聖岳

2022年01月08日(土) 〜 2022年01月10日(月)

• GPS: 20:39
• 距離: 30.0km
• 登り: 3,640m
• 下り: 3,620m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:23
• 休憩: 0:36
• 合計: 7:59

6:52 芝沢ゲート
8:34 8:34 易老渡
9:05 9:07 便ヶ島
10:20 10:44 西沢渡
13:16 13:21 大木の広場
14:15 14:20 苔平
15:00 宿泊地

2日目

• 山行: 7:37
• 休憩: 0:33
• 合計: 8:10

4:38 宿泊地
6:24 6:50 薊畑分岐
8:49 8:49 小聖岳
10:08 10:15 聖岳
11:10 11:10 小聖岳
12:22 12:22 薊畑分岐
12:50 苔平

3日目

• 山行: 3:42
• 休憩: 0:28
• 合計: 4:10

12:50 苔平
5:05 5:08 大木の広場
6:15 6:36 西沢渡
7:24 7:25 便ヶ島
7:48 7:48 易老渡
8:54 8:57 芝沢ゲート
8:59 ゴール地点

天候

晴れ続きながら風強し

アクセス

利用交通機関：

自家用車

芝沢ゲート前駐車場

コース状況／危険箇所等

薊畑までは薄いトレースがあり（ほぼ動物の足跡のみ）
それ以降は、ルートファインディング＋ラッセル状態。

その他周辺情報

コロナ再流行もあり、直帰

写真

1/8 6:57

芝沢ゲート
先客三台あり。一台の三人は先行するも、光岳方面へ。と言うことで聖岳方面へは一番手で進む。

1/8 9:13

便ヶ島から登山開始。
ここまで車道は特に問題なく、通行止め解除してほしいなぁ。
下山時、見回りの車の轍が付いていました。車が通れること間違いなし！

1/8 12:45

登山道の雪の様子
この後、苔平でテントを張りました。

1/9 6:36

次の日、朝4:30から登り始め、薊畑着。
上河内岳を望む。

1/9 6:36

日の出はまだ

1/9 7:00

朝日を浴びる聖岳
トレースの無い雪面を進みます。

1/9 7:41

1/9 8:03

日の登った上河内岳。

1/9 8:03

抜けるような青空とタップリの雪

1/9 10:11

聖岳の登りにかかると強風で写真なし。
やっとのことで山頂着。
山頂は更に爆風。
富士山から駿河湾まで、一望。
海まで見えるんだ〜！

1/9 10:11

登頂の証
色々している余裕なし。

1/9 10:50

下山時
聖岳から小聖へ向けた難所。向こうに上河内岳。
危なく見えるけど慎重に行けば通れた。

1/9 10:51

聖の斜面に富士山

1/9 12:04

振り返ると聖見納め

1/9 12:04

上河内岳も見納め。
これだけ雄大な姿を見せられたら、行かないわけには行かないですよね。
後は苔平まで下りて、2泊目。

1/10 7:45

3日目
朝早くから下山。
林道まで下りて、遠く朝日を浴びた聖岳を望む。
昨日あそこに居たんだ〜

1/10 8:59

駐車場着。
車がまだら模様に。イタズラされていました。
審議の結果、鹿が舐めた跡と判定。
塩カルが付いてるので塩分補給なのでしょう。
こんなに汚いもの舐めて鹿は大丈夫？

1/10 9:28

オマケ
日本のチロルとして売出中の「下栗の里」

撮影機器：

FUJIFILM X-T20 ボディ 富士フイルム

OPPO Reno3 A SIMフリー OPPO

感想

イワシん

真冬の3000m峰、聖岳にまさか登れるとは思っていませんでした。同行頂いたメンバーのおかげです。ありがとう！

成人式の三連休、私でも行ける南アルプス3000m峰ということで、聖岳を計画しました。
正月までの冬型から一転穏やかな天候の予報でGO！

まず、芝沢ゲートをスタート。車は三台ありましたが、2台は車の中で休憩中。1台は三人先行されましたが、光岳方面へ。と言うことで、ラッセル確定です。
しかし、1日目は、苔平でテントを張るまでラッセルは無し。踏み跡は何となく人の歩いた跡があり、そこを鹿やウサギが歩いた跡が残っている状態。慎重に行けば大丈夫でした。
2日目
朝3時起きで4時30分スタート。
木々が強風でざわついています。この時点では、強風で登頂は無理かなぁと思いながら進む。
途中、昨日の2台の車の方と思われるテントを発見。まだテント内に居られるようなので、やっぱりラッセル確定。
薊畑までは、暗い中でルートを見極めながら進む。薊畑で視界が開け雄大な南アルプスが眼前に。意外と風が弱い！行けるかもということで、ワカンを装着してラッセル開始。
一番の若手がドンドンラッセルで登ってくれました。ペナントを探しながらのラッセルはチョー大変。そこは最強の若手どんどん行きます。
小聖の手前で、休憩してラッセル交代。少しだけラッセル体験させて頂きました。
ペナントを探して、何となくこっちかな〜という方向に進むのですが、登山道を外すと途端にハイマツの上でズポズポ沈む。慎重にルートを見極めながら進みました。
聖岳の上りはきつい登りと強風で辛かった〜。途中で、富士山と駿河湾が見えたのが幸いして、何とか頑張れました。
山頂は、更に風が強まり爆風に。証拠写真のみ撮ってサッサと下山しました。
3日目
やっぱり3時に起きて下山。
林道歩きが辛かった。
便ヶ島までぜひ車OKにして下さい！