絶好の富士山日和！ 百蔵山→扇山

2022年01月05日(水) [日帰り]

• GPS: 07:34
• 距離: 21.7km
• 登り: 1,373m
• 下り: 1,455m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:14
• 休憩: 1:08
• 合計: 7:22

7:08 猿橋駅
7:32 7:48 猿橋
8:08 8:09 百蔵山登山口バス停
8:31 8:34 百蔵山登山口（表登山道）
9:05 9:08 表登山道分岐
9:21 9:24 百蔵山
10:02 10:06 コタラ山
10:17 10:17 宮谷分岐
10:31 10:31 長尾峰
10:45 10:47 カンバノ頭
11:19 11:20 大久保山
11:24 11:24 大久保のコル
11:32 11:49 扇山
12:26 12:26 荻野・犬目分岐
12:29 12:39 犬目丸
12:53 12:55 荻ノ丸
13:29 13:30 安達野バス停
14:02 14:07 大野ダム
14:30 四方津駅

■登頂記録

・百蔵山（1,003m）
　山梨百名山 19/100
　大月市秀麗富嶽十二景(山梨県) 4/20
　中央線から見える山 21/133
　山梨県の山(分県登山ガイド) 13/64
　甲州百山 18/100
　東京周辺の山350 60/350
　富士山の見える山 16/54

・扇山（1,138m）
　山梨百名山 20/100
　大月市秀麗富嶽十二景(山梨県) 5/20
　中央線から見える山 22/133
　関東百山 27/100
　日本百低山 17/101
　日本の山岳標高1003山 25/1059
　山梨県の山(分県登山ガイド) 14/64
　甲州百山 19/100
　日本の山1000 36/1000
　東京周辺の山350 61/350
　富士山の見える山 17/54

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車

往路：JR東日本中央本線・猿橋駅
復路：JR東日本中央本線・四方津駅

コース状況／危険箇所等

■コース状況

コース全般で登山道は明瞭で危険個所は皆無。分岐地点には案内標識も豊富で安心。一部の落ち葉が堆積した場所ではスリップに注意。

・猿橋駅→猿橋
百蔵山へは遠回りになりますが、猿橋駅から徒歩15分で猿橋です。

・百蔵山登山口→百蔵山
傾斜は緩めですが、ずっと登りが続きます。それなりに疲れますが、短時間（1時間ほど）で山頂に着きます。

・百蔵山→コタラ山→宮谷分岐
「おいおい、そんなに標高下げるのかよ」ってくらい、一旦下ります。この下りは落ち葉が積もっているのでスリップ注意。文字が消えた標識の場所から薄い踏み跡を登るとコタラ山山頂です。踏み跡が薄いうえに錯綜してますが、開けているし距離も短いので適当に登って大丈夫です。

・宮谷分岐→大久保山→扇山
快適な尾根道歩きが続きます。が、大久保山に近づくと一気に登りに。扇山にも登りが続きますが、急勾配箇所など難所はありません。

・扇山→犬目丸→荻ノ丸→新田登山口
登山道は広くて明瞭、傾斜もなだらかで歩きやすいで最高にゴキゲンな下山路でした。犬目丸では百蔵山よりも扇山よりも雄大な富士山の風景を眺めることができます。正規ルートは巻き道になっていて、各小ピークへは登山道が無く、薄い踏み跡を辿ることになります。登っても何も無いので、無理にピークを踏まなくてもいいかも。

・新田登山口→四方津駅
バス停はたくさんあるけど、バス時間はとっくに過ぎているので…。長い一般道歩き。四方津駅周辺はコンビニも無いので注意。

その他周辺情報

■関連・参考リンク

・甲斐の猿橋
https://otsuki-kanko.info/category/content-page/view/31

・大野貯水池（大野ダム）
https://www.tepco.co.jp/rp/business/hydroelectric_power/mechanism/dam/list/oono.html

写真

1/5 7:08

スタート地点はJR猿橋駅。鉄道駅からそのままスタートできるのは助かります。

1/5 7:11

猿橋駅北口からこの周辺唯一のコンビニへ、昼食の買い出し。少しでもその山のある地域にお金を落としたいのです。

1/5 7:34

猿橋到着。独特の造りが存在感あります。

1/5 7:37

何とも趣きのある照明。

1/5 7:37

猿橋は上を歩いて渡ることもできます。

1/5 7:40

階段を降りて、猿橋の下側に。

1/5 7:39

こちら側の鉄橋もなかなかの渋さ。

1/5 7:41

隣の橋も気になります。

1/5 7:45

一応、三重橋なのかな？

1/5 7:42

猿橋の向こう側から朝日が差し込んできました。

1/5 7:46

水面の波紋も美しい。

1/5 7:48

葛野川橋・市営グラウンド入口BSの方まで戻らなくても、この標識から百蔵山登山口方面へ向かえます。

1/5 7:53

高架下を潜って進みます。

1/5 8:04

大月市営グラウンドの脇を通過。広大なテニスコートや大きな駐車場も完備。

1/5 8:09

「ハッピードリンクショップ」看板を見ると、山梨という実感が湧きます。

1/5 8:13

ここは左折。右折した先にもトイレがあるのでしょうか。

1/5 8:21

有料トイレ（1回100円）。予め100円玉を準備しておきました。

1/5 8:25

有料トイレの向かいには例のトトロ！

1/5 8:24

レコでよく見かけるトトロは、クリスマスからなんと新春仕様の装い！

1/5 8:25

凧上げしています。

1/5 8:29

舗装路はここまで。

1/5 8:31

登山者カウンター

1/5 8:31

私が押して、「3295」になりました。

1/5 8:33

すぐに水場っぽい場所があります。

1/5 8:52

ベンチの設置された休憩場所では、眺望が開けています。

1/5 8:55

真正面に富士山が！

1/5 8:55

快晴の富士山は何度見ても素晴らしいです。

1/5 8:55

麓の街並みがキラキラ光って見えました。

1/5 9:08

分岐地点。氷華を探すのに必死で、大同山のピークを踏み忘れました…

1/5 9:21

百蔵山（1,003m）山頂。ベンチ1つがあります。

1/5 9:22

百蔵山山頂からの富士山。ちょっと植生で見辛いです。

1/5 9:46

百蔵山からの下りは、落ち葉が堆積しているのでスリップ注意。

1/5 10:02

標識の文字が消えていて読めませんが、ここから踏み跡を登っていくと

1/5 10:06

コタラ山（849m）山頂。眺望無し。

1/5 10:12

キラキラと輝く霜柱。

1/5 10:14

百蔵山周辺は、ずっとプラスチック片が散乱していました。

1/5 10:17

宮谷方面への分岐。

1/5 10:25

木の幹の保護だったのか、林業のマーキングなのかは分かりませんが

1/5 10:25

氷華を探していると、白いプラスチック片がとても邪魔に感じます。

1/5 11:19

大久保山（1,109m）山頂。

1/5 11:19

大久保山山頂付近も広いです。

1/5 11:33

扇山（1,138m）山頂。

1/5 11:32

扇山山頂付近はとても広いです。風も弱くてポカポカ陽気でした。

1/5 11:34

扇山山頂からの富士山。

1/5 12:06

地面に落ちてしまっていますが、分岐の行先ははっきり分かります。

1/5 12:10

どこまでも歩きやすい道。

1/5 12:30

開けた場所に出ました。ピーク表記は見逃しましたが、ここが犬目丸（861m）のようです。風が強くなってきて肌寒い。

1/5 12:31

犬目丸より。今日一番の素晴らしい眺め。

1/5 12:32

思わず圧倒される素晴らしい眺望でした。

1/5 12:32

峰々を従える富士山。

1/5 12:33

アップで見ると、富士山では恐ろしい突風が吹き荒れているのが分かります。怖い…

1/5 12:34

何重にも連なる峰々を一望できるのも圧巻。

1/5 12:35

別の季節にも訪れてみたいですね。

1/5 12:36

今から向かう大野貯水池（大野ダム）。街並みがミニチュアみたいに見えます。

1/5 12:52

正規ルートは巻き道なので、ここからピークへ向かうと

1/5 12:54

荻ノ丸（794m）。眺望無し。

1/5 13:09

道は広いし明瞭だし、歩きやすくてゴキゲンな下山路。

1/5 13:17

いつもこんなに歩きやすい下山路なら楽なのにな〜。

1/5 13:25

ここから舗装路歩き。

1/5 13:30

下山に使えそうなバスはありません。土日の登りなら一応使えそうかな？

1/5 13:30

こんな看板がありましたが、自動車も普通に通行していました。

1/5 13:38

中央自動車道の上を通ります。

1/5 13:38

こんな山中にでっかい道路を通しているのを見ると、人間の力ってすごいな、と思います。

1/5 13:54

大野ダムにはたくさんの水鳥が浮かんでいました。

1/5 14:00

横に降りてきました。望遠レンズがあれば、野鳥撮影もできそう。

1/5 14:02

この公園に公衆トイレがあります。

1/5 14:05

大野貯水池の傍はハイキングコースになっていて、ベンチも設置されていました。

1/5 14:06

大野貯水池周辺ハイキングマップ。御春山へはちょっと行ってみたい。

1/5 14:36

長い一般道歩きの末、JR四方津駅に到着。周辺の唯一の飲食店は休業中でした。

撮影機器：

LUMIX DC-S1R ボディ パナソニック

LG V60 ThinQ 5G L-51A docomo LGエレクトロニクス

装備

MYアイテム

pinojp

重量：-kg

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ヘッドランプ 保険証 携帯 時計 ツェルト タイツ 防寒着 ザックカバー カメラ 予備電池 ファーストエイドキット ストック 毛帽子

感想

pinojp

■今回のルート

今回のルートは、こちらのレコを参考にしました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3846008.html
ありがとうございました。

ペースを意図的にゆっくりにして丹念に捜索したのですが、残念ながら氷華は発見できず。一段と冷え込む日を狙って行ったのですが、地中が乾燥していたり条件が合わなかったのか、もしくは私の捜索能力が足りなかったのか。残念ではありますが、人間の思い通りにならぬのが自然というもの。これもまた登山の醍醐味。氷華探しは後日の山行でリベンジしようと思います。

■特記事項・お勧めポイントなど

犬目丸からの眺望は最高だし、犬目丸から荻ノ丸方面の尾根道は歩きやすくて快適だし、どうして歩く人が少ないんだろう？と思ったら、公共交通機関のアクセスが不便すぎるんですね。富士急バスは午前中しかないので、土日なら一応登りに使えるかもですが。ハイキングコースでも四方津駅まで歩きになっていますが、一般道を長時間歩くのは苦痛です。このルートは途中に中央自動車道や大野貯水池があるので、退屈せずに済むのが救いですが。