鏡山(東山麓破線道 シダの藪で、踏破失敗)
- GPS
- 03:58
- 距離
- 5.3km
- 登り
- 306m
- 下り
- 303m
コースタイム
- 山行
- 3:10
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 3:48
天候 | 晴れ、暖か |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山面ルート入口から、鏡山山頂までは、ハイキングコースなので、危険箇所はありません。 下山時の鳴谷池ルートの、この日の探索ルート入口までも、ハイキングコースです。 この日の探索目的の、鏡山東山麓破線道は、完全に、廃道化していて、下方では、厚いシダの藪が覆っています。迂闊に入ると、危険な状態です。最初の磐座(いわくら)信仰と思われる場所までの60m位は、道は、良く残っています。 廃道状態のシダの藪から、ある意味で、偶然に、林道に出ています。この林道は、藪っぽい感じですが、普通に歩けました。 |
写真
装備
個人装備 |
スリング
カラビナ
ロープ
ゴム付き軍手
携帯用鋸
携帯用鉈
ナイフ
山仕事用手鋸
ザック
ストック
ヘッドランプ
予備電池
地図(地形図)
コンパス
GPS2台
筆記用具
携帯
予備バッテリー
雨具
時計
タオル
ファーストエイドキット
昼ご飯
非常食
飲料
レジャーシート
|
---|---|
備考 | 持って行って良かった物は、先ず、Garmin GPSMAP 64sです。ルート探索に、役立ちました。中厚手鎌と手鋸は、藪を開くのに使用しています。 |
感想
今回は、トレーニングと鏡山東山麓のルート探索が目的でした。
稚児谷地蔵磨崖仏ルート入口の分岐から、破線道のルートを通って、山面団地の南端に出る予定でしたが、シダの藪が酷く、完全に、廃道に戻っていて、通る事は出来ず、偶然に出会った林道を、利用して、登山口に戻りました。
恐らく、鏡山東山麓辺りの杣道は、各家庭に、LPガスが普及し始め、木炭・薪生産が行われなくなった、1960年台位から、荒れ始め、現在の様に、シダ・雑木の藪に覆われ、廃道化して行ったものと考えています。
山面団地の東の山田川の源流部と、その東の谷筋の破線のルートは、未だ、少し「枝切り・倒木処理・テープ付け等」を行えば、当面、登山ルートとして利用出来るのでは?と考えています。
鏡山は、野洲市側から、城山ルート・大篠原からのルート。竜王山町側から、道の駅「鏡の里」からのルート・大谷池のルート・鳴谷池ルート・鏡山新道があり、更に、希望ヶ丘公園からのルートもあります。
健康作りの為のハイキングコースとして、適度な負荷が得られるルートが多く、危険性は低く、ほゞ、全域で、携帯電話の送受信が可能です。
滋賀県南部に、この様な山域が存在し、自由に利用させて頂ける事は、アウトドア活動の好きな人間とって、とても有難い事だと考えています。微力ながら、少しでも、登山道整備に協力して行きたいと考えています。
「追記」今回、稚児谷地蔵磨崖仏ルート入口の分岐から、磐座(いわくら)信仰の場と思われる大岩の集まっている小ピークまでは、以前、かなり手間を掛けて、整備されたと思われるトラバース道が残っています。鏡山東の善光寺川の左岸に「石部神社」が有りますが、何らかの関係があるのでしょうか?「石部神社」の名称と、磐座信仰の関連が気になります。
今回の、一連の、破線道の踏破調査では、石部神社方向からの、尾根道の痕跡も良く残っている様に感じています。
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