斑尾山〜唱歌"ふるさと"の山、好展望のタングラム発着コース

2009年05月09日(土) [日帰り]

• GPS: 04:38
• 距離: 8.6km
• 登り: 718m
• 下り: 712m

コースタイム

タングラム第4駐車場10:35-(10:40トレッキングコース入口-11:17ゴンドラ終点)-11:21登山道入口[R1]11:31-(11:55万坂峠分岐-12:06斑尾街分岐)-12:16斑尾山頂上12:18-12:23大明神岳[R2・L]12:58-13:04斑尾山頂上13:09-13:16斑尾街分岐13:18-13:46ぐん平街道入口13:49-13:56水場<沢>[R3]14:02-(14:51万坂峠上)-15:13タングラム第4駐車場

【実働】3時間35分

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道18号線から野尻湖岸へ向かうとあちこちにタングラムの案内看板がある。
駐車場は第4駐車場が日帰り客用となっており、トレッキングコース入口にも近い。

コース状況／危険箇所等

【コース状況】
ルートの大半はタングラムスキーサーカスと斑尾高原スキー場のエリア内を巡るトレッキングコースの一部であるし、頂上区間の登山道も"信越トレイル"80kmの起点としてよく整備されており、問題ない。
登山ポストなし。
なお、夏休み期間中はタングラムのゴンドラ"スカイスニーカー"が運行されるので、利用すれば山頂まで約半分の行程となる。

【水場】
斑尾高原ゲレンデとタングラムゲレンデを結ぶ"ぐん平街道"途中の沢

【トイレ】
タングラムゲレンデのラベンダーパーク下、あるいはホテルタングラム内

【飲食・土産品・温泉】
いずれもホテルタングラム内に施設がある。
大浴場"タングラム斑尾温泉"は貸タオル付で通常大人900円だが、タングラムのホームページから大人500円になるクーポンを入手できる。
　　http://www.tangram.jp/sports/spa.html

【山頂からのパノラマ展望図】
　　http://www.kashmir3d.com/panomaga/htmlview.cgi?20010309

写真

5/9 10:21

信濃町古海地区からの斑尾山。

5/9 10:40

ホテルタングラムの裏、タングラムゲレンデの右端からトレッキングコースがスタート。

5/9 10:43

トレッキングコースはゲレンデ内の作業道を利用したもので、尾根筋直下までコンクリートの上を行く。

5/9 11:06

ゲレンデ上部の急勾配を何回も折り返しながら登る。

向かいの山は袴岳。

5/9 11:13

ジグザグ道を登り切ると尾根上に乗り、正面に妙高山が姿を見せる。

5/9 11:17

夏のシーズン中は標高1,100mのここまでゴンドラリフトで上がってこれる。

石段を登って登山道入口に向かう。

5/9 11:17

ゴンドラ駅上からの妙高山。

5/9 11:19

ゴンドラ駅上から野尻湖をはさんで左に飯綱山、右に黒姫山。

5/9 11:22

ゴンドラ駅から程なく標高1,150m地点の登山道入口に到達。

とはいってもこの上まだしばらくは最上部のゲレンデの中。

5/9 11:24

登山道入口は北信五岳残りの4座のビューポイントで、ベンチと曲尺型の山名案内板が置かれている。

野尻湖の向こうに飯綱-戸隠-黒姫山。春はどうしても霞んでしまうのが惜しい。

5/9 11:24

登山道入口から妙高山とゴンドラ駅。

5/9 11:44

ここを登りきった所がタングラムスキーサーカスと斑尾高原スキー場の分岐点。

5/9 11:49

チョンマゲをつけたナガハシスミレ。

5/9 11:57

万坂峠分岐を過ぎれば頂上との高度差はもう50m前後。

なだらかなブナ林の中のよく整備された道を快適に歩く。

5/9 12:05

斑尾街分岐。

帰りは遠回りになるが東の志賀高原側の展望を求めてここから斑尾街に下る。

5/9 12:09

稜線の樹間から志賀高原の山々を望む。

稜線上は道は快適だが、気温が上昇したせいか小さなブヨが大量発生して飛び回っており、いささか鬱陶しい。

5/9 12:16

錆が浮いた以前の頂上標識に替わり、信越トレイルの新しい頂上標柱が立つ1,381.8m斑尾山頂。

5/9 12:16

季節的なものもあるだろうが、頂上周辺が以前に比べてずいぶんすっきりしたような気がする。

信越トレイルの基点として相応の整備がされたようだ。

5/9 12:17

山頂からの眺望は相変わらずで、わずかに志賀高原の一部が見える程度。

週末ということで、頂上周辺は小さな子供連れのファミリーも含め多くの人たちで賑わっていた。

5/9 12:24

斑尾山頂上から5分ほどの大明神岳。

頂上よりスペースは狭いが眺望ははるかによい。

大きなタモを持った数人のバタフライハンターがターゲット(おそらくはヒメギフチョウ)を探していた。

5/9 12:24

大明神岳で野尻湖を眼下に昼食を取る登山者。

弁当を広げるなら頂上よりもこちらの方がおすすめ。

5/9 12:25

大明神岳からの志賀高原遠景。

木の枝に挟まれた範囲で左から焼額山-東館山-赤石山-裏志賀・志賀山-横手山-笠岳。

5/9 12:25

大明神岳からの四阿火山群遠景。

5/9 12:39

野尻湖の先に黒姫山、右に妙高山。

町の観光パンフやポスターなどで見慣れたアングル。

5/9 12:40

妙高山のピンショット。

5/9 12:40

右から黒姫山-戸隠山-飯綱山。

妙高を入れた4山一緒にはカメラに収まらないのが残念。

5/9 13:04

斑尾山頂下のくぼ地にある十三体薬師の石祠。

5/9 13:07

斑尾山の薬師様は十二体になったり十三体になったりするらしい。

試しに一番前の薬師様を取り出してみたら、ウンカのような虫がいっぱい飛び出してきたのであわてて元に戻した。

5/9 13:08

斑尾山頂上付近から見下ろす斑尾街。

5/9 13:21

斑尾街分岐から北東に延びる尾根を下る。

ルートの一部にはまだ残雪があった。

5/9 13:24

斑尾高原スキー場ゲレンデ上部をジグザグに下る。

この辺りからまとわりつくブヨがさらに多くなり、汗ばんだ手や服にびっしりとくっつく。

触るとすぐに潰れるし、眼鏡の内側にまで入り込んできて不快感MAX。

5/9 13:24

奥志賀から北へなだらかな山稜が続く。

5/9 13:39

ゲレンデの勾配が緩くなると真っ直ぐ下るようになる。

相変わらずブヨとの闘いは続く。

5/9 13:44

ゲレンデ中間やや下辺りから万坂峠にむかう"ぐん平街道"に入る。

タングラムゲレンデに出るまでは概ねフラットな遊歩道。

5/9 13:56

ジロボウエンゴサク。

デジカメのピントが花に合わず残念。

5/9 14:01

斑尾街の方へ導水されている沢の水場、ブヨが付着しているであろう顔を洗う。

こうした山の水を家へ持ち帰ってレギュラーコーヒーを淹れるのが最近のマイブームとなっている。

5/9 14:12

ブナと笹の中の穏やかな道。

5/9 14:57

万坂峠直上を経由しゲレンデをホテルタングラムへと下る。

この辺りまで来てやっとブヨから完全に開放された。

5/9 15:05

パターゴルフ場の前を通り、ホテルタングラムの中を突っ切って駐車場へと戻る。

5/9 15:31

野尻湖の町営駐車場からの斑尾山。

歩いてきた稜線が確認できる。

撮影機器：

EXILIM ZOOM EX-Z57 カシオ