前日光/古賀志山
tadomasa
体力度について
- GPS
- 02:36
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 394m
- 下り
- 374m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
宇都宮市森林公園駐車場に駐車。非常に広大な駐車場で公衆トイレもある。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
◆道の状況 東稜には道標は無し。見晴直下の岩場は切り立っており露出感も高いので未経験者には厳しいと思われる。 ◆登山ポスト 森林公園駐車場近辺では見られなかった。 |
写真
宇都宮市森林公園駐車場から出発。駐車場のダム側出口にJapan Cup Cycle Roadraceの文字が。そうか！ここでやってたんだ！
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駐車場の公衆トイレ脇にあったハイキングコース地図。北コース、南コースがメインのようで東稜コースがそれに次ぐ感じかな。東南稜コースは破線だから東稜よりきわどいってことか。
感想
今年最後の日光詣でだけど雪山に挑む時間は無いので古賀志山へ。低山ではあるけれど宇都宮の西にゴツゴツと目立つ山で気になっていた。関東平野の際に聳えているだけにそこからの展望はなかなか素晴らしいものだった。短い時間で楽しめるのも良いですね。
ヤマプラには無かったがらくルートを見ると東稜からのコースが引けたので東稜から南尾根の周回ルートを作って行った。出発地点は宇都宮市森林公園駐車場になるが、鹿沼市の環状線から森林公園への道に進むと度々ロードレースの道標に出合った。森林公園はサイクルロードレースのジャパンカップの舞台にもなっていた所だ。駐車場はそのゴールだったのかも、大きくJapan Cup Cycle Roadraceの文字が路面にプリントされていた。
しばし林道を歩き、芝山橋を越えると右左に道も分かれる。らくルートの東稜の取付きはこの角になっているのだが、結構高度があるわりにボロボロなんでここはちょっとなぁと思いながら北尾根ルート方面に歩くとそちらの方は程よい勾配になっていた。そこから取付く。踏み跡に合流し数分登ると尾根に出た。そこからは尾根伝いのルートになる。最初に出合った岩場がどうやら反省岩と呼ばれているものらしい。層状になった岩も散見されたが後でネットで調べると層状チャートと言うのがあったのでそれかもしれない。日光連山は火山だが古賀志山はチャートの山らしい。
反省岩からは岩場が無くゆるゆると樹林の登りが続いたが500mに近くなると最後の仕上げとばかりに立て続けに岩場・鎖場が現れる。また南東への展望も素晴らしくなり、筑波山がぐっと近くに感じられる。岩場は鎖に導かれて登るが、登るたびにテラスからの展望を楽しむ。登りきると東稜展望台に出た。そこからは高原山の展望も素晴らしい。古賀志山への尾根を進むと男体山から女峰、赤薙の日光連山も望めるが少し木の枝が煩い。古賀志山の山頂は広々としておりベンチも数多く設けられていて周囲の展望を楽しみながらのんびりと過ごせる場所になっていた。ちょうど登って来た方に富士山の方向を教わると微かであるがシルエットが解った。
まだ時間も早いので御岳山まで足を延ばすことにした。途中赤い鳥居が尾根にありそこから2ヶ所鎖場を越えて最後は梯子場を登ると御岳山の山頂だった。こちらは更に素晴らしい展望台で皇海山もくっきりと解った。奥白根は一層白い。ここまで来て良かったと思える眺望だった。帰路は鳥居の下から径が下っていたのでそちらに赴きやがて林道に出た。林道通しで戻る方が早いんじゃないかと思ったが、南ルートに出合ったところでヤマレコの地図を確認するとどちらを行っても概ね30分で赤川ダムに着くので林間コースを歩いて行くことにした。緩やかで歩きやすい径だった。
半日コースながら変化もあり楽しめた古賀志山だった。紅葉の頃も美しいことだろう。
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