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Yamareco

記録ID: 3861966
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥武蔵

伊豆ヶ岳(花桐より) 武川岳 横瀬二子山

2021年12月26日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:40
距離
16.4km
登り
1,485m
下り
1,411m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:12
休憩
0:28
合計
6:40
7:08
38
7:46
7:46
50
8:36
8:37
43
9:20
9:21
17
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45
10:56
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13
11:30
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8
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12:47
14
13:01
13:02
37
13:39
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5
13:48
芦ヶ久保駅
天候 快晴。稜線は北西の風、強いところで10m/s前後。
日本海側から寒気が入って、とても冷たい風でした。標高の高い両神山は雪雲に霞んでいました。
過去天気図(気象庁) 2021年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
往復とも西武秩父線を利用。往路は西吾野駅、帰路は芦ヶ久保駅。
コース状況/
危険箇所等
伊豆ヶ岳の上りに花桐ルート(破線ルート)を使いました。ほかは一般登山道です。
●花桐ルートは、踏み跡寸断、斜面崩壊多数、渡渉多数、地形複雑(標高670m付近から稜線まで)。地形図とコンパスと高度計(またはGPS)を持って、ルートファインディングが必要です。テープはあまりあてになりません。通行は自己責任で。なお、花桐は「あなぎり」と読むそうです。
●武川岳から横瀬二子山を経て芦ヶ久保駅まで、ザレた急斜面が頻出します。下降時スリップ注意。
その他周辺情報 下山口そばに、道の駅あしがくぼ。食堂や農産品直売所があります。
西吾野駅前を出発。日の出が遅いですね。
2021年12月26日 07:07撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
12/26 7:07
西吾野駅前を出発。日の出が遅いですね。
国道、県道と歩いて、花桐林道の入り口が見えてきました。
2021年12月26日 07:34撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
12/26 7:34
国道、県道と歩いて、花桐林道の入り口が見えてきました。
花桐林道のおにぎりマークは看板に隠れてしまっていました。灰色の石柱には諏訪神社と彫ってあります。コンクリートで塗りつぶされたところには村社とか郷社とか書いてあったのでしょう。古いものです。
2021年12月26日 07:35撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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12/26 7:35
花桐林道のおにぎりマークは看板に隠れてしまっていました。灰色の石柱には諏訪神社と彫ってあります。コンクリートで塗りつぶされたところには村社とか郷社とか書いてあったのでしょう。古いものです。
花桐の集落の中を進んでいくと、諏訪神社。年始を間近にして、きれいになっていました。
2021年12月26日 07:44撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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12/26 7:44
花桐の集落の中を進んでいくと、諏訪神社。年始を間近にして、きれいになっていました。
車道の終点です。
2021年12月26日 07:57撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
12/26 7:57
車道の終点です。
道がはっきりしているところはいいのですが…
2021年12月26日 08:05撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
12/26 8:05
道がはっきりしているところはいいのですが…
斜面の崩壊のため道は各所で寸断され、寸断された踏み跡自体も薄くなったり消えたりしているようです。
2021年12月26日 08:06撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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12/26 8:06
斜面の崩壊のため道は各所で寸断され、寸断された踏み跡自体も薄くなったり消えたりしているようです。
標高470m。谷の分岐です。道標はなく、踏み跡もテープも怪しいので、地形図とコンパス等はあったほうがいいです。
2021年12月26日 08:11撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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12/26 8:11
標高470m。谷の分岐です。道標はなく、踏み跡もテープも怪しいので、地形図とコンパス等はあったほうがいいです。
左側斜面を登って巻きました。路面は崩れやすいです。
2021年12月26日 08:32撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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12/26 8:32
左側斜面を登って巻きました。路面は崩れやすいです。
標高580mの谷の分岐。ここは左。
2021年12月26日 08:34撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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12/26 8:34
標高580mの谷の分岐。ここは左。
右岸は崩壊。左岸にうっすらと踏み跡が続いています。
2021年12月26日 08:36撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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12/26 8:36
右岸は崩壊。左岸にうっすらと踏み跡が続いています。
標高630m付近。このへんから地形が分かりにくくなりました。右岸の急斜面を標高差100mばかり直登して東尾根に乗ることもできるようですが。
2021年12月26日 08:43撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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12/26 8:43
標高630m付近。このへんから地形が分かりにくくなりました。右岸の急斜面を標高差100mばかり直登して東尾根に乗ることもできるようですが。
もはや踏み跡なし。標高670mあたりで右へ折れるのですが、さて。
2021年12月26日 08:50撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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12/26 8:50
もはや踏み跡なし。標高670mあたりで右へ折れるのですが、さて。
もう少し奥へ進んでいくと、右上方へ延びる踏み跡の跡らしきものがありました。
2021年12月26日 08:52撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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12/26 8:52
もう少し奥へ進んでいくと、右上方へ延びる踏み跡の跡らしきものがありました。
これでよさそうです。
2021年12月26日 08:56撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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12/26 8:56
これでよさそうです。
エグい急斜面。踏み跡は左上方へややカーブして続きます。
2021年12月26日 09:00撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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12/26 9:00
エグい急斜面。踏み跡は左上方へややカーブして続きます。
振り返ったところ。ここは下りたくないなあ。
2021年12月26日 09:03撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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12/26 9:03
振り返ったところ。ここは下りたくないなあ。
もうすぐ稜線というところで日が差してきました。急斜面急勾配のトラバース道に落ち葉がたっぷり。上る分には大きな問題はありませんでした。
2021年12月26日 09:12撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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12/26 9:12
もうすぐ稜線というところで日が差してきました。急斜面急勾配のトラバース道に落ち葉がたっぷり。上る分には大きな問題はありませんでした。
男坂の上に出てきました。
2021年12月26日 09:13撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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12/26 9:13
男坂の上に出てきました。
ここまで来たら男坂を登るでしょう、ということで、少し下って坂の下にやってきました。
2021年12月26日 09:20撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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12/26 9:20
ここまで来たら男坂を登るでしょう、ということで、少し下って坂の下にやってきました。
楽しい鎖場です。
2021年12月26日 09:22撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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12/26 9:22
楽しい鎖場です。
男坂の最後は数メートルの岩登りでした。鎖はありませんがスタンスもホールドもたくさんあって簡単に登れました。
2021年12月26日 09:30撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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12/26 9:30
男坂の最後は数メートルの岩登りでした。鎖はありませんがスタンスもホールドもたくさんあって簡単に登れました。
男坂を上がりきると、すぐに伊豆ヶ岳の頂上です。
2021年12月26日 09:36撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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12/26 9:36
男坂を上がりきると、すぐに伊豆ヶ岳の頂上です。
伊豆ヶ岳から30分ほど下って県道の山伏峠。登山道から車道へ下りる道が分かりにくく、しばし迷いました。
2021年12月26日 10:10撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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12/26 10:10
伊豆ヶ岳から30分ほど下って県道の山伏峠。登山道から車道へ下りる道が分かりにくく、しばし迷いました。
武川岳への登山道は植林地の中を延々と上がっていきます。途中、林道を横切りました。
2021年12月26日 10:30撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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12/26 10:30
武川岳への登山道は植林地の中を延々と上がっていきます。途中、林道を横切りました。
暗い植林地が終わって明るい落葉樹林に変わったな、と思ったら、前武川岳。ここを左折すれば天狗尾根を経て名郷のバス停。
2021年12月26日 10:56撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
12/26 10:56
暗い植林地が終わって明るい落葉樹林に変わったな、と思ったら、前武川岳。ここを左折すれば天狗尾根を経て名郷のバス停。
武川岳頂上に到着。寒かったので飛ばして、山伏峠から1時間で着きました。
2021年12月26日 11:10撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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12/26 11:10
武川岳頂上に到着。寒かったので飛ばして、山伏峠から1時間で着きました。
山頂は樹林に囲まれてあまり展望はききません。南側に市街地がかすんで見えた程度です。
2021年12月26日 11:17撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
1
12/26 11:17
山頂は樹林に囲まれてあまり展望はききません。南側に市街地がかすんで見えた程度です。
武川岳から北上する尾根道はアップダウンがあり、またザレた急斜面があちこちにありました。スリップ注意。
2021年12月26日 11:44撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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12/26 11:44
武川岳から北上する尾根道はアップダウンがあり、またザレた急斜面があちこちにありました。スリップ注意。
突然登山道がトラロープでさえぎられ、右下の林道へと下ろされました。林道が尾根筋を断ち切っているため迂回させているようです。
2021年12月26日 11:46撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
12/26 11:46
突然登山道がトラロープでさえぎられ、右下の林道へと下ろされました。林道が尾根筋を断ち切っているため迂回させているようです。
しばらく林道を歩き、ここで登山道に復帰しました。
2021年12月26日 11:49撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
12/26 11:49
しばらく林道を歩き、ここで登山道に復帰しました。
尾根線はほとんど樹林の中で、木立越しに景色は見えるのですが、写真に撮れる場所は限られました。これは焼山のピークから眺めた武甲山と両神山です。
2021年12月26日 12:01撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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12/26 12:01
尾根線はほとんど樹林の中で、木立越しに景色は見えるのですが、写真に撮れる場所は限られました。これは焼山のピークから眺めた武甲山と両神山です。
寒気がどんどん北から流れ込んでいるのでしょう。横瀬二子山に着く頃には、両神山は雪雲らしき雲に覆われはじめていました。風がよく吹き抜ける、寒い尾根道でした。
2021年12月26日 12:35撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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12/26 12:35
寒気がどんどん北から流れ込んでいるのでしょう。横瀬二子山に着く頃には、両神山は雪雲らしき雲に覆われはじめていました。風がよく吹き抜ける、寒い尾根道でした。
横瀬二子山から芦ヶ久保へ下りる道は2本ありますが、尾根道は恒例の氷柱行事のため閉鎖されていました。沢道を下ります。
2021年12月26日 12:43撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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12/26 12:43
横瀬二子山から芦ヶ久保へ下りる道は2本ありますが、尾根道は恒例の氷柱行事のため閉鎖されていました。沢道を下ります。
横瀬二子山雌岳からの下りはじめは、スリップ間違いなし級のザレた急斜面が延々と続きます。丈夫なロープが長々と固定されていて、楽をさせていただきました。
2021年12月26日 12:48撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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12/26 12:48
横瀬二子山雌岳からの下りはじめは、スリップ間違いなし級のザレた急斜面が延々と続きます。丈夫なロープが長々と固定されていて、楽をさせていただきました。
固定ロープの下側終点。ここを下りてきました。
2021年12月26日 12:55撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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12/26 12:55
固定ロープの下側終点。ここを下りてきました。
尾根が終わったら次は沢筋を下ります。やがて芦ヶ久保の集落が谷越しに見えてきました。
2021年12月26日 13:39撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
12/26 13:39
尾根が終わったら次は沢筋を下ります。やがて芦ヶ久保の集落が谷越しに見えてきました。
登山口に立てられていた、狩猟注意の看板。人気のないルートを歩くときは、派手な服を着て熊鈴を鳴らした方がいいのかもしれませんね。
2021年12月26日 13:42撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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12/26 13:42
登山口に立てられていた、狩猟注意の看板。人気のないルートを歩くときは、派手な服を着て熊鈴を鳴らした方がいいのかもしれませんね。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス ツェルト カメラ
備考 サッと出せる保温着をもう一枚持っていくべきでした。

感想

とにかく北風の冷たい日でした。自分は暑がりで、厳冬期の八ヶ岳稜線でも大体ベースとハードシェルの2枚だけですが、この日はソフトシェルと厳冬期用ベースの2枚でつらさを感じました。特に武川岳から横瀬二子山に縦走する尾根は風の抜けがよく、もう寒いのなんの。早く抜けてしまおうと、休憩もそこそこにスピードを上げました。もう少し厚いシェル、一着欲しいな。。

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雪山ハイキング 奥武蔵 [日帰り]
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利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5
ハイキング 奥武蔵 [日帰り]
芦ヶ久保〜横瀬二子山〜武川岳〜山伏峠〜伊豆ヶ岳〜正丸駅
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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