前回のゴールであるJR海南駅からスタート。
ちなみにここ海南は、鈴木姓発祥の地だそうです。
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12/28 9:17
前回のゴールであるJR海南駅からスタート。
ちなみにここ海南は、鈴木姓発祥の地だそうです。
10分程歩いて熊野古道に合流。
ここはかつて熊野一の鳥居があった場所。
つまりここから熊野の聖域ということ。
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12/28 9:27
10分程歩いて熊野古道に合流。
ここはかつて熊野一の鳥居があった場所。
つまりここから熊野の聖域ということ。
鳥居の近くに祓戸王子跡があります。
熊野九十九王子のひとつで、熊野詣の人々の休憩所となった所。
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12/28 9:33
鳥居の近くに祓戸王子跡があります。
熊野九十九王子のひとつで、熊野詣の人々の休憩所となった所。
奥にこれから越える藤白坂の丘陵が。
軒下に「熊野古道」の提灯も。
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12/28 9:40
奥にこれから越える藤白坂の丘陵が。
軒下に「熊野古道」の提灯も。
藤白王子跡は今は藤白神社となっています。
ここは熊野九十九王子のうち五射王子の一として特に格式の高かった神社だとか。
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12/28 9:44
藤白王子跡は今は藤白神社となっています。
ここは熊野九十九王子のうち五射王子の一として特に格式の高かった神社だとか。
飛鳥時代の有間皇子の墓。
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12/28 9:52
飛鳥時代の有間皇子の墓。
藤白坂へ。
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12/28 9:57
藤白坂へ。
ここから山道になります。
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12/28 10:00
ここから山道になります。
藤白坂はかつては1丁(約109m)毎に丁石地蔵が祀られていました。いつしか地中に埋もれる等して失われ、現存している地蔵は4体のみになってしまったそうです。
全部で17丁あるので、ここが中間地点でしょうか。
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12/28 10:08
藤白坂はかつては1丁(約109m)毎に丁石地蔵が祀られていました。いつしか地中に埋もれる等して失われ、現存している地蔵は4体のみになってしまったそうです。
全部で17丁あるので、ここが中間地点でしょうか。
竹林になりました。
雰囲気がいいです。
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12/28 10:13
竹林になりました。
雰囲気がいいです。
藤白坂を登り切ると地蔵峰寺に。
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12/28 10:22
藤白坂を登り切ると地蔵峰寺に。
藤代塔下王子跡は寺の境内にありました。
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12/28 10:22
藤代塔下王子跡は寺の境内にありました。
寺のすぐそばに「御所の芝」と呼ばれるビューポイントがあります。熊野路第一の美景だそうです。
確かに和歌浦方面や奥の淡路島が綺麗に見えますね。
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12/28 10:26
寺のすぐそばに「御所の芝」と呼ばれるビューポイントがあります。熊野路第一の美景だそうです。
確かに和歌浦方面や奥の淡路島が綺麗に見えますね。
藤白坂からの下り道は農道を進んだりします。
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12/28 10:32
藤白坂からの下り道は農道を進んだりします。
みかん畑を進む熊野古道。
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12/28 10:40
みかん畑を進む熊野古道。
橘本王子跡。
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12/28 10:45
橘本王子跡。
橘本土橋。
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12/28 10:48
橘本土橋。
橘本神社。
主神の田道間守は、常世の国から橘の木(みかんの原種)を持ち帰り、この地に日本で最初に植えたそう。その実が日本最初のみかんとなったことで、みかんとお菓子の神様として崇められているのだとか。
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12/28 10:53
橘本神社。
主神の田道間守は、常世の国から橘の木(みかんの原種)を持ち帰り、この地に日本で最初に植えたそう。その実が日本最初のみかんとなったことで、みかんとお菓子の神様として崇められているのだとか。
所坂王子跡は神社の境内にあります。
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12/28 10:53
所坂王子跡は神社の境内にあります。
さらに町中を進んで一壺王子跡。
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12/28 11:15
さらに町中を進んで一壺王子跡。
次に越える拝ノ峠への道はかなりの傾斜あり。
気温が低いにも関わらず、汗が吹き出る程。
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12/28 11:28
次に越える拝ノ峠への道はかなりの傾斜あり。
気温が低いにも関わらず、汗が吹き出る程。
ここから少しだけ山道になります。
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12/28 11:44
ここから少しだけ山道になります。
登りきったところにはかつて茶店があったそうです。
確かに急坂を登ってきていい景色となると、お茶の一杯も飲みたくなりますね。
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12/28 11:52
登りきったところにはかつて茶店があったそうです。
確かに急坂を登ってきていい景色となると、お茶の一杯も飲みたくなりますね。
峠を少し進むと蕪坂塔下王子跡。
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12/28 11:58
峠を少し進むと蕪坂塔下王子跡。
下りはやはりみかん畑の農道を進んだりします。
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12/28 12:02
下りはやはりみかん畑の農道を進んだりします。
爪かき地蔵。
堂内に自然石に阿弥陀と地蔵が描かれていました。
弘法大師が爪で描いたという伝説があるとか。
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12/28 12:04
爪かき地蔵。
堂内に自然石に阿弥陀と地蔵が描かれていました。
弘法大師が爪で描いたという伝説があるとか。
前方にみかんの産地、有田が見えてきました。
奥の丘陵が次に越える糸我峠。
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12/28 12:08
前方にみかんの産地、有田が見えてきました。
奥の丘陵が次に越える糸我峠。
坂を下り切れば山口王子跡。
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12/28 12:13
坂を下り切れば山口王子跡。
かつての紀伊路は有田川を船で渡っていました。
ここはその渡し場跡。
現代は奥にある橋で簡単に渡れます。
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12/28 12:36
かつての紀伊路は有田川を船で渡っていました。
ここはその渡し場跡。
現代は奥にある橋で簡単に渡れます。
橋を渡ってしばらく川沿いを進む。
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12/28 12:59
橋を渡ってしばらく川沿いを進む。
こちらは「糸我村の一里塚」。
江戸時代初期に紀州藩が熊野街道整備の一環として築いたもので現存している貴重な塚です。
ここは城下より五里にあたります。
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12/28 13:07
こちらは「糸我村の一里塚」。
江戸時代初期に紀州藩が熊野街道整備の一環として築いたもので現存している貴重な塚です。
ここは城下より五里にあたります。
糸我王子跡。
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12/28 13:14
糸我王子跡。
糸我峠へ。
やはりみかん畑の中を進みます。
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12/28 13:17
糸我峠へ。
やはりみかん畑の中を進みます。
ここも途中から山道になります。
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12/28 13:28
ここも途中から山道になります。
峠からの眺め。
ここにもかつて茶屋があったとか。
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12/28 13:33
峠からの眺め。
ここにもかつて茶屋があったとか。
峠から下った所に逆川王子跡。
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12/28 13:44
峠から下った所に逆川王子跡。
熊野古道沿いに、湯浅重要伝統的建造物群保存地区があり、昔ながらの町並みが保存されています。
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12/28 14:12
熊野古道沿いに、湯浅重要伝統的建造物群保存地区があり、昔ながらの町並みが保存されています。
湯浅は醤油発祥の地ということで、天保12年(1841年)創業の醤油の醸造蔵があったり。
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12/28 14:17
湯浅は醤油発祥の地ということで、天保12年(1841年)創業の醤油の醸造蔵があったり。
町中を進む熊野古道。
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12/28 14:25
町中を進む熊野古道。
道町の立石道標。
1838年の建立だそう。
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12/28 14:27
道町の立石道標。
1838年の建立だそう。
久米崎王子跡。
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12/28 14:42
久米崎王子跡。
湯浅町から広川町に入り、次に越える鹿ヶ瀬峠の丘陵が見えてきました。
1日目はここまで。
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12/28 14:44
湯浅町から広川町に入り、次に越える鹿ヶ瀬峠の丘陵が見えてきました。
1日目はここまで。
2日目。
スタートしてすぐに津兼(井関)王子跡。
湯浅御坊道路の広川ICのほぼ中にあるので、到着までは少々ややこしい。
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12/29 10:10
2日目。
スタートしてすぐに津兼(井関)王子跡。
湯浅御坊道路の広川ICのほぼ中にあるので、到着までは少々ややこしい。
国道42号から外れて進みます。
このあたりは道標通りに進めば迷う事は無いかと。
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12/29 10:17
国道42号から外れて進みます。
このあたりは道標通りに進めば迷う事は無いかと。
河瀬王子跡。
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12/29 10:29
河瀬王子跡。
河瀬王子跡付近は、かつては旅籠屋が多かったそうで、今も当時の屋号が残っていたりと雰囲気があります。
奥に鹿ヶ瀬峠の丘陵が見えてきました。
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12/29 10:33
河瀬王子跡付近は、かつては旅籠屋が多かったそうで、今も当時の屋号が残っていたりと雰囲気があります。
奥に鹿ヶ瀬峠の丘陵が見えてきました。
東の馬留王子跡。
峠を挟んで西側にも同じ馬留王子跡があるので、「東の」と通称されているようです。
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12/29 10:41
東の馬留王子跡。
峠を挟んで西側にも同じ馬留王子跡があるので、「東の」と通称されているようです。
馬留王子跡を過ぎると傾斜がだんだんと急になってきます。
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12/29 10:42
馬留王子跡を過ぎると傾斜がだんだんと急になってきます。
一応舗装路。ただし紀伊路の難所と呼ばれただけはあり、結構な急登です。
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12/29 10:52
一応舗装路。ただし紀伊路の難所と呼ばれただけはあり、結構な急登です。
だいぶ上がってきました。
今日は晴れているのと気温が高いせいで汗が止まりません。
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12/29 10:57
だいぶ上がってきました。
今日は晴れているのと気温が高いせいで汗が止まりません。
車道はここまで。
歩行者用ゲートを開けて進みます。
あと、かつての石畳が再現されていました。
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12/29 11:07
車道はここまで。
歩行者用ゲートを開けて進みます。
あと、かつての石畳が再現されていました。
鹿ヶ瀬峠に到着しました。
ちょっとした広場になっています。ベンチもあり、休憩に良さそう。
当時は茶屋や旅籠があり、賑わっていたそう。
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12/29 11:17
鹿ヶ瀬峠に到着しました。
ちょっとした広場になっています。ベンチもあり、休憩に良さそう。
当時は茶屋や旅籠があり、賑わっていたそう。
峠からの下りは舗装路ではなく山道でした。
そしてこちら側は再現ではなく、当時の石畳がかなりの距離で残っています。
全長503mの熊野古道で現存する最長の石畳だそうです。
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12/29 11:27
峠からの下りは舗装路ではなく山道でした。
そしてこちら側は再現ではなく、当時の石畳がかなりの距離で残っています。
全長503mの熊野古道で現存する最長の石畳だそうです。
下り切ると金魚茶屋跡にある駐車場。トイレもあります。
金魚を飼って旅人の旅情を慰めていたことから、金魚茶屋の名がついたのだとか。
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12/29 11:36
下り切ると金魚茶屋跡にある駐車場。トイレもあります。
金魚を飼って旅人の旅情を慰めていたことから、金魚茶屋の名がついたのだとか。
沓掛王子跡。
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12/29 12:04
沓掛王子跡。
爪かき地蔵さん。
弘法大師が岩に爪で地蔵尊を刻んだと伝えられています。
拝ノ峠にも同じ逸話の地蔵があったなぁ。
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12/29 12:11
爪かき地蔵さん。
弘法大師が岩に爪で地蔵尊を刻んだと伝えられています。
拝ノ峠にも同じ逸話の地蔵があったなぁ。
うっかり真っ直ぐ進んでしまいそうだけど、左側の小さな道が本来の熊野古道。
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12/29 12:25
うっかり真っ直ぐ進んでしまいそうだけど、左側の小さな道が本来の熊野古道。
西の馬留王子跡。
急峻な鹿ヶ瀬峠を越えるため、ここで馬を留めたため「馬留」の名がついたそう。
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12/29 12:28
西の馬留王子跡。
急峻な鹿ヶ瀬峠を越えるため、ここで馬を留めたため「馬留」の名がついたそう。
内ノ畑王子跡。
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12/29 12:41
内ノ畑王子跡。
高家王子跡。
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12/29 12:59
高家王子跡。
峠を下り切れば後はなだらかな道。
ただ若干のアップダウンはあり。
ちなみに奥の丘っぽいのは古墳(弁財天古墳)だそうです。
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12/29 13:20
峠を下り切れば後はなだらかな道。
ただ若干のアップダウンはあり。
ちなみに奥の丘っぽいのは古墳(弁財天古墳)だそうです。
善童子王子跡。
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12/29 13:29
善童子王子跡。
次の愛徳山王子跡への道程は少々ややこしいです。
民家の裏のあぜ道っぽいのを進み。
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12/29 13:47
次の愛徳山王子跡への道程は少々ややこしいです。
民家の裏のあぜ道っぽいのを進み。
竹林を進み。
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12/29 13:48
竹林を進み。
愛徳山王子跡に到着します。
道標通りに進めばなんとかなります。
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12/29 13:48
愛徳山王子跡に到着します。
道標通りに進めばなんとかなります。
海士王子跡。
危うく見落とす所だった。
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12/29 14:00
海士王子跡。
危うく見落とす所だった。
JR御坊駅まで進み今回は終了です。
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12/29 14:20
JR御坊駅まで進み今回は終了です。
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