頭陀ヶ平〜藤原岳…ホワイトアウトの稜線ハイク

2021年12月21日(火) [日帰り]

• GPS: 07:14
• 距離: 12.8km
• 登り: 1,192m
• 下り: 1,192m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:16
• 休憩: 0:57
• 合計: 7:13

距離 12.8km 登り 1,192m 下り 1,192m

7:05 簡易パーキングふじわら
7:17 7:19 木和田尾巡視路入口
8:03 8:05 鈴鹿幹線No.204
8:29 8:30 子向井山（小向井山）
8:59 9:05 中部電力鉄塔(鈴鹿幹線第R201号)
9:12 9:14 中部電力鉄塔(鈴鹿幹線第R200号)
9:22 9:24 白瀬峠（白船峠）・藤原岳分岐
10:06 10:11 木和田尾分岐
10:16 頭陀ヶ平
10:56 10:57 天狗岩分岐
11:00 11:01 藤原岳天狗岩（最高峰）
11:04 天狗岩分岐
11:37 11:51 藤原山荘
12:06 12:15 藤原岳
12:28 12:33 藤原山荘
12:45 藤原岳九合目
12:51 12:57 藤原岳八合目
13:14 13:15 藤原岳裏登山道五合目
13:52 成谷滝
14:18 簡易パーキングふじわら
14:18 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ　標高900mから上はガスガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

藤原簡易パーキングに駐車しました。

コース状況／危険箇所等

先週の寒波で雪たっぷり。
稜線で40cmほどの積雪があるものの明瞭なトレースがありチェーンスパイクで歩きました。
ただワカンやスノーシューのトレースのため頻繁に嵌まりました。
スノーシューを持参したが出番はありませんでした。
頭陀ヶ平から藤原山荘までのだだっ広い県境稜線は ほぼホワイトアウトでトレースとGPSがなかったら絶対に引き返したと思います。
帰りは聖宝寺ルートを下りましたが二合目から三合目あたりのトラバースは滑落注意です。

写真

12/21 7:08

藤原簡易パーキングをスタート！
稜線は灰色の雲が垂れ込めています

12/21 8:40

標高の低い所は時々陽が射します

12/21 9:00

一つ目に鉄塔から鞍掛峠の右に焼尾山が見えました

12/21 9:10

トレースがしっかり残っています
感謝！感謝！m(_ _)m

12/21 10:02

頭陀ヶ平の直下
ガスガスです

12/21 10:06

風もかなり吹いています

12/21 10:16

山頂の鉄塔
風の音が凄い
気温は0℃とそれほど低くないが強風がネック
テムレスの下に薄手の手袋、シェルの下にフリースを1枚着込みました

12/21 10:17

頭陀ヶ平山頂到着！
何も見えません
ここで藤原岳まで行くか迷いましたが、トレースが残っていたのと時間もたっぷりあり引き返すことも視野に入れて前に進みました

12/21 10:32

頭陀ヶ平の山頂を少し下ると風が弱くなりました
手前の木に付けられたピンクテープがルーファイの助けになります

12/21 10:45

ドライフラワー

12/21 10:56

ホワイトアウトは解消されません

12/21 10:49

でも誰もいない静かな稜線はいい雰囲気(^_^)v

12/21 11:01

天狗岩到着！
真っ白でなにも見えません

12/21 11:02

時々嵌まります

12/21 11:27

ガスガスの中に突然藤原山荘が現れました！
山荘内でランチの後、藤原岳へ向かいました

12/21 12:09

藤原岳山頂到着！
この頃から時々雲の切れ間から青空が…

12/21 12:13

山頂から少しだけ視界が開けました

12/21 12:15

山頂付近の積雪

12/21 12:15

一瞬陽が射したときに自撮り

12/21 12:19

藤原山荘

12/21 12:21

天狗岩

12/21 12:22

青空!!!

12/21 12:33

山荘から藤原岳

12/21 12:37

さあ下山します
下界は晴れ

12/21 13:05

帰りは聖宝寺ルートで下ります

12/21 14:19

藤原簡易パーキング到着！
お疲れさん！

撮影機器：

COOLPIX AW120 NIKON

DMC-TZ85 Panasonic

感想

sumi8848

一日中晴天は望めないけど運が良ければ青空が望めるのでは…と先週の寒波で雪化粧した鈴鹿の北部 頭陀ヶ平から藤原岳の稜線を歩いてみました。

山口から頭陀ヶ平山頂直下までは太陽も顔を出し木和田尾根にはトレースがしっかり残っていて快適な尾根歩きでしたが、県境稜線に乗ると天気予報どおり強風でおまけにガスガス。
風は頭陀ヶ平を過ぎると弱まりましたがガスは藤原山荘まで晴れることはなく、ホワイトアウトの中の稜線歩きになりました。

ただ前日か前々日のトレースが消えることなくほぼ残っていてGPSの助けも借りて不安なく快適に藤原岳まで歩くことができました。

かつて若い頃、冬期にこのルートを歩いたことがありますがノートレースの稜線では地図と景色の睨めっこ、そして過酷なラッセルとかなりの緊張感の連続でした。
それと比べれば今回はホワイトアウトの稜線なのに緊張感があまりない お気楽ハイクと言えるかもしれません。
あの頃が懐かし〜い！

コメント

kuriya

お疲れ⛰
真っ白な稜線はタイヘンそう😵‍💫
いい☀️だと気持ちいいのにね…
ワタシはGPSがないと普通のところも歩けない😝
昔を思えば…ホント楽してるよね😜
でも年寄りにはいい時代だよ🤪

sumi8848

kuriyaさん ありがとう！

真っ白なモノトーンの静かな山もいいよ。
稜線では誰にも会わず独り占めで贅沢な気分だった。

GPSは登山界の革命だね。
雪山の視界の悪いときは”神様”にも匹敵するよ。
お正月には お鏡供えないといけないね
今シーズンの雪山も歳相応に安全第一で行こう