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記録ID: 389055
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ハイキング
近畿

恒例!今年も、初登りは『ふるさとの富士』〜奈良県宇陀市 額井岳(大和富士)

2014年01月02日(木) [日帰り]
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satobo その他1人
GPS
04:20
距離
10.4km
登り
505m
下り
495m

コースタイム

8:50近鉄榛原駅…9:53天満台西2丁目バス停近く(あと3k地点)…10:10十八神社…10:50額井岳11:40…12:15十八神社…13:10近鉄榛原駅
天候 くもり時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
【往路・復路】近鉄 榛原駅(大和西大寺駅から540円:急行も停車)
 ※駅前から天満台東2丁目までのバスに乗れば、住宅街の歩きをカットできる。
  (1時間に3本程度、榛原駅前から片道260円)
※駐車場は特にないが、東海自然歩道分岐辺りの林道で路駐はできるようである。
コース状況/
危険箇所等
※十八神社までは住宅街の中を歩くことになる。結構登り坂が続くので、脚に不安がある場合はバス利用が賢明。住宅街はほとんど道標が見当たらない。
※額井岳の登山路は急な登りが続く。また石がむき出しになっているところも多く、特に下山の際はスリップに注意。
※温泉は榛原駅近くに温泉『ゆらりの湯』温泉がある。榛原駅から1kくらい。1月2日より営業している
※コース上にはトイレは皆無。駅ですませるほうがよい。
※十八神社からは自動販売機もないのでそれまでに購入すること。水場もなし。
※登山ポストはない。
近鉄駅前のルート図。ちょっとわかりにくいです。駅員さんもよく知らないそうです。
by  K011, KDDI-KC
近鉄駅前のルート図。ちょっとわかりにくいです。駅員さんもよく知らないそうです。
近鉄榛原駅。
歩きはじめると遠くに額井岳が見えます。かなりありそうですが…。
by  K011, KDDI-KC
歩きはじめると遠くに額井岳が見えます。かなりありそうですが…。
榛原のマンホール。鶯と山ツツジが市鳥と市花だそうです。
by  K011, KDDI-KC
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榛原のマンホール。鶯と山ツツジが市鳥と市花だそうです。
天満台に入ると初めて道標が出てきます。
天満台に入ると初めて道標が出てきます。
やっとそれらしい道標がありました。あと3kですが、結構長く感じました。
やっとそれらしい道標がありました。あと3kですが、結構長く感じました。
ひたすら山に向けて歩きます。登山靴ではアスファルトは歩きにくいです。
by  K011, KDDI-KC
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ひたすら山に向けて歩きます。登山靴ではアスファルトは歩きにくいです。
かなり近づいてきました。左が額井岳です。
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かなり近づいてきました。左が額井岳です。
とにかく道標に従いどんどんと登ります。
by  K011, KDDI-KC
とにかく道標に従いどんどんと登ります。
山の姿はずっと見えるのですが、思うように近づいてきません
by  K011, KDDI-KC
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山の姿はずっと見えるのですが、思うように近づいてきません
榛原の町が一望できるようになってきました。
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榛原の町が一望できるようになってきました。
一部東海自然歩道のコースと重なるようでした右の道を行く室生、左に行くと鳥見山方面に行きます。
一部東海自然歩道のコースと重なるようでした右の道を行く室生、左に行くと鳥見山方面に行きます。
今日は登山口の十八神社に向かいましょう。
by  K011, KDDI-KC
今日は登山口の十八神社に向かいましょう。
十八神社です。小さな神社です。
十八神社です。小さな神社です。
左に続くこの道が額井岳の登山口です。
by  K011, KDDI-KC
左に続くこの道が額井岳の登山口です。
はじめは歩きやすい登山路ですが…。
by  K011, KDDI-KC
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はじめは歩きやすい登山路ですが…。
徐々に石がむきだした歩きにくい道になります。
徐々に石がむきだした歩きにくい道になります。
結構急登が続きます。階段道もありまいsた。
by  K011, KDDI-KC
結構急登が続きます。階段道もありまいsた。
山頂が近づくと左の細い道を登ることになりました。
山頂が近づくと左の細い道を登ることになりました。
はがれてしまったのでしょうか。ガムテープが残った道標が地面に落ちていました。
by  K011, KDDI-KC
はがれてしまったのでしょうか。ガムテープが残った道標が地面に落ちていました。
これは稜線にある道標。山頂まであと300mです。
この300mが結構きつかったです。
これは稜線にある道標。山頂まであと300mです。
この300mが結構きつかったです。
山頂に三角点を発見!
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山頂に三角点を発見!
山名板は地面に置いてありました
山名板は地面に置いてありました
山頂はこんな雰囲気で展望はあまりありません。
by  K011, KDDI-KC
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山頂はこんな雰囲気で展望はあまりありません。
山頂でうどんを温めました。これは使用前。
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山頂でうどんを温めました。これは使用前。
そして…使用後です。山頂は寒くてこうなるまで時間がかかりました。
by  K011, KDDI-KC
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そして…使用後です。山頂は寒くてこうなるまで時間がかかりました。
展望台は立ち入り禁止になっていました。
展望台は立ち入り禁止になっていました。
立派な鳥瞰図だけが残っていました。
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立派な鳥瞰図だけが残っていました。
展望台と反対の方もこんな感じです。
展望台と反対の方もこんな感じです。
かなり降りてきてから、もう一度額井岳を振り返りました。
かなり降りてきてから、もう一度額井岳を振り返りました。
撮影機器:

感想

毎年初登りは『ふるさとの富士』と決めている。去年晴れて奈良県人になれたということでやはり奈良県の富士から選択するのが妥当だろう…ということで最初はまだ未踏の『宇陀富士』を考えていたが、いろんな資料を調べてみた結果、どうやら個人所有の山で頂上近くに金網が巡らされ、登山道もほとんどないらしい。正月早々から「登れない」というのも嫌だし、やはりここは『大和富士』こと額井岳に登るのがいいだろう。でも、この山も実に15年ぶり、今はどんな感じになっているんだろう。

近鉄榛原で下車。早速駅員に尋ねるもよく知らないらしい。観光案内所は6日からだし、ここは自分の記憶に頼るしかない。ということで登山口の天満台に向けて歩きだしたが、新しい家が増え、道も複雑になっている。「たしか商店街みたいなものがあったはずやけど…。」とtuyoponnに語りかけるも「大丈夫…?」と不安そうな表情。結局、地元の人に道を尋ねながら、天満台の住宅街に着いた。「バスに乗った方が正解やったかもね。」天満台東のバス停の近くには『額井』とかかれた標識を見ることができ、すぐそばには「額井岳まで3k」といった道標もあった。

ここから道標に従い、ほぼ直線気味に登ると、やがて額田公民館を過ぎたあたりに十八神社に辿り着く。休んでいたハイカーがいたので、「この道を行けば額井岳に行けます?」と聞くと、「ああ。」と短く答えてくれた。

登山道は途中まで東海自然歩道と重なり、山部の赤人の歌碑との分岐まで樹林帯の中の暗いコンクリート道を歩く。「次の次くらいにまた、この道走るよ。」とtuyoponnにいうと、「そうやね。」と道の様子を確かめるようについてくる。分岐を過ぎれば本格的な山道だ。最初は石がむきだした不安定な道だと思うと、木の根道になり、また一部は階段道と変化する。道標こそ最近建て替えられた感じで、新しいが、道はあまり人が歩いた感じがしない薄暗い道だ。下りなしの急登。またtuyoponnが遅れてくる。「遅いな!もうばててんのか?」と笑うと「兄貴が早すぎるんやろ。」とちょっとご立腹ぎみ。「稜線までまだかな。」とtuyoponnが本音を言いだした頃、空が明るくなり、しばらくして「あと0.3k」と書かれた道標のある稜線に飛び出す。そこでまたハイカーと出会うが、「この山、軽い気持ちで登ったけど、結構きついですね。」と言葉をかわした。

間もなく山頂だ。朽ちかけたあずまやと展望台がある。お世辞にも整備された感じの山頂ではない。展望もあまりない。三角点を見つけると、tuyoponnが嬉しそうになでていた。山名板の前で写真を撮り、昼食だ。コンビニで買った「煮込みうどん」を携帯コンロで温めるのだが、山頂は風の通り道になっているのか、強い風が吹き、火が消えないように確認しながらの作業だ。「冷めないうちに食べや。」と言っている自分がかなり寒かった。あとで自分が食べる時はtuyoponnは山頂をあちこち歩き回っていた。


そろそろ下山と言う時に初老のハイカーが登ってきた。「遠くから来たの?」「いえ、大和郡山です。」というと、「この山2月23日に山開きするから…。」またおいで…ということだろうか。食事がすむと早々と山頂を後にしたが50分くらいはいた。

下りはじめると徐々に風は収まってくる。tuyuponn曰く、「ここも寒いけど、山頂は冷たかった。」40分くらいで十八神社に到着。ちょっと早く降りれたので、帰りもバスには乗らず、榛原駅までゆっくりと歩きながら帰った。

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