記録ID: 387209
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積雪期ピークハント/縦走
祖母・傾
祖母山 宮原
2013年12月28日(土) 〜
2013年12月29日(日)
- GPS
- 21:00
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 1,192m
- 下り
- 1,192m
コースタイム
18:00 尾平登山口
01:00 避難小屋
03:30 就寝
09:00 起床
10:00 小屋出発
10:30 山頂
11:30 小屋出発
15:00 尾平登山口
17:30 バス乗車
01:00 避難小屋
03:30 就寝
09:00 起床
10:00 小屋出発
10:30 山頂
11:30 小屋出発
15:00 尾平登山口
17:30 バス乗車
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
宮原から先の尾根筋は断続的に小雪が舞っている。 概ね1週間程度でトレースが消える計算で、徐々にその間隔は狭まっている様子。 今回、1500m地点から先のトレースが消えており、真夜中のラッセルを余儀なくされた。 概ね膝くらいのラッセル。 降雪具合から見て、三連休以降に纏まった雪が降ったものと思われる。 一応、百名山なので樹林帯の道は概ね想像がつくが、 リッジラインは片側が切れ落ちており、ラッセルの際は少々気を遣った。 完全に埋まっているので、危ないところはルートを掘り出して確認しながら進んだ。 なお、所謂豪雪地帯ではないので、雪庇を踏み抜くとかそういう心配は不要。 梯子が途中にあり、傾いているのが元々なのか、雪の重みに依るのか、 後者だと最悪だが、どうやら元々のようだった。 頂上近くは最中の皮が氷に近くなっており、今後は1500m位まで同じようになると思う。 今の天候が続くならば、1月下旬以降は慣れている人でもアイゼン必須かもしれない。 今回、寝起きに頂上へ向かった時だけシェルを羽織ったが、 夜中の稜線でも基本的にはフリースで行けた。 上手い例えが思い付かないが、サブスリーくらいの持久力がある人なら 気温と体温をプラマイゼロ以上に保ちつつ運動量で押していけると思う。 今回、久しぶりに登山靴を履いたが、あらゆる分野で技術革新が進む このご時世において信じられないほどの非機能ぶりに呆れて、 何年たっても遭難が一向に減らない現実にはもってこいの証拠品だな、 と苦笑しつつ下山した。 豊後竹田駅に備え付けられている気温計によると、0℃を下回っているようだ。 宵の口だが、でもこれくらいの気温らしい。ご参考までに。 |
写真
撮影機器:
感想
今は毎日のように人が来て、ラッセルも今回作ったのがしばらく残ると思うので、
今のうちに行っておくのも良いでしょう。
今回、年末を休みにしたせいで金曜の業務が溜まり、
当初予定を大幅に崩して、ムーンライトながら等を駆使した徹夜行軍だった。
それでも、当日中に登山口までたどり着いた点では、悪いなりによく纏めたかと。
ただ、準備・補給にまで手が回らず行動食はなし、満足な食事も取れず、
おまけに夜間登山が徹夜ラッセルに変わり、20㎏の荷物がまた辛かった。
避難小屋に着いたときは、つい拳を握りしめてしまった。
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