和気アルプス岩々歩き尽くしトレーニング
岡山県
shigetoshi
体力度について
- GPS
- 07:10
- 距離
- 18.9km
- 登り
- 1,686m
- 下り
- 1,679m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 6:15
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 6:58
| 天候 | 曇り、時々晴れ間、時々小雪 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
詳細は和気アルプスを整備紹介されている藤本さんのHP http://wakealps.web.fc2.com/ をご参照ください。 ここでは私の感じたことを記載します。 ・白岩様南端ルート 岩の左縁の土の斜面の踏み跡を、木につかまりながらよじ登ります。 傾斜が次第に緩くなるので、途中からは右の岩の上を登りましたが転落には要注意です。白岩様の岩の下までは道標がありましたが、岩に取り付くところからはありませんので、自分でルートを選んで登ります。 ・ダンガメ稜ルートから神ノ上山 入口には道標はありません。途中には小さな道標があり、これに従います。特に危険なところはありませんでした。 ・ザイテングラード、衝立岩マサミチルート 標識に従ってザイテンを登ります。気持ちい岩稜です。途中、衝立岩への標識のところから左の細い踏み跡に入ります。衝立岩の登攀は木や岩等のしっかりした手掛かりがあるので特に危険は感じませんでしたが、高度感はあり、落ちたらアウトです。 ・日電歩道（大屏風トラバースルート） 今回の中では一番わかりにくいルートでした。とても細いトラバース道(幅10cm程度)の部分もあります。また、すこし下りますが、その部分はシダや灌木の藪になっていて、踏み跡が不明瞭で、さらに下るべきところで登ってしまい（間違った踏み跡あり）枝が交錯して通過に難儀する藪を強引に突破して正規ルートに復帰しました。 ・鵜飼谷北稜ルート 特に問題ない一般道並みのルートでした。 ・穂高山北面ガリー 急斜面の岩場が続きますが、最後は岩に手をつきながらよじ登る斜度でした。木がないので高度感は抜群です。最大斜度は45度程度か。 ・アタゴ尾根 しっかりした踏み跡です。 ・天神尾根 しっかりした踏み跡です。穂高山直下の40mのスラブも特に危険というほどではありませんでした。ただ、下りが苦手な人は下りでは使わない方が無難です。 |
写真
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装備
| 個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池(ライト用
gps用
カメラ用）
GPS(ルート登録済)
保険証
笛
時計
頭痛薬
ポイズンリムーバー
バンダナ
携帯電話
折りたたみ傘
ゴアレインジャケット（ヤッケをかねる）
ストック1
防寒服（薄手フリース
薄手ダウンジャケット）
日除け兼防寒帽
手袋
レスキューシート
貴重品
サングラス(度付）
コンパクトカメラ
万歩計
日焼け止めクリーム＆リップクリーム
|
|---|
感想
前から興味があった和気アルプス。この日は強い冬型の気圧配置で時雨模様の天気で、内陸（日本海側）に行くほど天気が悪いことが予想されたため（出張で来ているので最低限の登山装備しか持ってきてないし）、瀬戸内側で標高も低くてちょうどこんな日には打って付けと思って行くことにしました。
和気アルプスの登山詳細図は以前購入して持っていますが、自宅に置いてきてしまって確認できず、ヤマレコの最近のレコを何件か確認して面白そうなルートをなるべく網羅するようにルート取りして歩きました。
下山後に藤本さんのHPを確認したら（以前からあることは知っていましたが、今回登山前には存在を忘れてました）詳しく紹介されていて、私が歩いたルートの近くにもっと面白そうなルートもあったりして、ちょっと残念でしたが、でもこのHPを事前に見てしまうと探検要素がなくなってしまい、事前に得た知識をトレースするだけになって詰まらなかっただろうし、自分が現地で判断して取ったルートが間違っていなかったところが大部分だったので、大満足でした。
和気アルプスは事前情報通りの岩山で、最高標高はわずか370m（神ノ上山）しかありませんがこの手のご当地アルプスの中では屈指の岩々でもっともアルペン的といえるかもしれません。私の大好きな播磨アルプスも岩稜が多いですが、険しさではこちらの方が上回っているようです。雰囲気はよく似ていて稜線の雰囲気は播磨アルプスを思い出させました。
最大標高差が小さいので、いったん下って登り返すことにはあまり抵抗を感ぜず、なるべく多くの岩場を登ろうと目論んだ結果、6回の登りで合計1700m近い標高差を登ることになり、脚にはいい負荷がかかってよいトレーニングになりました。
藤本さんのHPの詳しいルート解説を見ると、まだ登っていない面白そうなルートが残っているので、機会があったらもう一回は行ってみたいと思います。
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こんな所が有るとは知りませんでした。狭い範囲にコンパクトまとまって、岩場を楽しめるのは貴重ですね〜。関東にはこんな所は無いと思います。これに近い山とすれば妙義山のエリア位しか思い浮かびませんが、あちらも狭いエリアと言ってもここの数倍の面積は有りそうです。関西に行く機会が有れば歩いてみたいですね〜。お気に入りに登録しました。貴重な情報、ありがとうございます。
私も関西に住むまで知りませんでしたが、関西ではそこそこ知られてはいるようです。
なので、関東の皆さんへ紹介するつもりもありました。
兵庫から岡山の瀬戸内側には岩山が多いですが、ここは特に岩場が多くて楽しめます。
大阪からだとさらに西へ2時間以上かかりますが、行くだけの価値はありますね。ただ、始発電車が関東のように早朝にはないので、歩き始めが遅くなります。時間をかけてじっくり楽しむなら、播磨アルプスでもいいかもしれません。桶居山付近にたくさん岩ルートがありますよ😃
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