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Yamareco

記録ID: 386385
全員に公開
雪山ハイキング
近畿

駒の尾山 樹氷・霧氷・雪原オンパレード

2013年12月25日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:09
距離
6.1km
登り
510m
下り
505m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

千種登山口駐車場9:17・・大海里峠10:41・・駒の尾山避難小屋11:40・・駒の尾山11:48-11:53・・駒の尾山避難小屋(昼食)11:56-12:17・・P1211m12:35・・大海里峠12:44・・登山口駐車場13:19
天候 晴れ時々曇り→晴天
過去天気図(気象庁) 2013年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
千種町から県道72号線を千草スキー場方面へ
千種スキー場の1km程手前が登山口で数台分の駐車場が有る
コース状況/
危険箇所等
無雪期は整備された登山道であるが、積雪期に入山する登山者はまれなのでルートは非常に解りにくい(マーキングテープは有る)
国土地理院の1/25,000地図には登山口から大海里峠までのルートは記載がないので、無雪期の経験とGPSナビを準備しておく必要がある。
積雪期の駒の尾山ルート概念図
積雪期の駒の尾山ルート概念図
今回歩いた駒の尾山3Dコース図(カシミールで作成)
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今回歩いた駒の尾山3Dコース図(カシミールで作成)
積雪期の駒の尾山歩行データ
積雪期の駒の尾山歩行データ
千種町手前辺りから後山方面を望むと山々は白く輝いており、今日の山歩きの期待が膨らむ。
千種町手前辺りから後山方面を望むと山々は白く輝いており、今日の山歩きの期待が膨らむ。
駒の尾山登山口
トレース跡を期待していたが、未だ誰も歩いていません。 ルートの不案内とラッセルの不安で断念しようかとも思った。
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駒の尾山登山口
トレース跡を期待していたが、未だ誰も歩いていません。 ルートの不案内とラッセルの不安で断念しようかとも思った。
積雪も多くなり、時には膝近くまで沈み込む
積雪も多くなり、時には膝近くまで沈み込む
登山道は真っ白で何処が登山道やら 
時々現れる赤マーキングテープに助けられる
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登山道は真っ白で何処が登山道やら 
時々現れる赤マーキングテープに助けられる
このルートは山襞をいくつも横切って行く。 斜度のきつい斜面には雪面の窪みも無いので地形の確認をしながらルートを推測して登る
このルートは山襞をいくつも横切って行く。 斜度のきつい斜面には雪面の窪みも無いので地形の確認をしながらルートを推測して登る
大海里峠からの古道と合流する辺りで古道の谷側から上がって来ているトレースを発見
助かったと喜んだがぬか喜びに・・
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大海里峠からの古道と合流する辺りで古道の谷側から上がって来ているトレースを発見
助かったと喜んだがぬか喜びに・・
トレースの足跡を見ると人間の足跡にしては非常に小さい。 これは鹿の足跡だ
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トレースの足跡を見ると人間の足跡にしては非常に小さい。 これは鹿の足跡だ
古道出合いから大海里峠まで標高差で110mの急坂登りは本当にしんどかった。 不思議にも鹿のトレースは雪で埋もれてしまっている登山道にきっちり沿って大海里峠まで続いていた。
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古道出合いから大海里峠まで標高差で110mの急坂登りは本当にしんどかった。 不思議にも鹿のトレースは雪で埋もれてしまっている登山道にきっちり沿って大海里峠まで続いていた。
大海里峠(だいかいりとうげ)なんと登山口から約1.5時間も 通常の1.5倍
ここまで何度も引き返そか考えたが、何とか峠に到着できた。
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大海里峠(だいかいりとうげ)なんと登山口から約1.5時間も 通常の1.5倍
ここまで何度も引き返そか考えたが、何とか峠に到着できた。
大海里峠の帰路写真
往路は少し曇っていたが、帰路は青空が広がってきた
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大海里峠の帰路写真
往路は少し曇っていたが、帰路は青空が広がってきた
大海里峠からの駒の尾山への登山道(中国自然歩道)
全くトレースが有りません。 前を横切っているのが、ここまで案内してくれた鹿のトレース
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大海里峠からの駒の尾山への登山道(中国自然歩道)
全くトレースが有りません。 前を横切っているのが、ここまで案内してくれた鹿のトレース
自然林に雪が付着した雪景色は綺麗
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自然林に雪が付着した雪景色は綺麗
P1211トラバース道発見
P1211mピークへのは登りは大海里峠手前よりも激坂なので、登れなかったら引き返す事も考えていが助かった。
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P1211トラバース道発見
P1211mピークへのは登りは大海里峠手前よりも激坂なので、登れなかったら引き返す事も考えていが助かった。
稜線到達地点からの後山連山
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稜線到達地点からの後山連山
稜線の樹林帯は霧氷と樹氷のトンネル
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稜線の樹林帯は霧氷と樹氷のトンネル
稜線の霧氷樹林のトンネルを潜りながら進む
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稜線の霧氷樹林のトンネルを潜りながら進む
霧氷樹林帯と雪原  ガンバって登ってきた苦労が報われる。
霧氷樹林帯と雪原  ガンバって登ってきた苦労が報われる。
樹林帯もようやく抜けて展望が広がる
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樹林帯もようやく抜けて展望が広がる
避難小屋手前の雪原から望む北方の三室山
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避難小屋手前の雪原から望む北方の三室山
霧氷林を進む
やっと見えた!駒の尾山の避難小屋 一安心
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やっと見えた!駒の尾山の避難小屋 一安心
駒の尾山避難小屋前から後山方面への稜線 
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駒の尾山避難小屋前から後山方面への稜線 
駒の尾山避難小屋到着
頂上は指呼の間だ
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駒の尾山避難小屋到着
頂上は指呼の間だ
いよいよ駒の尾山への雪原登り
このシチュエーションを楽しみに此処まで登ってきたのです。
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いよいよ駒の尾山への雪原登り
このシチュエーションを楽しみに此処まで登ってきたのです。
駒の尾山避難小屋前から後山方面への稜線
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駒の尾山避難小屋前から後山方面への稜線
駒の尾山 頂上到達
駒の尾山を独り占め
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駒の尾山 頂上到達
駒の尾山を独り占め
頂上の気温を手持ちのアナログ温度計で見ると−1℃ じっとしていると寒くなる。
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頂上の気温を手持ちのアナログ温度計で見ると−1℃ じっとしていると寒くなる。
頂上から望む避難小屋と後山へ続く白い稜線
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頂上から望む避難小屋と後山へ続く白い稜線
食事前に避難小屋内で少し濡れたセーターと手袋を着替えた
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食事前に避難小屋内で少し濡れたセーターと手袋を着替えた
駒の尾山避難小屋前からのパノラマ
この景色が見れただけで大満足
駒の尾山避難小屋前からのパノラマ
この景色が見れただけで大満足
下山時の霧氷林と三室山
この景色とも別れた後は無事下山が目的
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下山時の霧氷林と三室山
この景色とも別れた後は無事下山が目的
下山時の霧氷林
P1211mの霧氷
往路は巻き道を登ったので、復路はP1211mに立ち寄る。 
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P1211mの霧氷
往路は巻き道を登ったので、復路はP1211mに立ち寄る。 
P1211mからの下りは激坂だがスノーシューで小走りに降りるのは快感
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P1211mからの下りは激坂だがスノーシューで小走りに降りるのは快感
大海里峠から樹林帯に入ったころより青空が一面に広がってきた。
帰るころに晴れる良く有るパターン
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大海里峠から樹林帯に入ったころより青空が一面に広がってきた。
帰るころに晴れる良く有るパターン

装備

個人装備
コンパクトカメラ
ランプ
1/25000地図
1
ガスバーナー
カップラーメン+食料
シエラカップ
スノーシュー
1L
テルモス
0.5L
GPS
ザイル10m
6本詰め軽アイゼン
防寒着
ツェルト

感想

2日前の東山周回に引き続いての雪山スノーシュー歩きでした。登山口からトレース跡もなく単独でのラッセルに疲れましたが、樹氷、霧氷、稜線の雪原風景を見ることが出来て大満足な山歩きができた。 何よりも一人でルートファインデングしながらラッセルを行い、駒の尾山に到達した達成感が一番でした。 これも今年春先に購入したGPSナビ(GARMIN OREGOM 550TC)のおかげです。
下山後は千種町の温泉エーガイヤで汗を流して帰宅した。

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