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Yamareco

記録ID: 3899674
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山滑走
北陸

朝活鍬崎山 【今日も雪崩にビビって敗退】

2022年01月09日(日) [日帰り]
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GPS
05:20
距離
13.5km
登り
1,636m
下り
1,636m

コースタイム

日帰り
山行
5:08
休憩
0:22
合計
5:30
3:36
3:39
51
4:30
4:34
76
5:50
5:57
76
7:13
7:14
32
7:46
7:52
8
8:00
8:01
10
天候 雪時々強風
過去天気図(気象庁) 2022年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
スキー場の駐車場に止めるときは隅っこに止めましょう。
コース状況/
危険箇所等
ゲレンデは圧雪してある所を進む、このスキー場のルールです。
雪の状況を判断して独標は巻くか直登するか…です。爆風、ホワイトアウト、雪崩の危険性があれば引き返しましょう。
その他周辺情報 朝はどこも営業していません。
7時前まで真っ暗です
2022年01月09日 06:36撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
6
1/9 6:36
7時前まで真っ暗です
明るくなると希望が芽生える。
2022年01月09日 06:50撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
6
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明るくなると希望が芽生える。
この斜面でパクが流されて敗退…谷底まで見えない斜面っす。
2022年01月09日 06:54撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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この斜面でパクが流されて敗退…谷底まで見えない斜面っす。
ヘッドライトを点けたままシールを剥がしていた
2022年01月09日 07:01撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
5
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ヘッドライトを点けたままシールを剥がしていた
森のシャウダー
2022年01月09日 07:03撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
5
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森のシャウダー
遥か下の大品山が見えている。
2022年01月09日 07:05撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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遥か下の大品山が見えている。
また来ます
2022年01月09日 07:14撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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また来ます
昨日は晴れて暖かかったが北西面の雪は生きていた
2022年01月09日 07:18撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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昨日は晴れて暖かかったが北西面の雪は生きていた
モナカの滑りは辛いけど。
2022年01月09日 07:21撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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モナカの滑りは辛いけど。
雪が生きていれば最高。
2022年01月09日 07:21撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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雪が生きていれば最高。
晴れた日にここのブナ林の樹氷をまた見たい
2022年01月09日 07:42撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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晴れた日にここのブナ林の樹氷をまた見たい
大品山からは消化試合。
2022年01月09日 07:54撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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大品山からは消化試合。
ゲレンデの滑りのパク。
2022年01月09日 08:10撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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ゲレンデの滑りのパク。
北海道のゲレンデで滑りを鍛えたから今がある。
2022年01月09日 08:10撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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北海道のゲレンデで滑りを鍛えたから今がある。

感想

今日は曇り〜雪予報なので滑りが楽しい鍬崎山へ。3時出発の予定だったがカタヤさんは20分前に出発していった。はやっ。大品山までトレースがあるだろうから遅れてスタートすると普通に追いつけない。ラッセルが無いと追いつけない。結構イイペースで登ってきて1,800mあたりでようやく追い付いた。おはようございます。もう終盤ですが。山頂あたりで夜が明けるように今日は3時に出てきたが、お互い休憩せずに飛ばしてきたので山頂手前でも暗かった。空は曇っているが街の方は晴れていて、富山の夜景が美しかった。

山頂まで残り標高差100mのところで無木立ち斜面のトラバースに入ると「バンッ」と甲高い音が鳴って雪面に亀裂が入った。羊蹄1,400m付近で聞く「ゴッ」て音とはまた違う。こんな高い音は初めて聞いた。カタヤさんが「ここで止めてもいいけど?」と言っていたがここを渡れば山頂はすぐそこなのでビーコンのONを確認して僕が前に出た。そして案の定10cmほどのスラフと一緒にずるずる流されていく僕。ダメじゃん。こりゃ今日はここまでですね。ということで安全なところまでバックしてシールを剥がし尾根スキーを楽しんだ。大品山鞍部までの雪はしっとりしているが重すぎず中々良かった。

今日は独標を右手から巻かずに乗り越えてきた。真っ暗だったので。もし明るくてあそこをトラバースしていたら流されていただろう。「どうせ大品山までシール貼って登り返すんだから、あの沢に入った方が楽しい」と思っていたが雪の状況によっては入らない方がよい。今日は気温湿度が高かった。みぞれが強風により不安定な結合で沢筋に溜まっている。こういう日は森で楽しもう。今日は下山が早かったが5時間たっぷりイイ強度で動きっ放しだったのでピークまで辿り着けないながらも充実した朝練だった。ありがとうございました。

今日はパクと2人で鍬崎山に行ってきた。深夜の金沢の気温は6度、富山も6度、あわすのスキー場は2度…春スキーみたいな気温でした。3時発の約束でパクは駐車場で車泊、2時半に到着してさっさと準備してフライングスタートの2時40分。直ぐにパクは追いついて来るだろう。<br>
暑すぎるのでウエアーを着ないで登る、それでも汗が噴き出してきた。ゲレンデトップから登山道に入ると昨日のトレースがバッチリあったのでありがたい。

直ぐに追いついて来ると思ってたパクが見えないがサクサク進んで行く。あっという間に大品山にあっさりと到着、トレースって申し訳ないっす。
この先もトレースらしきものがあるが埋まっているからやっとラッセルが始まった。ブーツラッセルなのでよっちゃんだがさすがに風が強いっす。さすがにウエアーを着て行くべ。登り返して後ろを見たらパクのライトが見えた。強風なのでペースが上がる。独標の巻は真っ暗なのでキャンセル、前日に踏み固められた雪面が滑るからツボで登った。

1750m辺りで防寒対策をした、そしてようやくパクと合流できた。早いと言っていたけど前日は大喰岳の影響だろう、パクに敵う人はいないぞ。まだ物足りないので先頭でラッセルしていく、1900m辺りでやっと明るくなってきた。もう山頂はロックオン、サックっとピクって帰ろう。
1980mでいやらしい斜面が出てきた、ヤバそうなのでビーコンのスイッチを入れよう、パクもスイッチオンして先頭に出た瞬間ビッシっと雪が割れる音がした。久しぶりに聞いたこのヤバい音、一旦下がって逃げた。うーんどうしようか、パクはそーっと進むと言う、割れる音がまたしたと叫んでいる。しかしヤバい所はあと2mくらいかと見守っていたら雪崩た…。直ぐ止まったので良かったが流されたらヤバい谷、もう帰ろう。あと少しでピークだけどこの先もヤバそうだ。

逃げ足はメチャ早い、谷経由は却下で尾根を滑る。あっという間にスキー場に出て営業前のゲレンデを滑降して終了、生きていてなんぼ、僕たちはいつでも敗退する安全軍団です。。。

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