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記録ID: 387580
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ハイキング
伊豆・愛鷹

晦日のファミリートレッキング

2013年12月30日(月) [日帰り]
 - 拍手
子連れ登山 saekisuisan その他2人
GPS
04:30
距離
4.8km
登り
493m
下り
140m

コースタイム

0720城山登山口−0800城山分岐点−0820城山山頂−0850城山分岐−0940発端丈山分岐−1000発端丈山山頂−1115城山分岐−1150城山登山口
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2013年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
伊豆箱根鉄道大仁駅から徒歩で登山口アクセス可能。登山口付近に10台程度駐車可能。
コース状況/
危険箇所等
城山登山口から城山分岐までは沢沿いの登山道なので滑りやすくなっています。また岩頭の露出により足場がかなり悪いです。城山分岐まで上がると後は快適なトレッキングが楽しめます。
日出に間に合いました。城山登山口に駐車。近くの霊園前と合せ10台程度駐車可能ですが「P」ではないので交通の支障にならない配慮が必要です。
2013年12月30日 07:17撮影 by  SZ-14 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/30 7:17
日出に間に合いました。城山登山口に駐車。近くの霊園前と合せ10台程度駐車可能ですが「P」ではないので交通の支障にならない配慮が必要です。
冬山の身支度で登山口へ。前回の塔ノ岳山行で、氷点下であっても体温によってシェル内はあっという間に昇温することを学びました。慎重なレイヤードでのぞみます。
2013年12月30日 07:20撮影 by  SZ-14 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/30 7:20
冬山の身支度で登山口へ。前回の塔ノ岳山行で、氷点下であっても体温によってシェル内はあっという間に昇温することを学びました。慎重なレイヤードでのぞみます。
伊豆半島は現在の小笠原付近から移動してきた火山島がその基だそうです。プレートテクトニクスの証拠です。城山は火山の根の痕跡だとか。
2013年12月30日 11:50撮影 by  SZ-14 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/30 11:50
伊豆半島は現在の小笠原付近から移動してきた火山島がその基だそうです。プレートテクトニクスの証拠です。城山は火山の根の痕跡だとか。
沢沿いの登山道は滑ります。地中からむき出しの岩頭とあいまって、登り始めから結構集中力が求められます。日の出を拝みにヘッドランプで登る際には慎重に。分岐の鞍部はここちよい雰囲気です。
2013年12月30日 07:59撮影 by  SZ-14 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/30 7:59
沢沿いの登山道は滑ります。地中からむき出しの岩頭とあいまって、登り始めから結構集中力が求められます。日の出を拝みにヘッドランプで登る際には慎重に。分岐の鞍部はここちよい雰囲気です。
城山山頂への道は沼津アルプスの稜線歩きに似ています。地質的起源が同じなので当たり前ですか。
2013年12月30日 19:18撮影 by  SZ-14 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/30 19:18
城山山頂への道は沼津アルプスの稜線歩きに似ています。地質的起源が同じなので当たり前ですか。
ほどなく城山山頂。師走晦日にしては気温が高いのか蚊柱が立ち、ツバメの群れが乱舞していました。山容の東面は名物の強烈な西風の風下なのでいつも穏やかなのかもしれません。
2013年12月30日 08:24撮影 by  SZ-14 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/30 8:24
ほどなく城山山頂。師走晦日にしては気温が高いのか蚊柱が立ち、ツバメの群れが乱舞していました。山容の東面は名物の強烈な西風の風下なのでいつも穏やかなのかもしれません。
宝永火口がボカンと口を開けています。今週の積雪も特に西面はかなり無くなってきました。
2013年12月30日 08:23撮影 by  SZ-14 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/30 8:23
宝永火口がボカンと口を開けています。今週の積雪も特に西面はかなり無くなってきました。
天城山系を望みます。あちらへのアクセスには滑り止めが必要なようです。
2013年12月30日 08:23撮影 by  SZ-14 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/30 8:23
天城山系を望みます。あちらへのアクセスには滑り止めが必要なようです。
城山山頂を後に発端丈山(ほったんじょうやま)へ続く植林帯をトレッキングします。下枝の落とされた手入れの良いヒノキ帯は穏やかな踏み心地と合わさりとても気持ち良く歩けます。
2013年12月30日 19:35撮影 by  SZ-14 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/30 19:35
城山山頂を後に発端丈山(ほったんじょうやま)へ続く植林帯をトレッキングします。下枝の落とされた手入れの良いヒノキ帯は穏やかな踏み心地と合わさりとても気持ち良く歩けます。
見上げる樹冠。自然林・天然林にこだわっていますが、この道はかなりOKです。
2013年12月30日 11:09撮影 by  SZ-14 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/30 11:09
見上げる樹冠。自然林・天然林にこだわっていますが、この道はかなりOKです。
植樹帯が終ると発端丈山頂への分岐です。
2013年12月30日 09:36撮影 by  SZ-14 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/30 9:36
植樹帯が終ると発端丈山頂への分岐です。
天然林の結構な急登。アシストロープが設置されています。冬の山行は明るい景色が楽しめますね。海からの風が冷たく心地いい。
2013年12月30日 19:26撮影 by  SZ-14 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/30 19:26
天然林の結構な急登。アシストロープが設置されています。冬の山行は明るい景色が楽しめますね。海からの風が冷たく心地いい。
後少し。先行する妻が息子の頑張りを見守ります。
2013年12月30日 19:28撮影 by  SZ-14 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/30 19:28
後少し。先行する妻が息子の頑張りを見守ります。
急登の苦労もいっぺんに吹き飛びました。この景色を見れば!
2013年12月30日 09:56撮影 by  SZ-14 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/30 9:56
急登の苦労もいっぺんに吹き飛びました。この景色を見れば!
駿河湾、愛鷹山、富士山、南アルプス。まぶしい冬の日差しの下、一つの眺望に収まっています。
2013年12月30日 09:57撮影 by  SZ-14 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/30 9:57
駿河湾、愛鷹山、富士山、南アルプス。まぶしい冬の日差しの下、一つの眺望に収まっています。
ピラミダルな独立峰。圧倒的な存在感です。
2013年12月30日 09:56撮影 by  SZ-14 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/30 9:56
ピラミダルな独立峰。圧倒的な存在感です。
冠雪の南アルプス。
2013年12月30日 09:56撮影 by  SZ-14 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/30 9:56
冠雪の南アルプス。
帰り道。沼津アルプス鷲頭山大平山と富士山
2013年12月30日 10:35撮影 by  SZ-14 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/30 10:35
帰り道。沼津アルプス鷲頭山大平山と富士山
写真の下の方、取り付いているクライマーわかりますか。相当な高さです。
2013年12月30日 19:45撮影 by  SZ-14 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/30 19:45
写真の下の方、取り付いているクライマーわかりますか。相当な高さです。
すばらしいトレッキングになりました。正午に終了。来年も良い年でありますように。
2013年12月30日 11:49撮影 by  SZ-14 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/30 11:49
すばらしいトレッキングになりました。正午に終了。来年も良い年でありますように。
撮影機器:

装備

個人装備
ヘッドランプ
1
予備電池
1
1/25,000地形図
1
ガイド地図
1
コンパス
1
1
筆記具
1
保険証
1
飲料
1
ティッシュ
1
三角巾
バンドエイド
1
タオル
1
携帯電話
1
計画書
1
雨具
1
防寒着
1
ストック
1
水筒
1
時計
1
非常食
1
共同装備
ファーストエイドキット
1
カメラ
1
1

感想

12月30日今年最後のトレッキングに妻と息子の三人で出かけました。昨日までの冬型が緩んだとは言え、日の出前は氷点下でした。前回の塔ノ岳山行で厳冬期並みの厚着の前にあっけなく敗退したので、今回は慎重なレイヤードシステム、まぁ簡単に言えば出だしから薄目で行けということです。登山口からいきなり鋭角な岩の角と沢沿い故の滑りやすさとでかなり緊張させられます。勾配も結構なもので城山山頂への分岐の鞍部ではホット一息つきました。城山山頂までの道は板状の岩が縦に埋まっているような変わった状態で、これは北隣の沼津アルプスに類似しています。足場は悪くないので難なく山頂へ。よく晴れ富士山、箱根山系、天城山系がくっきりとした輪郭で間近く見渡せました。眼下の狩野川もまぶしく輝いています。惜しみつつ山頂を後に発端丈山を目指します。城山山頂まではアオキの目立つ自然林だったのですが。一変植林帯を進みます。が、この道は下枝が打たれすっきりとのびたヒノキの美林でとても気持ち良く歩くことができました。益山寺分岐で植林帯も終わり、ここから発端丈山山頂までは明るい自然林でかなり急登部分もあり、アシストロープが設置されている区間がありました。しかし危険なところはまったくなく、冬の海風に吹かれながら一気に上ってゆきます。青空が一層濃くなった空間にたどり着くとそこが山頂。目を疑うばかりの絶景が待っていました。藍色の駿河湾、愛鷹山を裾野にそびえる富士山、左肩からのびる南アルプス。このルートは低山の気軽なトレッキンと侮ってはいけません。一年の最後に家族でこんな風景と向き合えたのは本当にありがたいことでした。

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訪問者数:746人

コメント

子連れ登山(笑)
に、爆笑です。
息子様はヒヨコマークですか

素晴らしい写真とレコですね
予想以上に絶景で、道もよさそう
皆さんをつれても行けそうです

これからよろしくお願い致します
2014/1/26 22:18
Re: 子連れ登山(笑)
待ちに待ったコメントです。やったー
人気レコードの仲間入りです
YANGURUMAさん、負けませんよぉ
2014/1/28 14:02
プロフィール画像
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