天覧山、多峯主山:市民憩いの眺望の山を歩く
- GPS
- 02:10
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 211m
- 下り
- 209m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道標はよく整備されていますが、分岐が多く、事前に行き先を地図等で確認し、はっきりさせておいたほうがいいかも |
写真
感想
飯能市の市街地に隣接してある、天覧山と多峯主山に行って来ました。飯能は以前の勤務地に近く、ときどき外回りで訪れていた場所。その頃から、入間川の渓流沿いや美杉台の団地のうえのほうとか、気になっていました。今日は念願叶っての山行です。
まずは市民会館に車を駐め、目の前にある立派なお寺「能仁寺」を参拝します。庭園は禅寺らしくきれいに整えられ、本堂も荘厳な雰囲気でした。お寺脇から登山道は延びていて、ものの10分くらいで中段の広場に出ます。ここから左手の十六羅漢像のある方を進み、岩場を抜けるとあっという間に山頂です。
山頂からは飯能市内はもちろん、遠く大山・富士山・都心の高層ビルまでよく見えます。こんな少ししか登っていないのに、素晴らしい眺めです。市民の集う山頂を後にし、緩やかな坂を下りるとT字路になっており、右は一部市民トラストの里山田んぼ。(西武鉄道の持ち物らしいです)しばらくで左:見返り坂を登ります。
整備の行き届いた杉林を抜けると最後石段の坂となり、息が少し荒くなる頃、多峯主山の山頂に着きました。ここからの景色も抜群で、緩やかなスロープが都心からまっすぐ伸びて来ている感じ。北や西側もよく見えます。
山頂からは御岳八幡神社を抜けて、名栗街道へ出ます。麓にも不動明王を祀った神社があり、路傍の石仏も明王系。当地は神仏混淆、明王系の仏さまをお祀りする風習があるのかもしれません。そして、こちらも以前から気になっていたドレミファ橋に向かいます。
頃合いは午後3時、日差しは傾き、渓谷は薄暗く不気味な雰囲気。いたたまれなくなり、途中の避難用階段を伝って民家のある場所まで出ました。入間川を渡る橋には花と酒が手向けられていたし、やはり渓谷とか淵は何か不可思議なパワーがあるのかも。明王系が流行る理由が分かる気がします。
残りの車道歩きは民家の花や果物、つながれた犬や猫を眺めながらののんびり歩き。バスが追い越していきますが、ゴールも近いし焦りません。午後の山歩き、最後は時間との勝負ですが、車道までたどり着いていると安心感やゆとりが出てきます。入間川南側の山並みも気になりますが、またにしましょう・・・^^
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