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Yamareco

記録ID: 3898863
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山滑走
志賀・草津・四阿山・浅間

根子岳

2022年01月08日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:13
距離
9.0km
登り
774m
下り
765m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:38
休憩
0:26
合計
3:04
6:47駐車場-8:52根子岳山頂-9:18山頂発-9:51駐車場
天候 快晴
無風・微風
過去天気図(気象庁) 2022年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
奥ダボススキー場の駐車場を利用。道中は圧雪凍結路のため滑り止めがないと走行不能。
コース状況/
危険箇所等
積雪はスキーをするには十分。雪質もパウダー。今年はスノーキャットが運行しているため、山頂直下まで圧雪されている。そのためラッセルもなく楽に山頂まで到達可能。
北アルプスに朝日が当たる
2022年01月08日 07:06撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
1
1/8 7:06
北アルプスに朝日が当たる
朝の根子岳山頂方面
2022年01月08日 07:17撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
1/8 7:17
朝の根子岳山頂方面
樹氷が出てきた
2022年01月08日 08:07撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
1/8 8:07
樹氷が出てきた
樹氷があちこちに
2022年01月08日 08:21撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
1/8 8:21
樹氷があちこちに
きれい
2022年01月08日 08:28撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
1
1/8 8:28
きれい
スノーモンスター
2022年01月08日 08:43撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
1
1/8 8:43
スノーモンスター
スノーモンスターの間を進む
2022年01月08日 08:44撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
1/8 8:44
スノーモンスターの間を進む
青空とスノーモンスター
2022年01月08日 08:48撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
2
1/8 8:48
青空とスノーモンスター
根子岳山頂到着
2022年01月08日 08:54撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
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根子岳山頂到着
山頂から四阿山方面
2022年01月08日 08:54撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
1/8 8:54
山頂から四阿山方面
山頂から菅平牧場方向
2022年01月08日 08:54撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
1/8 8:54
山頂から菅平牧場方向
山頂から見る北アルプス
2022年01月08日 08:54撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
1
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山頂から見る北アルプス
お待ちかねのスキー
2022年01月08日 09:20撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
1/8 9:20
お待ちかねのスキー
北アルプスを見ながら
2022年01月08日 09:20撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
3
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北アルプスを見ながら
スノーモンスターの間を滑る
2022年01月08日 09:25撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
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スノーモンスターの間を滑る
遠くにアルプス
2022年01月08日 09:25撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
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遠くにアルプス
パウダーで快適
2022年01月08日 09:30撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
2
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パウダーで快適
快適滑走
2022年01月08日 09:32撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
1/8 9:32
快適滑走
快適斜面
2022年01月08日 09:33撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
1
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快適斜面
雪質は良かった
2022年01月08日 09:33撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
1/8 9:33
雪質は良かった
ツアーコースの脇を滑った
2022年01月08日 09:40撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
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ツアーコースの脇を滑った
標高を下げてもパウダー
2022年01月08日 09:41撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
1/8 9:41
標高を下げてもパウダー
撮影機器:

感想

6:47に行動開始。気温はマイナス8℃とこの時期のこのエリアとしてはだいぶ穏やか。まだリフトが稼働する前だし、ゲレンデは整備中なので、端を歩いていく。天気は良いがまだ少し薄暗い。ゲレンデを登り終える頃に振り返ると、北アルプスが赤く染まっていた。ちょうどモルゲンロートの時間だったようだ。惜しいのは登る方向とは反対なので、アルプスを見たければいちいち止まって振り返らなければならないことだった。先を急ぎたいがそれでも時折止まって後ろを振り返る。写真は、スマホで撮るのは素手にならなければならず、その瞬間はかなり冷たかった。というか指先が痛いほど。ゲレンデ登高中は少し風があったので、登っていても良い具合に体を冷やしてくれた。そしてゲレンデの上には2台のスノーキャットがとまっていた。昨年は運行していなかったと思うが、今年は雪も多く既に運行しているようだ。キャットが動いているということは、この先もずっと圧雪路なのだろうと思ったし、実際に山頂直下までそうだった。ゲレンデから上は風がなくて、雪山フル装備で歩いていると暑いくらい。防寒着を途中で一枚脱いでちょうど良い加減になる。周囲に人は誰もおらず、昨日かその前かは不明だが、スキーで滑った跡はあちこちに見られた。アルプスのモルゲンロートの時間は既に過ぎたが、今日はアルプスの眺めが大変良い。向こうも好天が予想されたが、この時期に登れるところはごく一部だろう。一方の根子岳は完璧に圧雪されているので、シール歩行もとても楽。ゲレンデの上を歩いているのと変わりない。ひょっとすると、スキーやスノーシューなど不要で、つぼ足でも行けるのでは?と思うほど良く整備されていた。山頂付近まで例年圧雪されているので、有り難く使わせてもらうが、ラッセル皆無のため、雰囲気的には山スキーっぽくはないかもしれない。

標高を上げると徐々に樹木に雪や氷が着いているのが見えるようになってきた。お待ちかねの樹氷だ。標高を更に上げると樹木にたっぷり雪氷が付き、丸々と太ったスノーモンスターが見られるようになってきた。これが見たかったのだ。例年根子岳は天気が微妙な時に訪れることが多いのだが、今年は無風快晴。寒さも大したことはないし、何よりも青空にスノーモンスターが映える。はるばる遠くから来て良かった。圧雪が終わったところで森の中に入る。ここからはさすがにスキーやスノーシューがないと相当潜るだろう。森の中もモンスターがあちこちに見られた。朝早いのでまだ気温が上がらず、樹上からドサッと雪が落ちてくることもなく、快適に森の中を歩く。根子岳の山頂には8:52に到着。無人貸し切り。天候快晴で、周囲の山々はもちろん、アルプスもよく見える。一発鐘を鳴らす。お隣の四阿山もよく見え、来週はここかな、と思った。山頂付近はさすがに風が抜けてぼうっと突っ立っているのは寒いので、樹木の影に隠れて風を避ける。山頂まで出発から2時間ほど、水分補給のみで何も食べなかったので、ここで持参したパンを食べる。樹木の影にいれば風は凌げ、寒さはあまり感じなかった。ここで新雪をスキーを履いたままよく踏み固め、下山の準備を始める。寒さがマイルドで風もないので、準備も楽勝だった。この間に誰かが登って来るかと思ったが、結局誰も来ず。今日の登りは完全に貸し切りだった。準備を終え9:18に滑走開始。登りは圧雪路を利用したが、下りも圧雪の上では山スキーっぽくないので、適当に非圧雪の斜面を滑る。山頂付近は風で雪が飛ばされるのか、フカフカのパウダーはあまりなかったが、それでも雪質は良かった。斜面と雪質を見ながら滑る。少しパックされたところもあったが、概ね滑り易い状態だった。下り始めるとキャットが登って来るのが見えた。思った以上に早い時間に上がってきていたので、のんびりシール登高していたら、あっと言う間に先を越されていただろう。休憩をろくにしないで歩いて来て良かった。パウダーを楽しみつつ更に下ると、今度はリフトで登ってきたと思われる沢山のスキーヤーとボーダーが目に入るようになってきた。今日は天気抜群だし、崩れる予報もないので、お気楽バックカントリーとしては最適だろう。転ばないように気を付けて下る。雪質最高で登り返してもう1本滑りたかったが、今日は早めに下山しなければならず、そのままゲレンデに至る。ゲレンデはまだ朝早いせいか割と空いていた。ゲレンデを一本滑りクルマに戻る。駐車場到着は9:51だった。下山はのんびりだったが、それでも30分程度で降りてこられた。今日の根子岳は、この時期ならではというか、積雪十分で雪質も良く、なかなか楽しく滑ることができた。このままの状態を維持しつつ積雪が更に増えるようであれば、今シーズン再度訪問してみたい。

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