新雪の十方山 獅子ヶ谷コース時間切れでリタイア。。。

2013年12月27日(金) [日帰り]

• GPS: 04:09
• 距離: 6.9km
• 登り: 325m
• 下り: 320m

コースタイム

10：09出発ーすぐにワカン装着ー10：20再出発ー10：59廃バス前ー11：37獅子ヶ谷登山口ー12：30時間切れリタイアUターンー14：15二軒小屋駐車場

天候

サラサラの雪がずっと降ってました
気温　マイナス1℃〜マイナス4℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

二軒小屋駐車場に駐車、スタッドレスタイヤ必要

コース状況／危険箇所等

獅子ヶ谷コースは、夏でもコースがわかりにくいので、しっかりテープを見ながら進むことが必要です。
また、川を跨ぐような場所もたくさんあるので、雪で見えない場合は、時々、ズボっとはまります。

写真

12/27 10:01

二軒小屋駐車場には、雪が多く入れず、少し下の除雪部分に駐車して準備

12/27 10:09

トレースがわずかに残る、林道入口

12/27 10:09

さあ出発、友人は3ヶ月ぶりの山登り

12/27 10:19

出発直後から、久々のワカン装着、余ったヒモを切ろうと思っていたのですが
また、忘れてました

12/27 10:19

友人は初ワカン、現地で説明書見ながら付けてます（笑）

12/27 10:36

自分たちがつけたトレース、降雪でどんどん埋まっていきます。

12/27 10:36

まだ、林道にすら届かない、、、ペース遅いつもりはないのですが進まない

12/27 10:59

ようやく、廃バス前

12/27 10:59

ここらへんは、雪が少なかった

12/27 10:59

ただの林道ですが、雪深くキツイ

12/27 11:08

ツララが凄かった

12/27 11:08

まだ元気

12/27 11:37

ようやく、獅子ヶ谷登山口少し休憩

12/27 12:24

雪が深くペースが上がらない

12/27 12:24

12/27 12:29

ここで、リタイア。。。
出発が遅れたのが敗因。。。

12/27 13:05

来た道を黙々と下っていく、行く時につけたトレースは
ほとんど、埋まっている。。。

12/27 13:05

12/27 16:50

下山後、車を走らせ隠れ家へ、鍋と酒を楽しみ、早めに就寝

12/28 8:58

帰り道の一コマ、久々の大雪な芸北でした

撮影機器：

iPhone 5 Apple

感想

nishibuto

大山に行こうかと思ってたのですが、広島にもかなり雪が降ったようなので、十方山へ雪中訓練！冷たい雨が降る中、高速を走らせる。戸河内の手前ぐらいから、雨は雪に変わり、路面も雪でアスファルトが見えなくなってきた。いい感じでワクワクしてきた。途中、いつものポプラにより朝食と買い出しを済ませ、二軒小屋に向かう、いつもやグネグネ道から行くのだが、2駆のプリウスなので大事をとって遠回りの大きい道から向かう。景色は、久々に大雪の芸北らしい雰囲気でなにか懐かしい感じである。雪で車の速度も上がらないが楽しみながら二軒小屋に到着、スキー客で、もう車がいっぱいいるかと思ったのですが、全くそれらしい人もなく、駐車場の除雪もされてなく、プリウスでは、進入できず。。。しかたなく、少し除雪された脇の方に駐車する。
パッキングし、10時過ぎに登山靴で出発、林道に向けて進む道路で、雪の深さを調べる。ヒザ近くまで沈むので、条件の良い、今のうちにワカンを履くことに、先日の大山でも使わなかったので、10ヶ月ぶりのワカン装着、付け方も覚えていたようで良かった（笑）
友人も初めてのワカンを装着し、ワカンの威力に感動しながら、出発。うっすらと残るトレースに沿って進んでいく。雪も強くなってきてサラサラの雪がどんどん積もっていく。順調に進んでいる感じなのだが、やはり遅い、いつもは直ぐに着く廃バスですら、なかなか見えない。
3ヶ月ぶりの友人も、初ワカンのせいか、久々のせいか少し関節が痛むらしい、バスを通過し、時々洗われる大きなツララを見ながら、獅子ヶ谷登山口を目指す。いつもは30分と少しぐらいの距離がやはり、倍の1時間以上かかっている。このあたりから出発が遅れたことを反省しだす。そういえば、雪の中を黙々と歩いていると、上から単独の大きなザックを背負った方が下りてきた。少し、お話をしたのですが、前日に十方山に登って、そこで一泊して今、下りてきたということ。熊本から来られたらしいのですが、凄いですよね。ワカンも履いてなくツボ足のまま。たいしたもんです。いつか私もチャレンジしてみよう。獅子ヶ谷登山口で少し休憩し、友人に関節の状態を聞くと、「結構痛い」との事、限界が来そうなら戻ろうかという話をし、十方山に向かう。
しかし、ペースはあがらず、どんどん時間が経っていく。夏と違い、下りもあまりかかる時間が変わらないので、帰りの時間を計算すると、どこかで戻る決断をしないといけない感じになってきた。13時ぐらいまで行ける処までいこうという事で進んでいくが、雪もさらに深くなり、もう頂上までは無理だと分かった時点で、心も少し折れかかり、12：30分ぐらいの時点で、「今日はここまで！下山して夜を楽しもう！」となってしまう。
帰りも予想通りけっこう時間がかかりました。二人で一生懸命歩いた登る時のトレースの後は、降り積もり雪で殆ど埋まり、疲れてきていたのか、軽い雪だと思っていた雪質も結構重く感じながら、なんとか二軒小屋まで戻る。道路脇に停めていた車にも、たくさんの雪が積もっている。やはり相当降っているようである。最高の雪山でしたが、目標を達成できず十方山には、届きませんでしたが、新しく購入した装備も試すことができ、次回に向けて良い1日となりました。
一番の計算違いは、無雪期の1.5倍ぐらいで、進めると思っていましたが、新雪の雪深い場合は2倍以上かかるということもわかり、やはり早めの出発、早めの行動を次回はしないといけないという反省点が残りました。その後は、車を走らせ、久々の隠れ家で、鍋をお酒を楽しんで、今年最後の山行となりました。また同じコースで近々チャレンジして、十方山の頂上まで行きたいと思います。

コメント

smz67

獺祭
こんにちは。十方山は凄い雪ですね。
自分も土曜日に高岳にあがろうとしたのですが雪の多さと時間の都合で途中断念しました。
獺祭、いいですね。隠れ家もお持ちとは羨ましい限りです。寒さと疲れには鍋とお酒ですね。

nishibuto

高岳もですか〜
コメントありがとうございます！
凄い雪でしたよね。あんなにペースが遅くなるなんて予想以上でした。
鍋とお酒の予定もあったので、早めにＵターンになったということもあるのですが（笑）
隠れ家といっても、友人と一緒に家賃払って（格安ですが）借りている古ーい一軒家なんですが
囲炉裏もあって良い感じすよ。
いつか中国山地のどこかでお会いするかもしれませんが、その時は、宜しくおねがいします！！
次回は、４日に休めたら十方山獅子ヶ谷から再チャレンジしようと思ってます。