記録ID: 3909557
全員に公開
ハイキング
中国
岡山市南区藤田 身も心も温かい干拓地 明治・大正の史跡＆動植物
2022年01月10日(月) [日帰り]
Machapuchare
その他1人
体力度
1
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 03:42
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 2m
- 下り
- 2m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 2:56
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 3:40
9:08
4分
県営かんがい排水大曲管理棟前駐車場
9:12
9:16
69分
三角点「奉還渡」周辺
10:25
10:26
10分
大曲第1樋門
10:36
10:38
13分
荒神宮
10:51
10:56
5分
木野山神社
11:01
11:04
42分
荒神社
11:46
11:51
7分
丙川三連樋門
11:58
12:03
24分
大曲用排水機場
12:27
12:46
2分
三角点「奉還渡」周辺（2回目）
12:48
県営かんがい排水大曲管理棟前駐車場
史跡や旬の動植物観察などを楽しむコース
歩行距離9km、歩行時間3時間、歩行数13,800歩、消費カロリー1,650Kcal
歩行距離9km、歩行時間3時間、歩行数13,800歩、消費カロリー1,650Kcal
| 天候 | 晴れ時々曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
大半が舗装道路です。雨の日に傘を差して運動靴でも歩けます。なお、三角点「奉還渡」は周辺に刈られた草が散乱し、見つけられませんでした。足で探っていると、「引っ付き虫」が靴などに大量についたので、時季によっては気を付けて歩いたほうがいいでしょう。 |
| その他周辺情報 | 倉敷川南の備前片岡駅近くに「岡山市サウスヴィレッジ」があります。農産物の購入やいちご狩りなどの収穫体験（一部、要予約）ができます。農産物直売所ロードサイドマーケットは年中無休、それ以外は基本、火曜と奇数月の第２水曜日が定休です。 |
写真
01丙川マガモ＆ヒドリガモ越しに常山
出発地点の県営かんがい排水大曲管理棟前の駐車場に向かう途中です。本日「第一カモ群」発見は丙（ひのえ）川でした。丙川緑地より北北西に500m程進んだところです。背景の常山が幻想的に映っていました。
3
01丙川マガモ＆ヒドリガモ
越しに常山
出発地点の県営かんがい排水大曲管理棟前の駐車場に向かう途中です。本日「第一カモ群」発見は丙（ひのえ）川でした。丙川緑地より北北西に500m程進んだところです。背景の常山が幻想的に映っていました。
越しに常山
出発地点の県営かんがい排水大曲管理棟前の駐車場に向かう途中です。本日「第一カモ群」発見は丙（ひのえ）川でした。丙川緑地より北北西に500m程進んだところです。背景の常山が幻想的に映っていました。
02丙川マガモ＆ヒドリガモ体が茶色で大きいのがマガモのメス、頭が緑色なのがオス、体が小さく胴体が灰色なのがヒドリガモのオス、ほぼ同じ大きさで茶色いのがメスです。こうして並んでいると、両者の大きさがまったく違うことがわかります。“マガモでかっ”＆“ヒドリガモちっちゃ”
5
02丙川マガモ＆ヒドリガモ
体が茶色で大きいのがマガモのメス、頭が緑色なのがオス、体が小さく胴体が灰色なのがヒドリガモのオス、ほぼ同じ大きさで茶色いのがメスです。こうして並んでいると、両者の大きさがまったく違うことがわかります。“マガモでかっ”＆“ヒドリガモちっちゃ”
体が茶色で大きいのがマガモのメス、頭が緑色なのがオス、体が小さく胴体が灰色なのがヒドリガモのオス、ほぼ同じ大きさで茶色いのがメスです。こうして並んでいると、両者の大きさがまったく違うことがわかります。“マガモでかっ”＆“ヒドリガモちっちゃ”
03マガモ飛翔
我々が近づく度に飛んで移動しますが、やがて元の場所に戻ってきます。たくさんいるシーンを動画に撮りました。
我々が近づく度に飛んで移動しますが、やがて元の場所に戻ってきます。たくさんいるシーンを動画に撮りました。
04オオバンバンとは違い、くちばしの付け根周辺は白です。オオバンだけが単独で動いていました。相変わらず水上でハトのように首を前後に振りながら泳いでいたので、動画も撮りました。
5
04オオバン
バンとは違い、くちばしの付け根周辺は白です。オオバンだけが単独で動いていました。相変わらず水上でハトのように首を前後に振りながら泳いでいたので、動画も撮りました。
バンとは違い、くちばしの付け根周辺は白です。オオバンだけが単独で動いていました。相変わらず水上でハトのように首を前後に振りながら泳いでいたので、動画も撮りました。
05ソシンロウバイその名の通り、蝋細工（ろうざいく）のように見えます。 蝋梅（ロウバイ）は花の中心部が赤みを帯びますが、素心蝋梅（ソシンロウバイ）は花被片全体が黄色くなります。また、花被片はより薄く透明感があります。咲き始めでした。
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05ソシンロウバイ
その名の通り、蝋細工（ろうざいく）のように見えます。 蝋梅（ロウバイ）は花の中心部が赤みを帯びますが、素心蝋梅（ソシンロウバイ）は花被片全体が黄色くなります。また、花被片はより薄く透明感があります。咲き始めでした。
その名の通り、蝋細工（ろうざいく）のように見えます。 蝋梅（ロウバイ）は花の中心部が赤みを帯びますが、素心蝋梅（ソシンロウバイ）は花被片全体が黄色くなります。また、花被片はより薄く透明感があります。咲き始めでした。
06澪つくし昭和30年頃まで倉敷川の航路標識として使用されていました。現存は13基です。「奉還渡し跡」の道標の正面から対岸を見ればよかったのですが、南西に少し進んでしまったので、振り返り気味に見えました。
2
06澪つくし
昭和30年頃まで倉敷川の航路標識として使用されていました。現存は13基です。「奉還渡し跡」の道標の正面から対岸を見ればよかったのですが、南西に少し進んでしまったので、振り返り気味に見えました。
昭和30年頃まで倉敷川の航路標識として使用されていました。現存は13基です。「奉還渡し跡」の道標の正面から対岸を見ればよかったのですが、南西に少し進んでしまったので、振り返り気味に見えました。
07奉還渡し跡西高崎字奉還と藤田村大曲を往来する船の発着場です。ゴール直前にお会いした地元の方のお話では、丙川三連樋門＜写真48＞までしか船が通れなかったとのことなので、おそらく、ここから三連樋門までを行き来していたのでしょう。周辺の干拓事業を手がけた藤田組の工員が利用し、昭和30年頃まで地元の方々の興陽高校への通学手段となっていました。
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07奉還渡し跡
西高崎字奉還と藤田村大曲を往来する船の発着場です。ゴール直前にお会いした地元の方のお話では、丙川三連樋門＜写真48＞までしか船が通れなかったとのことなので、おそらく、ここから三連樋門までを行き来していたのでしょう。周辺の干拓事業を手がけた藤田組の工員が利用し、昭和30年頃まで地元の方々の興陽高校への通学手段となっていました。
西高崎字奉還と藤田村大曲を往来する船の発着場です。ゴール直前にお会いした地元の方のお話では、丙川三連樋門＜写真48＞までしか船が通れなかったとのことなので、おそらく、ここから三連樋門までを行き来していたのでしょう。周辺の干拓事業を手がけた藤田組の工員が利用し、昭和30年頃まで地元の方々の興陽高校への通学手段となっていました。
08紫のリナリア花の大きさは1.5�僂肇螢淵螢△砲靴討和腓�めでした。この周辺にだけ数株生えており、どれもかなり花数がありました。春のイメージがありますが、実は寒さに強く、暖地では冬も咲くようです。
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08紫のリナリア
花の大きさは1.5�僂肇螢淵螢△砲靴討和腓�めでした。この周辺にだけ数株生えており、どれもかなり花数がありました。春のイメージがありますが、実は寒さに強く、暖地では冬も咲くようです。
花の大きさは1.5�僂肇螢淵螢△砲靴討和腓�めでした。この周辺にだけ数株生えており、どれもかなり花数がありました。春のイメージがありますが、実は寒さに強く、暖地では冬も咲くようです。
09ピンクのリナリア
草丈は20�冂�と小さく、宿根タイプではなさそうでした。
草丈は20�冂�と小さく、宿根タイプではなさそうでした。
10九十九山＆明石山倉敷川の堤防沿いの舗装道路を歩いていると、正面に明石山、左に尖った九十九山（つくもやま）が見えました。昨年2月に縦走しました。
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10九十九山＆明石山
倉敷川の堤防沿いの舗装道路を歩いていると、正面に明石山、左に尖った九十九山（つくもやま）が見えました。昨年2月に縦走しました。
倉敷川の堤防沿いの舗装道路を歩いていると、正面に明石山、左に尖った九十九山（つくもやま）が見えました。昨年2月に縦走しました。
11カンザキハナナセイヨウアブラナに似ていますが、葉には縮れたような細かい凹凸があり、文字通り、寒い1月から咲き始めます。見頃だったので動画も撮りました。
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11カンザキハナナ
セイヨウアブラナに似ていますが、葉には縮れたような細かい凹凸があり、文字通り、寒い1月から咲き始めます。見頃だったので動画も撮りました。
セイヨウアブラナに似ていますが、葉には縮れたような細かい凹凸があり、文字通り、寒い1月から咲き始めます。見頃だったので動画も撮りました。
12ビワ
直径1�兢�々のクリーム色の花はもう傷みかけていました。メジロなどがこの花の蜜を好んで吸いますが、見当たりませんでした。
直径1�兢�々のクリーム色の花はもう傷みかけていました。メジロなどがこの花の蜜を好んで吸いますが、見当たりませんでした。
13澪つくし越しに明石山
対岸に澪つくし越しに明石山が大きく見えました。標高160mしかありませんが、こうしてみると存在感があります。
対岸に澪つくし越しに明石山が大きく見えました。標高160mしかありませんが、こうしてみると存在感があります。
14ガマの穂
長さ10〜15�僉�太さ2�冂�の穂は「田舎のフランクフルト」と言われます。実が熟すとこのように穂から綿毛が飛び出してきます。
長さ10〜15�僉�太さ2�冂�の穂は「田舎のフランクフルト」と言われます。実が熟すとこのように穂から綿毛が飛び出してきます。
15片足立ちするカワウくちばしの付け根の黄色い部分がきつい「く」の字に曲がるのがウミウ、そうではないのがカワウです。岡山県で見られるのはほぼカワウと思ってよさそうです。珍しく電柱に止まっていました。動画を撮り始めると、なぜか片足を上げて「お手っ！」
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15片足立ちするカワウ
くちばしの付け根の黄色い部分がきつい「く」の字に曲がるのがウミウ、そうではないのがカワウです。岡山県で見られるのはほぼカワウと思ってよさそうです。珍しく電柱に止まっていました。動画を撮り始めると、なぜか片足を上げて「お手っ！」
くちばしの付け根の黄色い部分がきつい「く」の字に曲がるのがウミウ、そうではないのがカワウです。岡山県で見られるのはほぼカワウと思ってよさそうです。珍しく電柱に止まっていました。動画を撮り始めると、なぜか片足を上げて「お手っ！」
16カラスとニアミスしたカワウ
妙にキョロキョロ、落ち着きがありません。その割に、背後をカラスが飛び去ったのには気づかず、ボーっとしていました。相変わらずのんきです。
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16カラスとニアミスした
カワウ
妙にキョロキョロ、落ち着きがありません。その割に、背後をカラスが飛び去ったのには気づかず、ボーっとしていました。相変わらずのんきです。
カワウ
妙にキョロキョロ、落ち着きがありません。その割に、背後をカラスが飛び去ったのには気づかず、ボーっとしていました。相変わらずのんきです。
17センダンから飛び立つトビ
こちらもなぜかキョロキョロ、動画を撮っている我々が気になったのか、飛び立ちました。まん丸おめめがキュートです(*^^*)
3
17センダンから
飛び立つトビ
こちらもなぜかキョロキョロ、動画を撮っている我々が気になったのか、飛び立ちました。まん丸おめめがキュートです(*^^*)
飛び立つトビ
こちらもなぜかキョロキョロ、動画を撮っている我々が気になったのか、飛び立ちました。まん丸おめめがキュートです(*^^*)
18トビ飛翔
下から見ると、翼の先端より少し内側に白い帯状の模様が見えるので、飛んでいるとすぐにわかります。
下から見ると、翼の先端より少し内側に白い帯状の模様が見えるので、飛んでいるとすぐにわかります。
19腕金でご機嫌のトビ電柱から横に突き出た腕金に止まってご機嫌(^^♪生きているものはほとんど襲わず、雨の日に舗装道路で死んでいるミミズ、車にひかれたヘビ、観光地の河原で売られているアユの塩焼き、レジャーシートに放置されているお弁当などを食べます。すべて実際に目撃しました。猛禽類なのに可愛い顔立ちで、ハシブトガラスによく追いかけ回されるのもおとなしいからでしょう。
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19腕金でご機嫌のトビ
電柱から横に突き出た腕金に止まってご機嫌(^^♪生きているものはほとんど襲わず、雨の日に舗装道路で死んでいるミミズ、車にひかれたヘビ、観光地の河原で売られているアユの塩焼き、レジャーシートに放置されているお弁当などを食べます。すべて実際に目撃しました。猛禽類なのに可愛い顔立ちで、ハシブトガラスによく追いかけ回されるのもおとなしいからでしょう。
電柱から横に突き出た腕金に止まってご機嫌(^^♪生きているものはほとんど襲わず、雨の日に舗装道路で死んでいるミミズ、車にひかれたヘビ、観光地の河原で売られているアユの塩焼き、レジャーシートに放置されているお弁当などを食べます。すべて実際に目撃しました。猛禽類なのに可愛い顔立ちで、ハシブトガラスによく追いかけ回されるのもおとなしいからでしょう。
20ウ〇コ落下でも知らんぷり(-_-;)
羽毛が逆立ってきたので、身構えていると、やはりコレでした。このときだけはなぜかプイっとそっぽを向きました(-_-;)
2
20ウ〇コ落下でも
知らんぷり(-_-;)
羽毛が逆立ってきたので、身構えていると、やはりコレでした。このときだけはなぜかプイっとそっぽを向きました(-_-;)
知らんぷり(-_-;)
羽毛が逆立ってきたので、身構えていると、やはりコレでした。このときだけはなぜかプイっとそっぽを向きました(-_-;)
21岡山市南区支線農業用水空気弁の蓋
藤田の都・大曲2地区共通の支線農業用水空気弁マンホールの蓋です。ナス、タマネギ、レタス、稲が笑っているデザインです。ちなみに、大曲では昔からいいレンコンが採れたそうです。
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21岡山市南区
支線農業用水空気弁の蓋
藤田の都・大曲2地区共通の支線農業用水空気弁マンホールの蓋です。ナス、タマネギ、レタス、稲が笑っているデザインです。ちなみに、大曲では昔からいいレンコンが採れたそうです。
支線農業用水空気弁の蓋
藤田の都・大曲2地区共通の支線農業用水空気弁マンホールの蓋です。ナス、タマネギ、レタス、稲が笑っているデザインです。ちなみに、大曲では昔からいいレンコンが採れたそうです。
22大曲第2樋門越しに稲荷山2006年に児島湾干拓施設群の一つとして土木学会選奨土木遺産に認定されました。明治36年に造られた第1から第3の3つの樋門のうち、最も状態がいいそうです。背後に稲荷山が見えました。
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22大曲第2樋門越しに稲荷山
2006年に児島湾干拓施設群の一つとして土木学会選奨土木遺産に認定されました。明治36年に造られた第1から第3の3つの樋門のうち、最も状態がいいそうです。背後に稲荷山が見えました。
2006年に児島湾干拓施設群の一つとして土木学会選奨土木遺産に認定されました。明治36年に造られた第1から第3の3つの樋門のうち、最も状態がいいそうです。背後に稲荷山が見えました。
23大曲第2樋門越しに明石山
石組みが見えますが、レンガの部分もあります。背後に明石山が写っています。
石組みが見えますが、レンガの部分もあります。背後に明石山が写っています。
24明石山＆九十九山
霞んでいるのが残念ですが、右手前に大きく明石山、左奥に九十九山（つくもやま）が見えました。
霞んでいるのが残念ですが、右手前に大きく明石山、左奥に九十九山（つくもやま）が見えました。
25地神碑＆龍神碑＆金毘羅宮右が大地の神様をお祀りした地神碑、中央が水や雨の神様をお祀りした龍神碑、左はなぜか金毘羅宮でした。祠の扉が開いてご神体が見えているのでわかりましたが、このまま放置してよろしいんでしょうか。
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25地神碑＆龍神碑＆金毘羅宮
右が大地の神様をお祀りした地神碑、中央が水や雨の神様をお祀りした龍神碑、左はなぜか金毘羅宮でした。祠の扉が開いてご神体が見えているのでわかりましたが、このまま放置してよろしいんでしょうか。
右が大地の神様をお祀りした地神碑、中央が水や雨の神様をお祀りした龍神碑、左はなぜか金毘羅宮でした。祠の扉が開いてご神体が見えているのでわかりましたが、このまま放置してよろしいんでしょうか。
26ツグミこの日は暖かいほうだったと思いますが、羽毛をふくらませたまま枝を行ったり来たり、アスレチックでもしているかのようでした。動画には、仲間のツグミの他、ムクドリの鳴き声なども入っています。
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26ツグミ
この日は暖かいほうだったと思いますが、羽毛をふくらませたまま枝を行ったり来たり、アスレチックでもしているかのようでした。動画には、仲間のツグミの他、ムクドリの鳴き声なども入っています。
この日は暖かいほうだったと思いますが、羽毛をふくらませたまま枝を行ったり来たり、アスレチックでもしているかのようでした。動画には、仲間のツグミの他、ムクドリの鳴き声なども入っています。
27クリーム色のバラ
なんと、5輪もありました。しかも、あまり傷んでいません。さすが暖地(*^^*)
なんと、5輪もありました。しかも、あまり傷んでいません。さすが暖地(*^^*)
28無線アンテナ塔越しに稲荷山
変わったアンテナ塔だと思ったら、アマチュア無線のアンテナ塔のようです。ちょうど背後に稲荷山が見えました。角度によってはこんなにきれいな三角形に見えます。
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28無線アンテナ塔越しに
稲荷山
変わったアンテナ塔だと思ったら、アマチュア無線のアンテナ塔のようです。ちょうど背後に稲荷山が見えました。角度によってはこんなにきれいな三角形に見えます。
稲荷山
変わったアンテナ塔だと思ったら、アマチュア無線のアンテナ塔のようです。ちょうど背後に稲荷山が見えました。角度によってはこんなにきれいな三角形に見えます。
29シジミバナ
八重咲きで枝が枝垂れないこと以外は、ユキヤナギによく似ています。通常は3〜5月に咲きます。さすがに寒そうでした。
八重咲きで枝が枝垂れないこと以外は、ユキヤナギによく似ています。通常は3〜5月に咲きます。さすがに寒そうでした。
30ムクドリ何か落下(*_*;
電線に止まっていたので見上げて動画を撮っていると、ウ〇コが落下(-_-;)
電線に止まっていたので見上げて動画を撮っていると、ウ〇コが落下(-_-;)
31ムクドリ
やっちまったぁ(-_-;)
照れ隠しなのか、顔をポリポリ。なぜか左下のもう1羽もお付き合い。仲いいんですねって、違うか。
やっちまったぁ(-_-;)
照れ隠しなのか、顔をポリポリ。なぜか左下のもう1羽もお付き合い。仲いいんですねって、違うか。
32ユリオプスデージー
南アフリカ原産の常緑低木で直径3〜4�僂硫�色い花は秋から春に咲きます。ちょうど見頃でした。
南アフリカ原産の常緑低木で直径3〜4�僂硫�色い花は秋から春に咲きます。ちょうど見頃でした。
33大曲第1樋門越しに稲荷山2006年に児島湾干拓施設群の一つとして土木学会選奨土木遺産に認定されました。明治36年に造られ、現在も活躍中です。下の方をのぞくと、レンガが見えました。背後は稲荷山です。
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33大曲第1樋門越しに稲荷山
2006年に児島湾干拓施設群の一つとして土木学会選奨土木遺産に認定されました。明治36年に造られ、現在も活躍中です。下の方をのぞくと、レンガが見えました。背後は稲荷山です。
2006年に児島湾干拓施設群の一つとして土木学会選奨土木遺産に認定されました。明治36年に造られ、現在も活躍中です。下の方をのぞくと、レンガが見えました。背後は稲荷山です。
34恐竜「藤田竜」現る⁉民家の横の物置の上に体長2m程の恐竜が(*_*;しかも、首輪がついています。ペットなんでしょうか(?_?)隣の家のベランダにもう1匹いましたが、洗濯物があったので、さすがに撮影は自粛しました。
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34恐竜「藤田竜」現る⁉
民家の横の物置の上に体長2m程の恐竜が(*_*;しかも、首輪がついています。ペットなんでしょうか(?_?)隣の家のベランダにもう1匹いましたが、洗濯物があったので、さすがに撮影は自粛しました。
民家の横の物置の上に体長2m程の恐竜が(*_*;しかも、首輪がついています。ペットなんでしょうか(?_?)隣の家のベランダにもう1匹いましたが、洗濯物があったので、さすがに撮影は自粛しました。
35八角井戸干拓地では貴重な飲料水供給のために掘られた井戸です。水がたまっていました。八角井戸広場と名付けられた一角には、小さな藤棚がありました。
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35八角井戸
干拓地では貴重な飲料水供給のために掘られた井戸です。水がたまっていました。八角井戸広場と名付けられた一角には、小さな藤棚がありました。
干拓地では貴重な飲料水供給のために掘られた井戸です。水がたまっていました。八角井戸広場と名付けられた一角には、小さな藤棚がありました。
37荒神宮
鳥居と石灯篭越しに拝殿
詳細は不明です。本殿と拝殿が一つになったタイプで、比較的新しそうでした。
鳥居と石灯篭越しに拝殿
詳細は不明です。本殿と拝殿が一つになったタイプで、比較的新しそうでした。
38荒神宮境内
亀石＆六角柱地神碑
手前の亀石は海の神様のお使いでしょうか。奥の石柱は天照大神などの名前が彫られた地神碑です。
亀石＆六角柱地神碑
手前の亀石は海の神様のお使いでしょうか。奥の石柱は天照大神などの名前が彫られた地神碑です。
39コガモ大群
北西に延びる用水路になぜかコガモばかりが大集合。動画も撮りました。
北西に延びる用水路になぜかコガモばかりが大集合。動画も撮りました。
40セイヨウカラシナセイヨウアブラナやカンザキハナナ＜写真11＞とは違い、葉の基部は茎を抱きません。また、花はよりまばらにつきます。花期は通常は4〜5月頃ですが、この辺りではこの時季にも見られます。
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40セイヨウカラシナ
セイヨウアブラナやカンザキハナナ＜写真11＞とは違い、葉の基部は茎を抱きません。また、花はよりまばらにつきます。花期は通常は4〜5月頃ですが、この辺りではこの時季にも見られます。
セイヨウアブラナやカンザキハナナ＜写真11＞とは違い、葉の基部は茎を抱きません。また、花はよりまばらにつきます。花期は通常は4〜5月頃ですが、この辺りではこの時季にも見られます。
41木野山神社石灯篭＆拝殿
詳細は不明です。高梁市の木野山神社を勧請したのかもしれません。コロナの終息を祈願しました。
詳細は不明です。高梁市の木野山神社を勧請したのかもしれません。コロナの終息を祈願しました。
42スズメ何羽いるでしょう？たくさんいましたが、動画を撮り始めると1羽ずつハケていき、「そして誰もいなくなった」(-_-;)安心してください、生きてますよ(^^♪
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42スズメ何羽いるでしょう？
たくさんいましたが、動画を撮り始めると1羽ずつハケていき、「そして誰もいなくなった」(-_-;)安心してください、生きてますよ(^^♪
たくさんいましたが、動画を撮り始めると1羽ずつハケていき、「そして誰もいなくなった」(-_-;)安心してください、生きてますよ(^^♪
43荒神社越しに稲荷山＆蟻峰山＆熊山
詳細は不明です。拝殿も本殿もなくなり、基礎と背後の境内社だけが残されています。おかげで、奥の山々がよく見えました。右が稲荷山、木のすぐ右が蟻峰山（ぎほうざん）、左端が明石山の斜面、そのすぐ右奥が熊山です。
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43荒神社越しに
稲荷山＆蟻峰山＆熊山
詳細は不明です。拝殿も本殿もなくなり、基礎と背後の境内社だけが残されています。おかげで、奥の山々がよく見えました。右が稲荷山、木のすぐ右が蟻峰山（ぎほうざん）、左端が明石山の斜面、そのすぐ右奥が熊山です。
稲荷山＆蟻峰山＆熊山
詳細は不明です。拝殿も本殿もなくなり、基礎と背後の境内社だけが残されています。おかげで、奥の山々がよく見えました。右が稲荷山、木のすぐ右が蟻峰山（ぎほうざん）、左端が明石山の斜面、そのすぐ右奥が熊山です。
44舗装道路を歩くコガモ♀用水路にいましたが、こちらに驚いたのか、飛び立って少し移動、なぜか一部が舗装道路に上がってきました。動画には可愛いペタペタ歩きが映っています。
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44舗装道路を歩くコガモ♀
用水路にいましたが、こちらに驚いたのか、飛び立って少し移動、なぜか一部が舗装道路に上がってきました。動画には可愛いペタペタ歩きが映っています。
用水路にいましたが、こちらに驚いたのか、飛び立って少し移動、なぜか一部が舗装道路に上がってきました。動画には可愛いペタペタ歩きが映っています。
45羽繕いするコガモ
用水路の護岸です。顔が緑とえんじ色なのがオスです。くつろいでいる様子を動画に撮りました。
用水路の護岸です。顔が緑とえんじ色なのがオスです。くつろいでいる様子を動画に撮りました。
46大曲児童館前亀岩明治45年、藤田小学校大曲分校として建設されました。玄関前には、昭和天皇即位記念の亀岩があります。写っていませんが、右隣は記念に植樹されたもののようです。
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46大曲児童館前亀岩
明治45年、藤田小学校大曲分校として建設されました。玄関前には、昭和天皇即位記念の亀岩があります。写っていませんが、右隣は記念に植樹されたもののようです。
明治45年、藤田小学校大曲分校として建設されました。玄関前には、昭和天皇即位記念の亀岩があります。写っていませんが、右隣は記念に植樹されたもののようです。
47ペチュニア
花壇にはペチュニアが何種類か咲いていました。実は宿根なので暖地では越冬し、毎年咲きます。
花壇にはペチュニアが何種類か咲いていました。実は宿根なので暖地では越冬し、毎年咲きます。
48丙川三連樋門
2006年に児島湾干拓施設群の一つとして土木学会選奨土木遺産に認定されました。明治37年に造られ昭和50年に改修されています。
2006年に児島湾干拓施設群の一つとして土木学会選奨土木遺産に認定されました。明治37年に造られ昭和50年に改修されています。
49センダンにムクドリ対岸です。「栴檀は双葉より芳し」の栴檀（せんだん）は白檀（びゃくだん）のことです。センダンの実はヒヨドリなどの野鳥たちの貴重な餌となります。くつろぐムクドリを動画に撮りました。
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49センダンにムクドリ
対岸です。「栴檀は双葉より芳し」の栴檀（せんだん）は白檀（びゃくだん）のことです。センダンの実はヒヨドリなどの野鳥たちの貴重な餌となります。くつろぐムクドリを動画に撮りました。
対岸です。「栴檀は双葉より芳し」の栴檀（せんだん）は白檀（びゃくだん）のことです。センダンの実はヒヨドリなどの野鳥たちの貴重な餌となります。くつろぐムクドリを動画に撮りました。
50船越しに麦飯山＆大曲用排水機場吐出水槽
南南東方面に船越しに見えているふたこぶの右側が麦飯山（むぎいさん）です。その右に高さ25mの大曲用排水機場吐出水槽＜写真51＞が見えます。
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50船越しに麦飯山
＆大曲用排水機場吐出水槽
南南東方面に船越しに見えているふたこぶの右側が麦飯山（むぎいさん）です。その右に高さ25mの大曲用排水機場吐出水槽＜写真51＞が見えます。
＆大曲用排水機場吐出水槽
南南東方面に船越しに見えているふたこぶの右側が麦飯山（むぎいさん）です。その右に高さ25mの大曲用排水機場吐出水槽＜写真51＞が見えます。
51大曲用排水機場吐出水槽通常は水の供給地よりも高い位置に設置されますが、ここは海抜0mなので、高さ25mのタンクで落差を得る構造になっています。見上げて動画を撮りました。描かれているのは、アヤメ科の花とヌートリアです。地元の方によれば、護岸工事でヌートリアがいなくなってしまう前に絵にかいて残したのだそうです。害獣もここでは愛されていました(*^^*)
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51大曲用排水機場吐出水槽
通常は水の供給地よりも高い位置に設置されますが、ここは海抜0mなので、高さ25mのタンクで落差を得る構造になっています。見上げて動画を撮りました。描かれているのは、アヤメ科の花とヌートリアです。地元の方によれば、護岸工事でヌートリアがいなくなってしまう前に絵にかいて残したのだそうです。害獣もここでは愛されていました(*^^*)
通常は水の供給地よりも高い位置に設置されますが、ここは海抜0mなので、高さ25mのタンクで落差を得る構造になっています。見上げて動画を撮りました。描かれているのは、アヤメ科の花とヌートリアです。地元の方によれば、護岸工事でヌートリアがいなくなってしまう前に絵にかいて残したのだそうです。害獣もここでは愛されていました(*^^*)
52貯水池にハクセキレイ♂大曲用排水機場前の貯水池です。餌を探しているのか、例によって腰を上下に振りながら歩き回っていました。動画も撮りましたが、少し遠かったのであまりズームできませんでした。
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52貯水池にハクセキレイ♂
大曲用排水機場前の貯水池です。餌を探しているのか、例によって腰を上下に振りながら歩き回っていました。動画も撮りましたが、少し遠かったのであまりズームできませんでした。
大曲用排水機場前の貯水池です。餌を探しているのか、例によって腰を上下に振りながら歩き回っていました。動画も撮りましたが、少し遠かったのであまりズームできませんでした。
53大曲第3樋門
2006年に児島湾干拓施設群の一つとして土木学会選奨土木遺産に認定されました。明治36年に造られた大曲の樋門の3つめです。
2006年に児島湾干拓施設群の一つとして土木学会選奨土木遺産に認定されました。明治36年に造られた大曲の樋門の3つめです。
54道通神社詳細は不明です。かなり新しそうです。江戸時代に干拓で誕生した沖新田にある沖田神社の境内社の道通神社を勧請したのかもしれません。猿田彦命（さるたひこのみこと）を主祭神とし、出世海運、交通安全の御利益があります。
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54道通神社
詳細は不明です。かなり新しそうです。江戸時代に干拓で誕生した沖新田にある沖田神社の境内社の道通神社を勧請したのかもしれません。猿田彦命（さるたひこのみこと）を主祭神とし、出世海運、交通安全の御利益があります。
詳細は不明です。かなり新しそうです。江戸時代に干拓で誕生した沖新田にある沖田神社の境内社の道通神社を勧請したのかもしれません。猿田彦命（さるたひこのみこと）を主祭神とし、出世海運、交通安全の御利益があります。
55倉敷川堤防より明石山＆稲荷山
堤防上の土道を歩いていると、西南西方面に倉敷川越しに左に明石山、右に稲荷山が見えました。倉敷川は宇喜多秀家に始まる倉敷の干拓と同時期に、高梁川の用水を導入してつくられた人工川と考えられています。
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55倉敷川堤防より
明石山＆稲荷山
堤防上の土道を歩いていると、西南西方面に倉敷川越しに左に明石山、右に稲荷山が見えました。倉敷川は宇喜多秀家に始まる倉敷の干拓と同時期に、高梁川の用水を導入してつくられた人工川と考えられています。
明石山＆稲荷山
堤防上の土道を歩いていると、西南西方面に倉敷川越しに左に明石山、右に稲荷山が見えました。倉敷川は宇喜多秀家に始まる倉敷の干拓と同時期に、高梁川の用水を導入してつくられた人工川と考えられています。
56ナンキンハゼ種実が割れると中から白いロウ状物質に覆われた種が3つ出てきます。キジバトやヒヨドリなどはこれを食べます。堤防沿いに数本生えており、種はまだたくさんありました。
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56ナンキンハゼ種
実が割れると中から白いロウ状物質に覆われた種が3つ出てきます。キジバトやヒヨドリなどはこれを食べます。堤防沿いに数本生えており、種はまだたくさんありました。
実が割れると中から白いロウ状物質に覆われた種が3つ出てきます。キジバトやヒヨドリなどはこれを食べます。堤防沿いに数本生えており、種はまだたくさんありました。
57倉敷川堤防より怒塚山＆金甲山
木が邪魔にならずに周辺の山々が見渡せる地点に来ました。東には左に怒塚（いかづか）山、右に金甲山（きんこうざん）が見えました。ここから撮った動画には、麦飯山（むぎいさん）などの玉野市の山や陣山など岡山市の山、最後には澪つくしや稲荷山が映っています。
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57倉敷川堤防より
怒塚山＆金甲山
木が邪魔にならずに周辺の山々が見渡せる地点に来ました。東には左に怒塚（いかづか）山、右に金甲山（きんこうざん）が見えました。ここから撮った動画には、麦飯山（むぎいさん）などの玉野市の山や陣山など岡山市の山、最後には澪つくしや稲荷山が映っています。
怒塚山＆金甲山
木が邪魔にならずに周辺の山々が見渡せる地点に来ました。東には左に怒塚（いかづか）山、右に金甲山（きんこうざん）が見えました。ここから撮った動画には、麦飯山（むぎいさん）などの玉野市の山や陣山など岡山市の山、最後には澪つくしや稲荷山が映っています。
58倉敷川堤防より常山
南南東方面には常山が見えました。標高307mとこの周辺にしては高いほうなのでよく目立ちます。
南南東方面には常山が見えました。標高307mとこの周辺にしては高いほうなのでよく目立ちます。
59倉敷川堤防より
澪つくし越しに明石山
これが今回見た澪つくしの最後となりました。ずっと堤防沿いを歩ければもっとたくさん見られたでしょう。
澪つくし越しに明石山
これが今回見た澪つくしの最後となりました。ずっと堤防沿いを歩ければもっとたくさん見られたでしょう。
60大曲新設樋門大正末期に造られました。土木学会選奨土木遺産ではありませんが、やはり貴重な史跡です。ここから土道を下りて舗装道路に出られますが、堤防沿いをさらに西へ、行きに見つけられなかった標高2mの三角点「奉還渡」を探しました。結局、見つかりませんでしたが、声をかけてくださった地元の方に貴重なお話を伺うことができました(*^^*)
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60大曲新設樋門
大正末期に造られました。土木学会選奨土木遺産ではありませんが、やはり貴重な史跡です。ここから土道を下りて舗装道路に出られますが、堤防沿いをさらに西へ、行きに見つけられなかった標高2mの三角点「奉還渡」を探しました。結局、見つかりませんでしたが、声をかけてくださった地元の方に貴重なお話を伺うことができました(*^^*)
大正末期に造られました。土木学会選奨土木遺産ではありませんが、やはり貴重な史跡です。ここから土道を下りて舗装道路に出られますが、堤防沿いをさらに西へ、行きに見つけられなかった標高2mの三角点「奉還渡」を探しました。結局、見つかりませんでしたが、声をかけてくださった地元の方に貴重なお話を伺うことができました(*^^*)
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下（厚手）
防寒具
手袋（防水加工）
軍手
雨具
日よけ帽子とフード
雨用帽子
登山靴（防水加工）
靴ひも予備
サブザック
ザックカバー
地形図
コンパス
マップケース
筆記用具
タオルハンカチ
カメラ
飲料水（スポドリ＆茶）
水筒（保温）
非常食（栄養補助食品）
スマホ（地図アプリ使用）
eTrex22x（GPSナビゲーター）
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|---|
感想
【藤田の史跡探勝の情報源は農林水産省】
岡山市南区藤田といえば、藤田伝三郎による干拓が有名です。現在の岡山市南区は、半分以上が「児島湾」の干拓地であり、稲作やナス、レンコン栽培などが盛んな地域となっています。とにかく広大なので、ゴール直前にお会いした地元の方は、
「うちの田んぼは1区画2町（約2ha）あるけぇなあ。ここらはみんなそうじゃ。」
とおっしゃっていました(*_*)
明治期に生まれた干拓地の中心的存在である「藤田農場」はその後、藤田村となり、1975年（昭和50年）に岡山市に編入されました。この藤田地区のうち、丙（ひのえ）川と倉敷川に挟まれた一帯を大曲（おおまがり）といいます。藤田村（干拓地の第二区）の中で一番早く潮止めしたところで、明治33年頃から入植が始まりました。
ちなみに、倉敷の干拓の歴史はさらに古く、池田光政による岡山市の沖新田干拓の前、宇喜多秀家（アンタ、手広く手がけとるねぇ）に始まります。倉敷川は同時期に高梁川の用水を導入してつくられた人工川と考えられています。
さて、今回、大曲地区に興味を持ったきっかけは農林水産省が情報提供している「藤田ふれあいウォークコース」です。農林水産省は「水土里（みどり）」を守る活動を積極的に支援しています。
“水（み）”は農業用水、地域用水、
“土（ど）”は農地、土、
“里（り）”は水と土を守り育む人々が暮らす農村
を表し、「水土里の路」は、心やすらぐ農業水路のせせらぎや美しい農村景観を愉しみながら、地域の歴史や文化にふれられるウォーキングコースです。岡山県では3つのコースが選定されており、その中の一つが今回の大曲コースです。このコースは「藤田ふれあいウォークコース」検索でPDFファイルが見られます。さらに、岡山市が中学校区ごとに出している「ええとこ発見図」の藤田中学校区のウォーキングマップ（PDFファイル）も参考に計画しました。
今回のコースで特に印象的だったのは「澪（みお）つくし」＜写真06,13,59＞でした。浅海を通行する船が通りやすい水路「澪」を示すための杭のことで、澪標と書いて「澪の串=杭」を意味します。
この「澪（みお）つくし」は、澪標と「身を尽くし」を掛けた掛詞としてもおなじみで、小倉百人一首で知られる元良親王の和歌「わびぬれば今はたおなじ難波なるみをつくしてもあはむとぞ思う」などがあります。
この澪つくしが全国的に有名になったのは1985年度前期（昭和60年上半期）に放映された同タイトルのNHKの連ドラです。平均視聴率44.3%を記録する大ヒット作品で主演を務めた沢口靖子さんの出世作となりました。
ドラマの舞台は千葉県銚子市でしたが、澪つくしは大阪市のマーク（市章）になっています。大阪の繁栄は昔から水運と出船入船に負うところが多く、人々に親しまれ、 港にもゆかりの深いことから、明治27年4月、大阪市の市章となりました。
また、ゴール直前にお会いした地元の方のお話では、昔は50人程が船で奉還渡し＜写真07＞から興陽高校へ通学していたとのことでした。
このように、澪つくしは古来より親しまれてきたのです。澪つくしだけでもいろいろなつながりが見えて想定以上の歴史の奥深さに触れられました。
【野鳥天国の藤田】
今回のコースは倉敷川沿いからのスタートです。干拓時期につくられた人工川である倉敷川は児島胡に注ぎます。日本で最初に作られた人造湖で、ダム湖を除いた人造湖としては、オランダのアイセル湖に次ぎ、世界で2番目の広さです。日本でも有数の野鳥の宝庫といわれ、冬期のカモ渡来数は20,000羽を数え、岡山県下最大の渡来地です。
当然、倉敷川や丙（ひのえ）川をはじめ、数多くの用水路およびその周辺は野鳥の格好の棲み処となっています。当初は史跡巡りがメインテーマでしたが、気が付けば、バードウォッチング中心の散策になっていました。
自動車で移動中に通りかかった丙川（ひのえがわ）には100羽以上のカモがいましたが、人とのソーシャルディスタンスはきっちりと取ってきますので、撮影できる距離まで近づくのに苦労しました。むしろ集落のほうが撮影しやすく、意外にも狭い用水路でもたくさんのカモが見られました。また、幸運にも普段は上空を旋回していることが多いトビに表情が見えるところまで接近することができ、とても猛禽類とは思えないそのつぶらな瞳に癒やされました(*^^*)
歩いている人がほとんどいないおかげで、どの野鳥たちも我々が近づくまでは明らかに油断していました。その油断した表情も可愛かったです。過去にも何度か干拓地を散策したことがありますが、どこもやはり野鳥の宝庫でした。この藤田も自分たちとって「隠れバードサンクチュアリ」となりました。
今回感じたのは、人が温かい場所には野鳥が多いということです。干拓地では塩害などもあり、現在のように農業が盛んになるまでには相当苦労があったことでしょう。助け合わなければ生きていけず、仲間意識が強まるのは当然のことです。それがどうやら、人間以外の生き物たちにまで及んでいたようです。
奉還渡し跡＜写真07＞近くで標高2mの三角点「奉還渡」を見つけ損ね、諦めて下の土道で「ひっつき虫」をとっていたところ、
「そかぁ、よう（種が）つこうがぁ。」
と通りかかった軽トラの中から声をかけられました。
三角点の存在はうろ覚えのようでしたが、この方に貴重なお話を伺うことができました。
土手に穴を掘って棲み着き、農作物を食い荒らす害獣とされているヌートリアは、この辺りでは護岸工事により姿を消したそうです。そうなる前に大曲用排水機場吐出水槽＜写真51＞に描いて残したとのことでした。
「おらんなってしもうてなあ、まあ、ああして残したんじゃ。」
と少し残念そうな口ぶりに、害獣も仲間として受け入れられ愛されていた事実を知りました。
初対面の我々に10分近くも周辺のことをいろいろと教えてくださる親切な方でしたが、おそらく、地元の方々はみなさんそうなのでしょう。人が穏やかで温かいからこそ、集まってくる野鳥たちも安心しのんきなのです。
今回はのんびりしたくてかなり緩いコースを設定しましたが、大当たりでした。干拓地よいとこ一度はおいでヽ(^o^)丿
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