正月は蝶ヶ岳へ (敗退・徳沢園 小屋泊)
コースタイム
中ノ湯12:22発
<釜トンネル>
大正池ホテル13:02
上高地BT14:01
明神館15:18
徳沢園16:30
3日
徳沢園6:30?
妖精の池(折り返し)11:46休憩
徳沢園14:00?
4日
徳沢園8:00
明神池11:27
上高地BT?休憩
大正池ホテル12:31 休憩
中ノ湯14:25着
天候 | 2日:曇時々晴、3日:快晴、4日:小雪~曇 アタック日は無風快晴の絶好の登山日和 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
松本駅9:21松電9:51新島々着 <別途車で来ていた山岳会のメンバーと合流> 新島々10:55発アルピコ路線バス→中ノ湯11:40位? |
コース状況/ 危険箇所等 |
釜トンネルはヘッデンあった方がいい。一部道路凍結。 上高地まではトレース固い 上高地~徳沢園まではトレースあるが、踏み抜くこともあるのでワカン・スノーシューあったほうが楽。スキーの方もいました。 蝶が岳へは先行者がトレースを付けてくれたものの、30分ほどで追いつき、そこからは4パーティ合同で膝〜腰ラッセル。年末は入山者が多いものの、正月はグッと減るようです。 ワカン、スノーシューは必須ですね。 |
写真
感想
)1/2 新宿発6:00アルピコバスで松本入り、10時前に新島々着。車で来た山岳会のメンバーと合流し、バスで中ノ湯へ。
中ノ湯から登山開始。けっこう寒いが天気は悪くない。まずは釜トンネル1.3km意外に勾配がある。普段はバスであっという間に通過するが、歩くと汗かきます。けっこう入山者がいますね。パーティ、単独行とも。
大正池ホテルを経て上高地BTに。途中、真っ白な焼岳が美しい。
上高地から歩くと明神岳が見えてくる。
一面真っ白で夏の上高地とは全然別世界です。
ところで、メンバーのうちスノーシュー組3名は最初から装着して快適そう。ワカン組は何故か頑張ってツボアシしてたので、何度も踏み抜いた。早くワカン着けとけば良かった!
明神館を経て徳沢園までけっこう時間が係り、4時間半弱ですかね。
年末年始のみ営業の冬期徳沢園に二泊して蝶ヶ岳を往復する計画。
小屋は値段は高いが快適!食事も美味しく、その後は持ってきたお酒と買ったお酒で宴会に。
ところで蝶ヶ岳には3時起き4時発で往復するつもりだったが、小屋のかたに暗いうちの行動は道迷いの可能性があるとのことで止めてくれと言われました。結局5時起き6時発。それでも薄暗いです。しかし、天気は予想通りの無風快晴。最高のコンディションです。
長塀尾根は急登から始まるが、トレースがあり安心して高度を上げる。急登ではワカンは強い。
しかしあっという間に先行者に追い付き、そこからラッセル開始。同じ会の30代男性と交代でラッセルするがしんどいこと!基本的に膝までのラッセル、時々胸までの高さになり中々スピードが上がりません。
そのうち後続の登山者も追い付き、4パーティで交代でラッセル。
しんどいですが、振り替えると白く聳え立つ明神岳とその奥に穂高が見えます。
しかし勾配も緩くなった妖精の池付近で、リーダー判断でタイムアップ。記念写真とり、休憩して戻ることにします。あと1時間半位で頂上に行けたのに残念。なん組かのパーティは頂上の避難小屋を使うとのことで更にラッセルを続けて行きました。
あんなに大変だった登りも、下るとなるとすいすいであっという間に降りてきます。
翌日はゆっくり上高地散策をしながら戻ります。しかし下りは楽だ!
結局、年末は入山者が多いが年始はかなり減ること、確実に登頂するには避難小屋を使うべきこと、等が明らかに。次回の反省としたいと思います。でも小屋で他のパーティと酒を飲みながら色々話せたのは良い経験でした。
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