軽部山(かるべやま)〜福山 (岡山県総社市)

2021年12月30日(木) [日帰り]

• GPS: 04:24
• 距離: 9.6km
• 登り: 552m
• 下り: 542m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:20
• 休憩: 0:05
• 合計: 4:25

10:52 スタート地点
11:50 11:51 軽部山
13:09 13:13 福山
13:54 13:54 幸山
15:16 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

コース状況／危険箇所等

軽部山は、尾根道に出るまではリボンの目印が沢山あるが、以降は踏み跡が不明瞭で目印も見当たらない箇所が複数ある。
福山エリアは概ね問題なし。
妙見展望台から磨崖仏に降りる道がやや急で、狭く、草も被っていた。

その他周辺情報

清音駅の構内、西改札口側の階段側にペーパーつき水洗トイレあり。
初めて気づいたわ。
福山の複数の登山口近くにも簡易式水洗トイレなどがある。

写真

12/30 11:01

軽部神社の由来など。
乳の形の絵馬ってどんなんじゃろーと思いつつ進む。

12/30 11:05

まさかの3D乳絵馬。
とりあえず無事な帰宅を祈る。

12/30 11:05

乳絵馬を格納している建物。
拝殿ってことでいいのかな。
あの絵馬、どこで売っているんだろう。

12/30 11:06

梵字岩の立札があるのが登山口。
お手洗いはチェックしていないので、使用可能かどうか不明。

12/30 11:20

倒木もある。
この辺りは道もはっきり。
落ち葉モリモリ。

12/30 11:23

ここで、左右に分岐。
写真は左手の道。
両方にリボンがあるが、この大量にリボンのついている左が正しいルート。
急で落ち葉も多くて滑りやすく、少し登るのに手間取った。
なお、右からも行けるようではあるが、遠回り。

12/30 11:50

途中、踏み跡が不明瞭な箇所もあって、マップを確認しながら無事に三角点に到着。

12/30 11:51

実は「かろべ」って思っていました。

12/30 12:06

石を締め付けている木。
何をどうしてこうなった。

12/30 12:16

福山方面に延びた舗装路との合流点。
どうやら車では登山口までは行けない様子。

12/30 12:32

このルートは初めての気がするけど、石室の見える古墳があった。

12/30 12:32

全体像。

12/30 13:07

福山の三角点。

12/30 13:07

これが子持ち狛犬かー！
反対側の狛犬は子持ちではなかった。
父親かな。

12/30 13:10

福山からの眺め。
何度か登ったけど、晴れた日は初めてのような。

12/30 13:22

これまでは天気が悪くて立ち寄ったことのなかった妙見展望台から。
東屋には先客がいらしたので、休まずに先を急ぐ。

12/30 13:30

このルートも初めて通った。

12/30 13:35

写真では平坦に見えるが、坂である。

12/30 13:35

人様のレコで見たことある岩だけど、このルートだったのか。

12/30 13:37

ちょっとビビりつつ通り抜けました。

12/30 13:45

右手の道から、磨崖仏のあるところに到着。

12/30 14:23

下山したところには、杖の返却場所がなかったため、仕方なく登り返していると、古墳群の案内が。
立ち寄ってみると石室のある古墳が複数！
すげえ！

12/30 14:24

古墳の全体図。

12/30 14:27

同じエリアの古墳。

12/30 14:29

内部。
いやーすごいわー。
ここ、古墳好きにとってはたまらん場所じゃね？と思ったけど、そうでもないのかな？

12/30 14:29

同じエリアには五つだったかな、大きな墳丘があるけれど、石室が見えるのは三つ。

12/30 14:30

石室内部。

12/30 14:48

本日の気温。
なぜ一つしかないかと言うと、入れ替えたばかりの電池が既に死んでいたため。
電池は二個入りで、二個とも超短命だった。
不良品だったのかな。

感想

anna70

冬になったら登ろうと考えていた山の一つ、軽部山。
天気も良さげなので、福山にも足を伸ばす予定で出発。

軽部神社の絵馬に度肝を抜かれた後で、梵字岩の標識から登り始める。
登山口が分かりにくいと言うようなコメントも見たので、本当にこんなに分かりやすい道が正しいルートなのかとマップを確認しつつ進んだ。
ある程度の藪漕ぎも覚悟していたけれど、その必要もなく。
もしかしたら、季節によるのかも。

しかし、やはりマイナーな山らしく、踏み跡がところどころ分からなくなる。
見回して道っぽいところを見つけたら、そちらに足を向ける。
そのまましばらく歩いたところで、結ばれたリボンにホッとしたり、マップを確認したり。
そんな感じで、眺望らしい眺望もない道を、ひとり黙々と歩いて三角点に到達し、黙々と下山した。
そう言えば梵字岩ってどこにあったんじゃろ。

その後は舗装路を辿って福山を目指す。
登山口で杖を一本借りた。
軽部山とは打ってかわって、行く先々に人がいるので、安心。

階段を休み休み登って、頂上で子持ち狛犬に喜んだあと、妙見展望台へ。
これまでは、展望してもよく見えないような天気の日にしか登ったことがなかったので、辿ったことのないルートだった。
風は強いものの、景色は良いし、岩場も楽しい。
展望台から降りる道はちょっと怖かったけど。

のんびり幸山登山口まで降りたはいいものの、杖置き場がなかったので、借りた杖の返却のため、再び福山方面に登り返す羽目に。
杖なんか借りるんじゃなかった！！と思ったが、おかげで石室つきの古墳群エリアに出会えて大興奮。
うひょー！
撮影の後は杖を戻してから清音駅に向かった。

複数回登った山でも、違うルートを行くと新鮮。
楽しい山行だった。