石鎚山
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 909m
- 下り
- 897m
コースタイム
天候 | kumori 曇り/雹 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年04月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
階段がたくさんあり登山道はよく整備されている 古くから信仰登山の盛んな山だった為、鎖場がたくさんあるが迂回路もあり安全に登ることができる |
写真
感想
2009年の百名山一発目は四国に遠征して愛媛の石鎚山に決定
基本的には雪山登山に自信のない私はこの時期は暖かい地方を目指すしかなく、はるばる四国まで車でやってきた。
今回はロープウェイを利用する表参道成就コースをチョイス、古くから信仰登山に利用される代表的なコースである
駐車場に到着するとロープウェイの出発時間がすぐだと言うので、そそくさと準備を済まし駆け込む山頂成就駅に着くとすでにガスっていた(涙)
とにかく寒い、風は強く、温度計を見てみると1℃、最悪の状況だ
日ごろの行いが悪いのだろうかとテンションがた落ちになりながらも、せっかくここまで来たのだがらと気持ちを切り替えいざ出発
成就にたどり着くと立派な神社や旅館などがありトップシーズンは賑わうだろうがこんな寒い四月の悪天候の日は人も少なくひっそりとしていた、神門を潜ると登山がスタートする八丁まではゆるやかな下りだ、ぐんぐんと標高を稼いでいくとガスも濃くなり雹が降り出してきた横風も強く顔に打ち付ける、寒いと言うより痛いと言ったほうがいい状態だ
それでもけっこう登山者がいた「みんな物好きだな」と自分のことを棚に上げて?思ってしまった(苦笑)
試しの鎖にたどり着く「体力に自信のない方は迂回路へ」と書かれた看板に逆に即発されて、よせばいいのに鎖に挑むほとんど垂直に誓い岩場を腕の力を頼りによじ登る手がかじかんでるためけっこう怖かった
苦労して登り終えると前社森も小さな祠がありここで一服する、ショックだったのがまたコースに戻るのに鎖を使って降りる、すっかり懲りてしまった私はその後の鎖場はすべて迂回路を利用した、あとで聞いたところによるとためしの鎖が一番きついらしい・・・
木製の階段がけっこうあって天気がよけれは登りやすいだろうが、今回は凍りついた上に少し解けた状態なのですべることすべること、危なくてしょうがない(汗)
何とか頂上社のある弥山までたどり着き、日本百名山、記念すべき40座目に登頂。
しかし極寒の冬山状態のため最高峰の天狗岳はすぐそこにあるはずなのに見ることもできずとても行ける状況ではなかった、ほかの人もみんなここで引き返していた
今度は紅葉の季節に必ずリベンジを誓い山頂をあとにした
二の鎖小屋まで下山すると休憩していたほかの登山者が暖かいコーヒーを淹れてくれた、感謝をしながら山梨から来た話をすると、「あっちのほうが立派な山がたくさんあるじゃろ」と言われ、確かにと思ったが「日本百名山の完全登頂が僕の夢ですから」と答えた
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