塩見岳

2013年12月28日(土) 〜 2013年12月30日(月)

• GPS: 56:00
• 距離: 26.6km
• 登り: 1,967m
• 下り: 1,947m

コースタイム

12月28日　8:30鳥倉林道冬季ゲート-12:30〜12：50鳥倉登山口-18:30三伏峠テン泊
12月29日　6:45三伏峠-8：55本谷山‐11：30塩見小屋‐13：20天狗岩付近
　　　　　‐19：30三伏峠
12月30日　9：00三伏峠‐11：10鳥谷登山口‐14:30鳥谷林道冬季ゲート

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中央自動車　松川IC〜県道59号、国道152号経由で鳥倉林道冬季ゲート手前で駐車
（松川IC〜冬季ゲートまで約1時間30分）

コース状況／危険箇所等

鳥谷林道ゲート途中と鳥谷登山口に登山ポスト有。
初日　最初の林道歩きは4時間。登山口より三伏峠に到着するまでも夏道3時間のところを約5時間半歩行。　途中からトレースが無くなりラッセルとなるが豊口山分岐からまたトレースが出てきた。
2日目　塩見小屋から先の岩場が思っていた以上に急峻で凍っている。これ以上は危険と判断し、下山。　戻りの本谷山まで偽ピークが多くあり体力を消耗した。

下山後の温泉　
　　　付近に良い温泉が無く少し離れて、飯田市座光寺にある「信州たかもり・御　　　大の館・湯ヶ洞」に入る。　湯も良かったが南アルプスが一望できるビュー　　　ポイントが最高！　

写真

12/28 8:23

夜どうし運転して南アルプスの山へチャレンジしに来ました！　

12/28 8:30

林道ゲートを越えて登山スタート、目指すは塩見岳!

12/28 8:56

天気は良いデス(^^♪　流石は太平洋側！

12/28 9:13

12/28 9:36

林道はメッチャ長かったと記憶してます。

12/28 11:03

まだ序の口、これからこれから

12/28 12:50

3時間半かけてようやく豊口山登山口到着

12/28 12:51

スノーシュウを装着

12/28 12:51

Oさん、天気が良いと気持ちいいですね

12/28 14:53

登山中はこのような標識が建ってました

12/28 16:26

重荷を背負ってのラッセル

OKさんのハイパワーラッセル

道は遠くヘッデンになりました

豊口山分岐着、あと20分位で小屋に着くと思うが、この時点で、あまりの強烈ラッセルの連続で意識がもうろうとしてたのを憶えてます。

分岐から30分程で小屋着

残念ながら小屋は満席(;O;)　すぐそばのテン場で設営開始しました。

完了！　トイレも近くにあり利便性は良し！　ただひたすら寒いのが難点、、、氷点下23℃ですから(^^ゞ

12/29 6:48

明けて29日、快晴！！　6時50分、いよいよ塩見アタック開始！！！

12/29 7:08

12/29 7:08

12/29 7:20

12/29 7:25

本日の目標の塩見

12/29 8:13

塩見岳アップ！

12/29 8:13

12/29 8:13

樹林帯の中で記念撮影

12/29 8:58

本谷山到着のようです

12/29 8:58

目的の塩見が目の前にドーン！！

12/29 8:58

とても静かで綺麗

12/29 8:59

中央アルプスと北アルプス方面

12/29 8:59

12/29 9:11

)^o^(

12/29 11:29

どんどん進み塩見小屋に着いたのは11時30分

12/29 11:30

塩見は目の前だが天候が少し崩れ気味に

行けるとこまで行こう！！

12/29 11:30

12/29 12:52

果敢にアタックします

12/29 13:43

結果、下山の時間も考えるとこれ以上は厳しいと判断し、標高2830m位で撤収開始。　ロープを出し、懸垂下降。

12/29 13:46

行動していてもメチャ寒かったのを憶えてます。

12/29 16:10

本谷山への登り返しは何度も偽ピークに騙され、精神的にきつかったです( ；∀；)

12/29 16:17

12/29 17:07

今日も暗くなっちゃいました💦　皆倒れるようにテントに戻る、、、この後夕食を済ませ早めに寝入ったと思います。

12/30 8:39

翌日も快晴、　いつかはリベンジと誓い、下山開始です

12/30 9:07

帰りも長丁場、頑張りましょう

12/30 10:59

12/30 11:08

登山口着

12/30 11:09

登山口着！　

12/30 11:09

12/30 12:04

12/30 13:38

12/30 14:12

12/30 14:37

約6時間かけてゲート着

12/30 14:39

流石に高度が下がると寒さは感じませんでした。　それにしても南アルプスの極寒を体験できたのは貴重！　次に生かせます。　いつかはまたチャレンジしよう(^^)/

撮影機器：

FinePix XP10 富士フイルム

感想

koccy

12月28日
　先ず最初の林道歩きで4時間もかかった。　登山口より三伏峠に到着するのにも約5時間半もかかった（夏時間では3時間）。途中トレースが消えていたり、またテン泊重装備での長時間歩行は苦しく最後はヘッデンとなった。　小屋近くにテントを張り翌日アタックに備える。

12月29日
　朝6時45分出発。　気温は氷点下23度、天気は良いが寒い。　歩いていても体が温まって来ない。それでも皆でラッセルを回しながら進みお昼間瀬に塩見小屋付近到着。　この先の岩場を制すれば頂上なのだが思っていた以上に急峻で凍っており、途中で危険と判断し断念。　下本谷山まで偽ピークに何度も騙され体力を消耗した。
テントに着いたのは7時30分、2日連続のヘッデンになってしまった。

12月30日
　下山。　
　
年末にかけて冬型の気圧配置となり天気は荒れるとの予報だったが、南アルプスは3日間通して天気は良かった。　ただ、寒さは一級品で氷点下23度とこれまでの最低気温を経験した。　また塩見岳頂上直下の岩場は思ってた以上に強敵で撤退を余儀なくされた。　今回初めての冬の南アルプスでいろいろな状況にも直面した。　この経験を活かして次回の山行に役立てたいと思った。

　追記.　下山後のお風呂でOさんの指が凍傷になっていることが判明、他のメンバーの素早い行動で即近くの当番医を見つけ診察してもらいました。　Oさんは地元帰宅後地元医療機関で改めて治療を行い現在は無事完治。　良かったよかった。