谷川岳西黒尾根で冬季山行訓練
matusan
その他3人 
体力度について
- GPS
- 02:20
- 距離
- 1.8km
- 登り
- 160m
- 下り
- 184m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 2:06
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 2:23
| 天候 | 吹雪き |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
谷川岳ベースプラザ立体駐車場： 駐車料金 平日500円 土日祝日1,000円 |
写真
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鉄塔下部は、風が強いため、風が弱い樹林帯まで下山!!
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
マフラー
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
輪カンジキ
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒（保温性）
レジャーシート
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図（ブック）
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
|---|---|
| 共同装備 |
スコップ
ツエルト
|
感想
12/18は、真冬並みの寒波が入り、日本海側は大雪注意報が出されていたが、当初から冬山山行訓練を計画していたため、最悪の場合引き返すということで、関越道経由で谷川岳ベースプラザに向かった。関越道の赤城PAの手前からチェーン規制が始まり、水上ICを下りる頃には、積雪量が20�僂箸覆辰討い拭Ｅ鰮愾床浩瑤魏瓩�る頃には、積雪量が30�僂鯆兇─�道路も1車線分しか除雪されていない状況で、谷川岳ベースプラザに着いた頃には、気温は氷点下6度、吹雪いており、駐車場の入口も閉まっているように見えた。ベースプラザの玄関で問い合わせると、ロープウェイは運転しており、駐車場も入れる事が判った。そこで、当初の計画通り西黒尾根で冬季訓練を実施することにした。
流石に、この悪天候の中だったので、西黒尾根へ続く林道は、40�僂凌契磴�積もっており、ノートレースだった。
西黒尾根入口から登山道に入ると、登山道部分が吹き溜まり状態になっているため、積雪量がさらに増え、腰から胸辺りまでの新雪ラッセルとなった。今回の冬季山行訓練では、アイゼンとワカンを持参したが、このような新雪では、両方とも役に立たず、ツボ足でのラッセルとなった。登山道は、木の根と石が隠れており、踏み固めようとしても、ずぼっと沈んでしまい、新雪ラッセルの難しさを実感した。
傾斜がきつい登りでは、胸まである新雪をピッケルで書き落とし膝で押し込む要領で登ったが、思うように進まず、ラッセルの厳しさを体験することが出来た。
11:10に送電線鉄塔に到達し、尾根筋に入ると、風が更にきつくなったため、送電鉄塔で本日の冬季山行訓練をきりあげることとし、一旦風を避けられる樹林帯まで下り、小休止を摂った。
その後、西黒尾根登山道入り口まで下ってきたら、林道部分で雪中登山訓練を行っている3パーティーとすれ違った。登って行くときは、まっさらなノートレースの状況だったが、帰りは、しっかりとした道にかわっていた。
谷川岳ベースプラザに戻り、昼食を取った後、帰路に就いた。午後になると、天候も回復してきたが、ベースプラザ駐車場からの登りの道路が凍結しており、車が登れなくなってしまい、皆で車を押して何とか脱出するというおまけ付きの冬季山行訓練となった。
胸まである新雪ラッセルを体験でき、良い山行訓練になった。
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