の背まではとにかく慎重に。
馬の背過ぎると風の影響が少なくなるのであとはゆっくり歩けば問題ありません。
山頂からアラレ混じりの雨が降っていて、カメラをさっさと仕舞えば良かったのですが、緊張してたのか仕舞うのが遅れてしまい一時的にですがカメラが壊れました。
自分のは乾かしたら直りましたが、嫁さんのは修理行きになってしまいました。
上二股からは新道で降ります。
下り一辺倒なのかと思いきや登り返しもちょこちょこあって長いです。そして熊見峠からは滑り易い道の檄下り。
下二股まで降りてくる頃には結構ヘロヘロでした。
ここから清岳荘までは渡渉が残っているので疲れてましたが慎重に歩く。
7時間を何とか切って下山完了でした。
悪天候の中の山行で、渡渉と沢登りがなければ本当にただのピークハントになってしまいそうな登山になってしまいました。この山はチャンスがあったらリトライしたい山ですね。
最後に。
軌跡が沢登り中に正確に取れなくなってますね。
谷だからなのかGPSが不安定ですと現地では案内出てましたが、前はこんなことなかった気がしますが💦
iPhoneのGPSがダメ?
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