修験業山と栗ノ木岳



- GPS
- 05:50
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 826m
- 下り
- 849m
コースタイム
天候 | 晴れ、昼から曇り少し雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
急登、やせ尾根多い。 とにかく急な道が多い。 |
写真
感想
◆2013年1月4日(土曜日)
津市美杉町から山に行ったところにある川上山若宮八幡宮に行ってきました。
この川上山若宮八幡宮の横にある修験業山には高宮があるので初詣の参拝を兼ねて初登山。
前日、いろいろ調べていたらこの山はかなりの急登らしく大変だったと言う記録がいくつかあったので修行をしに行く覚悟で出発。
持ち物は軽アイゼン、トレッキングポール2本、レインスパッツ
◆八幡宮までは田舎道を通り駐車場に到着。
レインスパッツ装着しいざ出発。
社務所の方が最初だけ間違わないように、と道を説明してくれました。
29日ぐらいに登った方の話によると山頂は30センチぐらい雪があったとか。
道はいたるところに赤テープ、赤リボンがあるのでコースは難しくなく進めました。
下山は川を譲渡するところに木が倒れてきてたりと少し荒れてる場所があるのでテープからテープをつなぐのに少し迷うところもありましたが迷子になる心配はありませんでした。
◆噂に聞いていたけども本当に急登、「えっ!?」と思うほど、とにかく一直線に上る山道。急登につぐ急登。
今まで登った山で一番急な道が続いた山だと思います。
しんどくて「勘弁して〜」とヘロヘロになりながら上を目指します。
かなり急坂なのでペースも上がらない、休み休みなんとか歩くけど稜線に出る前のやせ尾根で究極の急坂が出てきて「ま、まぢっすか!?」と驚く登り。
ここからは残雪があり、凍ってるのでアイゼン装着、両手を使い木の根っこを掴みながら慎重に登りました。あちこちにロープもかけてくれてるので助けられました。
何とか登りきり、修験業山へと向かう。
ここからは雪も出てくるけど歩きにくいほどの積雪ではなく普通に歩いて進むも滑りやすく体力がすでになくなってきてるので更にシンドイ。
ゆっくりと足を運び高宮に到着、お参りして、修験業山山頂到着 (1094m)
展望も何もありません。この時点で11時07分。
登り始めて2時間40分くらい経過。
ゆっくり休憩してたら下山時間が遅れると思い、のんびり休憩は無しにして軽い休憩程度で戻ります。
栗ノ木岳(1066m)に到着が12時20分。
そのまま進み、若宮峠分岐に到着するもすでに13時近い、コースタイムの予定よりも大幅に時間オーバー。
時間が押してるので気持ちが焦りはじめてくるし、何やら雲行きも怪しくなってきて、微妙に暗くなり少し雪も降ってき始めて余計に焦る。
しかしピストンにするのは急登過ぎたのでかえって危ないのでここは迷わず、栗ノ木岳経由を選択。
栗ノ木岳到着。予定は30分の所、45分くらいかかってる!!
焦りつつも、やせ尾根が多いし残雪あるしで急げない、とにかく注意深く進む。
駐車場まで向かう下山道も急なところあり、ロープに助けられながら慎重に降りてて行きます。途中、ちらちらしてた雪も雨っぽくなってきたので上下雨具装着。
ずんずんと下へ降ります。
途中、レインカバーをザックに装着。
道もやせてるし、落ち葉と石で滑る。地盤も緩め。川を何度か譲渡して進む。
と、そんな時、石に滑りスッテンコロリン。
どんな風にこけたのか自分でもわからないけど起き上がるとトレッキングポールが曲がってしまいました。
ガーン、1本破損...。
体力なくなりヘロヘロでヨレヨレの私。
その後も2度ほどコケテしまいました。
何とか駐車場に帰還。
本当に厳しい山でした。
これぞ修行、修験道山。
ちなみにこの修験道山は三峰山脈の稜線に位置しています。
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